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しなの鉄道 ありがとうS25編成 115系湘南色5両編成を撮影する その1

1か月前、3月7日の撮影記です。

北陸新幹線の開業により、JR東日本から経営分離された長野県内の並行在来線を経営しているしなの鉄道は、1997年の開業時から運行されてきた115系の老朽化に伴い、2020年から、新型車両のSR1系への置き換えが開始された。3月13日に実施されるダイヤ改正からは、既に営業運転を開始しているSR1系ライナー用車両に加え、一般仕様車両の営業運転が開始されることになり、115系のS25編成とS27編成が引退することになった。

S25編成とS27編成は、共に2両編成。このうち、S25編成は、湘南色を纏っており、注目度の高い編成である。国鉄色車両の運用離脱の発表は、私にとっても、ショックが大きかった。これで、湘南色の5両編成が見られるなくなる。そう思っていたところ、3月7日に、北しなの線で、湘南色のS3編成とS25編成をつなげた5両編成を運転することが発表された。これは撮影に行くしかない。当日の朝、私は、北陸新幹線の一番列車「かがやき501号」に乗って長野へと向かった。

7時37分、長野駅に到着。ここから、7時56分発のしなの鉄道線、小諸行きに乗り換え、屋代へ向かう。この日、湘南色の5両編成が運転されるのは、長野駅から北側の北しなの線だが、運用の都合で、湘南色の5両編成は、いったん戸倉まで南下する。この戸倉行きを撮影するための先回りである。私は、新幹線を降りた後、小諸行きが発車する3番線へ向かうが、小諸行きが発車する前に、2番線には、軽井沢からのしなの鉄道線普通列車が到着するので、まずは、その列車を、ホームの端から撮影することにした。

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長野駅に進入する、軽井沢からの普通列車。

2両編成のS21編成を先頭にした5両編成の115系による、軽井沢からの普通列車。赤をベースにした、しなの鉄道オリジナル色で統一された5両編成は、なかなか見応えがあった。

撮影後、3番線に停車中の小諸行きに乗り込み、いざ、屋代へ。8時14分、屋代駅に到着すると、目の前には、真新しい真っ赤なSR1系一般仕様車両が止められていた。そこで、私は、これまで乗車してきた小諸行きの115系と合わせて撮影することに。

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屋代駅構内に留置されていたSR1系一般仕様車両と、小諸行き115系S2編成。

真新しいSR1系と、大ベテランの115系。正に世代交代を感じさせるツーショットを撮ることができた。

SR1系と115系とのツーショットを撮り終えた私は、改札を出場し、撮影地へと向かう。今回目指した場所は、屋代駅から千曲駅方向へ15分ほど歩いた地点。いざ現地へ着いてみると、想像していたよりも撮影者の数は少なく、落ち着いて撮影できそう。早起きした甲斐があった。

現地到着からおよそ10分後のこと。湘南色5両編成による戸倉行きがやって来た。

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3両編成のS3編成と2両編成のS25編成が手を組んで戸倉へ向かう。

3両編成のS3編成を先頭に、戸倉へ向かう湘南色の5両編成。赤をベースにした、しなの鉄道オリジナル色だけで固められた5両編成も圧巻だったが、湘南色だけで統一された5両編成も圧巻である。

この後、北しなの線へ向かうことになるのだが、せっかく屋代付近まで来たので、もう少し、この付近で撮影を続けることにした。

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初代長野色S7編成他。

先ほどの撮影地から、少々屋代駅寄りに戻った踏切付近で撮影したのは、初代長野色を纏うS7編成。白をベースに緑と赤の帯が入った初代長野色は、信州らしい爽やかな配色である。

この後、トイレへ行くため、いったん屋代駅へ。その際に、駅近くの踏切から、こんな写真を撮影してみた。

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留置中のSR1系一般仕様車の横を通過するライナー用車両と115系。

