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西武 「プラチナエクスプレス」が臨時特急充当で秩父に集結

2月19日のお話です。

この日、西武鉄道は、秩父神社と秩父地場産センターで開催される「第4回 秩父ウイスキー祭」に合わせて、臨時特急列車を運行した。増発された臨時特急列車は、下りが2本、上りが1本で、このうち、下り列車の1本に関しては、新宿線の本川越発での運行。列車名も「ちちぶ91号」となっており、普段は新宿線で走らない特急「ちちぶ号」が見られることになる。また、臨時運行される特急列車は、昨年12月、秩父市の「秩父祭の屋台行事と神楽」、川越市の「川越氷川祭の山車行事」がユネスコ無形文化遺産に登録された事を記念して、運行を開始したラッピング電車「プラチナエクスプレス」での運転される事が発表されており、特に、新宿線を走る「プラチナエクスプレス川越Ver」に関しては、ラッピングを施してから初の池袋線・西武秩父線走行となる他、この両者が西武秩父駅等で並ぶ可能性がある。これは是非とも撮りたい。

当日朝、まずは、新宿線内を走る「ちちぶ号」を撮ろうと思い、本川越へ行く事にした。本川越始発の臨時特急「ちちぶ91号」は、本川越駅を9時41分に出発する。スマホの駅すぱあとで調べてみると、定期の特急列車と同じく、本川越駅2番ホームから発車する事のこと。と言う事は、9時30分発の「小江戸68号」が発車した後の入線となる。そして、この列車に先行して、どこかで撮影するには、9時36分発の各停西武新宿行きには乗らなくてはいけない為、撮影できる時間は、およそ3分。結構慌しい。

9時29分、本川越駅に到着。私は、折り返し乗車に備えて、いったん改札口を出場。すぐに再入場をする。こうしておけば、撮影後、すぐに移動できる。再入場後、特急ホームの車止め付近に待機。「ちちぶ91号」の入線を待った。

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本川越駅で出発を待つ臨時特急「ちちぶ91号」

9時33分頃のこと。本川越駅に、「プラチナエクスプレス川越Ver」となっている10104Fの回送列車が入線。到着後、すぐにドアが開いた。しかし、車両側の列車名の表示は、御覧のように、正面・側面共、「臨時」表示。てっきり、「ちちぶ」と表示されると思っていただけに、これは残念だ。

気を取り直して、9時36分発の各停西武新宿行きに乗り込み、先を目指す事に。降り立ったのは、お隣の南大塚駅だった。この駅を選んだのは、上りホーム側からも撮影が可能であると言う事と、「ちちぶ91号」が、南大塚駅付近で、下りの特急「小江戸5号」とすれ違うから。裏被りだと言って、すれ違いを嫌う人もいるが、今回の場合、「ちちぶ」が新宿線を走った証として、新宿線の特急「小江戸」と並ぶところを押えれば・・・と言う思いでの選択だった。現地到着から、およそ5分後、下りホームに通過列車接近の放送が入る。そして、それから少し遅れて、上りホームにも通過列車の接近放送が入った。しかし、僅かに、下り特急列車の通過が早く・・・

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南大塚駅を通過する、西武秩父行き臨時特急「ちちぶ91号」

残念ながら、下り特急との並びはなく、ただ単に「臨時」幕のプラチナエクスプレスが通過すると言う光景になってしまった。それでも、普段の「小江戸」とは違う姿であるから、これはこれで良かったかも。そう思う事にした。

さて、この後は、「ちちぶ91号」を追いかけて、私も秩父方面へ向かう。後続の上り電車で、まずは所沢へ。その車内で、スマートフォンを利用し、所沢からの特急列車の指定券の手配。所沢で接続する特急は、ウイスキー祭りの臨時列車として設定した、池袋発の特急「ちちぶ93号」だった。結構、乗車率が高いらしく、号車・座席の選択をしようとすると、希望する席が取れない車両も。結局、号車選択はせず、窓側希望だけ指定したところ、5号車が取れた。

所沢駅では、およそ5分ほどの接続時間で、「ちちぶ93号」に乗り継ぐ。事前の発表の通り、入線して来たのは、「プラチナエクスプレス秩父Ver」となっている10103Fだった。まあ、乗ってしまえば、普通のレッドアローと、全く変わりはない。ただ、臨時特急の宿命で、飯能から先、単線区間に入ると、一気に遅くなる。行き違いによる運転停車が連続して行われており、所要時間だけ見たら、各駅停車とそれほど変わらないと言う状況だった。

11時21分、横瀬駅に到着。構内には、先に西武秩父に向かった10104Fが停車しており、私もここで下車。

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横瀬駅で並んだプラチナエクスプレス。

2つのプラチナエクスプレス、何とか並びが撮れないものか。ホームの西武秩父方、スロープ付近で、どうにか並びを撮る事が出来た。

「ちちぶ93号」出発後、今度は、停車中の10104Fを撮影する。

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横瀬駅構内に停車中の10104F「プラチナエクスプレス川越Ver」

