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西武 40000系40101Fの甲種輸送を撮影する その1

西武鉄道は、今年度から2019年度までの4年間、新型通勤車両40000系を80両新造する事になった。この40000系は、2008年春より運行を開始した、スマイルトレイン30000系の後継となる車両で、この度、第1編成である40101Fが、製造元である、兵庫県の川崎重工業で完成。9月8日から11日にかけて、同編成の甲種輸送が実施された。

2007年度に製造された30000系以来、西武鉄道の通勤車両としては、8年ぶりとなる新形式。これまでの30000系同様、今回も甲種輸送の模様を、出来るだけ多く記録しておきたい。そこで、鉄道ダイヤ情報等の甲種輸送の計画表を確認する。40101Fが新秋津に到着するのは、これまでの30000系同様、日曜日の朝であるが、3日目のダイヤに大幅な違いが有る。3日目は、30000系同様、神奈川県横浜市にある貨物列車専用駅、横浜羽沢駅までの輸送となるが、横浜羽沢駅の到着が、10時32分と、まさに午前中が勝負。早速、行程を確認しながら、撮影地を選定する。早起きは必須となるが、東海道本線、二宮駅付近が良さそうだと判断し、撮影地を、二宮~国府津間の駅間と決めた。

9月10日朝、4時30分に起床。前夜書き上げたブログ記事の更新作業をした後、身支度をして、5時10分、自宅を出発。一路、徒歩で、西武新宿線久米川駅へと向かう。8月18日に引っ越してきた新居は、萩山・八坂・久米川の3駅が利用可能であり、今回のように、早朝、新宿方面へ向かうには、萩山駅を利用するより、久米川駅の方が有利であり、行動パターンの選択肢が増えた事は、とても有り難い。約10分ほどで久米川駅に到着。同駅5時24分発の準急西武新宿行きに乗り込み、まずは高田馬場へ。そして、高田馬場駅で、「休日お出かけパス」を購入した後、山手線内回り電車に乗り込み品川へ。更に品川からは、6時33分発の小田原行き普通列車に乗り込み、一路、二宮へ。7時33分、二宮駅に到着した。

二宮駅からは、国府津方面へ向けて、線路沿いの細道をひたすら歩いて行く。駅から15分ほど歩いただろうか。良い感じの場所を発見。持参した踏み台を広げて、カメラを構えてみるが、線路沿いの塀を交わすには、やや高さが足りない。仕方なく、カメラのライブビュー機能を使って交わす事にした。

先行列車で色々試しながら、待つこと、およそ25分。8時27分頃になるが、EF66に牽引された40101Fの甲種輸送列車が見えてきた。早速、撮影を開始する。

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EF66 115号機に牽引され、一路、新秋津を目指す、西武鉄道の新型通勤車両40000系。

最高の光線状態の下、EF66 115号機に牽引され、目の前に現れた西武鉄道の新型通勤車両40000系の第1編成、40101F。この瞬間、早起きして、ここまで来て本当に良かった。そう思った。そして、振り向いて後追いをしようとしたところ、なんと、手前の旅客線を、上りの普通列車が通過してしまい、後追いは撮影出来なかった。

40101Fの甲種輸送は、この後、平塚~大磯間にある相模貨物駅で、1時間19分停車する。この間に、列車で平塚駅よりも東京方向に進めば、もう一度、撮影が可能となる。再び二宮駅へと移動し、普通列車に乗り込む。大磯駅を過ぎて、進行方向左側の車窓を眺めていくと、相模貨物駅で40101Fの甲種輸送が停車しているのを確認。安心して先に進む。

さて、この後は、どこで撮影するか。当初は、藤沢駅で下車し、藤沢~辻堂間の駅間で撮ればいいかと考えていた。しかし、徐々に雲が出てきて、快晴と言うよりは、薄曇りに近い状態になって来た。ならば、思い切って、線路の北側から撮っても良いのではと言う思いになった。線路の北側で思い付いた撮影地が、茅ヶ崎~平塚間の馬入橋。この橋からは、相模川の鉄橋を見渡す事が出来る。早速、車内から見てみると、撮影者の数は多いものの、キャパは有るので何とかなりそう。そこで、普通列車を茅ヶ崎駅で下車し、駅前から平塚行きのバスに乗り込み、馬入橋へ。

