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御殿場線山北駅を訪ねる

では、引き続き4月8日のお話です。

小田原駅で、箱根登山鉄道の新型車両を見た後は、小田急線で新松田へ。駅前の松田駅から御殿場線に乗り換え、向かった先は、この時期、桜の名所として有名な山北駅。

これまで、弊ブログでは、山北駅の桜を、2006年2007年2009年2010年2012年と、過去5回取り上げているが、2012年を最後に、ご無沙汰していた。今回、慰安旅行で近くまで行っていたと言う事も有り、5年ぶりに、山北駅を訪れる事にした。

松田駅を14時56分発の沼津行き2545Mに乗り、いざ山北へ。3両編成、車掌乗務ありの列車だ。私は、先頭車両に乗車していたが、山北到着前、車掌から「乗車券の回収にご協力をお願いします」とアナウンスが有った為、先頭車両に乗っていたが、到着後、最後尾に車掌のところへ。車掌に乗車券を渡したが、この時、山北駅で下車予定の5人のグループが、横浜方面からICカードで乗車して来てしまったようで、これからICカードの処理をするという。以前、弊ブログでも触れた事がある御殿場線のICカード処理問題。とは言え、まだしばらく停車すると言う事は、諦めていた、ホーム沼津方での桜をバックにした撮影が可能となる。私は、ホームの沼津方へ移動する。

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山北駅に停車中の2545M(左)と留置中の313系。

ホームを沼津方に歩いて行くと、留置線に313系3000番台車のトップナンバーが。この車両は、私が乗車した2545Mの1本前、山北行き2543Gとして運転された車両で、山北到着後は、再び国府津行き2548Mとなるのだが、折り返しまでの間に、沼津からの上り列車が1本ある為、いったん、この留置線に入線させている。

と言う事は、後で、この電車の入換も見る事が出来るのか・・・そんな事を考えていると、ようやく2545Mが動き出した。

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山北駅を発車し、一路、沼津へ向かう313系N8編成による2545M。

桜のトンネルへ向かう313系N8編成。このN編成は、発電ブレーキを搭載した番台車で、115系が活躍していた御殿場線や身延線を中心に活躍を続けている。デビューから、既に10年以上経過。御殿場線や身延線で走る姿も、すっかり定着した。

この後、駅構内から出て、線路沿いの道を進み、桜のトンネルへ。しかし、もう少しで撮影に適した場所に到達できると言うところで、上りの国府津行き2776Mが通過していった。この列車、なんと東海道本線、島田からの直通列車。何と3時間以上かけて国府津まで走る列車であった。まあ、この場所で撮影したら、ごく普通の御殿場線の列車にしか写らないのだが・・・

気を取り直して、駅から1本目の橋を渡って、線路の反対側へ。ここでは、先程、駅構内の留置線に停車していたV1編成の入換を撮ろうと、橋の入口付近で暫く待機する事に。

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留置線から出て来た313系V1編成。

手元の時計で15時28分頃のこと。留置線から313系V1編成が、本線上に出て来た。このまま橋の真下を通り過ぎたところで停車。

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V1編成は、この位置で停車。

V1編成は、この場所に暫く停車した後、山北駅1番線へ入線。山北始発の国府津行き2548Mになった。

ところで、このV1編成、先程も触れたが、山北へは、国府津からの2543Gとして到着している。列車番号末尾の「G」が示すように、この列車はワンマン運転。しかし、折り返しは「M」だから車掌が乗務する。これまでに、時々ではあるが、松田や山北で便乗の車掌が下車するのを見た事がある、おそらくは、小田急から直通する特急「あさぎり」の車内改札担当と掛け持ちなどをして、上手く調整しているのではないかと思うが、この辺りも、機会があれば、一度、じっくり観察してみたいと思っている。

さて、私は、線路沿いの道を歩き、駅から数えて3本目の橋へ。列車の撮影には、ここが一番適しており、この日も撮り鉄さんの姿が目立った。

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313系V2編成による沼津行き2547G。

この橋に着いてから、およそ5分後のこと。313系V2編成による、沼津行き2547Gがやってきた。列車番号末尾の「G」が示すように、この列車はワンマン運転。3分ほど遅れていたが、この列車も、途中駅でICカード対応が有ったのだろうか。

