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高崎車両センターの115系・107系を撮影する その1

では、前の記事で触れましたように、8月26日、高崎車両センター所属の115系と107系の撮影記について書いていきたいと思います。なお、高崎地区へは、約2週間前の8月13日にも訪問して、115系を撮影しています。その為、本文中の画像の一部に、8月13日に撮影したものも使用していますので、ご了承ください。


211系への置き換え完了が目前に控えている今、115系の運用は、6両編成2運用、3両編成3運用のみ。また107系に至っては、もうR7編成とR8編成の2本をつないだ4両編成が、細々と、4両編成の211系と共通運用で、両毛線の運用に就くのみと言う状況の為、撮影するにも、計画的に行動しなくてはならない。

8月26日、私は、大宮駅から高崎線(上野東京ライン)の普通列車で高崎へ向かった。高崎に到着したのは、9時44分のこと。お隣の2番線には、SLみなかみ号が停車中。ホーム上のお客さん達が、2番線のSLみなかみ号に注目する中、私自身は、SLより、この後に撮影する115系の事で頭がいっぱいだった。高崎駅を10時24分に発車する、上越線の水上行き普通列車が、115系の6両編成での運転なのだが、高崎到着前、高崎車両センター高崎支所内に留置されていた115系を見ると、前3両は、人気漫画「おまえはまだグンマを知らない」とタイアップしたラッピング車両となっているT1041編成が充当されているからだ。このラッピング車は、7月から走り始めて、10月までの運行予定となっているが、約2週間前、8月13日に訪れた時には、運用に入っていなかった為、撮影出来なかった。それだけに、今回はしっかり撮影しておきたい。

とりあえず、このラッピング編成の最初の撮影は、駅のホームでしっかり撮ろう。そう思い、先行する両毛線の伊勢崎行き普通列車に乗り込み、井野へ向かう。井野駅は、かつて、下りホームと上りホームの間に中線が有った為、その名残から、下り線と上り線との間が広く、形式写真を撮るのにはピッタリ。当然、ラッピングの様子もしっかり撮れる。

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井野駅に到着した、上越線水上行き731M。

10時30分、井野駅に水上行き731Mが到着した。まずは、編成全体を撮影。そして、「おまえはまだグンマを知らない」のラッピング車となっているT1041編成を1両ずつ撮影していく。

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上信電鉄入りした107系を見に行く

置き換えが進む、JR東日本、高崎車両センターの107系電車。8月23日には、R13編成とR14編成が、新天地となる上信電鉄へ向けて旅立った。

弊ブログでは、8月23日、107系R13編成とR14編成が上信電鉄へ旅立ったと言う事実のみをお伝えした記事を、翌24日朝、アップさせていただきました。その結果、24日は2814件、25日は2415件と、普段の3倍近くのアクセス数があり、皆様の107系に対する注目度が伝わってきました。記事をお読みいただいた皆様、ありがとうございます。普段とは全く異なるアクセス数を見て、これは、一刻も早く、現地へ行かなくては・・・と言う心境になり、8月26日、上信電鉄入りした107系を見てまいりました。

私が上信電鉄の高崎車両区を訪れたのは、26日の14時過ぎの事であった。この日は午前中から高崎入りし、午前中は、運用に就いていた115系と107系を撮影しており、午前中の撮影を終えて、高崎へ戻って、昼食を食べてからの訪問となった。まず、最初に向かったのは、上信電鉄及びJR線と道路が立体交差する地点。高崎駅からも歩いて10分以内であり、気軽に上信電鉄の列車を撮影できる、有り難い場所である。

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上信電鉄入りした107系R13編成。

8月23日に上信電鉄入りした107系R13編成とR14編成。両編成は併結して4両で上信電鉄入りしたが、高崎車両区に入った後は、2両ずつに切り離され、R13編成は、この場所に留置された。JRの線路と上信電鉄の線路に挟まれたこの場所、今年5月までは、旧西武鉄道451系の生き残りである、100形103Fが、倉庫代用として、長年置かれていた線の1本東側の線。あの時は、何故この時期に、103Fが解体する必要があったのかと思ったが、107系が入線した今、この現実を見ると、改造待ちの107系を置く場所を確保するのが目的だったのではないか。そう考えてしまった。

