カテゴリー「鉄道:上信」の24件の記事

お知らせ 上信電鉄200形を使用した貸切列車が運転されます

いつも「TOMOの鉄日誌」をご覧いただきましてありがとうございます。

さて、この度、西武鉄道の話題を中心に取り上げているブログ「ひがしむらやま551//」の管理人であるKUSUさんより、上信電鉄の200形を使用した貸切列車のご案内が入りましたので、弊ブログでもご案内をしたいと思います。

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貸切列車に使用されるデハ204+クハ304。(2014年11月8日、下仁田駅にて撮影)

御覧頂いています画像は、今回、貸切列車に使用される、上信電鉄200形、デハ204+クハ304の編成です。この2両は、デキ1形電気機関車のイベント運転用として、国鉄の旧型客車をイメージした、ぶどう色2号に塗装変更されていますが、1969年、西武所沢車輛工場で誕生した車両で、旧西武鉄道の701系・801系等と、同年代の車両となります。登場から今年で48年。所沢車輛工場で作られた車両の中では、最後の冷房装置が載っていない車両であり、赤電時代の701系・801系を彷彿させる車両でもありますが、お伝えしておりますように、上信電鉄では、JR東日本から購入した107系により、旧型車両を置き換える計画となっており、この200形も、近い将来、置き換えられる可能性が高いです。

貸切列車の運転日は、12月3日(日)。季節柄、忘年会シーズンでもありますので、車内では、下仁田ネギを使用した軽食と、下仁田にて、B級ネギグルメ配布、新潟より美味しい日本酒を用意(予定)されているとのこと。私もお世話になっている、下仁田ネギグルメ「鴨ネギ会」とのコラボ企画ですので、車内で提供される料理は、美味しいものが、ずらりと並ぶ筈です。また、非鉄な参加者の方もいらっしゃいますので、鉄道ファン以外の方も楽しめる企画となっております。

お申し込み方法や詳細につきましては、「ひがしむらやま551//」をご覧ください。

以上、上信電鉄200形を使用した貸切列車のご案内でした。なお、この記事は、暫くの間、弊ブログのトップ記事として表示する予定です。

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107系ラストラン 団体列車「ありがとう107系号」運転

10月7日のお話です。

211系への置き換えが進み、9月30日を以て、定期運用を終了した、JR東日本高崎車両センターの107系。10月1日からは、これまで高崎駅付近の留置線に疎開留置していた、R15編成とR16編成を使用した団体列車「ありがとう107系号」の運転を開始した。初日となった10月1日は、上越線(高崎~水上間)と、吾妻線(高崎~大前間)を、それぞれ1往復運転。そして、形式の107に合わせた10月7日、信越本線(高崎~横川間)と、両毛線(高崎~小山間)を1往復ずつ運転し、ラストランとなる。

10月1日に運転された、「ありがとう107系号」の画像を、Twitter等で見てみると、ヘッドマーク掲出の関係で、R16編成のクモハ107-116の正面に付いている筈の幌が外されていた。高崎の107系は、デビュー当時から愛用してきたが、私の記憶では、クモハの正面の幌を付けずに、本線上を走ったと言う事はない。最後の最後で、今までにない姿だけに、これだけは、しっかりと撮影しておきたい。

そこで、107系最後の日となる10月7日、私は、「ありがとう107系号」の撮影の為、高崎方面へと向かった。しかし、前日から雨が降り続き、当日朝も、まだ雨が残っていた。また、交通費の節約も考え、この日は、新幹線を使わない事にしていた為、早朝出発となる、信越本線の分については、お天気も悪い為、下り列車は捨てて、上り列車を、北高崎駅付近で撮影する事にした。

