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西武101系247Fが赤電カラーで出場

およそ10日前、12月15日のお話です。

西武鉄道に残る、最後の3ドア車となってしまった新101系。現在、新101系は、多摩川線・多摩湖線のワンマン運転用車両として、活躍を続けている。事業用車兼任の263Fを除き、白一色と言う、味気ない塗装となっているが、なんと、このうちの1編成を、かつて、西武鉄道で活躍した701系電車のデビュー当時のカラーである、レッド×ベージュ色に塗装変更する事になった。

これは、多摩川線開業100周年イベントの際のアンケートで、西武鉄道701系のデビュー当時のカラーである、レッド×ベージュ色(通称:赤電)の復活塗装を希望される意見が多かった事から実現するもので、塗装変更されるのは、10月に甲種輸送で多摩川線から戻り、武蔵丘検修場に検査入場していた247F。赤電カラーとなった247Fは、12月17日から、まずは多摩湖線で運行を開始し、1ヶ月ほど運行した後、1月20日から21日にかけて実施される甲種輸送で、多摩川線へ送り込まれると言う。

多摩湖線は、1990年6月23日まで、西武鉄道最後の非冷房車である、351系が活躍をしていた路線。つまり、西武鉄道で、最後まで赤電が走っていた路線である。その多摩湖線に赤電が期間限定とはいえ帰って来る。多摩湖線沿線に生まれ育った私にとって、これほど嬉しいニュースはない。営業運転開始まで待てない。出場回送を撮ろう。そう思っていたところ、12月15日、赤電カラーになった247Fが、武蔵丘検修場を出場したとの一報が入って来た。101系ワンマン車が出場した時は、いったん、南入曽車両基地へ回送された後、その日の夜に、上石神井を経由して玉川上水車両基地へ送り込まれる事が多い。そこで、この日は、帰宅ルートを上石神井経由にして、玉川上水へ向かう247Fを撮影する事にした。

まず、西荻窪からバスで上石神井へ。しかし、待ちきれない私は、上石神井から西武新宿線に乗り込み、東伏見へ。101系ワンマン車の回送は、南入曽車両基地から上石神井へ向かう際、19時11分から14分までの3分間、東伏見駅に停車し、後続の急行西武新宿行きを先に通す事になっていた。東伏見駅に到着した私は、いったん改札を出て、側道からカメラを構えてみるが、思ったよりも暗い事から、ホームで撮影する事に。

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東伏見駅に進入する247Fの回送列車。

19時11分、東伏見駅4番ホームに、247Fの回送列車が入線してきた。私にとって、本線上で赤電カラーの車両を見るのは、2001年、鉄道の日のイベントで赤電カラーに塗り替えられた、101系159F以来、実に16年ぶり。新101系は、新製時から黄色だったため、このカラーを纏ったのは、今回が初めて。それでも、3ドア車故にと言うことか、思っていたよりも似合っているように感じられた。

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停車後、改めて正面を入れて・・・

247Fが停車してから、クハ1248側に回って、編成全体を撮影してみる。今回の赤電塗装への変更に際しては、正面の黒い部分も、赤とベージュに塗られた。こうする事で、かつての701系や801系に雰囲気を近付けたと言う事なのかもしれない。この部分、方向幕が黒地に白文字なので、私は黒くても良かったのではないかと言う思いもあったが、これは、実際に営業運転に就くと、それほど違和感は感じなかった。前面を黒くするかしないかでは、内部でも意見が分かれたのかな?と思うが、果たして・・・

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2000系の急行列車を先に通す。

247Fは、急行列車を先に通した後、東伏見駅を発車して行った。私も、後続の上り列車で上石神井へ向かう。上石神井では、撮影後、すぐに折り返す為、まず、撮影前に、いったん改札を出場。そして、再入場をした後、下りホームへ。まだ、この時点で、247Fは、下り本線となりの側線には入っていなかった。

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上石神井駅の側線に入る247F。

手元の時計で、19時35分頃、急行本川越行きが発車した直後に、247Fが側線へと入線してきた。

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上石神井駅で出発を待つ247F。

2分ほど停車した後、247Fは玉川上水を目指して、上石神井を発車した。私は、後続の急行本川越行きに乗車。途中、東伏見駅で247Fの回送を追い越した事を確認。そのまま、小平駅で下車し、停車していた拝島行きに乗り換え、自宅最寄り駅の一つである、萩山駅で待つ事に。

101系ワンマン車の回送は、萩山駅を19時57分頃に通過する事は、これまでに、何度か目撃していた解っていた。この回送列車の通過のタイミングが、ほんの少しだけ遅れると、多摩湖線の国分寺行きと西武遊園地行きを含めて、萩山駅で101系ワンマン車が3本、並ぶ事になる。確率はかなり低いが、それでも3本並びを撮影した事が、過去に二度あり、今回も、最後の撮影は、結果に関係なく、萩山で行う事にしていた。これは、この地が、西武鉄道の赤電最後の地であり、1990年6月23日、351系が営業運転を終えた地で、復活した赤電を撮りたいと言う思いがあった。

萩山駅に降り立つと、3番ホームに、撮り鉄さんの姿が数名見受けられた。1・2番ホームには、殆ど撮り手うさんが見られなかった為、私は、1・2番ホームで待つ事にした。やがて、拝島行きが発車。しかし、その直後、列車が緊急停止する。どうも、小平駅に隣接する小平1号踏切で、踏切を渡りきれなかった通行人がいて、救出の為、付近の列車が全て停車したらしい。その結果、拝島線も多摩湖線も遅延が発生する事になった。その結果・・・

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黄色・赤・白、3色の101系ワンマン車が、萩山駅に集結!

萩山駅では、見事に3色の101系が一瞬ではあるが並んだ。踏切内に取り残された通行人を救出するための遅延が理由なので、あまり素直には喜べないが、この並びを撮る事が出来た。

撮影後、萩山駅から徒歩で帰宅しようと思っていたのだが、何だか気力が無くなってしまい、後続の西武遊園地行きに乗車し、八坂駅から徒歩で帰宅した。

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