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西武多摩湖線 2000系の代走運転を振り返る 2021春 その2

では、引き続き、西武多摩湖線の2000系代走運転を振り返っていきたいと思います。

西武遊園地駅から多摩湖駅へ。駅名改称を3日後に控えた3月10日の水曜日。昼過ぎから、新たな2000系が多摩湖線に送り込まれた。駅名改称、そしてホームドア稼働開始と言う、まさに歴史的瞬間を多摩湖線で迎えることになった2000系は2531F。

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国分寺駅7番ホームに停車中の2531F。(2021年3月12日撮影)

2533Fと合わせて、一時期、池袋線で運行されていたため、行先表示がフルカラーLEDになっているのが特徴。8両編成ではお馴染みのフルカラーLED式行先表示だが、4両編成では、2531Fと2533Fの2編成のみである。

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一橋学園駅で9108Fの西武遊園地行きと交換する2531F。(2021年3月12日撮影)

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9105Fの国分寺行きと交換する2531Fの西武遊園地行き。(2021年3月12日撮影)

ちょうど仕事が忙しい時期と重なり、この頃になると、あまり撮影できず、ただ自宅と職場との往復の手段の一つとして、多摩湖線に乗るだけの日々が続いていたが、駅名改称前日である3月12日は、朝と帰宅時に少しだけ、多摩湖線の撮影をした。

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西武多摩湖線 2000系の代走運転を振り返る 2021春 その1

では、ここで、時計の針を3か月ほど逆戻りさせて、西武多摩湖線の2000系代走運転を振り返っておきたいと思います。暫くの間、備忘記録にお付き合いください。

2021年3月の稼働開始を目指して、ホームドアの設置工事を進めていた国分寺駅多摩湖線ホーム。ホームドアが稼働されなくても、ホームドアが設置された時点で、3ドア車は入線できなくなるため、いつかやってくるであろうⅩデーを気にしながら、多摩湖線を利用していた。

2月8日、この日は、少し寝坊してしまい、いつもより1本後の列車での出勤となってしまった。事前に何も調べずに駅へ向かうと、入線してきた国分寺行きは、なんと2000系。とりあえず、この列車に乗り込み、国分寺へと向かう。

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国分寺駅7番ホームに停車中の2523F。(2021年2月8日撮影)

この日、101系ワンマン車に代わり、多摩湖線の営業運転に投入されたのは、2523F。Twitterの書き込みによると、101系ワンマン車は、2月7日夜にひっそりと多摩湖線での営業運転を終了したとのこと。いつかは、こんな日が来るという事はわかっていたが、あと1週間ぐらいは先だろうと、勝手に予想していたので、予想よりも早い置き換えに、ショックが隠せなかった。

さて、この時点で、多摩湖線ワンマン運転用として営業運転に就いていた9000系は、9102F、9105F、9108Fの3編成。多摩湖線の運用には、最低でも4編成が必要となるわけで、不足している1編成分を2000系を投入。充当列車は、車掌を乗務させて対応しているのだが、9000系の改造ペースから見ても、2020年の4月以降に見られた代走時以上に、長期の代走となることは間違いない。

週の初め、月曜日からのスタートとなった2000系の代走だが、これまでの流れから判断すると、毎週水曜日の昼に、車両交換が行われる筈。トップバッターとして投入された2523Fは、水曜日の昼には多摩湖線を去り、代わりに2511Fが多摩湖線の運用に投入された。

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一橋学園駅で9102Fの国分寺行きと交換する2511Fの西武遊園地行き。(2021年2月10日撮影)

2月10日の夜、私は、国分寺駅から2511Fによる西武遊園地行きに乗車。一橋学園駅で下車し、構内踏切付近から、9102Fとの交換シーンを撮影した。2000系と9000系の交換シーン。多摩湖線の新しい時代への突入を改めて実感した瞬間だった。

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秩父鉄道 SLわくわく鉄道フェスタ号を撮影する

約1週間前、5月15日の撮影記です。

この日、私は、レッドアロークラシックを追って秩父を訪れていた。レッドアロークラシックの臨時運行は1往復。西武秩父到着後、折り返しの池袋行きまでは3時間ほど時間がある。タイミンク良く、この日は、秩父鉄道の三峰口駅構内で、「わくわく鉄道フェスタ2021」と言うイベントが開催されており、このイベントに合わせて、SL列車「パレオエクスプレス」も、「SLわくわく鉄道フェスタ号」として運転される。イベント会場で、電気機関車の運転席見学が行われる関係で、下りのみ、蒸気機関車と電気機関車の重連運転となり、まさに特別仕様での運転となっている。これは、撮影しておきたい。