朝6時20分頃、自宅を出発。多摩湖線、武蔵野線、埼京線を経由して、大宮から高崎線へ。大宮駅を7時52分に発車する、高崎線の高崎行きに乗り込み、終点高崎まで乗り通せば、7分間の待ち合わせで、信越本線の横川行きに乗り継げる。横川から戻って来る107系を出迎えるには、充分だ。しかし、大宮駅に着くと、何やら様子がおかしい。なんと、高崎線が早朝の人身事故の影響により、遅れているとのこと。乗車する予定だった高崎行きも20分ほど遅れているらしい。まあ、新幹線は平常通り動いてはいるが、これだけの為に迂回するのも悔しいので、そのまま、高崎線の列車を待つ事にした。24分遅れて大宮を発車。10両編成の運転で、途中の籠原駅では、切り離しもないのに、後続の湘南新宿ラインの接続を受ける為、10分近く停車する列車だったが、接続相手の湘南新宿ラインが、既に先行している為、停車時間をカット。なんとか17分遅れぐらいまでに回復した。しかし、このまま高崎まで行っても、信越本線の横川行きは、既に発車している時刻である。一度は諦めていたのだが、なんと、横川行きは、遅れていた高崎線の到着を待ってから発車と言う事で、まだ高崎駅に停車していた。有り難い。この決断をした、JR東日本高崎支社と、横川行きの車内で待ち続けていた乗客の皆さんに感謝をしながら、横川行きに乗り継ぎ、北高崎に到着。休日お出かけパスを見せて、神保原からの差額を駅係員に支払った。

目指す撮影地は、何と駅から徒歩1分。雨も殆ど止んでおり、足取り軽く撮影地へ。生憎、107系に先行する上り列車には間に合わなかったが、107系通過までには10分ほど余裕があった。先客お2人の邪魔にならない場所からカメラを向ける事に。そして・・・

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107系ラストラン。最終日10月7日の団体列車は「ありがとう107系号」は、信越本線と両毛線。まずは、横川からの上り列車を北高崎で撮影する。

手元の時計で、9時54分頃のこと。横川からの「ありがとう107系号」が、ゆっくり近付いてきた。高崎線のダイヤ乱れで、高崎から各方面へ向かう普通列車にも遅れが出ていたので、もしかしたら、高崎駅に、すんなり入線できず、ゆっくり運転していたのかもしれない。御覧のように、遠くまで見通せる場所ではない為、ゆっくり来てくれた事は、撮る側としては有り難かった。

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高崎車両センター 107系R7編成とR8編成が上信電鉄へ

では、ここで順番を入れ替えまして、10月3日のお話です。

211系への置き換えが進む、高崎車両センター所属の107系。ついに、定期運用も終了し、10月7日に、吾妻線と両毛線で運転される、さよなら運転(団体列車)を以て、全ての運用が終了する事になっている。

運用を離脱した107系のうち、6編成が上信電鉄へ譲渡される事になっており、既に第一陣となるR13編成とR14編成が、8月23日に上信電鉄入りしているが、Twitterの書き込みによると、10月3日、第二陣となるR7編成とR8編成が、上信電鉄の高崎車両区へ回送されたとのこと。てっきり、譲渡回送は、さよなら運転が完全に終わってからだと思っていたので、このタイミングでの回送には、正直言って驚いた。

今回、上信電鉄入りしたR7編成とR8編成は、「ありがとう107系」のステッカーを貼り、最後まで定期運用に充当されていた車両。上信入りに際して、車体に貼られていた「ありがとう107系」のステッカーは、全て剥がされていたと言う。

ところで、このR7編成とR8編成だが、およそ10日前、9月23日に高崎を訪れた際に撮影したのが、JR線の線路上を走る同編成の最後の撮影となった。その時撮影したのが、この写真。

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先に上信電鉄入りしたR13編成とR14編成の横を通過する、R7編成+R8編成。(2017年9月23日撮影)

両毛線の普通列車に充当する為、高崎駅へ向かうR7編成とR8編成が、先に上信電鉄入りし、仲良く並んで留置されている、R13編成とR14編成の横を通過した瞬間をとらえたもの。一足早く、JR線から引退した2編成が、細々と活躍を続ける仲間を見守っているようにも見えた。

