« 西武 101系263Fを使用した「BBつばめ10周年記念号」を撮影する その2 | トップページ | 京成AE100形 定期運用終了 »

山手線新型車両E235系 横須賀線を走る

JR東日本の次世代通勤型車両E235系。2015年3月に登場し、山手線での営業運転開始に向けて、試運転が繰り返されてきたが、いよいよ本日、11月30日より、山手線での営業運転を開始する事になった。

山手線の車両としては、13年ぶりとなる新型車両の投入。JR東日本は、山手線での営業運転開始に先駆けて、E235系を使用した、びゅう旅行商品、「E235系初乗り 鎌倉への旅・品川への旅」を発売。山手線での営業運転より1日早い、11月29日に初乗りが体験できるというもので、品川~鎌倉・横須賀間を走行する。

山手線の車両は、営業運転を開始すると、山手線以外の路線を走る機会は殆どない。数年に一度行われる検査も、大崎駅・大井町駅に近い、東京総合車両センターで行われる為、山手線の車両は、ある意味、「箱入り娘」と言える。そんなE235系が、山手線デビュー前に、乗客を乗せて横須賀線を走行する。これは、なかなか貴重なシーンとなりそう。しかし、横須賀線の沿線は、撮影地のキャパが、どこも少なく、沿線は、人が多そう。まともな写真は撮れそうにない。それでも、やはり、E235系が横須賀線を走るシーンは撮っておきたい。私は、横須賀線の各駅の中でも、お気に入りの駅である北鎌倉へ向かう事にした。

高田馬場・品川・戸塚と乗り継ぎ、北鎌倉に到着したのは、9時08分の事。E235系の団臨が通過する、およそ25分前。狭いホーム上には、秋の行楽シーズンと言う事もあり、多くの観光客が。そして、駅手前のカーブ、及び上りホームの東京方先端には、多くの撮り鉄さんの姿が確認できた。とりあえず、私は、折り返しの上り列車で、ある組み合わせを撮る事を狙いとしていた為、鎌倉行きの下り列車は、無難に、上りホームの中ほどで撮影する事にした。

先行列車でアングルをチェックしながら待機。そして、9時32分、真新しいE235系の団体列車が、北鎌倉駅を通過して行った。

Simg_7d40704

横須賀線北鎌倉駅を通過する、次世代通勤型車両E235系。

春頃から試運転を開始していたE235系だが、これまで、私自身は、この車両を撮影した事が一度もなく、正面のフルカラーLED表示器と、カメラのシャッター速度との関係等は、全くチェックしていなかったため、シャッター速度は200分の1で切ってみたが・・・

Simg_7d40712

後追い。

フルカラーLEDの行先表示も「団体 PARTY」と言うのが綺麗に写ってくれて、まずは一安心。この調子でいけば、おそらくシャッター速度250分の1でも大丈夫そうだ。

鎌倉へ向かったE235系は、鎌倉駅で品川駅からの乗客を下ろし、今度は回送列車で横須賀へ。横須賀から新たな乗客を乗せて品川へ向かう事になっていた。私も、折り返し品川行きの撮影準備に入るが、この撮影こそが、北鎌倉へ来た大きな目的となる。私が撮影場所として選んだのは、下りホームの鎌倉方にある臨時改札口を出て10メートルぐらいの場所。有名な円覚寺へ通じる踏切より、やや手前の場所である。10時が近付くに連れて、駅前は、待ち合わせの観光客が増えてきたが、ここで列車を撮ろうと言う人は、まだ誰もいなかった。私が、この場所を選んだのは、11両編成がギリギリ撮れると言うのもあるが、ここで振り向くと、北鎌倉駅の構内踏切が写る。北鎌倉駅は、今時珍しい、跨線橋の無い駅で、ホームから駅舎への移動手段は、鎌倉方にある構内踏切を使用する事になる。E235系の活躍場所となる山手線は、踏切が1か所しかない。更に構内踏切なんて、全く無縁な訳で、この日しか味わえない、非日常的な組み合わせを撮ろうと思ったのである。

しかし、時間の経過に伴い、この場所にも徐々に撮り鉄の姿が・・・驚いたのが、私がカメラを構えているにもかかわらず、黙って前に入ってしまう人が2人いたのである。私自身は、普段、先客がいる場合、出来るだけ声をかけて、相手がどのような構図で撮るか等を確認する事にしている。そうする事で、トラブル回避にもつながる事が有る。私が先にいた場合、普段はあまり注意しないのだが、私より後ろではなく、前に入られたと言う事で、流石にこの時ばかりは、後ろで撮っているから頭を低くして撮ってほしいと、ちょっと声を掛けさせてもらった。

ところが、E235系通過1分前になって、最前列に小学生ぐらいの男の子が乱入。頭を低くして撮ってくれた人が微妙に頭の位置が微妙に上がってしまった。

Simg_7d40765

横須賀から折り返し、一路、品川を目指すE235系団臨。

結局、私が声をかけた事で、低めに構えてくれた人の頭をかわす事が出来ず、トリミングをしたものの、画面左端に少しだけ黒いものが入ってしまった。まあ、この人も、突然の子供の乱入をかわす事が出来なかっただろうから、これは仕方がない。

Simg_7d40775

振り向いて構内踏切との組み合わせ。影は入ったが何とか狙い通り撮れた。

一方、構内踏切とE235系との組み合わせは、多少、影の営業を受けたものの、概ね狙い通りの構図で撮る事が出来たので、こちらは満足している。

こうして、E235系の営業運転開始1日前の団臨の撮影を終了とした。この後は、久々に横須賀線まで来たと言う事で、横須賀まで乗り通してから、午後は一気に千葉県へ。今度は、E235系と対照的に、この日が最終運行と言う車両を撮りに行く事にした。

|

« 西武 101系263Fを使用した「BBつばめ10周年記念号」を撮影する その2 | トップページ | 京成AE100形 定期運用終了 »

鉄道」カテゴリの記事

鉄道:JR東日本」カテゴリの記事

コメント

お疲れ様でした、やはり2ヶ所掛け持ちでの移動だったのですね、もう一方の方は何やら色々と有った様ですが。

なかなか山手線も利用する機会も無くこの新型車に乗れるのは何時になるか解りませんがレポートを拝見していて昔青梅線にウグイス色の103系10両編成が走った事を思い出しました。
後に4連ですが103系3000番台も走り珍しい事では無くなりました、まだ茶色い電車が多い中ウグイス色の長い編成はとても新鮮に見えました。

投稿: 9PARA | 2015/11/30 12:44

9PARAさん、コメントありがとうございます。

山手線のE235系電車、デビュー前日に団臨として横須賀まで入線し、マスコミも注目が集まりましたが、残念ながら、デビュー当日にトラブルを起こして以来、運用には就いていないようですね。私も早く乗ってみたいとは思っていますが、果たしていつになるか。

青梅線で鶯色の103系10両編成ですか。見てみたかったです。

投稿: TOMO | 2015/12/07 12:20

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52372/62777521

この記事へのトラックバック一覧です: 山手線新型車両E235系 横須賀線を走る:

« 西武 101系263Fを使用した「BBつばめ10周年記念号」を撮影する その2 | トップページ | 京成AE100形 定期運用終了 »