« 西武101系257F 廃車回送前の5日間を追跡する その2 | トップページ | 引退間近 251系「スーパービュー踊り子」を撮影する »

横瀬車両基地へ廃車回送された101系257F

2月28日に横瀬車両基地へ廃車回送された257F。

多摩湖線沿線住民として、長年、お世話になった車両だけに、廃車回送後は、一刻も早く、横瀬車両基地へ様子を見に行きたかった。幸いにも、廃車回送の翌日、2月29日は土曜日。ダイヤ改正を機に、池袋線・西武秩父線の定期列車から撤退する10000系「ニューレッドアロー」の撮影も兼ねながら、横瀬車両基地を訪ねることにした。

元加治・吾野・正丸と立ち寄った後、横瀬に到着したのは、15時近くのこと。まずは、車内から257Fにカメラを向けてみた。

Simg_7d75559
横瀬車両基地に廃車回送されてきた257F。(下り列車の車内から撮影)

廃車回送の翌日という事もあってか、257Fは、解体線へ通じる線路に停められてはいるものの、まだ手前のところに停車していた。そして、257Fの隣には、2月4日に廃車回送されてきた10101Fの一部車両が停まっている。10101Fは廃車回送後、クハ10101+モハ10601+クハ10701の3両だけが残され、残りの4両は既に搬出されている。先頭車2両がパンタグラフ付きの中間車を挟み3両編成を組んでいることから、どこかへ譲渡されるのではないかと言う噂話も出ているが、この後、どのような動きがあるのか。こちらも要注目編成である。

さて、横瀬駅構内には、土曜日という事もあり、「S-TRAIN」として運行中の40000系が留置されており、車両基地内に留置されている257Fと10101Fの一部車両は、ホームから見えない状態。そこで、線路に沿って15分ほど歩き、車両基地の搬入口付近へ向かうことに。

Simg_7d75571
車両基地の搬入口付近から、10101Fと257Fの並びを撮影する。

そして、この後は、10分ほど歩き、有名撮影ポイントで、10000系ニューレッドアローを撮影。1時間ほどして駅に戻ると、40000系が出庫しており、駅のホームからも257Fの姿が見えるようになった。

Simg_7d75655
横瀬駅のホームから、カバーに覆われた保存車両に囲まれた257Fと10101Fを撮影してみた。

この撮影を以て、この日は撮影を終了。入線してきた下り電車で西武秩父へ向かい、駅近くの「やきとり省松」 さんで2時間ほど吞んでから帰宅した。

そして一週間後となる3月7日のこと。やはり10000系「ニューレッドアロー」の撮影の合間に、横瀬へ向かった。撮影の都合上、飯能から「ちちぶ17号」で横瀬へ向かい、「ちちぶ17号」の折り返しである「ちちぶ32号」で飯能へ戻るため、横瀬での滞在時間は45分!それでも、ピンポイントでの撮影だから、何とかなるだろうという思いで、現地へ向かった。

14時43分、横瀬に到着。一週間前との違いは、257Fが搬出に備え、解体線の奥へ送り込まれたことである。

Simg_7d75820
駅近くの公道から257Fにカメラを向けてみる。

一週間前、この地を訪れた時は、廃車回送から1日しか経過していないこともあって、まだ何も手を加えておらず、更に、3両に再編成された10101Fの横に停められた状態だったので、もしかしたら、どこかへ譲渡の可能性も残されているのではないかと言う思いも、少しはあったが、流石に、この状況を見ると、このまま搬出・解体という流れになることは明らかであり、寂しさを感じてしまう。

この後、更に道を進んで、線路の下をくぐり、いつもの解体線が見渡せる場所へ移動する。

Simg_7d75823
解体線に取り込まれた257F。

これまで、ここに送り込まれた車両を、何度も見てきたが、今回、ここに送り込まれたのは、長年、生活の足として使ってきた車両。20年以上も、多摩湖線で親しんできた車両だけに、より一層寂しく感じた。改めて、257Fを見てみると、先頭のクハ1257は、車番プレートが外されているのを確認した。そして、スカートも撤去されている。

この後、車両基地の搬入口付近へ移動し、この場所でも改めて撮影することに。

Simg_7d75829
車両基地の搬入口付近から、解体線の257Fを撮影してみる。

整備中の道路の宴席の上からカメラを向けてみる。この位置から撮影すると、クハ1257の真ん中のドアが外され、ベニヤ板で塞がれているのが解った。この状況を見ると、解体場へ向けた搬出も近いのかな?と感じる。

ここまで撮影したところで、折り返しの特急列車の時間が迫ってきた。急いで横瀬駅へと戻り、「ちちぶ32号」に乗車する。最後に、走り去る「ちちぶ32号」のデッキから、257Fにカメラを向けてみた。

Simg_7d75832
10101Fの3両と解体線の257F。(ちちぶ32号車内より撮影)

山頂付近が切れてしまったが、武甲山を背に解体線に停まっている257Fと、今後の動きが気になる10101Fをカメラに収めてみた。

Simg_7d75848
さらば257F!(ちちぶ32号車内より撮影)

257F、長い間、お疲れ様でした。

|

« 西武101系257F 廃車回送前の5日間を追跡する その2 | トップページ | 引退間近 251系「スーパービュー踊り子」を撮影する »

鉄道」カテゴリの記事

鉄道:西武」カテゴリの記事

コメント

初めまして。
いつも西武ネタを参考にさせていただいています。

今月11日(水)にクラシックの撮影のため、横瀬にも足を伸ばしました。
NRAは現状の3両編成でしたが、N101系は2両のみとなっており、飯能方向の2両はすでに跡形がありませんでした。

次回の更新をまた楽しみにしております。

投稿: Kawai | 2020/03/14 13:07

Kawaiさん、コメントありがとうございます。

コメント返しが遅くなってしまいまして、申し訳ございません。

この記事で取り上げました257Fは、この後、4両とも搬出されてしまいました。しかし、NRAに関しましては、その後、廃車回送された車両も含め、何やら動きがあるようですが、外出自粛要請もあり、10106Fや10102Fが廃車回送された後は、横瀬車両基地の様子も見に行けていない状態です。

落ち着きましたら、横瀬の様子も見に行きたいと思っていますので、今後とも弊ブログもご覧いただければと思います。

投稿: TOMO | 2020/04/12 20:43

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 西武101系257F 廃車回送前の5日間を追跡する その2 | トップページ | 引退間近 251系「スーパービュー踊り子」を撮影する »