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西武10000系富山地鉄向け譲渡車の甲種輸送を撮影する

10月11日のお話です。

001系「Laview」に置き換えられ、廃車となった10000系のうち、10102Fと10106Fの一部車両を組み合わせた4両が、富山地方鉄道へ譲渡されることになり、この日、甲種輸送にて、富山へ旅立つことになった。旅立ちに向けて、10日の終電後、263Fに牽引され小手指車両基地を出発し所沢へ向かう点は、3か月に一度実施されている多摩川線の甲種輸送と全く同じパターンである。

今回の甲種輸送について、鉄道雑誌等への掲載はないが、SNSに上がっている目撃情報等から、所沢駅と新秋津駅の出発時間に関しては、多摩川線の甲種輸送と同じだろうと判断し撮影に臨んだ。11時12分、所沢駅に到着した私は、まず5番ホームへ。

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富山地鉄へ向かうことになった10000系譲渡車。

5番ホームに辿り着くと、9104Fによる急行飯能行きが入線してきた。もう少し早く、5番ホームに辿り着いていたら、富山地鉄へ向かう10000系と、まもなく池袋線から姿を消すことになる9000系との並びが撮れたが、私が気付くのが遅かったので仕方がない。9104Fを見送って、まずは停車中の10000系を撮影する。

そして5番ホームには、続けて下り列車が入線してくるので、入線してくる下り列車と10000系との並びを撮ることにした。

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6115Fによる小手指行きとの並び。

日曜日の昼前という事もあって、5番ホームには、旅立つ10000系を見ようと訪れている鉄道ファンが大勢いて、中には見覚えのあるお顔もちらほら。小手指行きが出た直後、3番ホームには、池袋行きの特急が入線。001系「Laview」と旅立つ10000系を強引に撮れないかと思い、スマホのカメラをパノラマモードにしてみたが上手くいかなかった。更に、その直後には急行飯能行きが5番ホームに入線したが、タイミングが合わず、並びは撮れなかった。急行飯能行きが出た直後のこと。10000系が263Fに引かれて動き出した。一瞬、出発か?と思ってしまったが、ブレーキの試験だったようで一安心。

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2071Fの西武球場前行きとの並び。

そろそろ5番ホームから撤収しようかと思った矢先、8両編成の各停西武球場前行きがやって来た。停止位置もピッタリ揃うので、10000系との並びの撮影は、この列車で終了することにした。

その後、私は、5番ホームの中程へ。

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263Fとの連結面。

私は、263Fとの連結面まで撮影して、所沢駅から撤収。次の撮影地に向けて移動することに。これまで、多摩川線の甲種輸送の場合は、所沢駅を出て、所沢陸橋へ向かっていたが、今回、所沢陸橋は、かなり混雑しているだろうと予想。更に、所沢~新秋津間の線路沿いは、どこも人が多いだろうと予想し、新秋津のJRとの受渡線を見渡せる陸橋へ先回りすることにした。実際に、所沢駅から秋津駅まで乗車した電車内からチェックしてみると、どこもカメラ片手に待っている人が多かった。新秋津への先回りは正解だったと思いながら、受渡線を見下ろせる陸橋へ向かったが、新秋津の陸橋も、いつもより混み合っていた。これは予想外だった。仕方なく、今回は、天気も曇っていたことから、線路沿いの側道より、263F+10000系の入線シーンを撮ることにした。

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新秋津に到着した263F+10000系。

12時10分、263Fに牽引された10000系譲渡車両が新秋津に到着した。西武鉄道関連の甲種輸送は、弊ブログでも長年取り上げてきているが、西武鉄道の係員の手旗による停止位置誘導により停車させているシーンを撮ったのは、今回が初めてのこと。これは盲点だった。

この後、263Fと10000系との切り離し作業を撮るため、100メートルほど移動。既に連結面の前は多くの人が集まっていたが、なんとか撮れそうな場所を確保した。


ここまで牽引してきた263Fが切り離される。(音量注意)

12時18分、ここまで牽引してきた263Fが10000系から切り離された。横瀬車両基地で再編成された4両を、二回に分けて新秋津まで牽引してきた263F。切り離された瞬間、旅立つ10000系が、これで本当に西武鉄道とお別れなんだと実感。撮影していても、何とも言えない気持ちになった。

この直後、今度は、新秋津からの牽引を担当するEH200との連結作業が始まる。私は、連結作業が見渡せる陸橋へ移動。ここも多くの人が集まっていたが、何とか場所を確保することが出来た。


EH200との連結作業。(音量注意)

12時28分、新秋津からの牽引を担当するEH200-13号機が、10000系に近付き連結。ここまで撮影をしたところで、この場所から撤収し、新秋津駅と秋津駅の中間地点にあるいつも、多摩川線の甲種輸送の時に訪れる、魚がしというお店へ向かい、お刺身定食を堪能した。

昼食後、再び甲種輸送の撮影に向かう。ここまで多摩川線の甲種輸送と同時刻で動いていることから、新座方面へ向けて走り出すのも13時46分発だろうと予想し、移動を開始する。武蔵野線の線内は、どこも人が多いだろうと思い、あえて撮影はせずに大宮方面へ。まずは、さいたま新都心駅で構えることにした。

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大宮操車場に進入するEH200-13号機+10000系譲渡車両。

14時14分、EH200-13号機に牽引された10000系譲渡車両が、さいたま新都心駅横の大宮操車場に入線。貨物列車が他に停車していなかったので、さいたま新都心駅のホームから、しっかり撮影することが出来た。停止位置に近付いているため、ゆっくり通過してくれたこともあり、ここでは譲渡車両を1両ずつ撮影してみた。

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クハ10106

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モハ10206

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モハ10606

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クハ10102

この後、私は、大宮操車場での停車時間を利用して大宮へ先回り。大宮駅から15分ほど歩き、大宮総合車両センター及び大宮車両所が見える撮影ポイントへ移動。

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大宮から高崎線へ入り、魚津を目指す。

撮影地到着からおよそ5分。14時38分、EH200-13号機に牽引された10000系譲渡車両が通過した。この場所には、それほど人も集まっていなかったので、ギリギリの到着でも無事に撮影することが出来た。

この場所での撮影を以て、10000系譲渡車両の甲種輸送の撮影を終了とした。10000系譲渡車両は、翌日、富山県の魚津駅に到着。現地では、早速、先代のレッドアローを譲り受けた16010系との対面も果たした模様。

富山地鉄では、この10000系譲渡車両を、来年度の営業運転開始を目指し、これから改造が進められる。どんな姿になって再デビューすることになるのか気になるところではあるが、その一方で、富山で活躍を続けていた先代レッドアローにも、何らかの動きがあるものと思われる。

近いうちに富山へ行かなくては・・・

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