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西武・電車フェスタ2014in武蔵丘検修場 後編

それでは、前回に引き続き、武蔵丘検修場のイベントのお話を進めて行きます。

電車撮影会での撮影を手短に済ませた後は、会場の中をじっくり見て行く事に。会場内で気になるのは、やはり入場中の車両。今回も、3本の車両を確認する事が出来た。

まず、一番最初に目に入って来たのは、6月2日に入場した、新101系ワンマン車251Fだった。2010年9月より、西武多摩川線の四季の電車「秋」編成として親しまれてきた同編成も、今回の入場でラッピングが剥がされる事になっているが、この時点で、先頭車のラッピングは、まだ残されていた。

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台車入れ実演に使用されたクハ1252。

このイベントの目玉とも言える、台車入れの実演に使用されたのは、251Fの是政・西武遊園地方先頭車であるクハ1252。入場中の車両を使っての実演なので、たまたまタイミングが一致しなかったという事もあるかもしれないが、この台車入れ実演に3ドア車が使われたのは、あまり記憶にない。

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トラバーサー乗車体験に使用されたクハ1251。

一方、国分寺・武蔵境方の先頭車であるクハ1251は、トラバーサー乗車体験に使用されていた。イベント当日は気付かなかったのだが、撮影した画像を、後日改めて確認してみると、クハ1251前寄りのベンチレーターが1カ所撤去されているように見える。最近では、腐食防止のために、入場時にベンチレーターを全部または一部を撤去するケースが多く、101系でも、一番最後にワンマン改造された241Fが、全車両、全てのベンチレーターを撤去しているが、この251Fに関しても、一部のベンチレーターを撤去する事にしたようである。そうなると、ラッピングがある状態で、ベンチレーターが一部撤去されている状態を記録出来たと言う事は、まさに、武蔵丘検修場入場時にしか見られない組み合わせと言う事になる。

なお、251Fは、6月23日に検査を終えて白一色で出場したが、7月5日から6日にかけて実施される西武多摩川線の甲種輸送に備えて、南入曽車両基地にいるようで、出場後の251Fを目撃した方の話によると、クハ1251に関しては、更に妻面側のベンチレーターも撤去されたそうで、都合2カ所のベンチレーターが撤去されたとのこと。新たなスタイルが誕生した事になる。

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下地塗装中の2049F。

一瞬見ると、ついに2000系にもワンマン車登場かとも思ってしまうが、こちらは新宿線で運用中の2049Fで、下地塗装中。この編成、前回の入場時に塗装をしていなかった為、最近では、この編成を見る度に、車体の塗装の痛みが目立っていたが、今回の入場で、ようやく塗装される事になり、出場後は、見違えるほど美しい姿を見る事ができそうだ。同時期に製造された2047Fは、東急車輛で更新工事を受けている為、当初は、この編成も東急車輛に入場し、更新工事を受ける計画が有ったのかもしれない。であれば、前回の入場時に、あえて塗装をしないで出場した事も頷ける。

この2049F、空いている扉から車内を見てみると、座席にスタンションポールが設置されていた事から、今回の入場時に、最近新2000系に進められている、簡易リニューアル工事を実施しているものと思われる。出場時には、ベンチレーターも撤去されているかもしれない。

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特急車乗務員室乗車体験に使用されたクハ10707。

毎年、このイベントに合わせるかのように、10000系も必ず1編成は入場しているが、今年も10107Fが入場していた。クハ10707には、懐かしい「おくちちぶ」の表示。「おくちちぶ」と言えば、新宿線からの西武秩父行き直通列車のイメージが強いが、西武新宿からの直通列車が廃止された後は、池袋線で入間市駅を通過する2往復分に、この名前が受け継がれ、10000系の「おくちちぶ」も、僅かな期間ではあるが見る事が出来た。

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鉄道模型の展示も例年同様行われた

今年も会場内で実施された鉄道模型Nゲージの公開運転会。複数のモジュールをつなぎ合わせ、走る模型は、西武鉄道の車両と、乗り入れ車、そして地方私鉄への譲渡車で固められている。近江鉄道や上信電鉄の車両も、しっかり作りこまれていた。

その他、3000系の惜別企画や2000系のデビュー前のデザイン案展示なども行われた。3000系の置き換えは、今年度で終了。来年度からは、2000系にも置き換えの波が押し寄せるはずで、2000系デビュー時のデザイン案の展示は、なんとなく、この後の2000系置き換え劇の始まりを予感させるような企画だった。

さて、そろそろイベント会場から撤収の時間。帰りは、私も検修場からの臨時列車で、会場を後にする。まずは、検修場改札14時締切となる、2本目の臨時列車を、検修場内から撮影してみた。

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手を振って臨時列車を見送る職員さん達。

検修場を発車していく臨時列車に向かって手を振る職員さん達。西武鉄道のイベント会場では、よく目にする光景。当初は、撮影するつもりなかったのだが、向かって右側の女性の職員さんが、他の男性職員さんより背が低い分を補うかのように、ゆるキャラの「ふなっしー」にも負けないぐらいのジャンプしながら手を振る姿を見て、思わずカメラを向けてしまった。

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いったん停止したところで撮影。

臨時改札口14時締切、2本目の臨時列車に使用されたのは、元町・中華街からの直通列車に使用された6158Fだった。御覧頂いている画像は、武蔵丘検修場を発車し、武蔵丘車両基地へ入る手前でいったん停止している状態である。臨時列車は、この後、車両基地の出口、武蔵丘信号場でも数分停車して飯能に向かうことになっている。

そして、臨時改札口15時締切、3本目の臨時列車で会場を離れることに。私が乗車したのは、この車両。

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検修場発3本目の臨時列車は30101F。

臨待機していたのは、所沢からの臨時列車に使用されていた30101F。改札締切ギリギリのタイミングでの乗車だったこともあり、車内は超満員だった。

臨時列車は、途中、何度か停車を繰り返し、15分ほどで飯能駅に到着。到着後、30101Fは、小手指車両基地へ回送されるようなので、先行する急行列車に乗車して、まずは仏子で待機することに。

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仏子駅中線に進入する30101Fの回送列車。2503Fの急行と一瞬並んだ。

数分後、仏子駅中線に、30101Fの回送列車がやってきた。ちょうどタイミング良く、2503F他の急行飯能行きと並ぶ。この2503Fも、最近、武蔵丘検修場を出場しており、一部のベンチレーターを撤去していた。

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仏子駅中線で小休止する30101F。

30101Fは、暫くの間、仏子駅に停車しているようなので、更に各停で武蔵藤沢まで先回りすることに。2503F先頭の急行池袋行きに続いて、30101Fの回送列車が武蔵藤沢を通過していった。

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武蔵藤沢を通過する30101Fの回送列車。

撮影後、夜の飲み会に参加するため、所沢へ移動。車内より、大役を果たした30101Fが、無事、小手指車両基地へ入庫したのを確認したので、これにて撮影終了。と思っていたところ、30101Fが再び出庫して所沢方面へ向かったと聞き、所沢駅3番ホームで待機。すると・・・

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「各停 西武球場前」表示で所沢駅に進入する30101F。

30101Fは、「各停 西武球場前」と表示した状態で、所沢駅4番ホームに入線。折り返し、所沢16時45分発の始発西武球場前行き5363列車に充当された。イベント対応の臨時列車充当後は、定期列車に充当され、この日の30101Fは大活躍だった。

こうして、武蔵丘検修場のイベント観察も無事終了。この後は、所沢に集まった皆様と飲み会を開き、夜も西武鉄道ネタで盛り上がり、熱い1日が終わった。

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