« 上信電鉄 150形153Fが解体される | トップページ | 営業運転を開始した西武40000系40155Fを撮影する »

西武多摩川線 101系247Fの甲種輸送を撮影する

7月4日から11日にかけての撮影記です。

前の記事でも触れたように、伊豆箱根鉄道カラーの241Fが多摩川線へ向かったが、その入れ替わりとして、多摩川線からは、赤電カラーの247Fが、本線側に戻ってくることとなった。

甲種輸送の撮影記をお伝えする前に、西武多摩川線の話題を一つお伝えしておきたいと思います。

西武鉄道は、7月1日から9月30日までの3か月間、多摩川線で、自転車をそのまま車内に持ち込むことができる「サイクルトレイン」の実証実験を行うことになった。対象列車は、下記の通り。

平日 是政10時09分発から15時45分発、武蔵境10時06分発から15時42分発
休日 是政 8時09分発から17時45分発、武蔵境 8時06分発から17時42分発

持ち込める台数は1人1台までで、多磨駅を除く多摩川線全駅で利用が可能。自転車を持ち込む車両は、武蔵境方の1号車が指定されており、車内には、自転車を固定するバンドが用意され、更に窓ガラスには「サイクルトレイン」のステッカーが貼られている。

3か月間の実正実験期間中、7月10日から11日にかけて、甲種輸送が計画されている。今回、甲種輸送で本線側に戻る赤電カラーの247Fも、甲種輸送が行われる週の水曜日からは準備が始まるため運用を離脱するが、ギリギリのタイミングまでは運用に就いているため、5日間程ではあるが、247Fもサイクルトレイン仕様になっている。

そこで、7月4日の夕方、浅草まで出かけた帰りに、武蔵境で下車し、多摩川線へ。タイミング良く、サイクルトレインの最終である、武蔵境17時42分発の是政行きに乗車。この日は、小雨が降ると言う、生憎の空模様であったが、偶然にも、この列車には、自転車を持ち込んだ乗客がお一人いらっしゃったので、私も最後尾車両に乗車。西武線の車内に自転車と言う、今まで目にしなかった光景を目にしながら、一駅目、新小金井で下車し、ここで247Fを待つことにした。

20210704_175518s
新小金井駅に到着した、247Fの武蔵境行き。

新小金井駅で待つこと約10分。247Fによる武蔵境行きがやって来た。まず最初に、新小金井駅での撮影を選択したのは、先頭の1号車、クハ1247の窓に「サイクルトレイン」のステッカーが貼られた状態での編成写真を撮りたかったため。交換の是政行きが到着するわずかな時間を利用して、撮影を済ませた後、急いで上りホームへ。折り返し乗車に備えて、新小金井到着後、一度改札は出場し、再入場をしてあるため、そのまま乗り込むことが可能。なんとか最後尾車両に乗車し、武蔵境へ戻ることに。到着後、クハ1247を中心に撮影を進めていく。

20210704_180029s
クハ1247の車番とサイクルトレインのステッカーを撮影。

まずは、クハ1247の車番とサイクルトレインのステッカーを合わせて撮影するため、こんな角度で撮影してみた。自転車を固定させるためのバンドも確認できる。

20210704_180104s
クハ1247側から編成全体を撮影。

そして、今度は、クハ1247側から編成全体を撮影してみる。この位置からでも、車内に設置された自転車を固定するためのバンドは確認できた。

最後に、ホーム上を歩いて4号車側へ移動。

20210704_180609s
クハ1248側から編成全体を撮影するが・・・

是政方先頭のクハ1248。正面の向かって左側の上の方、塗装の修復跡が目立つ。赤電カラーの非冷房車が現役バリバリで走っていたころと比べると、検査周期も長くなり、その分、塗装作業の周期も長くなっている。私が子供のころは、ここまで退色した赤電を、本線上で見た記憶はない。247Fが赤電カラーとして出場してから3年半。今年中には、再塗装されるのではないかと思われる。

247Fの発車を見送った後、多摩川線から撤収。帰宅した。

そして一週間後の7月11日。多摩川線から戻ってくる赤電カラー247Fの甲種輸送を撮影する。前日の多摩川線へ向かう241Fの甲種輸送の撮影は、東所沢で終えていたため、この日は、八王子駅から撮影を開始することにした。

Img_6d25049s
八王子駅に停車中の247F。

10時42分、八王子駅に到着した私は、まず、中央線の下り列車が発着する4番線から、中線に停車中の247Fを撮影してみた。2月28日に実施された、251Fの甲種輸送の際には、まだ、この時間に機関車は連結されていなかったが、今回は、既に、この時間で機関車が連結されている。

Img_6d25064s
横浜線のE233系との並び。

続いて、横浜線が発着する5、6番線へ移動。まずは、横浜線のE233系との並びを撮影。

Img_6d25070s
E353系「かいじ」との並び。

この日、午前中は曇り気味であるが、時々陽が当たっていた。この時間帯、横浜線のホームから、甲種輸送を機関車側から撮影すると、順光で撮影できるため、ギリギリまで粘ってみた。すると・・・

