« 485系ジョイフルトレイン「彩(いろどり)」を撮影する | トップページ | 鉄道ファンが集う店 西武秩父駅仲見世通り やきとり「省松」 »

秩父鉄道 和銅黒谷駅を訪ねる

9月12日午後のお話です。

東小金井駅で485系「彩(いろどり)」を撮影した後は、国分寺から西武鉄道に乗り換え、東村山、所沢と経由して、向かったのは秩父。

この日、秩父を訪れたのは、あるお店の取材が目的だったのだが、ちょっと早く着き過ぎてしまったので、時間調整が必要となった。久しぶりに訪れた秩父。思い付いたのが、秩父鉄道の貨物列車を撮る事。しかし、この日は土曜日。土曜・休日の貨物列車は、貨物駅の武州原谷駅発着となるケースが多いと言う事で、西武秩父駅到着後は、そのまま、秩父鉄道の御花畑駅へ移動。15時16分発の羽生行き電車に乗り込み、3駅目の和銅黒谷駅へ向かった。2駅目の大野原を発車して数分後、貨物駅の武州原谷駅に差し掛かると、上りの貨物列車が停車しているのが見えた。

15時26分、和銅黒谷駅に到着。

Simg_x2387

ホーム上に和同開珎のモニュメントが有る和銅黒谷駅。

和銅黒谷駅。和銅が採掘された和銅遺跡の最寄り駅で、2008年、武蔵の国秩父より朝廷に献上された「和銅奉献」から1300年を記念し、黒谷駅から和銅黒谷駅に改称された。ホーム上には、駅名変更に合わせて、和同開珎のモニュメントも設置されている。

和同開珎のモニュメントを見ながら、私は改札口へ。駅員さんに、ここまでの切符を渡した後、和銅黒谷駅の三峰口方にある小さな踏切へと向かう。この踏切では、かつて、旧国鉄101系の譲受車である1000系(全車引退済み)の国鉄色復刻編成を撮影するために、何度も訪れたが、ここ最近は、すっかりご無沙汰していた。

Simg_x2365

和銅黒谷駅に停車中のデキ501が牽引する下り貨物列車。

踏切付近に到着して、まず最初に撮影したのが、和銅黒谷駅の複本線に到着済みだった下りの貨物列車。私が御花畑駅から乗車してきた羽生行きの到着前には、既に停車しており、未だ発車しない事から、ここで、上りの貨物列車とも交換する事になるようである。

そして3分後のこと。三峰口方向より、独特のジョイント音が聞こえてきたので、カメラを向けてみると・・・

Simg_x2367

デキ503が牽引する上り貨物列車。

先程、羽生行き電車内から目撃していた、デキ503が牽引する、上りの貨物列車がゆっくりと接近してきた。貨物列車は、和銅黒谷駅構内に入ると、徐々にスピードを落とし始めたので、どうやら、ここで更に下り列車と交換する模様。そこで、貨車が完全に通過した後、踏切に近付いて、列車の並びを撮影する事にした。

Simg_x2370

デキ501とヲキフ100形の並び。

まずは、下り貨物列車を牽引しているデキ501と、上り貨物列車の最後尾を務めるヲキフ100形との並びから。車掌室付きのヲキフ100形、いつ見ても顔文字に見えてしまうのは、私だけだろうか。

Simg_x2371

貨物列車2本と交換する、西武4000系の急行。

上りの貨物列車と交換でやって来たのは、西武鉄道直通の急行池袋行き。上り・下り2本の貨物列車と、西武4000系が、和銅黒谷駅で並ぶことになるとは、知らなかった。

Simg_x2372

西武4000系急行池袋行き、和銅黒谷駅を発車!

西武線への直通電車だが、秩父鉄道線内は各駅に停車する。秩父鉄道には、急行料金が必要な急行列車も運転されている為、この直通列車が、秩父鉄道線内を走る場合は、種別を「各停」にするのが正しいと思うのだが、池袋行きの場合は、このように「急行」表示で運転するケースが多い。長瀞発の列車の場合は、秩父鉄道の急行と続行運転と言う事にはならないので、特に問題は無いのだが、三峰口発の列車の場合は、2本とも急行「秩父路」の続行運転なので、秩父鉄道線内は、やはり「各停」と表示した方がいいように、私は思うのだが・・・

Simg_x2380

デキ501牽引の下り貨物列車が発車!

