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185系で運転 臨時快速「鎌倉あじさい号」を撮影する

約10日前、6月12日と13日の撮影記です。

この2日間、私は、西武鉄道40000系の甲種輸送の撮影に出かけていた。6月12日は、茅ケ崎~平塚間、馬入橋で40000系の甲種輸送の撮影を終えた後は、バスで茅ヶ崎駅へ。そして、茅ヶ崎駅から東海道本線の普通列車で東京方面へ向かう。途中、車内で鉄道ダイヤ情報を読んでいると、大船駅で臨時快速列車「鎌倉あじさい号」を見ることができると解り、大船駅で下車することにした。

臨時快速「鎌倉あじさい号」は、6月5日から20日までの土曜・日曜に、青梅~鎌倉間を南武線・武蔵野線経由で運転されるもので、今年3月13日に実施されたダイヤ改正で、特急「踊り子」の運用から離脱した185系電車で運転されることで、鉄道ファンからの注目が集まっている列車である。「踊り子」運用から撤退した185系は。臨時列車用として運用される車両を除き、徐々に廃車となっているようで、既に、長野総合車両センターへ廃車回送された車両もある。その為、今や185系が運転されるとなると、状況によっては、走行区間内の有名撮影地に、鉄道ファンが多く集まることも珍しくない。この日も、横須賀線内は、混雑している撮影地もあるようなので、記録程度に撮れればいいやと言うつもりで、撮影に臨むことにした。

大船駅に到着後、私は、急いで京浜東北線・根岸線電車が発着する9・10番線ホームへ。ここで、隣の8番線に入線する「鎌倉あじさい号」を撮影することに。ホームの中ほどに待機していた先客の邪魔にならないように、カメラを構えた。

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大船駅8番線に入線する臨時快速「鎌倉あじさい号」

10時30分、「鎌倉あじさい号」が大船駅に到着した。この日、「鎌倉あじさい号」に使用されていたのは、6両編成のB6編成。このB6編成は、1982年、高崎線系統の急行列車として運行されていた165系の置き換え用としてデビュー。後に、東北・上越新幹線の大宮駅暫定開業に伴う上野~大宮間の新幹線接続列車にも使用された200番台車で構成されている。長年、グリーン車を含む7両編成で運転されていたが、波動輸送用となった際に、グリーン車が廃車となり、以後、6両編成で臨時快速列車や団体臨時列車などで使用されている。

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大船駅を発車。一路、鎌倉へ向かう。

入線シーンを撮り終えた後は、ホームの端へ移動し、走り去る「鎌倉あじさい号」を後追い。そして、急いでお隣の8番線へ移動し、後続の横須賀線逗子行きに乗り込み、「鎌倉あじさい号」を追跡することにした。

さて、鎌倉へ向かった「鎌倉あじさい号」は、鎌倉駅到着後、横須賀駅まで回送される。そこで、私も、後続の横須賀線逗子行きに乗って追跡することにしたのだが・・・

逗子駅に到着すると、「鎌倉あじさい号」に使用された185系B6編成は、側線に停車していた。しかし、停止位置が悪く、2・3番線ホームの久里浜方先端からは撮影が出来ない。そこで、私は、逗子駅始発の久里浜行き電車に乗り換え、一駅先の東逗子へ先回り。ここで、横須賀へ向かう185系B6編成の回送列車を撮影することにした。

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東逗子駅に進入する、185系B6編成の回送列車。

11時10分、185系B6編成の回送列車が、東逗子駅に差し掛かった。まずは、侵入シーンを撮影。そして・・・

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後追い。

振り向いて後追いも撮影。185系B6編成は、横須賀へ向けて走り去っていった。

この後も、暫くの間、東逗子駅に留まり、横須賀線の列車を少しだけ撮影。そして、昼過ぎに、再び逗子駅へ戻ってみると・・・

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逗子駅の側線に停車していた185系B5編成の回送列車。

側線には、再び185系の回送列車が停車していた。この時、逗子駅に停車していたのは、6両編成のB5編成に4両編成のB7編成を繋げた10両編成で、クラブツーリズムの団体臨時列車らしい。このB5編成は、かつて横浜線経由で運転されていた「はまかいじ」に使用するため、ATCを取り付けた車両で、先頭車、運転台側の扉横の窓が埋められている。

この日は、この後、西武40000系の甲種輸送を撮影するため、横浜羽沢駅(羽沢横浜国大駅)へ向かうため、185系の撮影も、この逗子駅で終了とした。

そして翌日。6月13日も、西武40000系の甲種輸送の撮影に出かけた。この日、最初に訪れたのは、武蔵野線の多摩川橋梁。現地に到着してからおよそ5分後の事。こんな列車がやって来た。

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E257系500番台車による「ホリデー快速鎌倉号」

武蔵野線の南越谷駅から鎌倉駅まで運転される「ホリデー快速鎌倉号」がやって来た。この列車、かつては、豊田車両センターに所属していた189系で運転されていたこともあったが、189系の引退に伴い、幕張車両センターに所属する、E257系500番台車が充当されている。房総半島へ向かう特急列車に使用されている車両ではあるが、豊田車両センターの189系引退後は、幕張車両センターのE257系の一部が、豊田車両センターに常駐し、中央本線の臨時特急や武蔵野線経由で運転される臨時列車に充当されている。一見すると、房総半島へ向かう特急列車と変わらない姿であるが、よく見ると、扉付近に緑色のロゴが・・・「SERIES E257」と書かれたロゴは、赤・青・緑と3種類あり、豊田車両センター常駐する波動輸送用車両の特徴となっている。

そして、西武40000系の甲種輸送を撮影した後、西武多摩川線の是政駅へ向かうのだが、その際に、是政橋に寄り道。橋の上からカメラを構えることに。

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多摩川橋梁を渡る185系「鎌倉あじさい号」

9時32分頃のこと。185系「鎌倉あじさい号」が、多摩川橋梁を通過した。前日に引き続き、「鎌倉あじさい号」の撮影。前日も撮影していることもあり、この日は、特徴あるサイドビューを是政橋から撮影してみた。

この日は、西武線内の撮影がメインとなったため、「鎌倉あじさい号」の撮影は、是政橋での撮影のみとなった。

「踊り子号」の運用からは撤退し、波動輸送用として一部の車両が細々と運用に就く185系。波動輸送用の車両も、残された時間は、そう長くないことと思われる。撮れるときは、積極的に撮りに行かなくては・・・

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