Img_6d25082s
貨物更新色EF65 2060号機が牽引を担当。

横浜線のホームで待つことおよそ10分。陽が当たって来た。ホームの先端へ向かい、撮影することに。この日、247Fを新秋津まで牽引するのは。EF65 2060号機。少なくなってきた、貨物更新色を纏う車両である。

順光で撮れたのは良かったが、この後、多摩川橋梁へ向かう予定だったので、急いで移動を開始する。既に、八王子駅での出場・再入場は済ませているので、そのまま上り列車が発着する2番線へ向かったのだが、次の上り列車は特急。しかも、5分程度遅れているという。立川までの特急券を購入して、乗車することも考えたが、後続の快速電車も、続いてやってくると言うので、快速まで待つことにした。

11時40分、およそ5分遅れで立川駅に到着。急いで、南口のバス乗り場へ向かう。ここから11時47分発のバスに乗れば、多摩川橋梁へ間に合う筈なのだが、運悪く、バスも遅れているようで、47分を過ぎてもバスは姿を現さない。仕方なく、タクシー乗り場へ。この運転士さんが、とても親切な人で、撮影地には、余裕を持って到着することができた。

Img_6d25099s
EF65 2060号機に牽引され、多摩川橋梁を通過する247F。

12時05分、EF65 2060号機が牽引する、247Fの甲種輸送が、多摩川橋梁に差し掛かった。まずは、手前のサイクリングロードが写らないように撮影。

Img_6d25104s
近付いてきたところで、更にもう一度。

そして、近付いてきたところでもう一度。タイミング良く、サイクリングロードを1台の自転車が通過していった。これも、河川敷の日常的な光景である。

この後、バスで立川駅へ戻り、駅周辺で昼食を摂った後、西国分寺経由で新秋津へ。午後から大気の状態が不安定と言う予報だったので、263Fに牽引され、西武線内に向かう247Fを、まずは、新秋津駅のホームから撮影することにした。

Img_6d25120s
EF65 2060号機の単機回送が、新鶴見方面へ。

13時45分、背後からEF65 2060号機の単機回送がやって来た。停車中の263F+247Fの横を通過した時、汽笛を鳴らしていたが、甲種輸送に立ち会っている、西武鉄道の職員さんへの挨拶という事なのだろう。

Img_6d25134s
263Fに牽引され、西武線内へ向かう247F。

EF65 2060号機の単機回送通過から、およそ13分。13時58分に、263Fに牽引された247Fが小手指に向けて走り出した。

この後、私は、徒歩で秋津駅へ向かい、西武池袋線の電車で、所沢駅へ移動。263F+247Fは、所沢駅6番線に停車していた。

Img_6d25143s
所沢駅6番線に停車中の263F+247F。

とりあえず、5番ホームから、6番線に停車中の263F+247Fにカメラを向けてみる。そして、次々にやってくる下り列車と247Fを並べて撮影しようと試みるものの、10両編成の列車に関しては、走り去る車両に合わせてカメラを向けるため、ホームドアがあると撮りにくく、結局は、8両編成の列車に限られてしまった。

Img_6d25149s 
20151Fによる西武球場前行きと並んだ247F。

その限られた8両編成の列車の中でも、上手く撮れたのは、20151Fの西武球場前行きのみ。所沢駅での撮影は、難しくなってしまった。

この後、私は、西所沢駅へ先回り。263F+247Fの通過を待つことにしたのだが、雲行きが怪しくなり、やがて強い雨が降り出し、雷まで鳴り出した。そして、西武池袋線は、落雷による停電のため、20分ほど運転を見合わせてしまった。こうなると、甲種輸送は、いつ通過するか解らない。それでも、少しずつ雨も弱くなり、列車の運転も再開。やがて、雨も上がったので、私は1番ホームへ移動し、263F+247Fの通過を待つことにした。そして・・・

Img_6d25212s 
西所沢駅に進入する263F+247F。

15時53分、263F+247Fが西所沢駅を通過した。この日は、メットライフドームでの公式戦もないため、2月28日に実施された251Fの甲種輸送と同じダイヤで運転されていた可能性が高く、本来であれば、15時頃には通過していたのではないかと思われる。となると、約50分遅れでの運転という事になるのだろうか。

こうして、本線側に247Fが戻って来た。小手指には、赤電カラーの101系が3編成全て集まったことになる。Twitterにアップされた情報によると、247Fは、7月13日から狭山線での運行を開始したとのこと。検査周期を考慮すると、暫くの間、小手指で過ごすことになるのではないかと予想している。

今度は明るい時間帯に、下山口駅で赤電カラー同士の交換シーンを撮影したい。


|

« 上信電鉄 150形153Fが解体される | トップページ | 営業運転を開始した西武40000系40155Fを撮影する »

鉄道」カテゴリの記事

鉄道:西武」カテゴリの記事

鉄道:JR貨物」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 上信電鉄 150形153Fが解体される | トップページ | 営業運転を開始した西武40000系40155Fを撮影する »