西武秩父駅構内での撮影を済ませた私は、秩父鉄道の御花畑駅へ。SL列車に先行する三峰口行きに乗り継ぐことができた。とは言え、SL列車との時間差は、御花畑駅の時点で5分ほどしかなく、SLと電車のスピードの差を考慮しても、最大で10分程度しか余裕がない。となると、撮影場所は、駅周辺に限られてしまう。

無理せず撮れる場所と思いついた場所が武州中川駅。駅の三峰口方にある踏切付近で撮影することにした。この踏切、お天気が良ければ、下りのSL列車が順光で撮れるため、人気撮影ポイントとなっているが、この日は曇り気味という事もあってか、予想より人は少なめであった。ギリギリの到着でも、撮影場所を確保。あとは「SLわくわく鉄道フェスタ号」の通過を待つだけ。

現地到着からおよそ5分後のこと。「SLわくわく鉄道フェスタ号」が、武州中川駅に進入した。

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武州中川駅を通過する「SLわくわく鉄道フェスタ号」

黒煙を上げて、武州中川駅を通過する「SLわくわく鉄道フェスタ号」。煙が、ほぼまっすぐ上がっているため、デキ201のパンタグラフがはっきり見える。

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近付いてきたところで、もう1枚。

少しずつ近づいてきたところで、今度は交換待ちの上り列車が入らないように撮影する。そして・・・

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更にもう1枚。

ギリギリまで引っ張って、更にもう1枚。そして、この後、振り向いて後追い。

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後追い。

人が少なめだったことから、後追いも楽に撮ることができた。

撮影後、三峰口へ向かうことも考えたが、下りの三峰口行きまでは、待ち時間がかなり有ることから、三峰口へは行かず、30分ほど待って、上り列車で御花畑へ。西武秩父駅構内のフードコートで、昼食を食べた後、再び、レッドアロークラシックの撮影に向かった。

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JR東日本 新型事業用車両 E493系を撮影する

旬な話題。5月21日の撮影記です。

JR東日本は、在来線の砕石輸送や砕石散布作業、廃車車両や新型車両の配給輸送に機関車を使用しているが、機関車の老朽化が進んでおり、砕石輸送や配給輸送を牽引するための気動車と電車を新造し、先行して落成した車両を使用した各種試験を各地で繰り返している。

新型車両や廃車車両の牽引電車として登場したE493系電車は、5月17日より、中央本線で死重訓練が行われており、この日は、訓練を終えたE493系が、尾久車両センターへ向けて返却回送が運転されているとの情報をTwitter上で発見。仕事を終えてから、中央線の下り電車に乗り込み、豊田駅へ向かった。

18時12分。豊田駅に到着。新型事業用電車、E493系は、上りホームの3番線に停車していた。ここまで乗車してきた高尾行きの電車の発車を待って、3番線に停車している回送列車を撮影した。

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豊田駅に停車中のE493系+EF64 1052号機の返却回送。

死重訓練を終えて、尾久車両センターへ向けて回送中のE493系電車と、死重(錘)として牽引されてきたEF64 1052号機。5月18日には、死重(錘)の機関車が、EF64 37号機を使って運転され、その時は、豊田駅と国立駅で、E493系+EF64 37号機を撮ろうと集まった人達の間で、罵声が飛び交う騒ぎがあったそうで、この日、豊田駅では、そのような事態に陥らないように、駅係員や警備員がホームに出て対応していた。

EF64 1052号機を撮り終えた後、私はホームの東京方に進み、牽引役のE493系電車を、正面から撮ろうとしたが、E493系電車の停止位置が、点字ブロックのエリア外と言うことで、待機していた警備員からも、点字ブロックのエリア外には出ないように言われていたことから、豊田駅でE493系電車を撮ることを諦めた。

とりあえず、一旦改札を出場し、ここまでの運賃を精算した後、再入場。上りホームへ向かうと、ちょうどE493系電車+EF64 1052号機の回送列車が、発車するところであった。Twitterにアップされていたダイヤには、日野駅手前の待避線に30分ほど停車するように書かれており、後続の電車で日野駅へ向かうと、駅手前で、回送列車をあっさり追い越した。私は、日野駅で下車し、線路に沿って待避線の近くへ移動。線路沿いの公道より、待避線に停車中の回送列車を撮影した。