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西武20000系 「スナックワールド」のラッピング電車となった20106Fを撮影する

西武鉄道は、7月22日から9月3日まで、「『スナックワールド』2017西武線スタンプラリー」を開催している。夏休みの子供向けイベントの一つであり、私自身は、スタンプラリー自体に興味はないが、このスタンプラリー開催中、新宿線で運行中の20000系電車、10両編成1本を、「スナックワールド」のラッピング電車として運行しており、こちらは、2017年の夏を記録する意味で、どうしても撮影しておきたい。

そこで、運行開始から一週間ほど経過した7月30日に、この編成が撮れれば良いなと思い、外出する際に、西武新宿線ルートで出掛ける事にした。カメラを持参し、運用も調べないで萩山駅へ行くと、偶然にも、下りの拝島行きとして、ラッピング電車が出て行くところであった。そこで、この列車の折り返しを撮影する事にした。ラッピング電車と言う事で、ある程度、側面も入るように撮影したい。どこで撮ろうかと考えながら向かった先は田無駅。この駅の上りホーム本川越方から、田無駅に進入してくるところを撮る事にした。

待つ事およそ30分、12時05分頃であるが、拝島からの急行西武新宿行きとして、「スナックワールド」のラッピング電車が到着した。

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田無駅に進入する、「スナックワールド」ラッピング電車。

ラッピング電車になっていたのは、御覧のように、20000系の20106Fだった。行先表示も入れなくてはと思い、シャッター速度を250分の1に設定して撮影してみた。多少、ぶれたかなと言う気もするが、以前のような三色LEDでは、シャッター速度は125分の1以下に設定しないと、文字は読めないので、おそらく、この位置でギリギリまで引っ張ったら、かなりぶれてしまっていただろう。それだけに、20000系の行先表示フルカラーLED化は有り難い。

撮影後、私は、この20106Fに乗り込んで、目的地へ向かった。

この「スナックワールド」ラッピング電車は、スタンプラリーに合わせて運行される為、9月3日まで運行される予定であるが、公式サイトでもアナウンスされているように、池袋線でも運行される事になっていた。実際に、8月に入ってから、一時的ではあるが、20106Fが池袋線に異動し、運行されたが、8月19日に開催された、南入曽車両基地電車夏まつりに合わせて、再び新宿線へ戻って来た。おそらく、スタンプラリー終了まで、新宿線系統で運行される事になるのだろう。

池袋線でも撮っておきたかった・・・

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高崎車両センター107系 R13編成とR14編成が上信電鉄へ

8月23日のお話です。

211系への置き換えが進む、高崎車両センターの115系と107系。置き換えも大詰めを迎え、107系に関しては、9月で定期運用を終了する事が発表されているが、8月23日の午後、Twitterを眺めていると、107系のR13編成とR14編成が、高崎車両センター本所(旧:新前橋電車区)から旅立ってしまったとのこと。また2編成、JRの線路上から、107系が姿を消した事になるのだが・・・

これまでの廃車回送と異なり、自力走行で高崎まで回送。高崎からはDE10等による入替を経て、向かったのは、上信電鉄の高崎車両区。タイトルでも触れたように、この2編成は、上信電鉄へ譲渡されたのだ。

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上信電鉄へ譲渡された107系R13編成(手前2両) (2016年6月4日高崎駅にて撮影)

107系の上信電鉄への譲渡。これまで、噂話を耳にした事は何度かあったが、同じくJR東日本から205系が譲渡された富士急行の場合は、いったん、長野総合車両センターへ回送された上で、転用改造を施され、甲種輸送で大月まで輸送されていた事から、今回の107系も、譲渡される場合には、同じような形で上信電鉄入りすると思っていた。それだけに、今回の107系の上信電鉄入りに関しては、Twitterの書き込みを見て驚いてしまった。

