« 西武40000系 40101Fの試運転を撮影する | トップページ | 東村山駅 高架工事に伴い3番ホーム西武園線の停止位置を変更 »

西武 奥むさし駅伝開催に伴う臨時列車を観察する

2週間前、1月29日のお話です。

1月最後の日曜日。今年も、恒例行事、奥むさし駅伝が開催された。西武鉄道は、毎年、この駅伝大会開催に合わせて、駅伝のコースと重なる飯能~西吾野間に、臨時列車を2往復増発。更に飯能~西吾野間が1日乗り放題となる「奥むさし駅伝応援きっぷ」を販売して対応している。

弊ブログでは、この奥むさし駅伝開催に合わせて運転される臨時列車の観察記を、以前より取り上げている。臨時列車1本目は、飯能駅の出発時刻も早く、寒いこの時期の早朝出動は、かなり辛いものがあるのだが、今年も、臨時列車の撮影に合わせて、早起きして現地へ向かった。

1本目の臨時列車は、飯能駅を7時36分に発車する。昨年は、1本目の臨時列車は、西武秩父行きとして運転されており、今年も、昨年同様、西武秩父行きとしての運転となった。私は、この列車に間に合うように、自宅を6時35分に出発し、久米川駅6時47分発の急行本川越行きに乗り込み、まずは所沢へ。所沢駅7時00分発の準急飯能行きに乗り込み、飯能へと向かった。実は、昨年、西武秩父行きの臨時列車が、飯能駅始発と言う事になっていたが、実際には、池袋からの準急飯能行きを、西武秩父行きに延長運転して対応しており、今年も、同じ事をしていないだろうかと、念のため、この列車を選択したのだが、実際にやって来たのは、10両編成の車両であり、今年は、完全に飯能始発であることが、この時点で確認できた。

7時24分、飯能駅に到着。私が乗車して来た、準急飯能行きは、2・3番ホームに到着し、折り返しは回送列車とのこと。臨時の西武秩父行きは、この回送が出てから入線と思っていたのだが、ホーム上の発車案内機を見ると、臨時の西武秩父行きは、なんと1番ホームからの発車とのこと。これまでに、何度も、奥むさし駅伝の臨時列車を観察して来たが、1番ホームから発車する、奥むさし駅伝の臨時列車を見たのは、私自身、記憶にない。

手元の時計で、7時34分頃のこと。1番ホームに、臨時の西武秩父行きが入線してきた。早速撮影を開始する。

Simg_x6535

奥むさし駅伝、1本目の臨時列車は、2077Fによる西武秩父行き。

入線して来たのは、新2000系の更新車2077F。東急車輛(現:総合車両製作所)で、更新工事を受けた新2000系は、御覧のように、正面にも先頭車両の車番が掲出されているので、編成番号が確認しやすく、このような臨時列車の観察時には有り難い。

手短に撮影を済ませて、1本目の西武秩父行きを飯能駅で見送った。

さて、1本目の臨時列車を見送ると、次の臨時列車まで、約2時間ほどあるため、いつも、この時間を利用して朝食を食べるようにしている。今年も、そうするつもりだが、飯能駅では、Twitterのフォロワーさんと遭遇した事も有り、暫くの間、車両運用の観察をする事になった。

8時13分頃のこと、西武秩父からの飯能行き5012列車が、飯能駅2・3番ホームに到着する。折り返し、8時28分発の西武秩父行き5011列車となるが、この列車、元町・中華街からの快速急行Fライナーの1番列車と接続を取る為、駅伝開催に関係なく、4000系の8両編成での運転となる。5012列車は4両編成での運転の為、この折り返しの時間を利用し、武蔵丘車両基地から、別の4000系4両編成の回送し、先に到着済みの4両と、飯能駅で連結する。

Simg_x6538

増結の為、飯能駅に回送されて来た4000系。

8時20分頃のこと。武蔵丘車両基地からの4000系の回送列車が、飯能駅2・3番ホームに入線。このホームには、既に5012列車として到着した4000系が入線しており、ホーム上の、移動禁止表示器が赤く点灯している事が、この写真からでもお解りいただけるかと思う。

Simg_x6541

先に到着済みの編成と連結。

そして、連結作業開始。かつては、私の地元駅でも、連結・切り離し作業が頻繁に行われていたが、今、西武鉄道の駅で、このように連結や切り離し作業を行うのは、気付けば、この飯能駅と横瀬駅ぐらいになってしまった。