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日野駅待避線に停車中のE493系電車+EF64 1052号機。

ケーブル線が多少気になるものの、豊田駅で撮影できなかったE493系電車の正面を撮影することができた。

Twitterにアップされていたダイヤによると、このまま20分ほど待てば、国立駅に向けて走り出すとのことで、この場に留まり、ヘッドライトが点いたところも撮影しようかと思ったが、国立駅での騒動により、時刻が変更されているかもしれないということで、この撮影を以て撤収することにした。

帰宅後、Twitterでその後の動きを調べてみると、国立駅には停車せず、そのまま武蔵野線へ入っていったということで、あのまま待っていても、スマホのカメラでの撮影は、困難だったかもしれない。

さて、記事の中でも触れておりますように、5月18日の死重訓練返却回送時には、豊田駅や国立駅で、罵声が飛び交う騒ぎがありました。この事に関しては、YouTubeにもアップされていますので、実際に、その動画をご覧になった方もいらっしゃるかと思います。私も撮り鉄の一人ですので、このような列車を撮るチャンスに恵まれるのであれば、撮影したいという気持ちは理解できます。しかし、自分が思うような撮影が出来ないからと罵声を上げるという行為は理解できません。

私のFacebookの友人と言いますか、この趣味の世界では大先輩にあたる方になりますが、鉄道写真を投稿される際、最後にこういう言葉を添えておられます。

「☆鉄道撮影は鉄道会社と利用客関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。感謝!」

仰る通りだと思います。私自身も、鉄道写真を撮る行為、それが駅間でも駅構内でも、「そこで撮影させてもらっている。」と言う思いで撮影に臨んでいるつもりですし、そして、そこで生活している人への配慮も重要だと考えています。しかし、国立駅での騒動を目にしてしまいますと、最近は、ゲーム感覚と言うか、悪乗りで撮影している人が多いのではないかと考えてしまいます。このまま、このような騒動が各地で続くようですと、そのうち駅構内での撮影が禁止されてしまうのではないか。そんな危機感を感じております。

このような騒動が、これ以上起きないことを願いつつ、今の心境を書かせていただきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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西武鉄道2021年度鉄道事業設備投資計画

5月13日、西武鉄道は、2021年度の鉄道事業設備投資計画を発表した。昨年は、新型コロナウイルスの影響により、9月24日の発表と、大幅に遅れての発表となったが、その前年は、5月14日に発表されていたので、今年は、ほぼ例年通りのタイミングでの発表となった。

例年同様、車両面や設備面で主だったものを挙げてみた。

車両関係
・40000系通勤車両を3編成増備。

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3編成が増備される40000系ロングシート車両。

昨年度に引き続き、車両の新製は、通勤車両のみ。 40000系ロングシート車両が3編成増備される。5月14日に発売された鉄道ダイヤ情報6月号の甲種鉄道車両輸送計画表によると、今年度の40000系の新製車両の第1陣となる、40155Fの甲種輸送が、6月10日から13日にかけて設定されている。

40000系の増備により、昨年度までは、池袋線の9000系の淘汰が進められていたが、既に池袋線からは9000系の撤退が完了し、多摩湖線への転用改造も間もなく終了となる。その為、今後は、2000系の淘汰が再開されることになり、既に4月には2003Fが廃車となり、横瀬車両基地へ回送されている。しかし、2003Fに関しては、9000系ワンマン運転対応編成により、多摩湖線を追い出され、狭山線へ転用された101系ワンマン車により、新宿線へ転属した4両編成の2000系3本(2501F、2503F、2513F)によって置き換えられた可能性が高く、今年度増備車の3編成については、更なる2000系の置き換えのための入線と見られる。

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小平駅で並んだ2001F(右)と2007F(左)

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4両編成の2000系と組んで、新宿線の優等列車運用に就いた2027F。

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池袋線の8両編成の2000系では、唯一、行先表示が幕式及びパンタグラフの削減が行われていない2063F。