高崎車両センターの107系は、1990年代初頭に製造され、今年でデビューから約25年。上信電鉄のような中小私鉄が購入する中古車としては、比較的、車齢も若く、輸送費も安く済む事から、良い出物とも言えるのだが、足回りに関しては、かつて、国鉄時代に、全国の直流電化区間を颯爽と駆け抜けていた、急行型車両165系からの流用なので、そのまま使うには、やや不安な点もある。今回、直接、高崎検車区に入ったと言う事から、改造は上信電鉄が行う事になるのは間違いないが、JR東海からえちぜん鉄道入りした119系のように、足回りを変えてくるのかも気になる。

さて、107系が上信電鉄入りするとなると、気になるのは、どの車両が置き換えられるかと言う事。上信電鉄には、1990年代に、西武鉄道から譲渡された150形が6両、そして1960年代にデビューした自社発注の200形4両と、デビューから約50年を迎える車両が10両在籍している。当然、これらの車両が置き換えの対象となるのは間違いない。

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150形151Fは、元西武鉄道401系。(2017年8月13日撮影)

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150形155F(左)は、元西武鉄道701系。153F(右)は、元西武鉄道801系。(2014年11月8日:弊ブログ10周年記念イベント時に撮影)

しかし、自社発注の200形に関しては、デハが両運転台化されている事から、事業用車両としての使い道もありそうなので、西武鉄道から譲渡された150形の方が置き換えの対象となりそうな気がする。弊ブログ10周年記念貸切列車に使用した153Fも、残された時間は、長くないのかもしれない。

近いうちに、高崎へ行かなくては・・・

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キハ110系改造の観光列車 「おいこっと」と「HIGH RAIL1375」

7月29日のお話も、これが最終章となります。

115系のリバイバルカラー車撮影の為に訪れた長野県。県内各地に観光地も多い事から、JR東日本では、キハ110系を改造した観光列車を飯山線と小海線で運転している。今回、駅撮りではあるが、この観光列車を撮影する事が出来た。

まずは飯山線。2015年3月、北陸新幹線の金沢開業に合わせて、観光列車「おいこっと」が運転を開始した。「おいこっと」は、長野~十日町間を、土曜・休日(一部運転しない日もあり)に1日1往復(冬季は長野~戸狩野沢温泉間を1日2往復)運転されている。内装を古民家風に改造したキハ110系の専用車両2両による、全車座席指定で運転されるが、季節により1両での運転となったり、2両中1両を、キハ110系の一般車両に置き換えた上で、1両を自由席車両として運転される事もある。専用車両のは、古民家をイメージした内装となっており、乗客には、おもてなしとして、野沢菜漬が配られる他、アテンダントによる車内販売も行われる。また、車内放送は、飯山線沿線出身で、「まんが日本昔ばなし」の声優としてお馴染みの常田富士男さんが担当。「おいこっと」の旅を盛り上げている。

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長野駅4番線に入線してきた、飯山線の観光列車「おいこっと」

9時08分頃のこと。長野駅4番線に、十日町行きの快速「おいこっと」が入線。私は2番線から、この入線シーンを撮影してみた。

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広島更新色のEF64 1046号機と出会う

7月29日に、しなの鉄道の115系を撮影した事は、ここまで4回に分けて書き続けてまいりました。ここから先は、同日、しなの鉄道の115系撮影の合間に出会った車両について書いていきたいと思います。

8時45分頃のこと。長野駅構内で、長野総合車両センターからの回送列車担当乗務員送り込み列車を撮影していたところ、長野駅7番線に、JR貨物所有のEF64の1000番台車が入線してきたのを確認した。と言っても、この時、私は5番線の東京方先端にいたので、7番線に停車している機関車については、パンタグラフしか見ていなかったが、パンタグラフの形状から、停車しているのは、EF64の1000番台である事は解っていた。この時間帯に、EF64の1000番台車が、長野駅に現れる事は、長野県内にお住まいで、鉄道模型ネタを中心にブログを書かれている、隠密さんのブログ、「隠密無芸帳2」で、何度か取り上げられているのを読んでいたので、特別驚く事は無かったのだが、数分後、その機関車が動き出すと・・・

