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2017年の撮り初め 秩父鉄道の急行「開運号」を撮影する

1月2日のお話です。

秩父鉄道は、毎年、元日から3日間、急行列車に使用される6000系電車3編成に、「開運号」のヘッドマークを掲出し、急行「秩父路1号」と「秩父路3号」を、「開運号」として運転している。これは、先代の急行用車両である3000系、更にその前の300系が現役だった頃から行われている恒例行事であり、私も、10年以上、「開運号」の撮影を兼ねて、秩父を訪れ、初詣も秩父神社へ行くようにしている。更に、2017年は、SL列車「SL秩父路初詣号」も運転される事になり、まさに、1年の撮り初めには相応しい内容。

そこで、2017年の撮り初めは、秩父鉄道と決めて、現地へ向かう事にした。撮影地として決めたのは、樋口駅から徒歩10分程度の所にある有名な撮影地。かなりの人出が予想されるが、車による追っかけ組みよりも前に、この地に入れば何とかなる筈。自宅を7時25分頃出発。所沢駅から、特急「ちちぶ5号」に乗り、西武秩父へ。更に徒歩で御花畑駅へ移動し、ここから秩父鉄道へと入るのだが・・・

御花畑駅できっぷを買おうとすると、樋口駅までは540円。帰りは、秩父神社へ行く為に、秩父駅で下車するとしても、料金は同額の為、往復で1080円。しかし、券売機に「ながとろ満喫きっぷ」と言うフリーきっぷの手書きによる案内が張り出されており、長瀞~樋口間が乗り降り自由となり890円とのこと。単純に往復しても、こちらの方が190円安い為、今回は、このきっぷを使う事にして、9時19分発の羽生行きに乗車。充当されていたのは、「ながとろ満喫きっぷ」にも描かれていた、7000系7002Fである。この7002Fは、元東急8500系で、両端の先頭車は、中間車からの改造の為、同じく東急8500系の譲受車である7001Fとは、似て非なる顔つきとなっている。

9時47分、樋口駅に到着。ここで下り列車と行き違うのだが、駅の構造上、乗車して来た羽生行きが発車しないと、駅の外に出られない。発車まで、まだ4分あるので、トイレを済ませたりして、のんびり構える。やがて、構内踏切が開き、撮影地に向けて移動開始。撮影地に着いたのは、10時03分頃の事であった。既に10名以上の方が集まっていたが、キャパは充分にあった。そして、撮影準備が整った頃、下り列車がやって来た。早速カメラを構えて試し撮りをする。

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7800系7802Fによる三峰口行き1517列車。

撮影地到着後、最初にやって来た三峰口行き1517列車。元東急8090系の中間車を先頭車改造し、2両編成にした7800系の第2編成。この独特な顔つきに、最初はやや違和感を感じていたが、急行列車やSL列車の前後にやってくるケースも多い事から、最近は見慣れて来た。この1517列車が、デジイチで撮った、2017年最初の写真となり、この列車が、本当の「撮り初め」と言う事になった。

1517列車通過から、およそ7分後。メインの1つである急行列車がやって来た。

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6000系6001Fによる急行「秩父路3号」(開運3号)1003列車。

急行「開運3号」としてやって来たのは、6000系のトップナンバー6001F。御花畑から樋口への移動中、「開運1号」ともすれ違ったが、こちらは6002Fであり、かつての急行型電車、300形のカラーを再現した6003Fは、どうやら熊谷駅構内で御昼寝と言う運用のようだ。秩父鉄道の場合、6000系には3編成とも違うデザインのヘッドマークが掲出される筈なので、最低限、6002Fは撮影しないと・・・

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7800系7803Fによる熊谷行き22列車。

急行列車が過ぎ去ってから、およそ10分後のこと。背後から、上りの各停がやって来た。先程と同じ7800系。今度は第3編成であった。

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7800系7801Fによる三峰口行き1519列車。

22列車通過からおよそ15分後。今度は、三峰口行き1519列車がやって来たが、この列車も7800系。しかも、トップナンバー。この地に来てから、僅か40分ほどで、4編成しかない7800系のうち3編成を撮影してしまうとは・・・

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7500系7506Fによる羽生行き1524列車。

1519列車通過から、およそ15分後のこと。上りの羽生行きがやって来た。ここまで7800系が続いていたが、ようやく、秩父鉄道通勤車最大勢力である7500系が登場。7800系ばかりが続いていた為、違う形式が来た事は嬉しかった。

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7500系7501Fによる三峰口行き1521列車。

そして、SL列車に先行してくる三峰口行き1521列車は、7500系のトップナンバーである7501F。この編成、良く見ると、正面の車番が掠れてしまっていて、良く見えない状態になっていた。

