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横瀬車両基地へ廃車回送された10000系10107F

引き続き1月2日のお話です。

例年同様、秩父神社へ初詣に出かけた私。この日、秩父鉄道の急行「開運号」の撮影の他に、もう一つ撮影したい物があった。それは、昨年12月10日に横瀬車両基地へ廃車回送された10000系10107F。廃車回送から3週間。事前に把握していた情報では、解体線に入っているものの、7両ともそのままの状態とのこと。おそらく、7両編成の状態で見るのは、これが最後になるのではないか。そう思いながら、所沢駅から特急「ちちぶ5号」に乗車した。

所沢を発車してから55分。横瀬駅が近付いてきた。この日は、ここで秩父鉄道へ直通する長瀞行きに乗り換える。少し早めにデッキへ移動し、ドアの窓から、横瀬車両基地に留置されている10107Fにカメラを向けてみた。

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2019年12月10日に廃車回送された10107F。

解体線に停められていた10107Fは、事前に把握していた情報の通り、まだ編成を解かれていない状態であった。しかし、撮影した画像を良く見てみると、前面及び側面の幕は外されていた。

ここで降りて、10107Fの様子を見に行きたいところではあるが、午前中は、秩父鉄道の急行列車の撮影もあり、車両基地方面へは向かわずに、横瀬駅に停車していた長瀞行きに乗り込み大野原へ。午後、再び横瀬へ向かう事にした。

さて、初詣も無事に済ませて、横瀬へ向かうのだが、その前に、西武秩父駅構内、祭の湯のフードコートで昼食を摂る事にした。混雑していたが、どうにか席を確保し、食事の合間に、西武線アプリの列車情報位置を眺めていると、レッドアロークラシックが、西武秩父へ向かっている事を確認。実は、この日の朝、所沢駅でレッドアロークラシックを目撃しており、初詣が終わってから、秩父周辺で撮れないものかと思っていた。10107Fを撮る前に、レッドアロークラシックを撮っておこう。

私は、予定通り、横瀬へ向かう。ここから、飯能方向へ向かって歩くこと、およそ25分。向かった先は、芦ヶ久保~横瀬間の有名撮影スポット。池袋線系統の10000系が、全て置き換わる前に、一度はここで撮りたいと思っていたのだが、ようやく訪れる事が出来た。

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池袋へ向かう特急「ちちぶ28号」

現地到着後、レッドアロークラシックよりも先に、新型のラビューが先にやって来た。池袋行き「ちちぶ28号」を後追いで撮影してみたが、西武秩父方先頭車の正面に、まだ陽が回り切っていないが、まあまあ良い感じである。

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西武秩父へ向かう、レッドアロークラシック。

ラビューの通過からおよそ10分後。10105F、レッドアロークラシックによる、特急「ちちぶ15号」がやって来た。青空の下を走るレッドアロークラシック。西武鉄道の特急と言えば、やはりこの色だと思ってしまう。

この後、解体線で最後の時を待つ10107Fを見に行く事に。

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車両基地の搬入口付近から、解体線の10107Fを撮影してみる。

搬入口付近に新しく作っている道路は、あまり工事が進んでいないが、歩道部分の縁石に登って、解体線にいる10107Fを撮影してみた。そして、この後は、いつもの解体線が見渡せるポイントへ移動。

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解体線で最後の時を待つ10107F。

雲一つない青空の下、解体線に佇む10107F。こうやって眺めてみると、車体も綺麗で、このまま廃車にするのは勿体なく感じてしまうのだが、足回りは、50年近く使い続けてきているだけに、どこかの私鉄へ転用と言うのは難しいのだろう。

そして・・・

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10107Fと、池袋へ向かうレッドアロークラシック。

特急「ちちぶ30号」として、レッドアロークラシックが折り返してきた。去りゆく者と、もう少し頑張る者。両者の一瞬の出会いを撮影してみた。

10107Fの撮影は、この撮影を以て終了とした。私は、横瀬駅へと戻り、下り列車で西武秩父へ。駅近くの「やきとり省松」 さんへ立ち寄ってから帰宅した。

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コメント

おはようございます。
10000系も廃車が出始めましたね。確かに足回りはなんですが、車体はまだまだでしょうから「富山地鉄方式」で生き延びて欲しいところですが、引き取り先の噂はないんでしょうか....

投稿: へいすけ | 2020/01/11 09:00

へいすけさん、コメントありがとうございます。

10000系、確かに車体は、まだまだ新しく感じられますので、このまま廃車解体にしてしまうのは、勿体ないように感じますね。どこか引き取り手があってほしいとは思うのですが、果たして引き取り手が出てきますでしょうか。今のところ、噂話も耳にしませんね。

投稿: TOMO | 2020/01/17 07:20

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