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相模川を渡るEF66 115+40101F。 

馬入橋到着から、およそ15分。手元の時計で10時頃の事であるが、EF66 115号機に牽引された40101Fの甲種輸送が、相模川の鉄橋に差し掛かった。晴れ間が出てしまったら、正面にしか日が当らなくなる為、雲の動きを気にしながらの撮影となったが、とりあえず、薄曇りのままで通過してくれたので、ホッとした。

この後、平塚行きのバスに乗り込み、平塚駅へ。更に平塚駅から東海道線の上り列車に乗り込み、横浜へ向かう。40101Fの甲種輸送、この日は横浜羽沢駅止まり。もう、この先は長時間停車が無い為、横浜羽沢駅まで追い越す事も出来ない。でも、まだ昼前だし、もう一回、どこかで撮りたい。そこで、40101Fが明朝までを過ごす、横浜羽沢駅へ行ってみる事にした。東海道線の車内で、スマートフォンを使い、横浜羽沢駅までの交通手段をチェックする。現在位置からだと、このまま横浜駅まで、東海道線に乗車し、横浜駅西口バスターミナルから、路線バスを使うのが、一番良いらしい。11時1分、横浜駅に到着。そのまま、西口バスターミナルを目指す。ちょっと道に迷ってしまったので、改めて、どのバスが良いかを検索すると、11時20分に出発する、相鉄バスの釜台住宅第3行きと言うバスに乗り込み、およそ10分。三ツ沢池と言うバス停で下車すると、そこから550メートルほど歩けば、横浜羽沢駅に着くと言う。横浜駅からの場合、どのバスに乗っても、500メートルから1キロ程度は歩くのだとか。

途中、道路渋滞も有り、三ツ沢池と言うバス停に到着したのは、当初の予定よりも10分程度遅い、11時40分頃の事であった。馬入橋の時とは対照的に、外は快晴。早速、スマートフォンのマップを開くが、指定された道が解らない。どうやら、農道のような細道を選択したようだが、良く解らないので、少し迂回する。しかし、迂回した道も、「本当にここは横浜市内なのか」と疑いたくなるような道で、畑の中をひたすら進んで行く。更に、アップダウンが激しく、足への負担もきつい。更に、途中から体調も怪しくなり、力が入らなくなる。どうやら、熱中症の症状が出てしまったようだ。ようやく、横浜羽沢駅が見えた時はホッとしたが、40101Fの姿は見えない。とりあえず、辺りを見回すと、構内を横断する跨線橋を発見。この橋を目指す事にした。

跨線橋の真ん中付近まで来たところで、かつての荷物列車が発着していたホームを発見。しゃがんで、ホームを覗いてみると・・・

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荷物列車用ホームに横付けされた40101Fを発見。

JR東日本の工事用車両の後ろに、40101Fを発見。ちょうど荷物列車用のホームに横付けされる形で、40101Fが停められていた。

撮影後、跨線橋を更に進む。すると、橋の途中に列車監視員の方を発見。ご存知の方も多いかと思うが、只今、横浜羽沢駅周辺では、相鉄線と東海道貨物線を結ぶ連絡線の工事が進行中。都心直結を目指す相鉄にとっては、悲願の工事である。どうやら、この列車監視員の方は、この工事の為に待機されているようで、40101Fを訪ねて来た私に「お疲れ様です!」と声をかけてくれたのは、ちょっと嬉しかった。

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跨線橋の階段から40101Fを撮影してみる。

そのまま跨線橋を渡りきると、道路に下りる階段の途中から、40101Fが撮れそうなのを発見。早速、階段の踊り場から撮影してみた。良く見ると、この時点で、既に機関車が切り離されており、翌日、横浜羽沢駅からは、違う機関車になる事も確認する事ができた。

さて、ここまで来たけど帰りはどうしようか。実は、跨線橋に入る前、橋の向こう側を路線バスが走っているのを見つけていた。そこで、そのバス停に向かうと、そのバスが新横浜行きであることが解ったのだが、なんとバスの本数は1時間に1本。次のバスまで、まだ30分近くある。かと言って、今更、来た道を引き返すのも嫌だ。そのまま、その道路を真っすぐ新横浜方向に歩く。10分ほど歩いて交差点にぶつかると、横浜駅西口行きのバス停を発見。なんとか横浜駅までバスで出て、昼食を食べてから、次の目的地へと向かった。

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