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長野駅7番線を発車するEF64 1046号機。

なんと、現れたのは、EF64 1046号機。JR貨物の愛知機関区に所属する機関車であるが、広島車両所で更新工事を受けた車両に見られた、広島更新色を纏う機関車だった。

EF64の1000番台車のうち、JR貨物所有の車両については、現在、愛知機関区に集中配置されてるが、以前は、首都圏で運用される車両は高崎機関区。伯備線で運用される車両は岡山機関区に配属されていた。その為、当時、岡山機関区に所属していた1046・1047・1049号機の3両が、広島車両所で更新工事を受け、このカラーとなった。

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参考:大宮車両所で更新工事を受けたEF64の1000番台車。

広島車両所で更新工事を受けた車両と、大宮車両所で更新工事を受けた車両を比較すると、御覧のように、広島車両所で更新工事を受けた1000番台車は、紺色の部分が多く、同じ機関車でも、かなりイメージが異なる。

岡山機関区と高崎機関区に所属していたEF64は、その後、愛知機関区へ転属。同機関区への集中配置化により、広島更新色が首都圏や中央西線等も走るようにもなり、また、大宮車両所で更新工事を受けた車両が、伯備線でも見られるようになった。そして、検査入場も、大宮車両所が受け持つようになり、広島更新色を纏っていた車両も、1047号機は、大宮車両所タイプのカラーに改められたが、1046号機と1049号機の2両は、2013年に大宮車両所に入場するも、広島更新色を踏襲するカラーで出場。首都圏から伯備線まで、幅広く活躍を続けている。

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いざ篠ノ井へ。

EF64 1046号機は、長野駅を発車した後、塩尻機関区篠ノ井派出(旧:篠ノ井機関区)へ向かった。2両しか現存しない、広島更新色車両との出会いに感謝した後、しなの鉄道線の軽井沢行きに乗り込んだ。

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しなの鉄道 115系リバイバルカラー編成を撮影する その4

しなの鉄道の115系撮影記も、これが最終章となります。もう暫くお付き合いください。

保存中のクモハ169-6を撮影を終えてから、再び軽井沢駅より、115系S12編成による快速長野行きに乗車する。発車2分前だった事もあり、3両編成の車内は立ち客も出るほどであった。2駅目の信濃追分で降りるので、立っていても良いかと思ったが、車端部のロングシートに空席を見つけて腰を下ろした。

信濃追分では、駅から長野方向に15分ほど歩いたところにある撮影地へ行き、軽井沢へ向かう観光列車「ろくもん」を撮影する予定だった。雨は降っているものの、軽井沢駅滞在中は小降りだったので、何とかなるだろうと思っていたのだが・・・

軽井沢を出て8分、信濃追分駅に到着すると、なんと土砂降り。到着したホームには、上屋が殆ど無く、慌てて跨線橋へ避難するが、僅かな時間でびしょ濡れになるような激しい雨量で、とても撮影地に行けるような状況ではなかった。仕方なく、駅で小降りになるのを待つが、小降りになったのは、「ろくもん」到着のおよそ10分前。これでは撮影地に行く余裕が無い。仕方なく、下りホームの軽井沢方、南口付近にある乗車駅証明書発行機前に上屋があるので、そこで「ろくもん」を待つ事にした。

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信濃追分駅を発車する「ろくもん」。

15時38分頃こと。軽井沢行き「ろくもん」が、信濃追分駅を発車した。とりあえず、雨も小降りになったので、ホームに出て発車する「ろくもん」を撮影する事は出来たが・・・

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後追い。

やはり、駅撮りではなく、駅間の撮影地で撮りたかった。

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しなの鉄道 115系リバイバルカラー編成を撮影する その3

