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いすみ鉄道 キハ52単行運転を撮影する

話は遡りまして、1月2日のお話です。

2014年も間もなく終了と言うタイミングのある日、いすみ鉄道の鳥塚社長のブログにアクセスしてみると、年末年始、いすみ鉄道の国鉄形気動車の運転予定が掲載されていた。この中でも注目すべき点は、キハ52が単行で走る日が有ると言う事。普段は、キハ28とペアを組み2両編成での運転だが、12月30日と1月2~3日は、キハ52の単行で運転されると言う。実は、キハ52が首都圏色になってからの単行運転を、2014年の4月3日に撮影しているのだが・・・

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上総東~新田野間を走るキハ52の快速列車。(2014年4月3日撮影)

この日は、平日と言う事もあり、私は休暇を取っていすみ鉄道沿線へ。キハ52は、急行ではなく、特別料金不要の快速として運転されたのだが、お天気は終日雨で最悪のコンディション。途中から乗り鉄主体に変えてしまっていた。

そこで、この時のリベンジを兼ねて、1月2日、いすみ鉄道を訪れて、キハ52の単行運転を撮る事にした。

1月2日朝、本当はもっと早起きすれば良かったのだが、なんとなく、朝の早起きが、かったるくなってしまい、東京駅9時ちょうどの外房線の特急に乗車。いすみ鉄道の始発である大原に着いたのは、10時過ぎの事であった。接続のいすみ鉄道は、10時44分発の大多喜行き。この列車で大多喜まで乗り通すと、キハ52による上総中野行きに接続する。実は、私、大多喜~上総中野間は未乗となっていたので、今回は、まず上総中野まで乗り通す事にした。

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キハ52そっくりのデザインが特徴的な、いすみ350形による大多喜行き。

大原10時44分発の大多喜行きは、キハ52そっくりなデザインが特徴的な、いすみ350形。新潟トランシス製のローカル線向け軽快気動車(NDC)であるが、キハ52に合わせたデザインの為、どこか国鉄の匂いがする車両となっている。

列車は、およそ30分ほどで終点の大多喜に到着。数分後、2番線に上総中野からのキハ52が到着した。

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上総中野からの普通列車として大多喜駅に到着したキハ52。

到着したキハ52には、御覧のように「賀正2015」と言うヘッドマークを掲出。このヘッドマークが、かつての四国の急行列車に掲出されていたヘッドマークを彷彿とさせるデザインで、なかなか良い感じである。

ここで、キハ52といすみ350形をなんとか並べて撮れないかなあと思っていたのだが、大原行きのいすみ352は、この後すぐに発車してしまった。実は、もう1両、車庫内にいすみ351が停まっていたのだが、停められている位置が微妙な場所で、綺麗な並びは撮れなかった。やがて、上総中野へ折り返す為に、キハ52が入替で1番線へ。いすみ350形との並びの撮影は不可能かと諦めていたところ・・・

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いすみ351とキハ52が上手く並んでくれた。

始発の大原行きとして、いすみ351が出庫。入替中に、キハ52の横にいったん停まってくれたので、この両車の並びを撮る事が出来た。

この後、いすみ351が2番線に横付けされるのを待って、構内踏切を使って2番線へ移動。2番線側から、停車中のキハ52を撮影してみた。

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大多喜駅1番線で出発を待つキハ52。

そして、2番線ホームを上総中野方に歩いて行くと、車庫内にいた、この車両を見る事が出来た。

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検査整備中のキハ30。

国吉駅構内で静態保存されていたキハ30の検査整備を行っていた。いよいよ本線走行か?と、一瞬期待してしまったが、鳥塚社長のブログによると、本線走行に必要な保安設備の搭載工事に時間がかかる事から、今後も、暫くは、国吉駅構内での保存が続くようであるが、この車両を活用した体験運転をいずれ実施する事が、鳥塚社長のブログで発表されており、今後の展開が楽しみになって来た。

さて、ここまで撮影してきたところで、キハ52による上総中野行きの発車時刻が迫ってきた。急いで1番線に移動し、乗車することに。後寄りのドアから車内に入ると、既にボックス席は埋まっていた。まあ、この列車は、急行料金不要の普通列車だから仕方ないこと。運転台後ろのロングシートに腰を下ろして、前方の景色を楽しむことにした。車内は、大糸線時代そのままで、大糸線の料金表も残って折り、大糸線時代に乗車した記憶がよみがえってきた。列車は、のんびり上総中野を目指して進み、12時ちょうど、上総中野に到着。

