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西武多摩川線 101系253F「冬」の甲種輸送を撮影

4月6日、今度は、多摩川線から戻ってくる253F「冬」の甲種輸送の撮影に出かけた。

未明に八王子に到着した253F「冬」は、そのまま八王子駅構内で朝を迎え、9時56分、新秋津へ向けて出発する。これまで、多摩川線の甲種輸送は、国立駅周辺での撮影が多かったが、季節は春。桜も満開と言う事で、今回は初の試みとして、立川~日野間の残堀川橋梁を訪ねてみた。

立川駅南口から立川バスに乗車して、多摩川の河川敷へ行く時に利用する福祉会館前と言うバス停で下車。残堀川橋梁の撮影ポイントは初めての訪問だったので、遊歩道への入り方が解らず、一つ手前のバス停付近まで戻って来てしまった。後で気付いたが、かなり遠回りをしてしまったようだが、結果的に満開の桜を堪能できたから、今回はこれで良かったと思う。遊歩道を進んで、鉄橋が見えてくるが、思ったよりも人が少なく、これは楽勝と思って上を見上げたら、あらあら、皆さんかなり集まっていらっしゃる。そりゃあ、桜も満開だし、皆さん考えている事は一緒だよなあ。と思いなおして、私も鉄橋を見下ろせる場所へと進み、撮影を開始する事に。

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残堀川を渡る205系「むさしの号」大宮行き。

日曜日の朝、多摩川線の甲種輸送を撮影していると、甲種輸送列車の前に、必ず「むさしの号」がやってくる。この日、同列車に充当されていたのは、「メルヘン顔」とも呼ばれている武蔵野線生え抜きの205系。今や205系も旧型車扱い。E233系への置き換えが急速に進んでおり、埼京線に次いで横浜線の置き換えが進行中。武蔵野線は、まだ先の話になるかと思うが、桜との組み合わせは、あと何回撮れるか解らないだけに、ここはしっかりとカメラを向けた。

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EF65 2063号機に牽引され、新秋津を目指す253F「冬」。

「むさしの号」の通過からおよそ5分後の事。EF65 2063号機に引かれた253F「冬」がやって来た。満開の桜の中を、ゆっくりと進んで行く甲種輸送列車。満開の桜の中を行く253F「冬」と言う、季節感が合わない組み合わせだが、「冬が終わって春が来た」と言う見方もあり、意外と良い組み合わせだったかもしれない。

この後、およそ15分後に長野総合車両センター所属の115系による立川行き普通列車があるので、この場に留まり撮影する事に。

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長野総合車両センター所属の115系による立川行き普通列車。

既に後継車種となる211系が甲府付近まで進出しており、長野色の115系が立川まで乗り入れてくるのも、あとどれぐらい見られるか解らない。豊田車両センター所属のスカ色の115系と共に、中央本線の115系は、見られた時は、確実に記録しておかなくては・・・そう思っている。

この撮影を以て、残堀川橋梁から撤収。立川駅へと戻るが、バス停へ向かう際に、E653系の団臨を目撃。ああ、もう少し、この場所にいれば良かったのかと後悔した。

さて、バスで立川駅へ戻った私は、いつものように西国分寺を経由して新秋津へ。今回、この新秋津では253Fと、とある車両との出会いがある事が判明しており、いつもの甲種輸送の観察よりも気合が入っていた。

まずは、その出会いの瞬間を撮る前に、いつもと同じように、機関車から切り離された253F「冬」を撮影する。

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新秋津に到着し、機関車から切り離された253F「冬」。

この時点で、新秋津までの牽引を担当したEF65 2063号機は、まだ構内に停まっていた。しかし、私が253Fのラッピングなどを撮影している間に、新座方向へ向けて走り去ってしまった。そして、いつものように263Fの入替がスタートする。

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関係者が見守る中、連結作業が始まる。263Fがゆっくりと253Fに近付いていく。

