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秩父鉄道 ELちちてつ夏まつり号と貨物列車を撮影する その1

約2週間前。8月1日のお話です。

新型コロナウイルスの影響により、特別な夏を迎えた2020年。大勢の人が集まるイベントは中止が相次いでいるが、この日、秩父鉄道では、三峰口駅構内で、「ちちてつ夏まつり SL転車台公園プレオープン記念イベント」が開催されることになった。今年、秩父鉄道のSL列車、パレオエクスプレスは、C58 363号機の検査入場に伴い運休となっていたが、この日から、電気機関車牽引による「ELパレオエクスプレス」が運行を開始。更に、三峰口駅構内で開催されるイベントに合わせて、通常は三峰口駅に入線しない、鉱石列車用の貨車、ヲキ100形も展示されることになっていた。感染拡大防止と言う点からも、イベント会場へ行くつもりはないが、「ELパレオエクスプレス」(この日は「ELちちてつ夏まつり号」として運転)と、ヲキ100形の送り込み回送は撮っておきたい。

鉱石列車用のヲキ100形は、いつ送り込まれるのか。イベント前日、Twitterを眺めていると、黒に塗り替えられたデキ201が2両のヲキ100形を牽引し、三峰口へ向かったことを確認した。しかし、この回送列車は、三峰口までは行かず、秩父駅で夜を明かすという。そして、秩父鉄道は、新型コロナウイルスに関連し、減便ダイヤとなっており、西武鉄道との直通列車が運休となっている。もしかしたら、西武鉄道からの直通列車のスジを使って、三峰口へ送り込まれるのではないか。

当日朝、私は、西武鉄道からの直通列車よりも先行すべく、所沢から特急「ちちぶ3号」で西武秩父へ。そして、御花畑駅で、秩父鉄道全線乗り放題の1日乗車券を購入しホームへ入場。その際に、ホーム上から秩父駅方向を眺めてみると、デキ201の姿を確認することが出来た。間に合ったことが解って一安心。入線してきた三峰口行きに乗り込み、武州中川駅で下車。駅から羽生方向へ5分ほど歩いた踏切付近で、デキ201とヲキ100形の回送を待つことにした。

先行列車を撮りながら待つことおよそ1時間20分。デキ201+ヲキの送り込み回送は。西武鉄道からの2本目の直通列車のスジでやって来た。

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三峰口へ向かうデキ201とヲキ。

黒に塗り替えられたデキ201が、ヲキ100形2両を牽引し三峰口を目指す。ヲキ100形も、検査を終えたばかりなのか、ピカピカの状態。編成は短いが、黒で揃えられた3両は、とても綺麗に見えた。

この後、私は武州中川駅へ戻る。10分ほど待つと、下りの三峰口行きが来ると言うので、この列車に乗車し、三峰口へ向かうことにした。

10時37分、三峰口駅に到着。デキ201とヲキ100形は、到着したホームから良く見える場所に停められていた。

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三峰口駅に到着したデキ201とヲキ100形。

まずはヲキ100形側から撮影したが、機関車の車体に電車が写り込んでいる点からお分かりのように、電車がちょうどよい場所に留置されていて、デキ201の正面を拝むことは出来なかった。

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デキ201側からの撮影は、これが限界だった。

とりあえず、三峰口駅構内に停車中のデキ201とヲキ100形の姿は撮影できたので、私は、「ELちちてつ夏まつり号」を撮影するため、10時47分発の羽生行きに乗車し、三峰口駅を後にした。

「ELちちてつ夏まつり号」をどこで撮るか。車内で時刻表を見ながら確認すると、長瀞までは戻れる模様。もちろん、長瀞まで行ってしまうと、かなりギリギリになってしまうので、それよりも手前と言う事になる。色々と考えながら電車は一駅ずつ進んで行く。すると、武州中川駅で下り急行列車と交換するとのこと。ホームに降りてカメラを構えてみた。

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ヘッドマークが掲出されていた6002Fの急行。

やって来た急行列車には七夕に合わせて、「おりひめ」のヘッドマークが掲出されていた。秩父鉄道では、7月1日から8月7日までの約1か月間、急行用の6000系電車2編成を「七夕トレイン」として運行。「ひこぼし」と「おりひめ」が運行されており、御覧のように6002Fには「おりひめ」のヘッドマークが掲出されていた。

急行列車通過後、武州中川駅を発車。先に進んで行く。車内では、どこで「ELちちてつ夏まつり号」を撮影するかを考えていた。色々と悩んだ末に降り立ったのは、和銅黒谷駅。駅周辺の撮影ポイントの人の少なさが決め手となった。

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デキ302牽引の貨物列車。

撮影地到着後、すぐに下りの貨物列車がやって来た。牽引していたのは、水色に塗り替えられたデキ302号機。かつての京浜東北線を彷彿さとさせる水色の機関車は、青空をバックに撮影したくなる車両である。

そして、デキ302牽引の貨物列車通過から約20分後。

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和銅黒谷駅を通過。一路、三峰口へ向かう「ELちちてつ夏まつり号」

イエローのデキ502とピンクのデキ504と言う、とてもカラフルなコンビが牽引を担当した「ELちちてつ夏まつり号」。気付くのが遅くて撮影出来なかったのだが、客車の最後尾車両には、沿線地域への応援メッセージが掲出されていた。

時刻は12時ちょうど。昼食を摂るため、和銅黒谷駅から秩父駅へ移動することに。和銅黒谷駅のホームに入ると、タイミング良く貨物列車が入線してきた。

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デキ102牽引の上り貨物列車。

上りの貨物列車は、現役の機関車では最若番となるデキ102が牽引。この列車は、和銅黒谷駅で少々停車する。列車が完全に停車した後、反対方向を見ると、下りの貨物列車近付いてくるのが見えた。

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デキ501牽引の下り貨物列車。

運よく、貨物列車同士の交換シーンを見ることが出来た。下りの貨物列車は、そのまま和銅黒谷駅を通過。そして、数分後、デキ102牽引の上り貨物列車も和銅黒谷駅を発車していった。

貨物列車通過からおよそ20分後。ようやく三峰口行きが到着。この列車に乗り込み秩父駅へ向かった。

その2へ続きます。

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