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西武4000系 「長瀞・皆野リレー号」を撮影する

5月27日のお話を続けます。

西武鉄道及び秩父鉄道は、5月13日から28日までの土曜・休日、横瀬駅で、池袋駅からの特急列車に接続し、秩父鉄道の秩父・皆野方面へ直通する臨時列車「長瀞・皆野リレー号」を運転する事になった。

この「長瀞・皆野リレー号」は、5月13日から6月4日まで、埼玉県皆野町の「彩の国ふれあい牧場」で、「天空のポピー2017」が開催される事に合わせて運転されるもので、横瀬駅で池袋からの特急列車からの接続を受けた後、秩父鉄道へ入り、秩父駅まで運転し、同駅で秩父鉄道の上り列車に接続する列車が2本、更に、秩父駅を通り越して、長瀞まで運転される列車が1本の合計3本が運転される。

前の記事で触れているように、当日、私は、まず、武州原谷駅付近で、臨時「パレオエクスプレス」の送り込み回送の撮影をしていた。送り込み回送を撮影した後、秩父方面へ戻る為、徒歩で大野原駅へ。駅へ着くと、ちょうど、下り列車が接近してきた。乗車予定の列車までは、まだ時間に余裕が有った筈なのに、何だろうと、ホーム上からカメラを構えてみると・・・

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大野原駅構内に進入する西武4000系の回送列車。

御覧のように、接近して来たのは、西武4000系4003Fの回送列車。土曜・休日ダイヤで、池袋から秩父鉄道へ直通する列車のうち、長瀞行きの列車は、長瀞駅到着後、折り返し、秩父駅まで回送され、夕方の長瀞発の列車までの間、秩父駅構内で過ごす事になっている。

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後追い。

今回、横瀬~秩父・長瀞間に臨時列車を運転するに際して、池袋からの長瀞行き1001列車に使用された車両を、いったん芦ヶ久保まで回送させた上で充当する事は、西武鉄道の話題を取り上げている、複数のブログ等で確認していた。その為、大野原駅で4000系の回送列車が撮れた事は、その検証に使えるので有り難かった。とは言え、直前まで、この回送列車の事を忘れていたのは、何ともお恥ずかしい話である。

この後、後続の普通列車で御花畑へ移動。秩父~御花畑間の秩父No4踏切付近で、芦ヶ久保へ向かう4003Fを撮影しようとしたのだが、前の記事でも触れたとおり、二時間ドラマの撮影の為、断念。結局は、御花畑駅が良く見える、御花畑No2踏切からの観察となってしまった。

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御花畑駅2番線に入線した4003Fの回送列車。

手元の時計で10時14分頃のこと。御花畑駅2番線に、4003Fの回送列車が入線してきた。ここで、西武鉄道の乗務員と交代。2分ほど停車した後、芦ヶ久保へ向けて出発していった。

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西武鉄道との連絡線を行く、4003Fの回送列車。

私は、4003Fの回送列車を、御花畑No2踏切から後追いで撮影。連絡線を行く4000系は、普段から見られる光景ではあるが、この連絡線を、日中、4000系の回送列車が走る事は、普段では見られない為、貴重な記録を残る事が出来た。

この後、4003Fは、横瀬駅を10時46分に発車する「長瀞・皆野リレー1号」に使用される。時間にして、およそ30分後の通過と言う事で、他の撮影地に行く余裕もない事から、この踏切で撮影する事にした。

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西武鉄道と秩父鉄道との連絡線を行く、「長瀞・皆野リレー1号」

連絡線の下り勾配をゆっくりと進む「長瀞・皆野リレー1号」。この列車は、秩父行きでだが、御覧のように、行先表示は「臨時」を表示している。4000系には、「秩父」と言う幕が含まれているのだが、この場所でご一緒した、西武鉄道の話題を取り上げるブログ、「でんしゃ観察レポート」を執筆されている鈴木やすさんのお話では、「秩父だと西武秩父と間違えてしまうお客さんがいるからではないか」とのこと。我々鉄道ファンは、撮影時に、どうしても、見栄えだけを気にしてしまい、時には、ヘッドマークや行先表示の仕方について不満を口にしてしまいがちだが、鉄道会社側から見れば、乗客の立場になって考える事が一番。確かに、西武秩父行きと間違えてしまっては、この列車が存在する意味が無くなってしまう。なるほど。ご尤もなご意見です。

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御花畑駅からは車掌が乗務する。

御花畑駅に到着した「長瀞・皆野リレー1号」は、西武鉄道の乗務員から秩父鉄道の乗務員へ交代するが、秩父鉄道では、西武4000系を使用した列車では、ワンマン運転を実施していない為、僅か1駅ではあるが、しっかりと車掌が乗務する。逆に、横瀬から御花畑へは、ワンマン運転で運転されている為、ここまでは車掌が乗務していない。この踏切からでも、誰もいない最後部の乗務員室に、車掌が乗り込む姿を確認する事が出来た。

この後、1時間後の「長瀞・皆野リレー3号」も、同じ場所で観察。基本的には1号と同内容だったが、「長瀞・皆野リレー3号」として秩父に到着した4003Fが、「長瀞・皆野リレー5号」への充当の為、再び芦ヶ久保へ回送される際、御花畑駅で、こんな並びを見る事が出来た。

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長瀞号のヘッドマークを掲出している秩父鉄道7501Fと並んだ、4003Fの回送列車。

秩父鉄道では、長瀞の見所をPRするために、「長瀞号」と「HODOSAN FOUR LEAF GRDEN号」を運転しており、そのうちの1本、「長瀞号」と御花畑駅で並ぶ事に。偶然の出会いだけに、並んだだけでも有り難いと思わなくてはいけないのだが、4003Fが回送列車ではなく、「長瀞・皆野リレー号」だったら、尚更良かったのにと思ってしまったのは、私だけだろうか。

時刻は、11時13分。そろそろ、次の目的地へ向かわなくてはならない。臨時列車はもう1本有るのだが、この撮影を以て、御花畑駅から撤収する事にした。

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