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近江鉄道ミュージアム鉄道資料館を見学する

さて、高宮駅で臨時列車を観察した後は、昼食休憩をはさんだ後、彦根へと戻り、駅構内にある近江鉄道ミュージアム鉄道資料館を訪問した。

近江鉄道ミュージアム鉄道資料館は、2007年3月~11月に、彦根城築城400年祭の一環として開設された。貨物輸送廃止後も残されていた貴重な電気機関車や貨車等を展示していたが、好評だった事から、翌年以降も、月に1日程度公開しており、現在でも継続している。この日はゴールデンウィーク期間中と言う事もあり公開されていた。

ミュージアムへは入場料200円が必要となるが、まずは料金を払わずに見られるエリアに置かれている、この車両から観察する事にした。

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部品取り車両となっているクモハ291。

2009年3月9日に実施された甲種輸送rで、269Fと共に旅立ったクモハ291。2両編成で旅立った269Fとは対照的に、当初よりクモハ291のみで譲渡されている事から、部品取りとして譲渡された事は、当初から明らかだったが、こうして彦根駅構内の片隅に、雨ざらし状態で置かれている姿を見てしまうと、既に営業運転を開始している900形や100形とは対照的な状態に、寂しさを感じてしまう。

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保育園の遊戯スペースとして利用されているモハ501号車。

彦根駅東口にある近江鉄道が運営する保育園「ほほえみ園」の遊戯スペースとして利用されている500系モハ501号車。500系は、1969年から1983年まで6編成12両が、彦根工場で製造されたが、2004年より順次800系に置きかえられていった。現存する500系の車体は、「ほほえみ園」の遊戯スペースとして残されているモハ501号車のみと言う事で、近江鉄道ミュージアム鉄道資料館の展示車両ではないが、撮影しておいた。

この後、いよいよ近江鉄道ミュージアム鉄道資料館へと進んで行く。入場料200円を支払い、まずは資料館の建物内へ。貴重な写真や部品を見学。続いて、屋外に展示されている貴重な車両達を見物する事に。

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ED14 1とED31 4号機。

国鉄から入線したED14と、伊那電気鉄道から国鉄を経て近江鉄道へやって来たED31の並び。ED31は、伊那電気鉄道デキ1形として生まれ、6両が製造された。伊那電気鉄道は、後に国有化され国鉄飯田線となった事から、この車両も国鉄入り。ちなみに、ED31は6両中5両が近江鉄道入りしており、その中でも1・2号機は、国鉄から一度、西武鉄道に譲渡されてから近江鉄道入りしている。なお、残る1両6号機は、上信電鉄に譲渡されており、箱形車体に載せ換えられ、上信電鉄ED316として、高崎駅構内に保管されている。

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参考:上信電鉄ED316

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ロコ1101形。

ロコ1101形は、JR阪和線の前身でもある、阪和電気鉄道が昭和5年に製造した電気機関車。南海、国鉄と経て、昭和26年に近江鉄道入り。彦根駅構内及び住友セメント彦根工場専用線の入替用として昭和61年まで使用された。

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ED14 3号機とED14 4号機。

アメリカ生まれのED14は、国鉄の前身である鉄道省が、1926年(大正15年)に4両が輸入したもので、1962年(昭和37年)から1966年(昭和41年)にかけて、4両全車が近江鉄道に払い下げられた。このうち3号機のみ、一時的に西武鉄道に貸し出された事がある。近江鉄道ミュージアムへの展示に際して、4号機だけは、国鉄時代のカラーである、ぶどう色2号に塗り替えられた。

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改造を待つ303F。

2012年12月17日に実施された甲種輸送で、近江鉄道へ旅立った303F。近江鉄道での改造は、2両編成から優先して実施されているため、301系の譲渡車は、未だ手付かずの状態。303Fは、8両固定編成だったが、このうちの6両が譲渡されたが、さすがに6両編成のまま留置するわけにもいかず、編成を2つに分けて、近江鉄道ミュージアム鉄道資料館内に留置している。

ここまで見てきたところで、近江鉄道ミュージアム鉄道資料館から撤収。この日は、東京に戻る予定となっていたので、そろそろ帰京に向けた準備に入るが、もう少し時間が有りそうだったので、未乗区間の乗り潰しとして、多賀大社前まで往復する事にした。彦根駅で待っていた多賀大社前行きは、なんと900形だった。

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多賀大社前駅に停車中の900形901F。

多賀大社前駅では、折り返し時間が30分ほどあるので、早足で多賀大社へ向かいお参りをしてきた。そして、再び駅へと戻り、901Fによる高宮行きに乗車する。

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高宮駅に進入する800系806F。

高宮では、八日市方面から来る彦根行きへ乗り換えるため、1番線へ移動。すると、2番線には「日野祭」のヘッドマークを掲出した806Fの近江八幡行きが入線してきた。日野祭は、5月2日から3日の開催との事で、この時点では、既に終了しているのだが、まだヘッドマークは掲出されていた。

この後、彦根に戻り、ホテルに預けてあった荷物を引き取り、東京へ向かう。東海道新幹線に乗るために米原へ向かうが、せっかくなので、彦根から米原まで近江鉄道で移動する事にした。彦根駅で始発の米原行きを待っていると・・・

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彦根駅に入線する700系「あかね号」

なんと入線してきたのは、700系「あかね号」。もちろん、初めての乗車である。始発電車と言う事もあり、入線直後なら、車内も空いている事から、車内の写真も撮影してみた。

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700系「あかね号」の車内。

西武401系437Fを改造した「あかね号」であるが、車内は見事に転換クロスシートが並び、あの401系を、よくここまで改造したなあと、改めて感心してしまう出来栄えである。それでも、よく見ると、所々に401系らしさが残っているところもあり、見ていて、とても面白い車両だった。

「あかね号」の旅は、およそ10分ほどで終了。米原駅からは、東海道新幹線に乗り込み、東京へ向かった。

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