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新たなステージへ向けて 4連化された西武9000系9103Fが武蔵丘へ

12月1日に横瀬車両基地へ回送された、レッドラッキートレインこと9103F。

弊ブログ2020年12月9日付記事 でも触れたように、9103Fは、これまでに横瀬車両基地へ回送された9102Fや9105Fと同様に、廃車になる3~8号車は解体線に取り込まれ、1・2・9・10号車については4両編成に組み直されていた。横瀬車両基地へ回送されてから1週間後となる12月8日には、事業用車兼任の263Fが送り込まれ、4両編成となった9103Fの新たなステージに向けた準備が整った。

12月10日、私は、所沢から「ちちぶ13号」に乗り込み横瀬へと向かった。既に前日までに263Fと9103Fの連結作業は終了しているとのことで、この日、武蔵丘に向かうことは、ほぼ間違いない。12時42分、横瀬駅に到着。お目当ての263F+9103Fは、263Fのパンタグラフを上げた状態で、ホームから見える位置に停車していた。早速、ホーム上から撮影を開始する。

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牽引役の263Fと連結された状態で留置中の9103F。

御覧のように、最後尾のクハ9003には赤い反射板が取り付けられている。そして、小さくなってしまったが、画像の左側には、9000系ワンマン車の投入により、多摩湖線を追い出された261Fのクハ1262が写り、多摩湖線を追い出された車両、多摩湖線での活躍を続ける263F、いずれ多摩湖線で活躍することになる9103Fを、1枚の写真に収めることができた。

ホームでの撮影を終えて、横瀬駅の改札を出場した私は、駅前から線路沿いの道を芦ヶ久保方向へ向けて歩き出す。今回、撮影地に選んだのは、12月1日に訪れた生川橋梁を見渡せる場所。「ちちぶ13号」の車内から、この場所を見た時、まだ誰もいなかったことから、この場所を選んだ。駅から25分ほど歩いて目的地に到着すると、なんと私が一番乗りであった。

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263Fに牽引されて武蔵丘へ向かう9103F。

14時21分、263Fに牽引された9103Fが生川橋梁を通過した。多摩湖線という新たなステージへ向けて旅立っていく9103F。出場後は、どんな姿になって多摩湖線を走ることになるのだろうか。

この後、私は横瀬駅に戻りながら、横瀬車両基地に立ち寄り、残された9103Fの3~8号車を改めて撮影した。

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解体線に残った9103Fの3~8号車。

新しい道路が通行可能となったおかげで、解体線の車両が撮影しやすくなったのは、とてもありがたい。まずは、車両基地の搬入口付近から撮影してみるが、歩道から撮影しても、こんな感じに撮れる。

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道路を進んで車両の近くへ。

9105Fの回送時にも思ったことだが、最終処分場となる解体業者への旅立ちを静かに待つ姿は、新たなステージへ向けて旅立った4両とは、あまりにも対照的な光景だった。

最後に10両編成としての9103Fの惜別企画としまして、過去に撮影した9103Fの画像をご紹介して、この記事を締めたいと思います。

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レッドラッキートレイン デビュー記念列車。(2014年7月19日撮影)

2014年7月19日から運行を開始したレッドラッキートレイン。運行初日は、池袋駅にて出発式が行われた後、池袋~西武球場前間に臨時特別列車が運転された。ご覧のように、この特別列車は「臨時」幕での運転で、9103Fが、レッドラッキートレインとなってから、「臨時」幕で運転した列車を撮影したのは、2016年の武蔵丘検修場でのイベントに伴う臨時列車ぐらいしか記憶にない。このデビュー記念列車撮影時は、背後から上り列車が接近しており、まともに撮れたのは、この1枚だけ。まさに間一髪だった。

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二代目L-trainを追い越す。(2016年1月17日撮影)

2016年1月17日から運行を開始した、二代目L-train。運航初日から、ひばりヶ丘駅で、レッドラッキートレインとの緩急接続が見られた。二代目L-trainとなった9108Fは、一足早く、既に多摩湖線で活躍中。新たなステージとなる多摩湖線でも、赤と青の並びを見ることができるだろうか。

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西武・電車フェスタin武蔵丘検修場開催に伴う臨時列車。(2016年6月5日撮影)

毎年6月の恒例行事である、西武・電車フェスタin武蔵丘検修場。2016年は臨時列車に9000系が使用された。レッドラッキートレインは、3本目の臨時列車、ものまねタレントの立川真司さんが車内放送を担当する「立川真司イベント電車」に充当された。

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入間航空祭特別ダイヤで見られた入間市行き。(2018年11月3日撮影)

毎年11月3日に開催される入間航空祭。1年に1度だけ運転される入間市行きを撮影したくて、毎年、この日は出来るだけ池袋線沿線に出向くのだが、レッドラッキートレインの入間市行きは、2018年の11月3日に撮影していた。

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朝日を浴びて池袋へ向かう平日朝の快速急行。(2019年1月4日撮影)

優等列車の種別が多い池袋線。平日朝のみ運転の種別もあり、有給休暇を取らないと、撮影が難しい列車もあるが、2019年の正月は、仕事が5日からだったこともあり、正月休み最終日の1月4日は早起きして、池袋線の平日朝ラッシュ時の模様を撮影してみた。この日、9103Fは、運良く快速急行に充当された。

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休日ダイヤ夕方の快速小手指行きに充当された9103F。(2020年11月1日撮影)

個人的に、池袋線らしい種別と言うイメージなのが快速。新宿線系統では、1993年12月のダイヤ改正から、平日朝ラッシュ時に運転される拝島・西武遊園地発の急行電車(上石神井通過)を、本川越発で鷺ノ宮を通過する急行との区別を明確にするために快速としていたが、2001年12月のダイヤ改正で廃止。そして、後に誕生した拝島快速も、僅か4年で廃止となっており、新宿線の快速はいずれも短命に終わっている。

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平日朝ラッシュ時の通勤急行に充当された9103F。(2020年11月9日撮影)

快速急行同様、平日朝ラッシュ時の撮影で、何とか撮影できたのが通勤急行。池袋線では、もう一つ、通勤準急もあるが、レッドラッキートレインの通勤準急は、最後まで撮影できなかった。

9103F、10両編成での運用、お疲れさまでした。多摩湖線でお待ちしています!

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