この後、高崎アリーナへと続く陸橋上へ移動し、留置中の107系を撮影してみた。

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陸橋の上から留置中の107系を眺める。

改造待ちの107系が更に増えた今、ここから見える光景は、既存の上信電鉄の車両よりも、107系の方が目立つようになってしまったのだろうか。

近日中に、高崎へ行って、その様子を確認してきます。

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上信電鉄入りした107系を見に行く

置き換えが進む、JR東日本、高崎車両センターの107系電車。8月23日には、R13編成とR14編成が、新天地となる上信電鉄へ向けて旅立った。

弊ブログでは、8月23日、107系R13編成とR14編成が上信電鉄へ旅立ったと言う事実のみをお伝えした記事を、翌24日朝、アップさせていただきました。その結果、24日は2814件、25日は2415件と、普段の3倍近くのアクセス数があり、皆様の107系に対する注目度が伝わってきました。記事をお読みいただいた皆様、ありがとうございます。普段とは全く異なるアクセス数を見て、これは、一刻も早く、現地へ行かなくては・・・と言う心境になり、8月26日、上信電鉄入りした107系を見てまいりました。

私が上信電鉄の高崎車両区を訪れたのは、26日の14時過ぎの事であった。この日は午前中から高崎入りし、午前中は、運用に就いていた115系と107系を撮影しており、午前中の撮影を終えて、高崎へ戻って、昼食を食べてからの訪問となった。まず、最初に向かったのは、上信電鉄及びJR線と道路が立体交差する地点。高崎駅からも歩いて10分以内であり、気軽に上信電鉄の列車を撮影できる、有り難い場所である。

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上信電鉄入りした107系R13編成。

8月23日に上信電鉄入りした107系R13編成とR14編成。両編成は併結して4両で上信電鉄入りしたが、高崎車両区に入った後は、2両ずつに切り離され、R13編成は、この場所に留置された。JRの線路と上信電鉄の線路に挟まれたこの場所、今年5月までは、旧西武鉄道451系の生き残りである、100形103Fが、倉庫代用として、長年置かれていた線の1本東側の線。あの時は、何故この時期に、103Fが解体する必要があったのかと思ったが、107系が入線した今、この現実を見ると、改造待ちの107系を置く場所を確保するのが目的だったのではないか。そう考えてしまった。

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高崎車両センター107系 R13編成とR14編成が上信電鉄へ

8月23日のお話です。

211系への置き換えが進む、高崎車両センターの115系と107系。置き換えも大詰めを迎え、107系に関しては、9月で定期運用を終了する事が発表されているが、8月23日の午後、Twitterを眺めていると、107系のR13編成とR14編成が、高崎車両センター本所(旧:新前橋電車区)から旅立ってしまったとのこと。また2編成、JRの線路上から、107系が姿を消した事になるのだが・・・

これまでの廃車回送と異なり、自力走行で高崎まで回送。高崎からはDE10等による入替を経て、向かったのは、上信電鉄の高崎車両区。タイトルでも触れたように、この2編成は、上信電鉄へ譲渡されたのだ。

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上信電鉄へ譲渡された107系R13編成(手前2両) (2016年6月4日高崎駅にて撮影)

107系の上信電鉄への譲渡。これまで、噂話を耳にした事は何度かあったが、同じくJR東日本から205系が譲渡された富士急行の場合は、いったん、長野総合車両センターへ回送された上で、転用改造を施され、甲種輸送で大月まで輸送されていた事から、今回の107系も、譲渡される場合には、同じような形で上信電鉄入りすると思っていた。それだけに、今回の107系の上信電鉄入りに関しては、Twitterの書き込みを見て驚いてしまった。

高崎車両センターの107系は、1990年代初頭に製造され、今年でデビューから約25年。上信電鉄のような中小私鉄が購入する中古車としては、比較的、車齢も若く、輸送費も安く済む事から、良い出物とも言えるのだが、足回りに関しては、かつて、国鉄時代に、全国の直流電化区間を颯爽と駆け抜けていた、急行型車両165系からの流用なので、そのまま使うには、やや不安な点もある。今回、直接、高崎検車区に入ったと言う事から、改造は上信電鉄が行う事になるのは間違いないが、JR東海からえちぜん鉄道入りした119系のように、足回りを変えてくるのかも気になる。