海野宿近くの撮影地から撤収し、田中駅に戻って来た私は、12時35分発の小諸行きに乗って、小諸へと移動する。入線してきたのは、115系S15編成。北陸新幹線金沢開業時に、JRから転換された北しなの線用として、追加で入線した3両編成5本のうちの1本で、JR時代の長野色のまま「しなの鉄道」のロゴを貼って運用に就いている車両だ。しなの鉄道へ入線してから、既に2年以上が経過。長野色を維持する編成も、残り2本と言う事で、これは、しっかり記録しておきたいところ。

列車は、およそ10分で小諸駅2番線に到着。折り返し長野行きとなる。10分ほどの停車時間を利用して、小諸駅に停車中のS15編成を撮影する事にした。

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小諸駅に停車中の115系S15編成。今や貴重となってしまった長野色を纏う編成である。

最盛期には、立川駅でも見る事が出来た115系の長野色。このカラーで残るのも、しなの鉄道所有の2編成と、新潟車両センターに移籍し、同センターの115系を、首都圏の大宮総合車両センターへ入場させる際に、ATS-P形対策の伴走車として使用されているL99編成だけとなってしまった。

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小諸駅を発車。折り返し長野へ向かう115系S15編成。

数年前までは、当たり前のように見られた車両が、僅か10両だけになってしまったと言う事を考えると、何だかとても寂しくなってしまう。

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しなの鉄道 115系リバイバルカラー編成を撮影する その2

引き続き、7月29日のお話です。

信州デスティネーションキャンペーンの一環で登場した、しなの鉄道115系リバイバルカラー車第3弾、スカ色編成を見ようと、戸倉駅へやって来た私。

前の記事でも触れたように、スカ色になったS16編成は、車両基地内で、朝の運用を終えて入庫していた湘南色のS3編成と並んで留置されていた。そのS16編成が、お披露目運転の為、まもなく出庫する。

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出庫しようとする、115系S16編成。

戸倉駅に併設された車両基地からは、出庫する際に、いったん、長野駅方向へ走りだし、本線上で折り返して駅へ進入する。その為、私は、ホームの長野方で待機する事に。かつて、新幹線開業前は、この戸倉駅も、特急「あさま」が停車していた事から、今でもホームの長さは11両分ありそうだが、現在では長くても6両編成となってしまっている為、ホームの中ほどから長野方は立ち入り禁止となっていた。もしかしたら、この日だけの特別措置かもしれないが、とりあえず入れるギリギリのところまで進み待機する。

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S16編成出庫!

9時57分頃のこと、S16編成が出庫。まずは、本線へと出る為、長野方向へゆっくりと動き出した。この時、改めてS16編成を観察する。S16編成は、2015年、北陸新幹線開業に合わせて、並行在来線として、JR東日本から切り離された、信越本線の長野~妙高高原間を引き継いだ、しなの鉄道北しなの線の開業に合わせて、JR東日本から譲渡された115系3両編成5本のうちの1本。パンタグラフは、JR東日本在籍時、既にシングルアームパンタ化されていた。その為、今回登場したリバイバルカラー車の中では、唯一、シングルアームパンタを装備した編成である。リバイバルカラー車のパンタグラフが、シングルアームパンタになっている事に関しては、ネットの反応を見ていると、賛否両論あるようだが、私自身は、中央本線の115系で、シングルアームパンタを見慣れていた為、特に違和感を感じていない。

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しなの鉄道 115系リバイバルカラー編成を撮影する その1

7月29日のお話です。

北陸新幹線の開業に伴い、JR東日本から並行在来線として経営移管されることとなった、信越本線の軽井沢~篠ノ井間、長野~妙高高原間を運営する、しなの鉄道。今年7月1日から9月30日に開催される、信州デスティネーションキャンペーンに合わせて、しなの鉄道を走る115系のうち、3編成を懐かしいカラーに塗り替えて運行する事になった。

