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上信電鉄 2017年忘年会・ネギ列車の旅に参加する 前編

では、ここで更新順序を入れ替えまして、1週間前、12月3日のお話です。

西武鉄道の話題を中心に取り上げているブログ、「ひがしむらやま551//」を執筆するKUSUさんが企画した、上信電鉄のデハ200形を使用した貸切列車が運転された。

この貸切列車は、JR東日本から譲渡された107系を投入する事により、廃車となるであろう、西武所沢車輛工場生まれの最後の非冷房車である、上信電鉄の自社発注車200形を貸切り、車内で、下仁田ネギを使った料理をつまみながら、忘年会をやろうと言うもの。実は、私自身も、ブログ開設10周年記念の貸切列車を運行した際、下仁田ネギを使ったお弁当を手配していただき、それ以来、下仁田ネギの大ファンとなってしまった。そして、107系入線により、上信電鉄の150形・200形の行方も気になっていた事もあり、この企画に参加する事になった。

当日、貸切列車は、高崎駅を11時40分に発車する。その為、受付は11時からと言う事だった。しかし、1週間ほど前になるが、それまで休車扱いだった、上信電鉄の150形151F(元西武鉄道401系)が、運用に復帰したとの情報を入手。そこで、朝早めに高崎入りして、貸切列車に乗車する前に、上信電鉄の撮影を楽しむ事にした。

まず、私は、自宅を朝7時頃に出発。大宮から北陸新幹線「はくたか553号」に乗り込み、高崎に到着したのは8時42分。ここから、上信電鉄線に乗り換え。高崎駅を8時59分に発車する下仁田行きに乗り込み、2駅、佐野のわたし駅に降り立った。

佐野のわたし駅は、2014年12月22日に開業した、上信電鉄で一番新しい駅。無人駅で、ホームも一面しかない。目指すのは、佐野のわたし~根小屋間の撮影ポイント。烏川を渡り、およそ10分ほどで撮影地に辿り着いた。お天気も良かった事もあり、朝から、この撮影地には既に5名ほどの先客がいて、私も邪魔にならない場所で待機。ここで1時間ほど撮影する事に。

現地到着からおよそ15分。下りの下仁田行きがやって来た。

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150形151Fによる下仁田行き。

撮影到着後、最初にやって来た下り列車が、なんと、お目当ての151Fだった。実は、新幹線の車内から、高崎駅到着前に、上信電鉄の車庫を見た時、この151Fがパンタグラフを上げた状態で待機しているのが見えた。運用に入ってくれればいいなあと思っていたのだが、まさか一発で、この151Fが来てくれるとは、早起きして来て大正解だった。

とりあえず、この場所に来た最低限の目的は、これで達成できたが、まだ、貸切列車の受付開始まで時間があるので、引き続き、この場所に留まり、撮影を続ける事に。

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500形503Fによる高崎行き。

151Fと入れ替わりにやって来た高崎行きは、やはり元西武鉄道の新101系293Fを譲り受けた500形503Fだった。2005年12月に甲種輸送にて上信電鉄入りしてから、早12年。ブレーキ故障で、いったん小手指に戻って仕切り直ししたのが、つい昨日のような気もするが・・・ 入線時は地味なカラーリングだったが、今は、御覧のように、マンナンライフの広告電車となっており、赤い塗装が眩しく感じる。

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最新鋭の7000形による上州富岡行き。

503Fの高崎行き通過から、およそ5分後のこと。下りの上州富岡行きがやって来たが、この列車には、2013年にデビューした、最新鋭の7000形が使用されていた。

さて、時間的には、もう1本撮影できるのだが、その列車を撮影すると、すぐに駅へと戻らなくてはならない為、出来るだけ、駅に近いところで撮影したい。そこで、7000形を撮り終えた後、この撮影地から撤収。佐野のわたし駅方面へ向けて歩きだした。そして、駅とのほぼ中間地点、烏川に架かる鉄橋付近で、撮影する事にした。

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150形153Fによる下仁田行き。

朝練の撮り納めとしてやって来たのは、150形153Fによる下仁田行き。弊ブログ10周年記念の貸切列車に使用した車両だけに、この車両は、思い出のある車両である。

153F撮影後、佐野のわたし駅へ。高崎行きの列車に乗り込み、貸切列車の始発駅である、高崎へ向かう。

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烏川の鉄橋を渡り、佐野のわたし駅に進入する高崎行き。

入線してきたのは、西武鉄道の新101系を譲り受けた500形501F。今は、群馬県のゆるキャラ、ぐんまちゃんのラッピング電車となっており、車内には、ぐんまちゃんのぬいぐるみもの乗っている。でも、走り出せば、やはり西武101系。懐かしいモーター音に癒された。

列車は、およそ5分で終点の高崎に到着。到着後、早速、集合場所である、上信電鉄本社前へ移動する。受付開始時間より、少し早い到着だったが、既に半数以上の参加者が到着済み。流石は鉄道ファンの集まり。みんな時間厳守だ。受付を済ませて、この日の主役である、200形の傍へ向かう。

