« 西武 新型特急001系第1編成の甲種輸送を撮影する その1 | トップページ | 第三浜名橋梁を通過する東海道本線の普通列車を撮影する »

西武 新型特急001系第1編成の甲種輸送を撮影する その2

10月28日のお話です。

25年ぶりの新型特急車両が、この日、ついに西武鉄道の線路に入線する。前日に引き続き、新型特急の甲種輸送の撮影に出かける事にした。

横浜羽沢駅で一夜を過ごした新型特急は、8時50分、新秋津に到着する。前日の疲れからか、起きるのがギリギリのタイミングとなってしまい、朝食も食べずに自宅を出発。武蔵境駅のNEWDAYSでおにぎりを購入し、西武多摩川線に乗り込んで是政へ。駅から3分ほど歩いて、向かった先は是政橋。ここから、武蔵野線の多摩川橋梁を渡る新型特急を撮る。お天気が良ければ、富士山も見える最高の場所なのだが、生憎、雲が掛っており、富士山は見えなかった。それでも、注目の新型特急の甲種輸送と言う事で、是政橋の歩道にも、撮り鉄さん達が集まっていた。

Simg_7d66170

武蔵野線多摩川橋梁を渡る、西武鉄道の新型特急。

手元の時計で、8時30分頃のこと。国鉄色のEF65に牽引された、西武鉄道の新型特急の甲種輸送が、武蔵野線の多摩川橋梁に差し掛かった。背後に富士山は見えないものの、夢中になってシャッターを切ったのだが、通過後、カメラのモニターを見ると、機関車の位置が微妙な場所でシャッターを切っていた。まあ、この日の主役は新型特急。この時は、牽引してきた機関車の車番も知らず、そんな風に思っていた。

この後、もぎり屋さんたけしさんと合流し、白糸台に立ち寄った後、新秋津へ。駅から線路沿いの道を歩いて、いつもの受渡線を見下ろせる陸橋へ向かうと、既に新型特急は、西武線内の牽引を担当する263Fと連結されていた。

Simg_7d66195

新型特急の横を、EF65 2101号機が通過する。

10時03分、263Fと連結された新型特急の横を、EF65 2101号機が通過して行った。実は、この機関車が、横浜羽沢から新秋津まで、新型特急を牽引してきた車両。JR貨物に在籍しているEF65は、昨年から、大宮車両所へ入場すると、国鉄色で出場しており、このところ、国鉄色のEF65を見かける機会が増えてきているのだが、今年7月に出場した2101号機は、正面のナンバープレートを、更に国鉄時代に近いクリーム地に銀文字と言う姿になっていた。是政橋ではなく、河川敷から撮れば良かったのか。この撮影時に、ちょっとだけ後悔した。

Simg_7d66199

263Fと新型特急の連結面。

30000系や40000系の甲種輸送の実績からして、新型特急も、早ければ20分。遅くとも40分後には新秋津を出ていくだろう。そう予想していたので、ここから先は、手短に撮影を進めていく事に。

Simg_7d66205

パンタグラフ付近が低屋根構造になっていた。

新型車両を見下ろしながら観察していると、パンタグラフ部分が低屋根構造になっている事に気付いた。他にも、冷房装置が載っている部分の屋根も低くなっており、車体が限界ぎりぎりまで大きめに作っているのが解る。パンタグラフ部分の屋根が低くなっているのを見つけてしまうと、中央本線の低断面トンネルに対応した、国鉄型車両の低屋根車を思い浮かべてしまうのは、私だけだろうか。

Simg_7d66208

最後尾車両側から、編成全体を見渡してみる。

手短に車両の観察を終えた私は、先程の陸橋へ。新型特急がいつ動いても良いように、カメラを構えて待機した。そして・・・

Simg_7d66220

263Fに牽引され、新秋津を発車。いよいよ西武線の線内へ。

10時46分、新型特急が263Fに牽引される形で新秋津を発車。西武線の線内へゆっくりと進んで行った。

この後、我々も秋津駅から西武池袋線の列車に乗り込み、新型特急の甲種輸送を追跡する。列車が所沢に到着すると、新型特急が6番線に停車していた。そこで、このままこの列車に乗車し、西所沢へ先回り。同駅3番ホームの中ほどで待機し、新型特急の通過に備えた。

Simg_7d66237_1

西所沢駅に差し掛かる263F+新型特急。

ホーム上で待つ事およそ5分。手元の時計で11時20分頃になるが、263Fに牽引された新型特急が、西所沢駅を通過して行った。後追いも撮りたいところではあったが、タイミング悪く、上り列車が入線して来てしまった為、ここでは諦めた。

この後、後続の下り列車に乗り込み、小手指へ行ってみた。既にホーム上には新型特急の姿はなく、もう入庫してしまったかと思っていたのだが・・・

Simg_7d66252

小手指車両基地へ入っていく新型特急。

ホームから望遠レンズでカメラを飯能方に向けてみると、263Fに牽引された新型特急が、小手指車両基地へと入っていく姿が確認できた。そこで、ホームの中程から、かなり強引に撮影してみた。

こうして、西武鉄道へやってきた新型特急。甲種輸送の時点では、形式名や愛称も発表されていなかったが、10月29日、西武鉄道の公式ホームページ上で、形式は001系、愛称は「Laview(ラビュー)」とリリースされた。運行開始は、2018年度末で、今後、2019年度にかけて、池袋線・西武秩父線の特急「ちちぶ」「むさし」は、全て置き換えられるという。新型特急の運行開始が楽しみであると同時に、これまで活躍してきた10000系車両の記録もしっかりしなくては・・・そう思いながら、「Laview」のTwitterの公式アカウントをフォローした。

|

« 西武 新型特急001系第1編成の甲種輸送を撮影する その1 | トップページ | 第三浜名橋梁を通過する東海道本線の普通列車を撮影する »

鉄道」カテゴリの記事

鉄道:西武」カテゴリの記事

鉄道:JR貨物」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 西武 新型特急001系第1編成の甲種輸送を撮影する その2:

« 西武 新型特急001系第1編成の甲種輸送を撮影する その1 | トップページ | 第三浜名橋梁を通過する東海道本線の普通列車を撮影する »