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キハ110系改造の観光列車 「おいこっと」と「HIGH RAIL1375」

7月29日のお話も、これが最終章となります。

115系のリバイバルカラー車撮影の為に訪れた長野県。県内各地に観光地も多い事から、JR東日本では、キハ110系を改造した観光列車を飯山線と小海線で運転している。今回、駅撮りではあるが、この観光列車を撮影する事が出来た。

まずは飯山線。2015年3月、北陸新幹線の金沢開業に合わせて、観光列車「おいこっと」が運転を開始した。「おいこっと」は、長野~十日町間を、土曜・休日(一部運転しない日もあり)に1日1往復(冬季は長野~戸狩野沢温泉間を1日2往復)運転されている。内装を古民家風に改造したキハ110系の専用車両2両による、全車座席指定で運転されるが、季節により1両での運転となったり、2両中1両を、キハ110系の一般車両に置き換えた上で、1両を自由席車両として運転される事もある。専用車両のは、古民家をイメージした内装となっており、乗客には、おもてなしとして、野沢菜漬が配られる他、アテンダントによる車内販売も行われる。また、車内放送は、飯山線沿線出身で、「まんが日本昔ばなし」の声優としてお馴染みの常田富士男さんが担当。「おいこっと」の旅を盛り上げている。

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長野駅4番線に入線してきた、飯山線の観光列車「おいこっと」

9時08分頃のこと。長野駅4番線に、十日町行きの快速「おいこっと」が入線。私は2番線から、この入線シーンを撮影してみた。

続いて、「おいこっと」を各車両ごとに撮影してみる。

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1号車 キハ110-235

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2号車 キハ110-236

1号車・2号車共に、車番は改造前の番号のまま。1号車と2号車では、カラーがやや異なっており、正面のカラーも違いがある事から、2号車も前から撮影したかったのだが、2番線の直江津方が立ち入り禁止となっており、残念ながら、2番線から「おいこっと」の2号車前寄りを撮影する事が出来なかった。そのまま4番線に移動すれば、撮影は可能だったが、残念ながら、発車時間まで、殆ど余裕が無かったこと。また、仮に4番線の直江津方に移動し撮影できたとしても、この後、私が乗車する、しなの鉄道の軽井沢行きの発車時間まで、あまり余裕が無かった事もあり、「おいこっと」の撮影は、ここまでで終了する事にした。

続いて小海線。小海線では、今年7月1日より、新しい観光列車「HIGH RAIL1375」が運転を開始した。2017年夏の信州デスティネーションキャンペーンに合わせて導入されたもので、7月から9月までの間は、金・土・日を中心に、小淵沢~小諸間に1往復、更に「HIGH RAIL星空号」が、小淵沢~小諸間に片道のみ設定されている。

「HIGH RAIL1375」を使用した観光列車は、「HIGH RAIL1号」では、オリジナルブランチを、「HIGH RAIL2号」では、スイーツが提供される事になっており、しなの鉄道の「ろくもん」同様、車内で飲食が楽しめれる列車となっている。

今回、この「HIGH RAIL1375」車両を使用した、「HIGH RAIL2号」を小諸駅で撮影する事が出来た。

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小諸駅を発車する「HIGH RAIL2号」

私は、小諸駅3番線のホーム上から、小海線が発着する5番線を発車する小淵沢行き「HIGH RAIL2号」を撮影してみた。出発信号機など、障害物があるので、解りにくい部分もあるが、この列車、先頭の1号車と2両目の2号車では、車体の長さが異なっている。1号車は、元々、小海線で走っていた、20メートル車体、両運転台のキハ110-108を改造したものなのだが、2両目は、この列車の運転に合わせて、盛岡車両センターから転属してきた17メートル車体のキハ100-29が種車となっているためで、1号車と2号車では、車体の長さが3メートル異なっている。20メートル車と17メートル車の混結となると、かつての旧型国電や、西武鉄道の赤電を彷彿させるものがあり、面白い組み合わせである。

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後追い。この写真からも、車体の長さの違いがお解りいただけるかと。

ちなみに、今回の改造に合わせて、1号車がキハ112-711、2号車がキハ103-711に改番されている。キハ103に関しては、全くの新形式であるが、キハ112に関しては、キハ110系の片運転台の2両固定編成で使われている形式なので、おそらく、今回の改造時に、1号車と2号車の連結面にある運転台は、基本的には使用せず、2両固定編成扱いとしたため、この形式に改番されたのではないかと思われる。

さて、長野県内のJR線内を走る観光列車としては、忘れらない列車がもう一つあります。最後に、この列車の事も、少しだけ触れておきたいと思います。

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犀川橋梁を渡る「リゾートビューふるさと」

長野~南小谷間を走る、ハイブリッド気動車HB-E300系による快速列車「リゾートビューふるさと」号。この列車はでは、ゆったりとした鉄道の旅が楽しめるように、様々な工夫が施されていました。まさに乗って楽しい列車。弊ブログでは、2012年7月30日付記事で、「リゾートビューふるさと」の乗車レポートを取り上げております。宜しければ、こちらも合わせてご覧ください。

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