SL列車通過まで、気付けば、あと15分ほど。この撮影地にも、車による追っかけ組みが続々と到着し、私がこの地に就いた頃と比較すると、倍近くの人数になった。やはり、早めに来ていて正解だった。そして・・・

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SL秩父路初詣号5001列車。

手元の時計で11時20分。SL秩父路初詣号がやって来た。光線状態も煙の量も申し分なし。最高の状態で撮影する事が出来、私自身も、良いお正月を迎えられた。

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5000系5003Fによる羽生行き1526列車。

SL列車通過から余韻が冷めやらぬうちにやって来た、羽生行き1526列車は、東京都交通局の6000系を譲り受けた5000系5003Fが充当。以前にも触れた事であるが、5000系は、3編成のみの存在と言う事も有り、最近では、積極的に撮るようにしている。

SL秩父路初詣号、そして1526列車が過ぎ去ると、この地に集まった人たちも一斉に撤収作業に取り掛かり、10分後には、私以外、誰もいなくなってしまった。せっかく来た撮影地なので、上りの急行「秩父路6号」まで、この場所に残り、撮影を続ける事にした。

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7500系7502Fによる羽生行き1528列車。

羽生行き1528列車は、7502F秩父ジオパークトレイン。この時、少し曇ってしまったのは、ちょっと残念。

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7500系7504Fによる三峰口行き1523列車。

秩父ジオパークトレインによる1528列車と、樋口駅で交換して来た1523列車は、7500系7504Fだった。

そして、この後は、いよいよ急行「秩父路6号」となるのだが・・・

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急行「秩父路6号」1006列車として戻って来た6000系6001F。

この地で撮影する最後の列車として決めていた、急行「秩父路6号」は、この地に来て、2番目に撮影した、急行「開運3号」に充当された6001Fが戻って来た。実は、この1006列車には、急行「開運1号」に使用された6002Fが戻って来るものと勘違いしていた。

この後、私は、樋口駅へ向かい、下り列車で秩父へ戻る事に。乗車する三峰口行き1525列車はと言うと・・・

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樋口駅に進入する7000系7002F。

なんと、朝、御花畑から樋口まで乗車した、7000系7002Fが戻って来た。この日、樋口までの往復に使用した、「ながとろ満喫きっぷ」に描かれている車両とは言え、往きも帰りも、この車両になるとは・・・

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秩父駅で「ながとろ満喫きっぷ」と記念撮影。

と言う事で、秩父駅での下車時には、7002Fと「ながとろ満喫きっぷ」との記念撮影を実施。

この後、秩父神社へ向かい、西武鉄道・秩父鉄道沿線での撮影時における安全祈願をした後、西武秩父駅近くの焼鳥「省松」さんへ顔を出し、時間調整。そして・・・

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急行「秩父路8号」として戻って来た6002F。

御花畑駅近くで、三峰口から戻って来た6002Fを押えて、秩父鉄道の撮影を終了とした。

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コメント

TOMOさんこんにちは。初コメント失礼します。先日、航空公園でご一緒させていただいたHaijimaRapidと申します。いつも楽しく拝見させていただいております。
先日の撮影お疲れ様でした。

今度、知り合いと秩父鉄道の撮影でこちらの樋口駅からの撮影地に行きたいのですが、こちらの撮影地への行き方を教えていただけませんでしょうか…

お時間あるときに…宜しくお願いします。。

乱文失礼しました。

投稿: HaijimaRapid | 2017/02/04 14:33

HaijimaRapidさん、コメントありがとうございます。また、先日の航空公園では、ご一緒させていただき、ありがとうございました。

さて、ご質問の撮影地についてですが、最寄り駅は、秩父鉄道の樋口駅となります。樋口駅を降りましたら、まず、線路沿いに野上方向へ進んでください。駅を出て、最初の踏切付近から、国道と線路の間、つまり線路沿いに舗装されていない道があります。この道をまっすぐ進みますと、警報機及び遮断機の無い踏切があります。この踏切は、線路の反対側の畑に向かう為のあぜ道となっていますので、あとは畑の作物を荒らさないように注意しながら先に進んでいただきますと、撮影地付近にたどり着くことが出来ます。線路沿いに柵などがありませんので、線路を直接横断される方もいらっしゃるようですが、一応、踏切もありますから、ここはルールに従って踏切を使ってください。

あと、曇りの日でしたら、踏切を渡らずに、線路沿いの道からも撮る事は可能です。

投稿: TOMO | 2017/02/09 12:15

TOMOさんご教示ありがとうございました!
色々なサイトで見かけていたのですが如何せんなかなか分からず…助かりました!是非行ってみます。
ありがとうございました!

これからも記事を楽しみにしています!
寒い日が続くようですので、ご自愛ください。

散文失礼しました。

投稿: HaijimaRapid | 2017/02/11 18:26

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