八高線 DD51乗務員訓練列車を撮影する
一度は撮ってみたいと思っていた、八高線の乗務員訓練列車。
高崎車両センターに所属するDD51が、客車の前後に連結され、プッシュプルで高崎~小川町間を1往復する。客車は、旧型客車だったり12系だったり、その時によって車両が変わるが、今年に入ってから、DD51+12系客車5両による訓練運転が連日運転されていた。しかし、このような列車は、だいたい平日のみの運転なので、今回も撮れないなあって諦めていたところ、本日、何気なくTwitterを見てみたら、土曜日にも関わらず運転があるようで、沿線の有名撮影地は、早朝からかなり賑わっている事が確認できた。お天気も良いし、ちょっと出かけてみるか。そう思い、10時20分頃、自宅を出発。萩山駅から西武拝島線で拝島へ。ここから八高線に乗車。高麗川で高崎行きに乗り換え。12時15分、竹沢駅に到着。
Twitterに上がっていた情報によると、乗務員訓練列車は、この竹沢駅を12時41分に発車するとのこと。私は、この竹沢駅で下車し、ここから小川町方向へ5分少々歩いた踏切へ。待機していた先客の方にご挨拶した後、ここで、乗務員訓練列車を待つ事にした。
現地到着からおよそ15分。乗務員訓練列車がやって来た。
竹沢駅を発車。小川町へ向かう乗務員訓練列車。
DD51 888号機を先頭に、一路、小川町へ向かう乗務員訓練列車。御覧のように、この場所は、最後尾に連結されている、もう1両のDD51が写らなかった。それでも、こうやって撮影すると、DD51 888号機が12系5両を牽引しているように見えて、これはこれで良い感じ。
小川町へ向かった乗務員訓練列車は、約1時間後に折り返してくる。竹沢駅とお隣の折原駅の間には、有名な撮影ポイントがある。実は、2010年2月28日に運転された、八高線全通75周年記念号の撮影の際に訪れており、確か、午後から順光だった事から、その撮影地を目指して歩く事にした。途中、竹沢駅でトイレ休憩を挟んだ後、歩くことおよそ20分。竹沢~折原間の撮影ポイントに到着。流石に有名ポイントだけに、私が到着した時点で、既に20人以上は集まっていた。とりあえず、公道上からカメラを構えるが、なんとか前に立っている人の頭を交わしたい。こんな事なら踏み台を持参すべきだった。今更、そんな事を言っても仕方が無いので、カメラを両手で持ち上げて、ライブビュー機能で撮影する事に。
下りはDD51 895号機が先頭。
現地到着から約30分。14時02分頃になるが、乗務員訓練列車が、竹沢~折原間の撮影ポイントに差し掛かった。折り返しの下り列車は、DD51 895号機が先頭に立った。2010年の撮影時の画像から、午後は光線状態が良くなると思っていたのだが、実際には、御覧のように、まだ正面には陽が回らず、更に後部3両には影が掛ってしまった。まあ、ライブビュー機能を使った割には、しっかり撮れたし、私自身は、影があっても大満足。帰り道は、多少しびれのある肩を労わりながら、東武竹沢駅へ徒歩で移動。東上線経由で次の目的地へ移動した。
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コメント
こんにちは。
知人からの誘いもあり、この列車を撮りに行っていましたが、小川町からの列車を数m離れた場所で撮っていたようです。
最近はのんびりと定例撮影をしているので、久しぶりに人出の多いところで撮りました。
投稿: GO | 2019/01/20 21:33
GOさん、コメントありがとうございます。
ブログを拝見いたしました。本当にお近くにいらしたようですね。いやあ驚きました。
またお会いしました時は、どうぞ宜しくお願いいたします。
投稿: TOMO | 2019/01/28 00:17