続いて、今度は上り列車が来るので、橋の反対側へ。

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313系W7編成による、国府津行き2550M。

先程の2547Gと、谷峨駅で交換して来た、上りの国府津行き2550M。この列車は、313系2300番台車・2350番台車を使った列車。実は、この2300番台車・2350番台車の特徴である、クモハ313の屋根上をしっかり撮りたくて、この列車に関しては、桜をあまり入れていない。この日、2550Mに充当されたのは、2300番台車のW7編成。2300番台車は、発電ブレーキ付きの3両編成、2600番台車を2連にして、更にワンマン運転準備工事を施したと言ったタイプ。御覧のように、クモハ313の屋根には、将来的にパンタグラフが増設できるように準備が施されている。なお、2350番台車は2両存在し、新製時からパンタグラフが2基搭載されているのが大きな特徴である。

この2550Mは、山北駅で、小田急線新宿駅からの特急列車「あさぎり5号」と交換する。小田急ロマンスカーの通過に合わせて、橋の上にも撮り鉄さんや見物人の姿が増えて来た。

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御殿場行き特急「あさぎり5号」

手元の時計で16時04分頃のこと。小田急ロマンスカー60000形MSEによる、特急「あさぎり5号」が通過した。313系ばかりが目立つ御殿場線にあって、このロマンスカーによる特急列車は貴重な存在。

そして、「あさぎり5号」は、この先の駿河小山駅で、上りの「あさぎり12号」と交換する事になっている。駿河小山駅でのMSE同士の並びは、2012年4月、弊ブログでも取り上げている。山北からは2駅先と言う事も有り、この橋には、「あさぎり5号」通過から、およそ15分ほどで、「あさぎり12号」がやって来た。

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新宿行き特急「あさぎり12号」

小田急60000形MSEは、1号車から6号車までの6両と、7号車から10号車までの4両とに、分割併合が出来る構造になっており、「あさぎり」は6両編成で運転される事から、上り列車の場合は、このような貫通形の先頭車が先頭になる。分割併合は、「あさぎり」も例外ではなく、この「あさぎり12号」は、相模大野で、片瀬江ノ島発の「えのしま12号」と連結して、新宿に向かう事になっている。

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313系V8編成による、国府津行き2552G。

「あさぎり12号」の通過から、およそ40分後。上りの普通列車国府津行き2552Gが通過した。この列車は、山北駅で、下りの普通列車と交換する。この日の天候状況や時刻からして、この列車が、この日の撮影の最後となりそう。

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313系V1編成による、沼津行き2549M。

2552Gと山北駅で交換した、沼津行き2549Mは、私が山北駅に到着した時に、留置線に停車し、その後、山北始発の国府津行きに充当されていた、313系V1編成だった。

この2549Mの撮影を以て、この橋から撤収。山北駅へ戻る事に。その途中、駅に隣接した、山北鉄道公園に立ち寄る事にした。

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山北鉄道公園に保存されているD52 70号機。

かつて、御殿場線で活躍したD52形蒸気機関車。その70号機が、山北鉄道公園に保存されているが、昨年、大型コンプレッサーを2基搭載して、公園内の軌道を12メートル(動輪2回転分)自力で走行できるようになった。

この後、山北駅へ向かい、始発の国府津行き2554Mに乗り込み、松田へ向かう事に。待機していたのは、国府津行き2550Mに充当されていた、313系2300番台W7編成。この列車で、そのまま松田へ。松田駅で小田急線の新松田駅へ向かおうとすると、下りの三島行き2553Mが入線してきた。

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松田駅に到着した三島行き2553M。

この列車に使用されていたのは、主に、東海道本線で活躍している313系2500番台車、T16編成。最初見た時は、なぜT編成がここに・・・と思ったのだが、どうやら、私が移動中に通過した島田からの直通列車、2776Mに充当されていたのが、この編成だったようだ。となると、あの時、時刻表を見間違えずに対応できていれば・・・ちょっとだけ後悔した。

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