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西武 30000系30105Fの甲種輸送を撮影する

10月4日のお話です。

西武鉄道は、今年度も30000系を10両編成2本、8両編成1本の計28両新製する事になっている。この度、今年度の増備車第一弾となる30105Fの甲種輸送が、10月2日から4日にかけて実施される事になった。

そこで、10月4日の朝、30105Fの甲種輸送の撮影に出かける事にした。この日、30105Fは、静岡県の静岡貨物駅を3時35分に出発。途中、横浜羽沢、新鶴見信号場に停車した後、新秋津に8時49分に到着する。そこで、まずは武蔵野線内を行く30105Fを撮るのだが、今回は、初の試みとして、西武多摩川線是政駅近くにある、府中街道の是政橋へ行ってみた。この是政橋からは、武蔵野線と南武線の鉄橋を見渡す事が出来る。ここから、武蔵野線を行く30105Fのサイドを狙うのだが・・・

いざ、現地に辿り着くと、河川敷の木が結構成長していて、機関車+30105F、計11両を綺麗に撮るのは、ちょっと難しそう。8時31分、試行錯誤を繰り返しているうちに、30105Fの甲種輸送が、ゆっくりと近付いて来た。

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EF66 112号機に牽引され、多摩川を渡る30105F。

30105Fを牽引してきたのは、なんとEF66 112号機。これまで、30000系の甲種輸送は、新鶴見で機関車がEF65に交換されるパターンが定番化していたが、今回は、10月2日に下松を出発した時からの牽引機、EF66 112号機が、新鶴見で交代せずに、そのまま新秋津までの牽引を担当。まさかのEF66登場に、ちょっとびっくりしてしまった。

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後ろ5両のみであるが、今度は30000系のみを撮影してみた。

初の試みとなった是政橋での撮影。河川敷の木々の成長までは想定外だったが、それでも、機関車+30000系の11両をなんとかカメラに収められて、満足する事が出来た。

是政橋での撮影を終えた後は、橋を渡って、南武線の南多摩駅へ。9時01分発の立川行きに乗車。いまや少なくなってしまった205系に当たる。そして、お隣の府中本町駅で武蔵野線に乗り換え。こちらも少数派の209系。少数派同士の乗り継ぎを経て、9時22分、新秋津に辿り着いた。

新秋津では、いつもの甲種と同じように受渡線へ。下松からの長旅をエスコートしてきた、EF66 112号機は、既に切り離されていた。

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新秋津まで30105FをエスコートしてきたEF66 112号機。この時点で、既に切り離されている。

この時点で、時刻は9時34分。EF66 112号機を撮影していると、出発信号機が青になり、新座貨物ターミナル方面に向かって走り出してしまった。

EF66がいなくなると、いよいよ263Fの入替が始まる。

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西武線内を牽引する263Fの連結作業が始まる。

9時48分、関係者が見守る中、西武線内を牽引する263Fが、ゆっくりと30105Fに近付き連結された。余談だが、牽引役の263F、御覧のように、最近になって、クモハ266のみ、ベンチレーターがすべて撤去された。この作業は、車両基地で実施された為、こうして上から見ると、ベンチレーターを撤去した跡がはっきりと解る。

さて、263Fと連結をした30105Fだが、西武線内の有効長等の関係から、10両編成を一気に牽引する事は出来ない。その為、今回も1号車から5号車と、6号車から10号車の2回に分けて輸送される事になる。そこで、今度は、反対側に回って、5号車と6号車の連結面で観察をする事に。

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新秋津までの牽引を担当したEF66 112号機が、新鶴見方面へ回送される。

5号車と6号車付近が見渡せる場所で待機していると、徐々に関係者が集まって来て、切り離し作業が近い事を感じさせた。そんな中、10時03分頃であるが、上り線をEF66 112号機の回送列車が通過して行った。おそらく、いったん、新座貨物ターミナルまで回送された上、折り返して来たのだろう。3日間、お疲れ様でした。

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切り離し作業を終えて、ベニヤ板で塞がれた連結面が見えてきた。

EF66通過から、およそ5分後の事。無事、切り離し作業が終了。263Fにより少しだけ引っ張られ、ベニヤ板で塞がれた連結面が顔を出した。

さあ、これで第一弾の出発準備が完了した。良く見ると、出発信号機も青になっており、所沢まではいつでも移動可能な体制が整った。私も受渡線を跨ぐ陸橋上に移動する。

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263Fに牽引され、30105Fの1号車から5号車までが小手指へ向けて発車。

10時23分頃の事、関係者が見守る中、30105Fの1号車から5号車までの5両が、263Fに牽引されて新秋津を発車。小手指へ向かった。

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取り残された30105Fの6号車から10号車。

この後、取り残された6号車から10号車までを撮影した後、新秋津から撤収。2回目の輸送に備えて、小手指から新秋津へ向かう263Fを撮影するため、秋津駅から下り列車に乗り込んで、西所沢へ移動した。目指すは、駅近くの西所沢1号踏切。最高の光線状態の中、新秋津へ送り込む263Fを撮ろうと思って向かったが、既に踏切付近は、多くの鉄道ファンでいっぱい。とても撮れるような状況ではなかった。

そこで、更に先へと進み、西所沢3号踏切付近へ。ここは到着した時で3人ぐらいしか居なかったので、2回目の輸送分も含めて、ここで待機する事にした。下り列車を撮るには逆光となるのだが、付近の雑草の刈り込みをしたばかりだった事も決め手となった。保線担当の皆様、いつもありがとうございます。

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2回目の輸送に備えて、再び新秋津へ向かう263F。

過ぎゆく列車を摂りながら待つ事およそ50分。12時29分頃の事になるが、263Fの回送列車が通過して行った。良好な光線状態の中を走る黄色い101系。やはり、101系は黄色が一番だ。

そして、更に、この場所で30105Fの残り5両の通過を待つ。

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263Fに牽引され、小手指車両基地へ向かう30105Fの6号車から10号車。

新秋津へ向かう263Fの送り込み回送通過から、およそ1時間50分。14時19分頃の事になるが、263Fに牽引された30105Fの残り5両が、西所沢3号踏切を通過していった。

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振り向いて後追いも撮影。

気付けば、この場所に約2時間40分。持参した小型の椅子が役立ったが、良いお天気だった事もあって、すっかり日に焼けてしまった。空腹に耐えながら待っていたので、撮影後は、この場所でご一緒した方達と共に、近くの松屋に移動し、すぐに昼食を摂った。

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コメント

こんばんは。西所沢3号でご一緒させていただいた者です。
いいお天気で暑いぐらいでしたが撮影できて良かったです。
長丁場お疲れ様でした。またご一緒になりましたらよろしくお願いします。

投稿: rapid | 2015/10/08 23:27

rapidさん、コメントありがとうございます。

当日はお疲れ様でした。良いお天気に恵まれましたが、日差しが強く、暑い1日でしたね。あの日は、すっかり日に焼けてしまいました。

30106F甲種輸送も、出動する予定です。またお会いした時は、どうぞ宜しくお願いします。

投稿: TOMO | 2015/10/12 23:39

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