連結作業を見届けて、ようやく朝食を摂る事に。駅前の吉野家に行くが、例年、8時前に行くと、混雑している事が多かったが、今年は、連結作業を見てからの食事となったことも有り、店内も空いていた。来年も、この時間にするかなあ・・・

お腹もいっぱいになり、再び飯能駅へ。ここで、いつも通り、飯能~西吾野間が1日乗り放題となる「奥むさし駅伝応援きっぷ」を購入する。例年、磁気式定期券風のフリーきっぷで、自動改札にも対応していたのだが・・・

S_20170211_021050

今年の応援きっぷは、自動改札非対応。

御覧のように、今年の応援きっぷは、駅伝の選手の写真も入った、自動改札非対応のもの。フリー区間となる飯能~西吾野間で、自動改札機が導入されている駅は、飯能・東飯能・高麗の3駅。それ以外の駅は、自動改札機が導入されていないので、このタイプでも、それほど問題にならないのかもしれない。むしろ、このタイプの方が、味があって良いと私は思う。

応援きっぷも購入し、臨時列車の観察も、ここからが本番。改札を入り、改札口前の発車案内機を見ると、西吾野行きの発車時刻が表示されていた。

Simg_x6547

飯能駅改札前の発車案内機にも西吾野行きの表示が・・・

例年通りなら、車両側に「西吾野」と表示されない為、駅の案内表示器の記録は最重要ポイントとなる。まずは、改札前の案内表示器から。今年は、応援きっぷ専用通路も設けられており、その記録も同時にする事が出来た。

Simg_x6549

続いて、ホームの発車案内器も撮影する。

手元の時計で9時12分頃のこと。飯能駅2・3番ホームに、西武秩父からの飯能行き5016列車が、約3分遅れで到着。昨年と同様、この5016列車が、折り返し、臨時の西吾野行き5903列車となった。

Simg_x6554

折り返し西吾野行き5903列車となった38111F。

この日、2本目の臨時列車、西吾野行き5903列車に充当されたのは、30000系38111F。御覧のように、正面・側面共に、行先表示は「臨時」で統一されていた。

Simg_x6559

各停西吾野行きを表示する列車番号表示器。

撮影後、この列車に乗車する為、早速車内へ。飯能駅を約2分遅れで発車した5903列車。車内放送も、自動放送には対応せず、車掌による肉声放送での対応だった。列車は、東飯能から駅伝の応援客で車内も混雑して来た。そのままの状態で、列車は吾野へ。第2・第4中継所の最寄り駅となる吾野駅では、乗車していた応援客の半分以上が、ここで下車していた。ちょうど、上り特急列車との待ち合わせの為、停車時間があるので、私も、吾野駅で、いったん降りる事に。

Simg_x6562

吾野駅で特急「ちちぶ20号」と交換する5903列車。

9時47分頃のこと。上り特急「ちちぶ20号」が吾野駅を通過。御覧のように、この日、「ちちぶ20号」に充当されていたのは、レッドアロークラシックこと10105F。この出会いは、嬉しい誤算と言えるかもしれない。

列車は、そのまま約2分遅れで吾野駅を出発。およそ4分で、終点の西吾野に到着した。到着後、38111Fは、西吾野駅に5分ほど停車した後、回送列車として西武秩父方面へ向けて、走り去っていった。私は、この後も、暫く、この西吾野駅に留まり、列車の観察をする事に。

Simg_7d49674_2

西吾野駅に進入する西武秩父行き5013列車。

10時01分頃のこと。西武秩父行き5013列車が西吾野駅に到着。御覧のように、この列車も4ドア8両編成に車種変更されており、38113Fが充当されていた。この編成は、2連の32105Fと共に、新製配置は新宿線だったが、その後、池袋線と新宿線との間を、何度も移動し、今は、こうして池袋線系統で活躍をしている。

Simg_7d49680

続く5015列車も4ドア車8両編成だが・・・

5013列車発車から、およそ20分。続行の5015列車が到着するが、良く見ると、1本目の臨時列車である西武秩父行き5901列車に充当されていた2077Fでの運転だった。

Simg_x6570

5015列車は、上りの5022列車と交換する。

そして、この5015列車は、西吾野駅で飯能行き5022列車と交換する。5022列車は4000系での運転であるが、8両編成に増結されている。

この5022列車が出た後、西吾野始発の飯能行き臨時列車が2本続く事になる。まずは、1本目5902列車であるが、西吾野駅の放送によると、1番ホームからの発車になると言う。どの車両が充当されるのか、10時34分頃のことであるが、飯能方面から、こんな列車がやって来た。