急行池袋行きの発車から、およそ2分後の事。デキ501牽引の貨物列車が和銅黒谷駅を発車して行った。

この後、三峰口方面から、羽生行きの急行列車がやってくる。この急行列車を撮る為に、和銅黒谷駅構内のちょうど中央に位置する踏切へ移動し、急行列車を撮影する事にした。

Simg_7d38093

和銅黒谷駅を通過する急行「秩父路8号」

この日、「秩父路8号」に充当されていたのは、6000系のトップナンバーである6001F。このところ、秩父鉄道の急行を撮るときは、ヘッドマーク掲出時が多かったので、ノーマルな急行は久しぶり。

時刻は、この時点で15時50分。まだ時間が有る。もう暫く、この場に留まり、貨物列車等を撮る事に。場所を少し変えて、和銅黒谷駅構内の一番羽生方にある踏切へ移動する。待つ事およそ30分。再び下りの貨物列車が、和銅黒谷駅に入線してきた。

Simg_7d38097

和銅黒谷駅に進入するデキ302牽引の下り貨物列車。

実は、時刻表を読み違えており、上り列車が先に来ると思っていた為、この場所にいたのだが、実際に先に来たのは下り列車。その為、中途半端な撮影となってしまった。

この後、上りの貨物列車の進入を撮ろうと、和銅黒谷駅の三峰口方にある小さな踏切へ移動する。しかし、もう少しで到着と言うところで、上りの貨物列車が来てしまい、進入シーンは撮れず。

Simg_x2384

そして、再び貨物列車2本と、西武線直通池袋行きが並ぶ。

上り貨物列車の到着と同時に、西武線直通の急行池袋行きが和銅黒谷駅に到着。1時間前と同じ光景を、再び見る事が出来た。

さて、そろそろ、取材先に向かう時間。続いてやってくる三峰口行きで、御花畑へ戻るので、和銅黒谷駅へ。改札を入場し、ホームに向かうと、熊谷行き急行「秩父路10号」がやって来た。

Simg_x2390

Simg_x2391

和銅黒谷駅に進入する急行「秩父路10号」

この日、「秩父路10号」に使用されていたのは、長瀞ラインくだり創業100周年のヘッドマークを掲出した6002Fだった。ちなみに、この「秩父路10号」は、私が和銅黒谷から乗車した、各駅停車三峰口行きと交換する為、和銅黒谷駅で運転停車を行ったが、一駅手前の大野原駅では、先に発車した池袋行きの西武4000系と交換している筈。大野原での西武の現役車両とOB車両の並びも見てみたかった。

なお、急行用の6000系は全部で3編成。この日見る事が出来なかった6003Fはと言うと・・・

Simg_7d35665

旧300形塗装を再現した6003F。(2015年5月16日撮影)

秩父地域開通100周年を記念して、昨年10月より、旧300形の塗装を再現した、急行リバイバルカラーとなっている。この編成を見ていると、現在、西武多摩湖線や多摩川線で活躍している、真っ白の101系ワンマン車に、西武の赤電カラーを塗っても、結構似合うんじゃないかなあと思ってしまう。

6002Fの急行と交換する、各駅停車三峰口行きは、元東急8090系を改造した、2両編成の7800系。2両編成でも、座席には充分に余裕が有り、座る事が出来た。2両編成でも、この程度の乗車率とは・・・ 長瀞からは西武線直通列車との続行運転なので、普段から、この程度なのかもしれないが、以前と比較すると、秩父鉄道の乗客が減少傾向なのかなあと、ちょっと心配になってしまった。

|

« 485系ジョイフルトレイン「彩(いろどり)」を撮影する | トップページ | 鉄道ファンが集う店 西武秩父駅仲見世通り やきとり「省松」 »

鉄道」カテゴリの記事

鉄道:秩父」カテゴリの記事

鉄道:西武」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52372/62306190

この記事へのトラックバック一覧です: 秩父鉄道 和銅黒谷駅を訪ねる:

« 485系ジョイフルトレイン「彩(いろどり)」を撮影する | トップページ | 鉄道ファンが集う店 西武秩父駅仲見世通り やきとり「省松」 »