西武鉄道001系「Laview」が鉄道友の会2020年ブルーリボン賞を受賞
新型コロナウイルスにより、相変わらず、うんざりした日々が続いていますが、西武鉄道沿線在住の鉄道ファンとして、とてもうれしいニュースが、昨日飛び込んでまいりましたので、弊ブログでも、この話題を取り上げたいと思います。
6月5日、鉄道友の会は、2020年の「ブルーリボン賞」と「ローレル賞」を発表。西武鉄道の新型特急車両、001系「Laview」が、2020年のブルーリボン賞を受賞しました。
2020年の鉄道友の会「ブルーリボン賞」を受賞した、西武鉄道001系「Laview」(2020年2月29日撮影)
ブルーリボン賞は、1958年に制定され、鉄道友の会の選考委員会が、前年の1月1日から12月31日までに国内で運行を開始した営業用の新形式車両またはそれに準じる改造車両の中から、最優秀とした車両へ授与する賞で、西武鉄道の車両が、ブルーリボン賞を受賞するのは、1970年、初代「レッドアロー」5000系以来50年ぶりのこと。
青空の下、西武秩父線を駆け抜ける001系「Laview」(2020年1月2日撮影)
これまでにない、新しい発想の特急車両。世界で活躍する建築家、妹島和世氏が手掛けたデザインは、これまでにない斬新なスタイルで、2016年3月に、西武鉄道公式サイトでイメージが発表されたときは、かなり違和感を感じたが、自然豊かな西武秩父線沿線を、颯爽と駆け抜ける姿を目にすると、その違和感は自然と消えていった。実際に乗車すると、その快適さに、もっと長く乗っていたい。そう感じるようになった。
池袋~西武秩父間を走る定期特急列車に運行中の001系「Laview」。西武鉄道沿線以外にお住まいの方も、新型コロナウイルスが落ち着いた暁には、是非、「Laview」に乗って、その快適性を味わっていただけたらと思います。
秩父夜祭の花火と001系「Laview」(2019年12月3日撮影)
改めまして、ブルーリボン賞受賞、おめでとうございます!
なお、鉄道友の会の選考委員が選んだ候補車両を、会員の投票結果を参考に選考委員会が審議、優秀と認めた車両に授与されるローレル賞には、JR四国の2700系特急型気動車が受賞。JR四国の車両がローレル賞を受賞するのは30年ぶりとのことです。
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