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189系M50編成で運転 臨時特急「かいじ195号」を撮影する

2017年の大晦日のお話です。

かつて信越本線の特急「あさま」で活躍していた189系特急型電車。新幹線開業に伴う碓氷峠区間の廃止後は、中央本線等の特急列車に転用されたが、後進のE257系特急型電車に置き換えられたり、北陸新幹線の金沢開業に伴う、並行在来線の第三セクターへの転換等から、ついに6両編成4本まで、数を減らしてしまった。

2017年12月現在、豊田車両センターに6両編成3本、長野総合車両センターに6両編成1本が配属されているが、このうち、豊田車両センターに所属するM50編成が、2018年1月25日のラストランを以て引退される事が発表された。M50編成は、E257系が導入される直前まで、中央本線の「あずさ」「かいじ」に運用されていた、183系・189系で見られた「あずさ色」と呼ばれるカラーで、中央本線では、馴染みのあるカラーを纏っている。私も好きなカラーで、定期特急運用から離脱した後も、河口湖へ向かう臨時快速に運用されている姿を、よく撮影していた。

今回、M50編成の引退報道により、沿線の撮影地では、もう、まともな写真は撮れないだろう。これまで、M50編成は、何度も撮って来たし、特に悔いはない。そう思っていたが、年末年始の繁忙期を迎え、M50編成が、臨時特急列車に充当されると言う話を聞くと、もう一度、撮っておこうか。そんな気持ちになって来た。

そこで、12月31日、M50編成で運転される臨時特急「かいじ195号」を撮影するため、出掛ける事にした。と言っても、有名な撮影地は、人も多くて、まともには撮れないだろう。どこか良い場所が無いかと考えた末に、思い付いたのが、西国分寺~国立間の戸倉橋だった。とりあえず、踏み台を持参し、家を出発。「かいじ195号」通過のおよそ30分前に、現地に到着すると、この時点で、待機していた撮り鉄さんは、僅か一人と言う状況だった。先行列車でタイミングを計りながら、待つ事に。

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189系M50編成による、臨時特急「かいじ195号」

手元の時計で15時26分頃のこと。189系M50編成による「かいじ195号」が、軽やかに通過して行った。御覧のように、陽も当たらない場所で俯瞰気味に撮る場所と言う事からか、この場所に集まった撮り鉄さんは少なく、落ち着いて撮る事が出来た。

ラストランまで、残り約3週間。あと何回、M50編成を撮る事が出来るだろうか。

さて、M50編成を撮り終えた後も、この場に1時間ほど留まり、撮影を続けた。

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E353系による「スーパーあずさ23号」

2015年に量産先行車が登場したE353系。約2年間に及ぶ試験走行の後、12月23日より、E351系の一部を置き換える形で、営業運転を開始した。E353系は、今年3月17日のダイヤ改正で、全てのE351系を置き換えることになっており、「スーパーあずさ」の全列車が、E353系化される。いずれは、E257系も置き換える事になっており、E353系が、中央本線の主役となる日も近い。

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長野総合車両センター189系N102編成による「あずさ87号」

E353系による「スーパーあずさ」の通過から、およそ2分後のこと。長野総合車両センターに所属する189系N102編成による、臨時特急「あずさ87号」がやって来た。1月25日で引退するM50編成同様、このN102編成も、かつての信越本線の特急「あさま」で見られた、「あさま色」を纏う最後の6両。篠ノ井線の有料ライナー列車が、同編成に残された最後の定期運用で、普段は、長野県内のみの運用。E353系も、正式にデビューしたし、この編成も、あとどれだけ使い続けるのか。撮れる時には撮っておかなくては・・・デビューしたばかりのE353系の続行で来ただけに、いつにも増して、思ってしまった。

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