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189系で運転された中央本線の臨時列車を撮影する

ゴールデンウィーク、5月3日のお話です。

2016年のゴールデンウィークも、この日から二度目の三連休に突入。JR各社は、臨時列車を多数増発して対応しているが、中央本線では、数少なくなった189系を総動員して、臨時の快速や特急列車を運転した。189系も、残るは6両編成4本の24両のみとなってしまった。それだけに、189系が確実に動く時には、しっかり記録しておきたい。この日も、朝から189系の撮影に出かけた。

189系の臨時列車は、夜行列車を除くと、新宿駅を朝6時30分に発車する、「あずさ71号」から始まるが、このところの疲れからか、この列車に間に合うように起きる事は出来なかった。そこで、189系使用列車としては、2本目となる、河口湖行きの「ホリデー快速富士山1号」の撮影からスタート。この列車に先行する形で、私は、上野原へ向かう事にした。

地元、萩山駅を7時53分に発車する多摩湖線国分寺行きで出発。国分寺から中央線に乗り換え西へ。立川を過ぎ、多摩川を渡る時、河川敷を見ると、多くの撮り鉄さんが待機していた。これを見て、この先の上野原でも撮り鉄さん達で混み合っている事が予想できた。しかし、それ以前に驚いたのが、高尾駅から乗車する小淵沢行きの普通列車。待機していたのは、ロングシートの211系であるが、6両編成と言う事もあって、どの車両も行楽客でいっぱい。なんとか、比較的空いていそうな3号車に乗車したが、これが、もしセミクロスシートの0番台車だったらと思うと・・・ロングシート車で本当に良かった。

9時07分、上野原に到着。急いで、駅の南口にある駐輪場へと向かう。アップダウンが激しく、バリアフリーとは無縁な上野原駅であるが、南口では、現在、2018年完成を目指して、バリアフリー工事が進行中。完成したら、イメージも変わるのだろう。

さて、撮影地となる駐輪場は、予想以上に、撮り鉄さんが集まっていた。しかも、皆さん、大きな三脚に脚立まで持参。実は私も、鞄に入る小さな脚立を持参していたが、まあ、何とか前の人の頭が交わせる程度。それでも、トリミングさえすれば、どうにか見られる写真は撮れそう。急いで準備をして、約5分後に到着する「ホリデー快速富士山1号」の撮影に臨む事に。そして・・・

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上野原駅に到着した「ホリデー快速富士山1号」

9時16分、189系M50編成による「ホリデー快速富士山1号」が上野原駅に到着した。この列車は、上野原駅に停車なので、通過列車と異なり、落ち着いて撮影できるのは有り難い。

無事、「ホリデー快速富士山1号」を撮り終えたら、続いて、およそ15分後にやってくる、特急「かいじ186号」の撮影に移る。先程の駐輪場では、上り列車は撮れない為、駐輪場の少し先にある踏切付近の行き止まりまで進むのだが、移動のタイミングが、他の皆さんよりも、やや遅れてしまった為、何とか場所は確保できたものの、この場所で、編成全体を入れて撮るのは、厳しそう。それでも、今度は順光で撮れるので、開き直って撮影する事に。

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189系M51編成による「かいじ186号」

9時33分、「かいじ186号」がやって来た。この日、「かいじ186号」に充当されたのは、国鉄特急色を纏うM51編成。国鉄特急色の車両は、特急運用に就く姿が、一番輝いて見える。

「かいじ186号」の撮影が終わると、次の189系使用の列車までは2時間ほど開く。この間、撮影地を去る人もいたが、殆どの人が、引き続き、この場所で撮影を続けるようだ。私も、適当に過ぎ去る列車を撮りながら時間を潰す。そして・・・

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長野総合車両センター所属の189系N102編成の回送列車。

11時29分、「あさま」色を纏う、長野総合車両センター所属の189系N102編成の回送列車がやって来た。この車両、長野総合車両センターに唯一残された189系で、普段は、松本~長野間の「おはようライナー」に充当され、孤軍奮闘しているが、ゴールデンウィーク期間中は、新宿~白馬間の快速「ムーンライト信州81号」に充当されている。この回送列車は、夜行列車として白馬に向かった後、再び、「ムーンライト信州」に使用する為、豊田に向かう送り込み回送だった。

この後、再び駐輪場へ。先程、「かいじ186号」として新宿に向かった189系M51編成が、再び「あずさ77号」として戻ってくる。国鉄特急色の「あずさ」。ワクワクしながら待っていると・・・

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河口湖行き「成田エクスプレス」

「あずさ77号」に15分ほど先行する形で、河口湖に向かう「成田エクスプレス」が颯爽と通過した。ついつい、その存在を忘れて、まともに撮った事が無い河口湖行きの「成田エクスプレス」だが、「あずさ77号」の露払い的な役割で来てくれたので、この日は、しっかり撮る事が出来た。

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189系M51編成による「あずさ77号」

そして、「成田エクスプレス」通過から、およそ15分後の事。189系M51編成による「あずさ77号」が、颯爽と上野原を通過した。国鉄特急色の「あずさ」。6両編成と、国鉄時代の半分近くの長さとなってしまったが、それでも、この車両には、最近の車両に無い貫録を感じさせる。

「ホリデー快速富士山1号」の撮影から、約2時間半。上野原での撮影は、この「あずさ77号」の撮影を以て終了とした。この後、上野原駅から、下りの普通列車に乗り込み、吉田うどんを食べに大月へ。大月では、昼食を食べる前に、早朝の「あずさ71号」に充当されたM52編成の返却回送を撮る予定だった。しかし、肝心の下り普通列車が、中央線快速電車の遅れの影響を受けて、10分以上遅れて運転中とのこと。上手く撮れるかどうか微妙なタイミングだったが、M52編成の回送列車よりも、約3分ほど先に到着する事が出来た。しかし、時間が無い為、ホームの先端から撮る事に。ホームの下り方先端に辿り着いた頃、189系M52編成が見えてきた。

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大月駅に進入するM52編成の返却回送。

M52編成の回送列車は、時間の都合上、強引な撮影となってしまったが、ここまでで、現存する189系の4編成、全てを撮影する事が出来た。この後は、大月駅近くのうどん店「吉田屋」さんで、吉田うどんを堪能した後、富士急線へ転線。営業運転を開始したばかりの「富士山ビュー特急」を撮影したが、その際に、「ホリデー快速富士山2号」も撮影した。

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富士急線内を行く189系M50編成。

今回訪れたのは、大月駅から2駅目、田野倉駅から、次の禾生駅方向へ10分ほど歩いた地点。国道139号線(富士みち)の歩道からの撮影であるが、単線区間を走る189系も、なかなか良い感じである。

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後追い。

私にとって、2016年の5月3日は、189系の魅力を、たっぷり堪能した1日となった。

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