そして、この後は、いよいよ、ある車両との出会いの撮影。253F「冬」との組み合わせのため、その車両自体は、後追いでの撮影となる。その為、背後から迫ってくる列車の動きに注意しなくてはいけないのだが、運良く、その車両がミュージックホーンを鳴らして近付いてくれたので、タイミングを逃す事は無かった。

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253F「冬」の横を通過するJR東日本の総合検測車「East i-E」

253F「冬」との出会いの相手とは、JR東日本の総合検測車E491系「East i-E」。実は、前日の事であるが、ぴたのりダイヤ情報で、249Fの甲種輸送の時刻変更を確認した際、この「East i-E」の検測が武蔵野線で実施される事を知り、今回の撮影では、この両者の並びを撮影する事を計画していた。狙い通り、並びが撮れてホッとした。

この後、いつものように連絡線を行く263F+253F「冬」の撮影に移るが、残堀川同様、ここでも桜を上手く絡めたい。と言う事で、桜と絡める事が出来る駐車場へと向かったのだが、思ったよりもギリギリのタイミングでの到着となってしまった。既に、先客がお一人いらっしゃったので、邪魔にならないように注意して撮影する事に。現地到着から、およそ5分後、263F+253F「冬」がゆっくりと近付いて来たのだが・・・

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連絡線を走行する263F+253F「冬」。

まずは無難に撮影出来た。問題は、この後。ここから後追いすると、背後の団地にある桜並木が綺麗に入る。今回の撮影は、後追いがメインだったのだが、この直後、2000系の下り列車がやって来て・・・

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後追いは2000系に被られてしまい・・・

団地の桜を入れる為に、本来は、もっと手前で撮りたかったのだが、背後からやって来た2000系の下り列車を交わすために、こんな感じでの撮影となってしまった。

この後、263F+253F「冬」は、所沢駅で50分ほど停車した後、小手指へと向かうのだが、フォロワーさんが企画した稲荷山公園でのお花見に参加する為、所沢駅でお花見参加予定の方と合流し、稲荷山公園へ。途中、小手指付近では、風が強くなり、更には雨も降ってきたため、お花見が出来るか心配だったが、お天気が回復し、多少寒かったものの、なんとかお花見をする事が出来た。

そして、20時過ぎ。小手指車両基地から南入曽車両基地へ向かうであろう、253F「冬」を撮る為に、いつもの時間に所沢駅へ向かうのだが、ここで異変に気付く。いつもは、この回送列車が1番ホームに入線するのだが、この日は、新宿線の上りホームである2番ホームの発車案内機に回送列車の表示が出ていた。そこで、1番ホームで待っていると・・・

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所沢駅2番ホームに入線した253F「冬」の回送列車。

いつもと同じ時間に253F「冬」がやってきたが、いつもと異なり、南入曽ではなく西武新宿方面へ向かう模様。しかも、連結器は既に自連から通常の物に交換されており、反射板を取りつける金具も外されており、営業運転に投入できるように、整備も済んでいるようだ。

と言う事は、このまま営業運転に投入するのか?そのまま萩山へ戻って暫く観察していると・・・

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早速営業運転に投入された253F「冬」。

萩山駅22時23分発の国分寺行き6484列車(萩山始発)から、営業運転に投入された。甲種輸送で戻ってきた当日に早くも営業入りとは、これまでに前例がない。これだけ急いで復帰させたのは、速報ブログでも触れているように、3月30日から2541Fによる代走が実施されており、今回は、この代走を一刻も早く解消させるために、急いで運用に復帰させた模様。

こうなると、気になるのが、先に多摩湖線にやって来た251F「秋」との共演と言う事になるのだが・・・

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早くも251F「秋」と並んだ253F「冬」。

6484列車と萩山で交換する西武遊園地行き6097列車に、251F「秋」が充当されており、早速「秋」と「冬」の並びを見る事が出来た。

この撮影を以て、253F「冬」の甲種輸送の撮影を終了とした。定番のネタではあったが、思わぬ車両との出会いや、前代未聞の甲種輸送当日の運用入りと、いつもとは一味もふた味も違い、私にとっても記憶に残る出来事になった。

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