西武9000系 9105Fが横瀬車両基地へ回送される
TwitterやFacebookからの情報となりますが、本日6月9日、池袋線の優等列車で活躍を続けてきた、9000系の9105Fが横瀬車両基地へ回送されたとのことです。
横瀬車両基地へ回送された9105F。(2020年2月29日撮影)
1993年から1999年にかけて、10両編成8本が製造された9000系。登場当時は、まだ、池袋線・新宿線ともに3ドア車が多く、池袋線へは、地下鉄乗り入れに備えて6000系を投入し、新宿線へは101系の足回りを活用して、新2000系とほぼ同仕様の車体を組み合わせた9000系を投入することで、3ドア車の淘汰を進めていました。しかし、この9105Fは、10両編成となってからも、池袋線に配属され、池袋線初の9000系に。新宿線に新製投入された9101Fから9104Fの4編成も、後に池袋線へ異動し、以後、9000系は、長年にわたり、池袋線の優等列車に使用されてきました。
2018年の入間航空祭特別ダイヤでは、急行入間市行きの運用にも就いた。
Twitterに寄せられた情報によると、9105Fは、横瀬車両基地へ到着後、早速編成を解かれ、一部車両は解体線へ取り込まれているとのこと。しかし、昨年10月に横瀬車両基地へ回送された9108Fと同じように、1・2号車と9・10号車を組み合わせるような入れ替えが行われているようで、この編成も4両編成に組み直すものと思われます。
9105Fの離脱により、池袋線に残る9000系は、残り3編成。10両編成で優等列車に就く姿を、しっかりと目に焼き付けておきたいものです。
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