« テーマは黄色 「南入曽車両基地電車夏まつり」に行く   その2 | トップページ | 行先表示器がフルカラーLEDになった西武20000系20101F »

西武池袋線の「ヱビスビール特急」を撮影する

話は2週間ほど前に遡りまして、8月27日のお話です。

西武鉄道は、8月25日に続いて、「ヱビスビール」とコラボした「ヱビスビール特急」を、8月27日、池袋線でも運転する事になった。新宿線での運転に続き、池袋線でも行先を事前に公表しないミステリートレイン方式での運転。果たして、今回の行先は、どこなのか?

8月27日の夕方、私は、「ヱビスビール特急」の始発駅となる池袋へ向かった。19時20分頃、改札口を入ると、7番ホームには、通勤客に混ざり、「ヱビスビール特急」の乗客が、列車の入線を待っていた。7番ホームの発車案内機の表示を見ると、19時25分に発車する準急所沢行きの下に、「臨時」表示を発見。「ヱビスビール特急」は、7番ホームから発車する事は間違いない。しかし、7番ホームと特急列車専用ホームは、線路を共有している為、19時30分発の特急「ちちぶ35号」が発車してからの入線となる。

19時34分頃、「ヱビスビール特急」に充当される10105Fの回送列車が、7番ホームに入って来た。

Simg_x2236

帰宅客、そしてビール特急の乗客が混ざる7番ホームに入線する10105F。

「ヱビスビール特急」に充当する為に、7番ホームに入線してきた10105F。このホームからは、この後、19時45分発の準急小手指行きが発車する事になっており、ホーム上には、「ヱビスビール特急」の乗客の他、準急小手指行きを待つ乗客の列もあり、このホームからの発着にした事に関しては、ちょっと疑問に感じてしまった。

Simg_x2241

入線後、係員の指示に従って、乗客たちは速やかに車内へ。

夕方の混雑時間帯の出発なので、どのホームも帰宅客の列が出来ている状態。だからこそ、「ヱビスビール特急」は、特急列車専用ホームからの発車でも良かったのではないか?と言う気もする。直前に「ちちぶ35号」があるので、乗客が間違えてしまう危険性から、7番ホームにしたのかもしれないが、西武新宿駅でも、「小江戸号」の停車中に、2番ホームへ乗客を誘導しているから、その点は、係員が案内する事で回避できるのではないか?と言う気もする。

さて、「ヱビスビール特急」は、19時38分頃、池袋駅を発車した。私も、後続の電車で追跡うするが、今回は、運良く、Twitterのフォロワーさんが、この列車に乗車しており、途中の状況を知らせてくれる事になっていた。とりあえず、同じ7番ホームから発車する、19時45分発の準急小手指行きに乗車し、「ヱビスビール特急」の最初の停車駅である、保谷駅へ向かう事にした。20時02分、保谷駅に到着すると、「ヱビスえビール特急」」は、2番ホームに停車していた。早速、停車中の様子を撮影する事に。

Simg_x2251

保谷駅停車中に急行飯能行き2187列車を先に通す「ヱビスビール特急」

撮影中に、急行飯能行き2187列車が通過して行ったため、急行に抜かれるレッドアロークラシックを撮ろうと思ったが、シャッターを切ったタイミングが悪く、更に、横で撮影していたサラリーマン氏の靴まで入ってしまった。

Simg_x2256

保谷駅の駅名票とドアが開いたレッドアロークラシックを撮影。

保谷では必要最小限の撮影だけに留めて、「ヱビスビール特急」よりも先に保谷を出る事に。程なくしてやって来た清瀬行きに乗り、お隣のひばりヶ丘へ。当初は、ひばりヶ丘に立ち寄る予定は無かったのだが、1番ホームの発車案内機に「臨時」表示を見つけたので、ここで待つ事にした。

Simg_x2260

ひばりヶ丘駅1番ホームに入線した「ヱビスビール特急」。

20時13分頃、ひばりヶ丘駅1番ホームに、「ヱビスビール特急」が入線。まずは、3番ホームに到着した急行池袋行きと並べて撮影してみた。そして・・・

Simg_x2262

ひばりヶ丘では、「むさし37号」を先に通す。

「ヱビスビール特急」は、「むさし37号」を先に通すため、ひばりヶ丘駅に停車した。「むさし37号」通過後、「ヱビスビール特急」は、すぐに、ひばりヶ丘駅を発車して行った。

この後、私は、準急所沢行きに乗り込み、「ヱビスビール特急」を追跡する。所沢まで追い越せないだろうと思っていたが、なんと、あっさり清瀬で追い越してしまった。そこで、そのまま所沢まで進み、ここで待ち伏せする事に。