懐かしいカラーに塗り替えられた115系。4月8日から、第一弾となる初代長野色が登場。第二弾となる湘南色が5月20日に登場。そして、第三弾としてスカ色が、7月29日から登場し、3編成が出そろう事になった。115系等、国鉄近郊型車両が大好きな私は、3編成出揃った時点で、一刻も早く、しなの鉄道に行こうと考えていた。スカ色が走り出す7月29日は、直前まで、非鉄の予定が入る可能性があったが、この予定がキャンセルとなった事から、スカ色初日に、しなの鉄道沿線へ出掛ける事にした。

今回、しなの鉄道沿線を訪れる際に、実は115系以外に、もう一つ、狙いたいものがあった。それは、長野駅と長野総合車両センター間で、回送列車担当の乗務員を輸送する列車を受け持つ、クモユニ143。今や、貴重な荷物電車の生き残り。色々と調べてみると、クモユニ143は、朝8時30頃、長野駅に入って来ると言う。では、この日の、初代長野色、湘南色の運用は・・・と思い、しなの鉄道のホームページに発表されている運用表を確認すると、初代長野色のS7編成は、長野駅7時55分発の小諸行きに入る他、日中も運転されている。一方、湘南色となったS3編成は、長野駅8時06分発の戸倉行きの後、夕方まで運用が無い。

となると、長野駅に7時40分頃までに着けば、115系とクモユニ143の両方が撮影可能となる。時刻表を調べてみると、東京からの北陸新幹線一番列車である「かがやき501号」に乗れば、間に合う事が判明。早速、モバイルSuicaを使って、「かがやき501号」の指定席券を購入した。

7月29日朝、5時20分頃、自宅を出発。萩山駅から多摩湖線に乗り込み、青梅街道駅~新小平駅への徒歩連絡を経て、武蔵野線・京浜東北線と乗り継ぎ大宮へ。10分の乗り継ぎ時間内に、朝食のお弁当も買って、無事に「かかやき501号」に乗り継ぐ事が出来た。「かがやき号」と言う事もあり、乗ってしまえば長野までノンストップ。7時38分、大宮駅から僅か56分、自宅を出てから約2時間20分で、長野駅に到着した。

さて、115系の撮影に・・・と行きたいところではあるが、外は雨。ここで有る事を思い出す。長野駅から約1キロ、裾花川に架かる橋梁が有名な撮影地となっている。しかし、この撮影地で上り列車を撮る場合、順光状態になるのは、夕方になってから。でも、この日は雨。であれば、この時間帯に行っても問題ない。早速、スマートフォンのナビで現地を特定。急いで、現地へ向かった。

7時55分、現地に到着。急いでカメラを取り出して、撮影準備に入る。そして、およそ1分後・・・

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初代長野色に塗り替えられたS7編成による、しなの鉄道の普通列車小諸行き6624M。

手元の時計で、7時56分。初代長野色になった115系S7編成による、小諸行き普通列車が裾花川の橋梁を通過して行った。初代長野色、このカラーが登場したのは、JRになってからの事。リバイバルカラーと言うのは、時代が・・・と思ったが、気付けば、このカラーが消滅してから既に20年以上経過しており、それだけ、自分も歳をとったのかと実感した。改めて、初代長野色を見てみるが、これはこれで、高原のさわやかなイメージも感じられ、良い色である。

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湘南色S3編成による、長野行き快速601M。

S7編成通過からおよそ1分後。小諸からの長野行き快速601Mが背後からやって来た。御覧のように、この列車は、リバイバルカラー第二弾、湘南色になったS3編成である。当初撮影を予定していた、戸倉行きの事しか考えていなかったので、ちょっと油断していたため、慌ててシャッターを切ったが、どうにか撮れた。