置き換え対象となるのは、デビューから40年以上が経過している、旧2000系になることは間違いない。特に、新宿線で運行されている旧2000系のうち、グローブ型ベンチレーターを搭載した8両固定編成の2001Fと2007F、6両固定編成の2027Fに関しては、40000系増備車の入線と入れ替わりに廃車となる可能性が高い。また、旧2000系以外にも、池袋線で運行されている8両編成の2000系では、唯一、行先表示が幕式でパンタグラフの削減が行われていない2063Fも、昨年は一時的に休車となっており、列車無線のデジタル化も行われていないことから、残された時間は、あまり長くなさそうな気配。2001F、2007F、2027F、2063F、この4編成の両数を合計すると30両となり、40000系の増備車の両数と、ピッタリ一致するが、果たして・・・

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定尺レール輸送用気動車 キヤE195系に遭遇する

約三週間前、4月17日午後の撮影記です。

この日、私は、西武多摩川線へ向かう、101系251Fの甲種輸送の撮影に出かけていた。昼食を食べた後、新座貨物ターミナルへ向かう251Fの甲種輸送を撮影しようと、新秋津~東所沢間の撮影地で待機していた時、背後から、こんな列車がやって来た。

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武蔵野線を行く、キヤE195系定尺レール輸送用車両。

甲種輸送の通過直前にやって来たのは、キヤE195系気動車。レール輸送用に使用されていた貨車や、事業用列車牽引用に残されてきた機関車の老朽化に伴い、JR東日本が導入した気動車で、JR東海が導入したレール輸送用気動車、キヤ97系と同型の車両である。キヤ97系と同様、ロングレール輸送用車両と、定尺(25メートル)レール輸送用車両の2種類があり、この日目撃したのは、定尺レール輸送用の1000番台車。

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参考:JR東海キヤ97系気動車(定尺レール輸送用車両)

キヤE195系は、各地で試運転が繰り返されていたが、今年3月13日に実施されたダイヤ改正より、運行を開始した模様。実は、2月に実施された、西武多摩川線の仕切り直し甲種輸送の際、今回と同じ撮影地で、新座貨物ターミナルに向かう245Fの甲種輸送を撮影したが、甲種輸送の通過直前に、キヤE195系の上り試運転列車が通過しているのを目撃しており、もしかしたら、今回も・・・なんて考えていたのだが、その通りの展開になった。

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西武多摩川線 101系251Fと253Fの甲種輸送を撮影する

およそ2週間前。4月17日から18日にかけての撮影記です。

約3ヶ月に一度の割合で実施されている、西武多摩川線の車両交換に伴う甲種輸送。4月17日から18日にかけて、甲種輸送が実施されたが、今年は、1回目の甲種輸送が、降雪予報のため、途中で打ち切りとなり、仕切り直しの甲種輸送が2月27日から28日にかけて実施されているため、早くも3回目の甲種輸送となった。

今回の甲種輸送では、多摩川線から赤電カラーの253Fが本線側に戻ることとなり、逆に、本線側からは、2月の仕切り直し甲種で、多摩川線から戻ってきた、近江鉄道カラーの251Fが送り込まれることになっていた。

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狭山線の運用に就いていた近江鉄道カラーの251F。(2021年3月2日撮影)

国分寺駅へのホームドア設置に伴い、101系ワンマン車は、多摩湖線から追い出され、新たに狭山線で営業運転に就くこととなった。仕切り直しの甲種輸送で戻ってきた251Fも、3月2日から、狭山線で営業運転を開始。近いうちに時間を作って、日中の走行シーンを撮っておこうと思っていたのだが、今回の甲種輸送で、早くも多摩川線へ復帰することとなり、日中の撮り直しは1年先までお預けとなってしまった。

4月17日、私は、多摩川線へ向かう251Fの甲種輸送を撮影するために外出する。今年に入ってから、多摩川線へ向かう車両は、小手指~所沢間も、前日の上り終電後ではなく、日中の運転となっていた。今回も同様の措置を取るのだろうか。11時ごろ、所沢駅に行ってみると、263F+251Fは、既にホームのない6番線に停車していた。と言うことは、従来と同じ、前日の終電後に送り込まれていたのだろうか。

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所沢駅6番線で出発までの時間を過ごす251F。

とりあえず、5番ホームから251Fを撮影してみるが、ホームドアの設置に伴い、とても撮りづらくなってしまった。よって、最低限の撮影だけ行って、所沢駅を撤収。甲種輸送の出発までの時間を利用し、定期運行終了が迫っていたレッドアロークラシックを撮影するため、新所沢駅へ移動した。その後、撮影を終えて、11時58分に所沢駅へ戻って来たのだが、6番線には263F+251Fの姿はなく、出発してしまっていた。

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