西武40000系 40155Fが新宿線の快速急行に充当される
8月10日より、西武新宿線・拝島線での運行を開始した、40000系の今年度増備車40155F。
新宿線には、土曜・休日ダイヤに、西武新宿~本川越間を走る快速急行が、下りのみ2本運転されており、2本目の快速急行は、6000系や20000系、30000系等の10両固定編成が運用に就くことになっている。いつか、40155Fが入ってくれればと思っていたところ、異動後初の土曜・休日ダイヤとなった本日8月14日、この運用に40155Fが入ってくれた。
生憎の空模様。出来るだけ雨に濡れない場所として思いついたのは新所沢駅だった。自宅を10時15分頃に出発。久米川駅から電車に乗り込み新所沢駅へ。同じことを考えていた人は多く、下りホームの西武新宿方には、40155F狙いの方が数名待機されていた。
ホームで待つことおよそ10分。1番ホームに新所沢止まりの列車がやって来た。
新所沢駅1番ホームに入線する6102F。
快速急行の直前に到着する急行新所沢行き2807列車。本日、この列車には、6000系6102Fが充当されていた。新宿線の6000系は、先行試作車ともいえる6101Fと6102Fの2本。どちらも、地下鉄には乗り入れないため、ご覧のようにデビュー当時の姿をとどめている。6000系の正面は銀色が一番と思っている方も多いようで、40155Fの露払いとしては、良い車両が来てくれたと思う。
そして、6102F到着から3分後。40155Fの快速急行がやって来た。
新所沢駅2番ホームに入線する40155Fの快速急行。
生憎の空模様ではあったが、その分、フルカラーLEDの行先表示は、しっかり写ってくれた。
撮影後、40155Fの快速急行本川越行きに乗り込み、新狭山へ移動する。私にとって、二度目の40155Fの乗車となるが、何となく、40000系ロングシート車の座席は固く感じる。
さて、新狭山に到着後は、狭山市駅方向へ15分ほど歩き、狭山市6号踏切へ向かう。実は、この快速急行1603列車の2本後の本川越行きには、拝島ライナー用の40000系が充当されており、狭山市~新狭山間で、40155Fの折り返し列車とすれ違うことになっている。このすれ違い地点が、狭山市6号踏切付近ではないかと予想したのだが・・・
狭山市~新狭山間ですれ違う40155Fと40103F。
40155Fによる急行西武新宿行きと、40103Fのよる急行本川越行きは、狭山市6号踏切から1つ狭山市駅寄りとなる、狭山市3号踏切付近ですれ違った。被写体がやや小さくなってしまったが、40000系同士のすれ違いの瞬間を押さえることができた。
本川越へ向かう40103F。
そして、接近してくる40103Fを撮影。この40103Fは、本川越駅到着後、回送列車として南入曽車両基地へと向かい、夕方まで、車両基地内で過ごすことになる。
40103Fを撮り終えた後、狭山市6号踏切から撤収。撮影も上手くいったので、新狭山駅までの帰り道は、足取りも軽かった。
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