Simg_7d49690

「各停 飯能」表示で回送されて来た20158F。

飯能方面から、回送列車として現れたのは、二代目銀河鉄道999のイメージ列車となっている20158F。御覧のように、既に「各停 飯能」を表示した状態で入線しており、この編成が、西吾野始発の1本目の臨時列車になることは間違いない。

Simg_x6574

西吾野駅1番ホームで出発を待つ20158F。

ここで、昨年の奥むさし駅伝の臨時列車の記録を見てみると、昨年も上りの1本目の臨時列車には、20158Fが充当されていた。しかし、昨年の場合は、この臨時列車を運転する為に、正丸まで回送して、折り返し正丸始発で営業運転と言うパターンだったようだが、今年は、西吾野での直接折り返しとなった。

なお、5902列車は、下りの西武秩父行き5017列車の到着を待ってから発車となる。この5017列車は、西吾野駅で、上り特急「ちちぶ22号」と交換する為、元々、2番ホームへ入線する。

Simg_x6581

西吾野駅2番ホームに進入する西武秩父行き5017列車。

この日、5017列車に充当されていたのは、2000系2085F。この5017列車は、西武秩父16時28分発の快速急行池袋行き1002列車に充当する車両の送り込みを兼ねている為、4ドア車両8両編成での運転が所定である。

Simg_x6582

5902列車と5017列車の並び。

本来は、下り列車が入るべき1番ホームに、上りの臨時5902列車、本来は上り列車が入るべき2番ホームに、下りの5017列車と言う、一味違う交換シーンを撮る事が出来た。

Simg_7d49698

西吾野駅を発車した、臨時飯能行き5902列車。

この後、2本目の上り臨時列車飯能行きが5904列車が続く。私は、ホームの西武秩父方へ移動し、回送列車の入線を待った。

Simg_x6588

西吾野駅2番ホームに進入する38111Fの回送列車。

10時50分頃のこと。西武秩父方面から、38111Fの回送列車が、西吾野駅2番ホームに入線した。入線時の車両の表示は、御覧のように、正面・側面共に「臨時」である。しかし、この表示は、発車までに「各停 飯能」に切り替わった。

私は、この5904列車に乗り込み、お隣の吾野駅へ移動した。西吾野駅発車時点での5904列車は、1~3号車に駅伝の応援客が乗車しているものの、座席には各車両とも空席があった。しかし、お隣の吾野駅では、この列車の到着を待つ乗客が、ホーム上に整列していた。

Simg_7d49703

吾野駅を発車する5904列車。構内踏切には、まだ乗客が多数。

私は、吾野駅まで乗車した5904列車を、構内踏切から撮影してみてが、御覧のように、構内踏切には、5904列車に間に合わなかった乗客の姿が多数確認できる。定期列車の間に、臨時列車を2本も挿入する理由が、この光景を見て理解できた。

この後、私は、横瀬車両基地に廃車回送された2005Fの様子を見に行く為、西武秩父行き5019列車に乗車する事に。

Simg_7d49713

飯能行き5024列車と交換する、西武秩父行き5019列車。

飯能行き5024列車に充当されていたのは、西吾野駅で撮影した西武秩父行き5013列車に充当されていた、30000系38113F。臨時列車2本を含め、4ドア車8両編成の上り列車を3本続けて運転する事で、駅伝の応援客及び関係者を、見事に捌いていた。

この撮影を以て、朝から続けてきた、奥むさし駅伝の臨時列車観察を終了とした。私は、2番ホームに停車中の西武秩父行き5019列車に乗車。この列車も、駅伝の余波からか、4000系での運転ではあるが、8両編成での運転だった。昨年は、4両編成だったのに・・・

|

« 西武40000系 40101Fの試運転を撮影する | トップページ | 東村山駅 高架工事に伴い3番ホーム西武園線の停止位置を変更 »

鉄道」カテゴリの記事

鉄道:西武」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52372/64872338

この記事へのトラックバック一覧です: 西武 奥むさし駅伝開催に伴う臨時列車を観察する:

« 西武40000系 40101Fの試運転を撮影する | トップページ | 東村山駅 高架工事に伴い3番ホーム西武園線の停止位置を変更 »