ちょうど軽井沢行きの特別快速「軽井沢リゾート2号」が来る時間帯だったので、営業開始前、留置中のSR1系一般仕様車との青と赤の並びを撮ってみた。その際、タイミング良く、スカ色の115系S15編成が来てくれたので、SR1系の並びを撮るつもりが、世代交代を象徴させるような写真となった。

この後、115系の快速列車が来るので、再び撮影地へ。

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S13編成による快速軽井沢行き。

お天気も回復し、光線状態も良くなってきたころ、3両編成の快速電車がやって来た。

快速電車を撮り終えた私は、再び屋代駅へ。ここから北しなの線を目指すが、時刻表を見ると、このまま長野へ向かっても、長野から先、北しなの線の接続が悪い。しかも、接続するのは、軽井沢からやってくるSR1系による特別快速「軽井沢リゾート1号」とのこと。

じゃあ、新型車両に乗ってみよう。それには、少しでも長く乗りたい。屋代駅から、上り列車に乗車し、「軽井沢リゾート1号」が停車する戸倉駅へ向かうことにした。運良く、上り列車はスカ色の115系。もしかしたら、戸倉駅で北しなの線へ送り込む、湘南色の115系とのツーショットも撮れるのではないか。しかし、私が戸倉駅に到着すると、湘南色の115系は、もう出発体制に入っていた。

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戸倉駅を発車する115系湘南色の回送列車。

跨線橋を渡って急いで1番線へ。走り去る回送列車をスマホで撮るのが精一杯。3番線に停車中の列車がスカ色の115系であることが解るように撮れたのが、せめてもの救いと言えるかもしれない。

この後、再び跨線橋を渡って3番線へ。

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出庫準備中のSR1系ライナー用車両。

戸倉駅に隣接する車両基地では、新型車両のSR1系ライナー用車両が、出庫準備をしていた。これから「軽井沢リゾート1号」に乗車することもあり、発車時刻までの短い時間を利用して、撮影してみた。

この後、再び跨線橋を渡って1番線へ。いよいよ「軽井沢リゾート1号」に乗り込むことに。この列車は、全車両座席指定となっているが、指定券は、スマートフォンで購入が可能で、私も事前に購入してみたのだが、特に会員登録などをすることもなく、クレジットカード決済で簡単に購入できるのは、とても有り難かった。このライナー用車両は、西武鉄道のS-TRAINや拝島ライナー、東武鉄道のTJライナーなどでもお馴染みのL/Cカーで、座席指定列車の時はクロスシートだが、指定券不要の普通列車に使用するときは、座席の向きが変わってロングシートになる。戸倉駅から黒姫駅まで、約50分の旅であったが、座席は西武鉄道の40000系よりも固く感じた。

11時14分。黒姫駅に到着。115系の湘南色編成は、屋代駅で追い抜いており、湘南色編成が充当される列車まで、この時点で約40分ほど時間がある。少しお腹が空いていたこともあり、撮影地へ向かう前に、名物の駅そばを食べることにした。お腹も満たされ、体も温まったところで、撮影地へ向けて移動開始。向かったのは、黒姫山が俯瞰できる有名撮影地。駅から歩くこと約15分。有名撮影地と言うこともあり、人も多かった。残念ながら、黒姫山は雲に隠れているため、車両主体で撮ることに。幸いなことに、何とか撮影できる場所を確保することができた。

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115系S25編成+S3編成による妙高高原行き。

撮影地到着からおよそ10分後、S3編成+S25編成による妙高高原行きがやって来た。この列車の通過後、撤収する人もちらほら。少しだけ良い条件で撮れるようになったので、この場所で撮影を続けることにした。

その2へ続きます。

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コメント

緊急事態宣言下の南関東から長野県にお出かけなさるとは、長野県のみなさんが、どれだけコロナウィルス感染防止に注意しているのか、ご理解されての行動でしょうか。長野県は日本でも全国有数の高齢化県です。感染すると重篤化するリスクの高い高齢者が沢山お住まいになられています。また貴方がお住まいの都市ほど、医療機関が豊富に有るわけでもございません。

