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横瀬車両基地へ向かう 西武101系263Fの回送列車を撮影する

8月23日に到着した、西武40000系40153Fの牽引を担当した101系263F。

多摩湖線と牽引業務を兼任している263Fは、通常であれば、牽引業務が終われば、すぐにでも多摩湖線へ復帰となるのだが、40153Fが入線する5日前に、9000系9102Fが横瀬車両基地へ回送されているので、多摩湖線へ戻らずに、4連化された9102Fを牽引するために、横瀬へ向かうのではないか。6月9日に中間車6両を廃車にするために、横瀬車両基地へ回送された9105Fは、一週間後の6月16日に263Fが送り込まれ、その2日後の6月18日に、263Fが4連化された9105Fを牽引して武蔵丘に向かった。前回と同じパターンであれば、40153Fの甲種輸送終了後、火曜日に263Fを横瀬に送り込み、木曜日に4連化した9102Fを牽引して武蔵丘へ・・・と言う可能性が高い。そこで、8月25日は、夏休みとして休暇を申請。横瀬方面へ向かうことにした。

もし、263Fが回送されるとすれば、9102Fの横瀬車両基地への回送時と同じスジではないか。Twitterの目撃情報から、小手指はお昼前の出発と断定。飯能駅を12時13分に出発する西武秩父行きに乗り込み、まずは吾野へ。9102Fの回送は、ここで暫く停車していたのだが果たして・・・

13時03分頃のこと。吾野駅の3番線(ホームのない側線)に263Fの回送列車がやって来た。

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吾野駅の3番線(側線)に入線してきた263Fの回送列車。

263Fの回送列車は、この吾野駅で、上り各停飯能行きと、下り各停西武秩父行きと交換する。列車3本並びが見られると、一気に私のテンションも上がって来たのだが・・・

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出発信号機の位置により、263Fの最後部はこの場所に。

3番線の停止位置目標は、出発信号機の位置の都合上、4両編成でも10両編成でも同じ位置。また、ここで交換する飯能行きと西武秩父行きは、ともに4両編成と言う事で、列車が3本並んでも、頭位置が揃わないという事を、お恥ずかしい話、263Fが停車するまで忘れていた。

263Fの到着から、およそ3分後のこと。1番ホームに上り各停飯能行きが入線してきた。

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吾野駅1番ホームに入線する飯能行き。

とりあえず、多摩湖線では見ることが出来ない4000系と263Fの並びを撮影。そして、その直後にやって来る各停西武秩父行きに乗り込んで、更に先回りをするのだが・・・

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吾野駅に集まった3本の列車!

かなり強引な撮り方ではあるが、吾野駅で列車が3本集まったという証を撮影してみた。

撮影後、到着した西武秩父行きに乗り込み、更に先を目指す。Twitterの書き込みから、9102Fの回送の撮影報告を検索すると、263Fの回送列車が次に停車するのは芦ヶ久保であることも判明。私は、芦ヶ久保で263Fを出迎えることにした。

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芦ヶ久保駅3番線(側線)に入線する263Fの回送列車。

13時30分頃のこと。263Fの回送列車が、芦ヶ久保駅3番線(側線)に入線してきた。ここで、上りの特急「ちちぶ28号」池袋行きと、下りの特急「ちちぶ15号」の通過を待つことに。

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263Fを横目に、一路、西武秩父を目指す001系「Laview」による特急「ちちぶ15号」。

青空の下で見る、001系「Laview」と黄色い263F。どちらも、とても綺麗に見えた。

私は263Fを見送った後、後続の西武秩父行きに乗り込み横瀬へ。

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解体線に取り込まれた9102Fの3~8号車。

横瀬到着目前。車内から車両基地の解体線へカメラを向けてみる。既に9102Fは編成を解かれ、このまま廃車となる3号車から8号車までの6両が、既に解体線に取り込まれていた。

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カバーがかけられた保存車両に囲まれるような形で4連化された9102Fが留置中。

横瀬駅到着後、同駅のホームの先端から車両基地を見てみる。多摩湖線への転用改造に向けて4連化された9102Fの1・2・9・10号車は、保存車両に囲まれるような形で留置されているのが見えた。

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横瀬に到着した263Fは、既にパンタグラフを下ろしていた。

そして、263Fにカメラを向けてみると、既にパンタグラフを下ろしており、この日は、これ以上動きがないと判断。私は、改札を出場し、地下道を通って反対側へ移動する。

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4連化された10000系。

10106Fの1・2・6号車と10102Fの1号車を組み合わせた4両編成となった10000系。この4両にも、旅立ちに向けて、甲種輸送用のブレーキが設置されていることを確認。

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クハ10106側から編成全体を眺める。

6月14日 に4連化された様子を撮影したときは、保存を前提として白いカバーに覆われている10101Fの3両と連結された状態だったが、旅立ちに向けて、10101Fとは切り離され、クハ10106の正面を拝むことが出来た。

263Fは、2日後の8月27日。4連化された9102Fを牽引し武蔵丘へ向かった。月末という事で、流石に、この日は休みを取ることは出来ず、263Fの動きをTwitterで眺めていた。9102Fを牽引し終えて、任務完了と思いきや、なんと夜になって横瀬に戻ったとのこと。そして、翌日から10000系譲渡予定車との連結作業が始まったとのことで、8月29日の土曜日、私も特急「ちちぶ13号」に乗って横瀬へ。横瀬駅から歩くこと25分。有名撮影ポイントへ向かう。

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263Fに牽引されて、西武秩父線を行く10000系譲渡予定車両。

14時20分。263Fに牽引された10000系譲渡予定車両が通過した。10000系は、全編成、山口県の日立製作所で誕生し、甲種輸送でやって来たが、その際、先頭車は向き合って連結し中間に封じ込められていた。その為、先頭車の正面に赤い反射板が付いたのは、今回が初めてのことと思われる。

10000系譲渡予定車両は、263Fの牽引で武蔵丘車両基地へ。

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武蔵丘車両基地に入った10000系譲渡予定車両。

夕方、10000系の様子を見に、武蔵丘に立ち寄ってみたが、既に車両基地の奥の方に入っていた。ちょっと解りづらいかもしれませんが、右端の4000系の背後に10000系らしき車両が写っているのがお分かりいただけるかと思う。

10000系譲渡予定車両は、この日の終電後、飯能まで、263Fの推進により回送され、更に飯能からは263Fに牽引され、小手指車両基地へ回送された。

深夜の回送から2日経った9月1日の夕方。私は、10000系譲渡予定車両の様子を見に、小手指車両基地を訪ねてみた。

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小手指車両基地17番線に留置されていた10000系譲渡予定車両。

10000系譲渡予定車両は、小手指車両基地の17番線に、構内入替用のアントと連結された状態で留置されていた。よく見ると、早くも連結器は自連になっており、旅立ちの瞬間を、静かに待っているという状態だった。

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アントと10000系譲渡予定車両。

9102F、そして10000系譲渡予定車両と、二度にわたる山下りを担当した263Fは、8月30日の夕方、玉川上水車両基地へ回送され、8月31日夕方から、多摩湖線の運用に復帰しています。

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