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上信電鉄デキ1形電気機関車に乗車する

上信電鉄の主と言えば、デキ1形電気機関車。

今回、銀河鉄道バスで行く赤電撮影会でも、上信電鉄さんのサプライズにより、デキ1形電気機関車の運転席も公開していただき、参加者一同大満足だったのだが、この日、私自身は、撮影を優先し、デキ1形の運転席は見なかった。

実は、今から遡る事8か月前、昨年10月の事であるが、高崎で開催された、日本鉄道保存協会の2013年度の総会に参加した際に、上信電鉄のデキ1形電気機関車に乗車する事が出来た。

今回は、これまでタイミングを逃して未公開となっていた、日本鉄道保存協会総会で訪れた際の、デキ1形体験乗車の模様をお送りしたいと思います。

上信電鉄の本社を訪れたのは、日本鉄道保存協会総会2日目となった10月25日の午前中の事であった。この日は、2班に分かれて、JR東日本高崎車両センターと、上信電鉄の本社を訪れる事になり、私は、まずJR東日本の高崎車両センターを訪れた後、上信電鉄本社へと向かう事になった。この日は、台風が近付いてきており、朝からあいにくの雨模様だったが、上信電鉄の本社を訪れた時には、雨も上がり、撮影もし易い状態になっていた。先に、本社会議室にて、上信電鉄の笠原社長より、デキに関するお話を頂いた後、各自、構内を乗車体験と言う流れになった。

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日本鉄道保存協会の2013年度総会参加者を乗せて、上信電鉄本社構内を走るデキ1形電気機関車。(2013年10月25日撮影)

1924年(大正13年)ドイツ生まれのデキ1形電気機関車は、今年で90歳。デキ1・2・3と3両在籍していたが、1994年に貨物輸送が廃止になった事により、デキ2が廃車。以後、デキ1と3が残ったが、2007年3月、南蛇井~下仁田間での脱線事故の影響で損傷を受け、自走不可能な状態となってしまった。以後、高崎駅構内で留置されたままの状態が続いたが、2011年度の群馬デスティネーションキャンペーンに合わせて修復作業が行われ、2011年4月に復活。イベント用として年に数回運転していたが、ここ最近では、デキ1が再び自走不可能な状態となり、イベントで登場する時もデキ3のみの登板となっていた。しかし、2013年11月2日に開催されるイベントに合わせて、賢明な修復作業が行われ、この日、久々の重連での登場となった。

そして、いよいよ自分の番となり、乗車する事に。運良く、修復を終えたばかりのデキ1に乗車する事になった。

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シンプルな構造の運転台。(2013年10月25日撮影)

まずは、デキ1形の運転台を撮影。この機関車、運転台は進行方向右側にある。上信電鉄は、タブレット交換を行っていた名残で、自社発注車両は、進行方向右側に運転台を設けていた。現在では、駅でのタブレット交換をする事もない為、西武鉄道からの譲渡車や、最新鋭の7000形車両は、進行方向左側に運転台が設けられている。

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構内をゆっくりと進む。(2013年10月25日撮影)

運転台とは逆側に陣取り、いざ出発。構内をゆっくりと進んで行くが、渋いモーター音が車内にも伝わってくる。

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デキ1の運転台からデキ3を見渡してみる。(2013年10月25日撮影)

構内の体験乗車なので、動き出した後、あっと言う間に折り返しとなる。返しは、デキ3が先頭になる為、反対側の運転台付近から、デキ3を見渡すように撮影してみた。デキ3にも参加者が乗車しているのがお解りいただけるかと思う。

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体験乗車を終えてデキ1+デキ3を撮影してみる。(2013年10月25日撮影)

こうして、デキ1形電気機関車の体験乗車は、あっと言う間に終了した。終了後、デキ1+デキ3の重連を改めて撮影してみる。貴重な体験を終え、デキに対する思いも増してきた。こうなったら、久し振りに本線を走るデキの重連も見てみたい。と言う事で、イベントが行われた11月2日も、上信電鉄沿線へ。デキ重連+200形電車による臨時列車を撮影してみた。

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馬庭~吉井間の鏑川鉄橋を行くデキ重連+200形電車。(2013年11月2日撮影)

久々の出来重連による本線走行。この日の臨時列車は、高崎~上州富岡間を1往復するもので、下仁田までは入線しなかった。

この撮影から半年以上が経過し、デキ重連が牽引していた200形の富岡製糸場世界遺産登録PRラッピング車は、国鉄の旧型客車をイメージしたぶどう色2号に塗り替えらえた。レトロなデキとの組み合わせにはピッタリのカラー。これは是非とも撮影したい。上信電鉄沿線へ行く楽しみが、また一つ出来た。

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