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旧型国電風のサボが掲出された、200形デハ204。

200形のデハ204+クハ304の編成は、上信電鉄のデキ1型電気機関車に合わせて、国鉄の旧型客車や旧型国電に合わせた、ぶどう色2号を纏っており、今回、主催者が、かつて、青梅線や南武線等で活躍した、国鉄72系電車のイメージに合わせたサボを製作。更に、デハ204に関しては、運転台側の窓ガラスを、グレーのHゴム風にするため、上からテープを張り付け。そして、普段は「ワンマン」と掲出している、運転台側の方向幕には、72系電車でも見られた、運行番号を表す幕を再現。ここまで再現されると、昭和50年ごろの青梅線と見間違えてしまうほどだ。

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クハ304側も旧型国電風のサボを掲出。

そして、高崎方の先頭車である、クハ304には、「下仁田葱」と書かれたサボを掲出。これも、一目見た感じは、旧型国電のサボ。下仁田行きと見えてしまう。

この後、私は、いったん高崎駅前に向かって、車内で呑むアルコール類を購入。そして、再び本社前に戻ると、もう、ホームへ入場する時間だった。スタッフの皆さんの案内で、普段は職員さん達が通る通路を使ってホームへ。この辺りは、弊ブログの10周年記念号の時と全く同じパターンだ。そして、数分後、いよいよ、貸切列車がホームに入線。

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高崎駅0番ホームに入線する200形の貸切列車。

列車は2両編成であるが、車内で食事を摂るためにテーブルが設置されているのは、下仁田方の先頭であるデハ204のみで、高崎方のクハ304は、基本荷物置き場に。と言っても、クハ304に乗るのも自由で、むしろ、こちらの方がのんびりできると言う事なのか、好んで乗られた方もいらっしゃったが、私は、デハ204の方へ乗車する。そして、腰を下ろすと、すぐに高崎駅を発車。

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車内では、早速、日本酒が配られた。

私も列車の揺れを気にしながら、お酒を注いでもらい、乾杯の瞬間を待つ事に。

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お楽しみの、下仁田ネギがたっぷり入ったお弁当。

乾杯の前に、お弁当を開けてみる。下仁田ネギがたっぷり入ったお弁当は、ボリュームも多く、実は、これだけでお腹いっぱいになってしまい、オードブルには手が付けられませんでした。

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こちらはオードブル。(撮影:ふーたろさん)

更に、オードブルは、写真を撮り忘れると言う大失態。ふーたろさん、写真ありがとうございます。

そして、乾杯も無事に済んで、暫く走ったところで、スペシャルゲストが登場。富岡製糸場の工女の姿で、この列車に駆け付けてくれた岡部真実さん。

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富岡製糸場の工女姿で、岡部真実さん登場。

岡部さんは、現役の巫女さんであり、タレントさんであり、そして、2018 ミス・ユニバース・ジャパン福島のファイナリスト。さすが、ファイナリストに選出されると言うだけあり、とても綺麗な人でした。参加者(未成年者を除く)にお酒を注ぎながら車内を回り、私もお酒を注いでいただきました。

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岡部さんと記念撮影。(撮影:戸口博之さん)

記念撮影にも、快く応じていただき、ありがとうございました。

さて、列車は、下仁田を目指して順調に進むものの、やはり片道1時間強の運転時間では、お酒も呑んでいるし、トイレも気になるところ。往路は、途中、上州福島駅で7分間の停車時間が設けられた。その間に、運転台を見学させてもらえると言うので、私も2号車のクハ304へと移動する。

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クハ304の運転台。

このクハ304は、1969年、西武所沢車輛工場で、上信電鉄向けの車両として産声を上げた車両。通常、鉄道車両の運転台は、殆どが進行方向左側にあるが、この200形は、進行方向右側に設置されている。これは、当時、タブレット交換を行っていた名残で、駅でのタブレット交換がしやすいように、運転台が右側に設置されている。

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上信電鉄の車掌さんと一緒にホームを監視。

上州一ノ宮駅の停車時間はあっという間に過ぎ去り、再び下仁田へ向けて出発。本物の車掌さんと共に、ホーム上を監視するスタッフの方曰く、E233系ごっこだとか。確かに、JRのE233系って、車掌が2人で乗務している時は、こうやって2人で監視する場合があるなあと、この光景を見て納得してしまった。

列車は順調に走り続け、あっという間に下仁田駅に到着。

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下仁田に到着。150形155Fと並ぶ。

ここで、50分ほど停車するので、列車から降りて、撮影タイムに。下仁田駅では、150形155Fが留置されており、この日は、西武鉄道から譲渡された、150形、500形が全編成稼働していた事になる。

155Fとの並びを撮影していると、岡部さんから声をかけられ、この後、思わぬ展開に。その模様は、後編でお伝えします。お楽しみに。

Twitterのフォロワーさんから、今回の貸切列車の走行写真をいただきましたので、その往路分をご紹介して、ネギ列車の旅、前編を締めたいと思います。

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青空の下、快走するネギ列車。(撮影:2枚共、いっくん@保線鉄さん)

いっくん@保線鉄さん、素敵なお写真、ありがとうございました。

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