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西武2000系 2001Fと2407Fが横瀬車両基地へ廃車回送される

10月5日、44年間に亘って、西武新宿線で活躍を続けてきた、2000系のトップナンバー2001Fと、2両編成の2407Fが、横瀬車両基地へ廃車回送された。

既に、今年度の40000系増備車の2編成目となる40156Fが入線し、10月4日より営業運転を開始した。玉突きで、廃車となる車両がいつ出てもおかしくない状況。新車の営業運転開始を見届けての旅立ちとなった。

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横瀬車両基地へ廃車回送された2001F。(2021年9月12日撮影)

4月27日に、2003Fが廃車回送されてからは、週末になると、旧2000系の運用を調べて、可能な限り、撮影に出向くことにしていた。2001Fについては、それなりに記録できたと思っているのだが、ここ最近では、休日になると、2001Fは車庫で待機と言うパターンが多く、同編成の営業運転の撮影は、9月16日が最後となってしまった。

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野球臨に充当された2001F。(2021年9月16日撮影)

9月16日、私は、仕事を早退して2回目のワクチン接種を受けるため、飯田橋へ。終了後は、東京メトロ有楽町線から西武池袋線を経由して帰宅したのだが、この日は、メットライフドームでプロ野球の公式戦が開催されており、新宿線、本川越からの臨時列車に2001Fが充当された。本川越発の臨時列車には間に合わなかったが、西武球場前到着後も、西所沢や所沢発の西武球場前行きに充当されたため、所沢駅で撮影することができた。

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8両編成の急行池袋行きと並ぶ。(2021年9月16日撮影)

発車間際に、8両編成の2000系による急行池袋行きとの新旧2000系の並びを撮ることができた。

一方、2両編成の2407Fに関しては、増結車と言う性質上、気が付いたら連結されていたというパターンが多く、意識して2407Fを撮影した機会は少ない。そして、休車をかけて、検査期限を延ばしていたようで、ここ最近は、運用に就く姿を殆ど目撃していなかった。

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南入曽車両基地内に留置されていた2407F。(2021年10月2日撮影)

10月2日の午後、私は南入曽車両基地へ。公道から2000系の様子を見てみようとしたところ、正門前の留置線に2407Fが留置されていた。

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別の角度から2407Fを撮影する。(2021年10月2日撮影)

今年7月に、行先表示器を新2000系の2両編成とトレードして、フルカラーLEDから方向幕に戻った2407F。これが、方向幕になってからの初の撮影となった。2407Fの他、2401F、2411Fも行先表示器が方向幕に戻っている。この2編成も、残された時間は長くないのかもしれない。

そして運命の10月5日、2001Fと2407Fは、横瀬車両基地へ回送された。

私は、2001Fと2407Fの最後の旅を見届けるために、芦ヶ久保~横瀬間、生川橋梁が見渡せる場所へ。

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生川橋梁を渡る2407F+2001F。

11時36分、2407F+2001Fの回送列車が、生川橋梁を通過した。ゴールとなる横瀬まではあと少し。走り去る姿には、力強さも感じたが、どこか寂しさも感じた。

2000系としては、初の10両編成での廃車回送。2両編成は1M1Tと、電動車の比率が低いため、勾配区間が続く、秩父線の単独回送はきついという判断なのだろう。今後も、2両編成に廃車が発生した場合は、複数の編成での回送となるかもしれない。

生川橋梁での撮影を終えた私は、徒歩で、横瀬車両基地の搬入口付近へ。新しく整備された公道から、車両基地を眺めてみると、最後の旅を終えた2407F+2001Fの入替作業が始まっていた。

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D16号機関車に引かれて、一旦、解体線へ入る。

12時05分、D16号機関車に牽引され、2407F+2001Fが、一旦、解体線に入って来た。この後、D16号機関車は切り離される。

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D16号機関車と切り離し、アントに引かれて、再び横瀬駅方面へ向かう。

D16号機関車から切り離された2407F+2001Fは、再び横瀬駅のホームから見える位置へ向かっていく。この場所からは確認できないが、入替用のアントで牽引されている模様。

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D16号機関車が後を追うように移動する。

D16号機関車は、この後、解体線から転線。そして・・・

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解体線へ押し込まれる2407F+2001F。

12時27分、アントによって、2407F+2001Fが解体線に押し込まれた。

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車両基地の搬入口から、ライブビュー機能を使って撮影。

その後、車両基地の搬入口の前へ移動。光線状態も良くなってきたので、完全に解体線に入った、2407F+2001Fを撮影してみた。季節柄、雑草がかなり伸びており、ライブビュー機能を使って、上から見下ろすような形で撮影してみたが、残念ながら、雑草を完全にかわす事はできなかった。

ここまで撮影したところで、横瀬車両基地から撤収。昼食を食べるために、西武秩父駅へ向かった。そして、昼食を食べ終えて、西武秩父駅から4000系の各停に乗り込み東飯能へ。その際、車内から、解体線に佇む2407F+2001Fにカメラを向けてみた。

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解体線に佇む2407F+2001Fを2001F側から撮影してみる。

2001Fと武甲山。クハ2002の前には、アントが置かれたままとなっていた。この後も、更なる入替が行われるのかだろうか。

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クハ2408とクハ2002の連結部分。

そして、もう一つ、撮っておきたかったのが、クハ2408とクハ2001の連結部分。かつては当たり前のように見られた2両編成と6両編成を連結した8両編成が、殆ど見られなくなってしまった今、旧2000系同士が連結するシーンを見る機会は、大幅に減ってしまっている。残された2007Fが10両編成の運用に就いた時が狙い目となるが、いつまで見ることが出来るだろうか。

さよなら2001Fと2407F。お疲れ様でした。

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