Simg_x2263

所沢駅5番ホームを通過する「ヱビスビール特急」

20時32分頃、「ヱビスビール特急」は、所沢駅5番ホームを通過して行った。下りの特急列車は、所沢駅で停車する場合、通常、4番ホームに入線するため、特急車が5番ホームに入線する場合は、回送列車など、そう多くは無いので、通過シーンは有り難く撮影した。

さて、新宿線の「ヱビスビール特急」が西武遊園地へ行ったのであれば、池袋線の場合は、西武球場前か?折り返し前に、トイレ休憩を兼ねた長時間停車が出来る駅は、やはり、ここしか思いつかない。ここから西武球場前に向かった方がいいかと思っていたところ、なんと西所沢から飯能方面に向かったとのこと。そこで、後続の急行飯能行きで追跡する事に。乗車中のフォロワーさんから、仏子の中線に入ったとの報告が有り、仏子で追いつくかと思ったが、4分間停車した後に発車してしまったとのことで、ここでも追いつかず。結局、「ヱビスビール特急」は、飯能まで行ってしまったとのこと。私も、そのまま飯能へ向かった。

Simg_x2269

飯能駅2・3番ホームで折り返す「ヱビスビール特急」

21時01分、飯能駅に到着。「ヱビスビール特急」は、2・3番ホームに停車していた。私も、これまでに、何度も飯能駅を利用しているが、この2・3番ホームに特急車が停車しているところは、見た記憶が無い。それだけに、ここでも、有り難く撮影する。

Simg_x2272

特急専用の5番ホームに到着した「ちちぶ52号」との並びを撮影。

21時04分、飯能駅5番ホームに、西武秩父からの池袋行き「ちちぶ52号」が到着。2・3番ホームに停車中の「ヱビスビール特急」との並びを見る事ができた。停止位置がずれている為、決してきれいな並びではないが、普段見られない並びだけに、これが撮れた事は嬉しかった。

並びを撮り終えた後、7号車方向に向けてホームを歩くが、ここである事に気づく。それは、「ヱビスビール特急」のドアが開いていない事。なんと、乗客の皆さんは、飯能駅でもホームに下りる事が出来ず、車内で缶詰になっているのだ。只今、飯能駅では、駅構内トイレの改修工事をしており、仮設トイレとなっている事から、「ヱビスビール特急」」の乗客は、ホームに下りる事が出来ず、1号車または7号車のトイレを使うようにとのこと。池袋を出て、1時間30分が経過。乗客の皆さんも、程良く酔いが回っている筈で、2号車の1号車寄りや6号車の7号車寄りには、トイレを利用する乗客の列が出来ているのが、ホーム上からも見えた。

Simg_x2278

4号車の電車型ビールサーバー。2000系は急行西武新宿行きになっていた。

Simg_x2280

7号車側から停車中の様子を撮影。

結局、池袋線の「ヱビスビール特急」は、飯能駅で20分ほど停車し、21時18分、池袋に向けて発車して行った。私は、いったん改札を出場した後、後続の準急池袋行き4134列車で飯能を離れたが、所沢までに「ヱビスビール特急」を追い越す事が出来なかったので、ここまでで追跡を終了とし、所沢駅構内の「つけめんTETSU」で、遅い晩飯を摂った後、帰宅した。

新宿線と池袋線、2回に分けて運転された「ヱビスビール特急」。「レオライナー」のモックアップの前で、ヱビスガールの撮影会までやった、新宿線の「ヱビスビール特急」とは対照的に、折り返し駅でも缶詰、車内のトイレに行列が出来てしまった池袋線の「ヱビスビール特急」。各停車駅で撮影をしながら、新宿線の「ヱビスビール特急」とは、サービスに、かなり差が有ったのではないかと感じてしまった。仮に、新宿線と池袋線の「ヱビスビール特急」の両方に乗った人がいたら、どのように感じられただろうか。飯能駅のトイレ問題にしても、列車の運行の企画の段階で解っていただろうし、それならば、思い切って、もっと先の駅、武蔵横手辺りまで行くとか、素直に西武球場前で折り返した方が良かったと思う。もちろん、それ以外にも、池袋線が抱える設備やダイヤの問題も影響しているとは思うが・・・

次回以降、ビール特急を運転する事が有れば、今回の教訓を生かして、更に楽しい列車にしていただければと言う願いを込めて、あえて厳しい意見で、この記事を締めさせていただきました。

|

« テーマは黄色 「南入曽車両基地電車夏まつり」に行く   その2 | トップページ | 行先表示器がフルカラーLEDになった西武20000系20101F »

鉄道」カテゴリの記事

鉄道:西武」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52372/62262907

この記事へのトラックバック一覧です: 西武池袋線の「ヱビスビール特急」を撮影する:

« テーマは黄色 「南入曽車両基地電車夏まつり」に行く   その2 | トップページ | 行先表示器がフルカラーLEDになった西武20000系20101F »