貴方のような行動が、知らぬ間にコロナウィルスを長野県に持ち込み、結果として長野県に流行が拡大したとすると、貴方がしなの鉄道で将来実現したいとお考えの115系の貸切運転が実現する日が遠くなります。もしくはできなくなります。そういった想像力を持ち合わせていらっしゃらないのでしょうか。

周りに迷惑を掛けない範囲で、ご自分の趣味を楽しむことは構いませんが、自分の行動が周りにどのような影響を与えるか、常に考慮する等、一人の常識ある大人として、今のご時世での常識とされる行動をご自身の頭で十分お考えください。

投稿: まっつん | 2021/04/11 15:51

>2021/04/11 15:51:35 まっつん
のコメントに対して。

コロナは「飛沫感染」が99%を占めています。
誰がどこに行こうが、単独行動でマスクをしていれば他者へ感染させる確率はほぼゼロです。
あなたのような無知な人が日本の、地方の経済を疲弊して破壊させることをまずは認識すべきと考えます。

投稿: コロナ厨撲滅隊 | 2021/04/13 14:38

コロナ厨撲滅隊 様

仰られている主張に対しましては、ツッコミどころは多々あり、反論することもできるのですが、ここはそういう場では無いですし、かつ管理人の方に余計な迷惑が掛かりますので、反論は差し控えさせていただきます。

それほどまでにご自分の持論に自信をお持ちでしたら、ここに書き込まずに、ご自分でSNSのアカウントをお取りになり、そこで自由存分に主張をされたらと思います。あるいは、ご自分からマスメディアにリークすれば、私なんぞに言う以上に、遥かに広く貴方の主張が広ますと思われますし、貴方が望む地方経済も助かる可能性が広がることと存じます。


管理人の方へ

社会人を長年ご経験され、年齢相応に良心、良識をお持ちかと思いますし、今の社会情勢に応じて、大人の人間が取るべき態度、行動、周りに対する配慮を期待してやみません。
大人として責任かつ良識ある行動を続けていれば、いつかそれは新型コロナウィルスの流行収束という形で報われ、その結果貴方が夢見ている事が、後ろめたさを感じずに、安全に行われる事を願っております。

投稿: まっつん | 2021/04/19 20:31

この度は、貴重なご意見をありがとうございます。

コロナに関しましては、皆さん、様々な見解をお持ちかと思います。私自身がどんなコメントをしても、言い訳にしか見えないという方も多いかもしれませんが、弊ブログの管理者としまして、当日の行動につきまして、コメントを入れさせていただきます。

緊急事態宣言は、この時点で二度目でありますが、ちょうど1年前の緊急事態宣言時と異なり、二度目の緊急事態宣言は、飲食店の営業時間短縮を中心とした内容であり、都道府県を跨いだ移動の自粛要請は出ておりません。その事から出来る限りの感染対策をした上で遠征に踏み切りました。移動に際して、朝一番の北陸新幹線を選択したのは、当日の115系の運用を見た上での判断もありますが、この列車が空いていたことも理由の一つであります。実際に、私が乗車した車両は、10人も乗車しておりませんでした。また、終日、私一人での単独行動で、会話も極力少なくするよう心掛けました。また、帰りの新幹線も、大宮駅までノンストップとなる「かがやき号」のB席とC席が空席となっているA席を利用しています。

なお、しなの鉄道115系の遠征記につきましては、この後、予定通り、後編も執筆いたしますが、コメント欄につきましては、設けないつもりです。また、弊ブログでは、2004年9月の開設以来、読者の皆様との交流の場として、コメント欄については、殆どの記事で、特に規制を設けずに開放してきましたが、当分の間、管理者承認制とさせていただきます。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

投稿: TOMO | 2021/04/21 21:14

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