「ちちぶ91号」に充当された10104Fは、夕方、西武秩父から池袋へ向かう臨時特急「ちちぶ92号」に充当されている事が発表されていた。停車中の10104Fの乗務員室には、乗務員の姿が確認できたので、この後、いったん、西武秩父方に引き上げた後、留置線に向かうものと思っていた。そこで、この場所に留まり、暫く観察を続ける事にした。11時42分頃のこと、10104Fも動き出したのだが、引き上げ線ではなく、本線を走っているではないか。西武秩父へ向かったとは・・・ しかも、上り飯能行きと入れ違いで発車したので、西武秩父駅には、瞬間的に、レッドアローが3本並んでいる筈。そう言えば、11時29分発の西武秩父行き5019列車に乗り込んだ同業者を数名見かけたが、私も、この列車に乗り込んでいれば・・・

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横瀬駅に戻って来た10103F「プラチナエクスプレス秩父Ver」

11時55分頃、今度は、私が横瀬まで乗車した「ちちぶ93号」に充当されていた、10103F「プラチナエクスプレス秩父Ver」が、回送列車として、横瀬に戻って来た。同編成は、この場所に、いったん停止した後、奥の留置線、9番線へと入っていった。

この後、私は、横瀬駅11時58分発の西武秩父行き5021列車に乗り込み、西武秩父へ。

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西武秩父駅で4000系と並ぶ、10104F「プラチナエクスプレス川越Ver」

西武秩父に到着すると、隣の2番ホームには、10104F「プラチナエクスプレス川越Ver」が停車していた。そこで、まずは、4000系との並びを撮影する。

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「プラチナエクスプレス川越Ver」と武甲山。

クハ10704と、秩父の象徴、武甲山を撮影している時、10104Fの回送列車には、既に乗務員が待機している事を確認。近いうちに、西武秩父を出発しそうだと判断し、手短に撮影を済ませ、飯能行き5030列車で、横瀬へ戻る事にした。

そして、横瀬到着後、改札を出場し、線路沿いの側道を歩いて、奥の留置線が見渡せる場所へ。

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留置中の10103F「プラチナエクスプレス秩父Ver」の脇を通過する、10104F「プラチナエクスプレス川越Ver」

12時18分頃、10104F「プラチナエクスプレス川越Ver」の回送列車が、横瀬駅を通過。飯能方面へ走り去った。御覧のように、留置線に留置中の10103F「プラチナエクスプレス秩父Ver」との並びを、何とか押える事が出来た。

10104F「プラチナエクスプレス川越Ver」は、西武秩父発の「ちちぶ92号」に充当される事が発表されていた為、てっきり、横瀬駅構内で夕方まで留置とばかり思っていたのだが、実際に留置されていたのは、10103F「プラチナエクスプレス秩父Ver」の方だった。どうやら、10104Fは、この後、いったん小手指車両基地へ回送した後、更に池袋へ回送。池袋15時30分発の「ちちぶ21号」へ流れるらしい。そう言えば、「ちちぶ21号」の前に、池袋駅では、NRAの車両交換が有る。ここに、10104F「プラチナエクスプレス川越Ver」を入れてくるとは・・・

この後、私は別件で秩父鉄道沿線へ。そして夕方、「ちちぶ21号」の横瀬到着に合わせて、再び横瀬駅へ。留置線を見渡せる側道へと行き、「ちちぶ21号」を撮ろうとすると・・・

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留置中だった10103F「プラチナエクスプレス秩父Ver」が動き出した。

16時42分頃のこと。9番線に留置されていた10103F「プラチナエクスプレス秩父Ver」が動き出し、ホーム横まで出てきてしまった。そこで立ち位置を変える事に。

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横瀬駅を発車する「ちちぶ21号」に充当中の10104F「プラチナエクスプレス川越Ver」と10103F「プラチナエクスプレス秩父Ver」

16時46分、2分ほど遅れて「ちちぶ21号」が横瀬に到着。側道から、「ちちぶ21号」発車時に、プラチナエクスプレス同士の並びを撮影した。

この後、横瀬駅に入場し、ホームへ。

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10104F「プラチナエクスプレス川越Ver」による「ちちぶ92号」と、10103「プラチナエクスプレス秩父Ver」

17時07分、10104F「プラチナエクスプレス川越Ver」を使用した「ちちぶ92号」が横瀬駅に到着。待機中の10103F「プラチナエクスプレス秩父Ver」と綺麗に並んでくれた。

「ちちぶ92号」が発車した後、入れ替わりに、10103Fの回送列車が西武秩父へ向かった。そして、私は、横瀬駅17時14分発の飯能行き5046列車に乗り込み飯能駅へ。

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10103F「プラチナエクスプレス秩父Ver」による「ちちぶ40号」

18時02分、「ちちぶ40号」が飯能駅に到着した。御覧のように、10103F「プラチナエクスプレス秩父Ver」での運転。先行する「ちちぶ92号」とは、西武秩父駅の時点で23分の差があるが、「ちちぶ92号」は臨時列車の宿命で、スピードが遅く、23分の差が、池袋では7分差までに追い詰める。その為、「ちちぶ40号」に乗れば、池袋駅停車中の10104F「プラチナエクスプレス川越Ver」を、もしかしたら撮れるのではないかとも思ったのだが、「ちちぶ40号」の到着と同時に回送列車として発車してしまう可能性もあり、池袋へ向かうのは断念し、後続の急行池袋行きで所沢へ。更に新宿線に乗り換えて帰宅した。

ちなみに、「ちちぶ92号」に乗車した知人の話では、池袋には1番ホームに到着したとのこと。流石に、1番ホームからでは、特急ホームに入線する10103Fとの並びを撮るのは無理があったかもしれない。

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