そして、雨が降り続く中、S3編成の折り返しを待つ事に。

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折り返し1626Mとして戸倉へ向かうS3編成。

8時07分頃のこと。S3編成が戸倉行き普通列車として折り返して来た。この撮影を以て、裾花川橋梁から撤収。今度は、クモユニ143を撮る為に、長野駅へ引き返す事に。

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流鉄 5000形「流馬」撮り納め

全営業車両が、西武鉄道からの譲受車で運用されている、千葉県の小さなローカル私鉄、流鉄。

2009年度からは、西武鉄道の新101系を譲り受けた5000形が活躍しているが、この度、5000形の第一弾として投入された5001F「流馬」が、7月30日を以て運行を終了する事が発表された。運行終了後の「流馬」は、8月に全般検査で入場。来春、装いも新たに新愛称で再デビューする予定とのことで、廃車ではないが、「流馬」としての姿は、見納めとなる。

そこで、「流馬」の撮り納めの為、流鉄沿線へ出掛ける事にした。最終日となる7月30日は、これまでに引退してきた車両と同様に、惜別の装飾がされる事は予想していたが、30日及び前日の29日は、この時点で非鉄の予定が入る可能性があった事から、流鉄沿線に行く事は不可能となる可能性が高い。そこで、最終運行の約1週間前になる、7月22日に、急きょ、流鉄沿線を訪れ、運行終了間近の「流馬」を撮影する事にした。

午前11時頃、地元を出発。青梅街道駅~新小平駅の徒歩連絡を経て、武蔵野線で一路、新松戸へ。自宅を出る時点では、「流馬」が運用に就いているか、確認が取れていなかった為、見切り発車で出発していたが、武蔵野線の車中で、Twitterを確認したところ、「流馬」の目撃情報が流れていた為、一安心。

12時12分、新松戸駅に到着。ご存知の方も多いと思うが、この新松戸駅と、流鉄流山線の幸谷駅は目と鼻の先。早速、改札を出て、少し歩けば、もう流鉄の線路にぶつかる。私は、幸谷駅から100メートルほど、流山方向に進んだ、線路沿いの公道へと向かい、幸谷駅12時21分発の流山行きを撮影する事にした。

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7月30日を以て運行を終了する事になった、流鉄5000形「流馬」。

線路沿いの道で待つ事、およそ3分。流山行きとして、幸谷駅に入って来たのは、運行終了まで約1週間と迫った「流馬」だった。やや逆光気味ではあるが、まずは前パン側から撮影する。

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後追い。

撮影後、すぐに振り向いて後追いも撮影する。2両編成だと、あっという間に通過してしまう為、後追い撮影もスピードが勝負。何とか間に合った。前後でヘッドマークのデザインが異なる為、後追いも必須となる。

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西武・電車フェスタ2017in武蔵丘検修場 その2

では、前回に引き続きまして、およそ2か月前に開催された、西武鉄道、武蔵丘検修場のイベントの模様をお送りして行きます。

会場到着後、早速40000系撮影会の列に並び、早々に40000系の撮影を終えた私。この後は、ステージ付近の物販コーナー等を覗きながら、休憩室を兼ねて解放されている、検修場の社員食堂へ直行する。相変わらず、普段の社員食堂時のメニューとは異なり、カレーライスやラーメン、焼きそばと言った、イベント開催時お馴染みのメニューが並んでいるが、今年は流行に乗ってなのか、今まで見なかった「ローストビーフ丼」がメニューに加わっていた。もちろん、それを注文。それでも、普段は入れない社員食堂での食事は、検修場の職員になれた気分が味わえる。

社員食堂では、会場で遭遇した人達と食事をしていると、あっという間に時刻は12時50分になっていた。そろそろ、会場から帰る人の臨時列車の運転が始まる時刻。第一便は、臨時改札口13時00分締切の為、私も臨時改札口付近へ向かい、飯能行き臨時列車(飯能から急行池袋行き)の撮影を優先する事に。

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検修場発飯能行き(飯能から急行池袋行き)臨時列車。いったん停止したところを撮影。

臨時改札口13時締切。1本目の飯能行き臨時列車(飯能から急行池袋行き)に使用されたのは、電車撮影会時から、この場所で待機していた、30000系30104Fだった。この編成は、立川真司さんが乗務した、所沢発の快速急行検修場行に充当されていた編成である。今回も、後から到着した車両が、先に検修場を出ていくと言うパターンだった。

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