この後、列車は、12時14分に大原行きの急行列車として折り返す。私は、後続の普通列車で折り返すことにして、駅から5分少々歩いたところにある、堀切興津踏切で、キハ52を撮影することにした。

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上総中野を発車。急行列車として大原へ向かうキハ52。

この日は、単行と言う事もあり、この場所では、まず、上総中野駅出発直後の瞬間を撮影。その後、手前に来たところを、もう一度、撮影することが出来た。

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近付いてきたところで、更にもう一枚。

この踏切、車の通行量も少なく、落ち着いて撮影できた。撮影前の僅かな時間、たまたま通過した1台の車のドライバーさんから、「良い写真を撮ってくださいね」と声をかけられたのが嬉しかった。

撮影後、上総中野駅へ。暫くすると、小湊鐡道の列車が到着した。

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上総中野駅に停車中の小湊鐡道キハ200形。

内房線の五井駅と上総中野を結ぶ小湊鐡道線。国鉄のキハ20形を基本とした設計で、1961年から1977年まで、合計14両が製造された。

小湊鐡道といすみ鉄道を乗り通せるフリー切符も発売されており、いつかは両社の直通運転も実現してほしいもの。上総中野駅の線路も、ちょっと切り替えれば、すぐに直結できそうな感じ。いつの日か、このキハ200がいすみ鉄道線を、いすみのキハ52と28が、小湊鐡道線を走ってくれる日が来ればいいなあと思ってしまう。

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上総中野駅を発車するキハ200形。

この後、いすみ鉄道のいすみ350形に乗り込み、城見ヶ丘へと移動する。まずは駅近くの「すき屋」で昼食を摂り、その後、「すき屋」から歩いて7~8分のところにある踏切で、大原から戻ってくるキハ52を待つ事に。「すき屋」を出た時は、青空が広がり、これは良い写真が撮れそうだと、意気揚々と歩いていたのだが・・・

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上総中川~城見ヶ丘間を行くキハ52。

通過直前、一気に曇ってしまい、御覧のような仕上がりとなってしまった。そして、この列車が通過した後、再び太陽が顔を出す。なんだか、キハ52がタラコ色になってから、お天気に恵まれていないような・・・

この後、上総中野から折り返してくるキハ52を撮影するのだが、他の撮影地に移動する時間もない事から、徒歩で移動できる、城見ヶ丘~大多喜間の第三夷隅川橋梁へ移動する事に。

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第三夷隅川橋梁を渡るキハ52。

一旦顔を出した太陽は、再び雲に隠れてしまい、薄暗くなってしまったので、カメラもそれに対応した設定にしていたのだが、通過直前に、今度は一気に太陽が出てきて、側面ギラリ状態となった。

この撮影を以て、いすみ鉄道沿線での撮影を終了。城見ヶ丘駅から列車に乗り込み帰宅する事にした。

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城見ヶ丘駅に進入する、いすみ352による大原行き。

いすみ鉄道線撮影記の最終ランナーとなったのは、この日、最初に大原駅から乗車した、いすみ352号車。結局、この日のいすみ鉄道線は、キハ52と2両のいすみ350形で回していたようで、みんな同じような顔の車両でまとめていた。

そして、大原駅に到着すると、キハ52の最終急行の発車1分前。

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大原駅で並んだキハ52といすみ352。

このツーショットをさらっと撮影して、いすみ鉄道の撮影を終了とした。

大原駅からは、新宿行き特急「新宿わかしお」へ乗り継ぐ事に。乗り継ぎ時間が約30分ほどあるので、この間に、いすみ鉄道の売店で、ビールとつまみを購入・・・と思ったら、正月休みと言う事もあり早じまい。特急の車内販売はなくなってしまったので、急いで、駅から5分ほど離れたところにあるコンビニへ行き、買い物を済ませてから乗車した。

こうして、タラコになったキハ52の単行運転の撮影は無事に終える事が出来たのだが、ある事に気づき、この1週間後、いすみ鉄道を訪れる事になります。その話は、また後日。

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