さて、107系が上信電鉄入りするとなると、気になるのは、どの車両が置き換えられるかと言う事。上信電鉄には、1990年代に、西武鉄道から譲渡された150形が6両、そして1960年代にデビューした自社発注の200形4両と、デビューから約50年を迎える車両が10両在籍している。当然、これらの車両が置き換えの対象となるのは間違いない。

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150形151Fは、元西武鉄道401系。(2017年8月13日撮影)

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150形155F(左)は、元西武鉄道701系。153F(右)は、元西武鉄道801系。(2014年11月8日:弊ブログ10周年記念イベント時に撮影)

しかし、自社発注の200形に関しては、デハが両運転台化されている事から、事業用車両としての使い道もありそうなので、西武鉄道から譲渡された150形の方が置き換えの対象となりそうな気がする。弊ブログ10周年記念貸切列車に使用した153Fも、残された時間は、長くないのかもしれない。

近いうちに、高崎へ行かなくては・・・

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上信電鉄100形(旧西武451系) 解体作業始まる

もう一つ、高崎ネタで、我々、西武鉄道沿線在住の鉄道ファンには残念な知らせが入ってきましたので、この話題も触れておきたいと思います。

西武鉄道の旧451系と旧601系を、1980年から81年にかけて3編成、そして事故で1編成廃車になった車両の代替として、1985年に1編成譲受て、上信電鉄の近代化に大きく貢献した上信電鉄100形。1996年に引退し、最後まで残った103Fが、廃車後、高崎駅構内で倉庫として活用されてきたが、5月下旬、上信電鉄本社前の車両区へ移動。31日より解体作業が始まってしまった。

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高崎駅構内で倉庫として使われて来た、上信電鉄100形103F。(2014年11月8日撮影)

103Fは、20年以上に亘り、この場所に置かれ、倉庫として活用されて来た。長らく、野ざらし状態が続いた為、荒廃が著しかったが、2012年に再塗装が行われ、上信電鉄での現役時代には纏った事が無い、コーラルレッドに紺色の帯と言う、上信電鉄の旧標準色塗装となった。しかし、動かない鉄道車両を、屋外に置いたままでは、いくら再塗装をしても、荒廃は進むばかり。これ以上の維持は困難と判断されてしまったのだろう。

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上信電鉄さんのご厚意で、普段は入れない場所からも撮影させていただきました。

2014年6月、高崎車両区で実施された、KUSUさん主催の赤電撮影会の際には、上信電鉄さんのご厚意により、103Fの近くまで、我々参加者を連れて行っていただき、普段は立ち入る事が出来ない場所から、同編成を撮らせていただきた事は、とても良い思い出。

西武鉄道451系最後の2両となった、上信電鉄100形103F。西武鉄道の一時代を担った貴重な車両を、1両も残す事が出来なかったと言う点では、正直、とても残念です。しかし、廃車になった車両を、20年以上に亘り、屋外に置いておくと言う事は、維持費が大変だと言う事も事実。これは、私が住む東村山市内にある、くめがわ電車図書館のクハ1150を見れば、良く解ります。それだけに、ここまで、同車両を残してくれた、上信電鉄さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。103Fは、まもなく、その姿を消す事になりますが、私達の心の中では、いつまでも走り続けていくことと思います。

上信電鉄103F、今まで本当にありがとう。お疲れ様でした。

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夜の高崎車両区にて

では、引き続き4月1日のお話です。

第二江田踏切での撮影を終えた私は、新前橋駅から列車で高崎へ。ここで高崎線へ乗り換える事になるが、その前に、いったん改札を出て、上信電鉄の車庫が見渡せるコインパーキングへ。いつものように、ここでちょっとだけ上信電鉄の車両が観察出来れば良いなあと言う、軽い気持ちで向かったのだが、駐車場から、こんな並びを見る事が出来た。

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上信電鉄のマスコット、デキ3(左)とデキ1(右)が仲良く並んでいた。

1924年に製造され、今なお現役。上信電鉄のマスコットとも言えるデキ1形電気機関車。2両在籍するデキ1形電気機関車が、このように、仲良く並んで留置されていた。

ちなみに、デキ3のお隣には・・・

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新型車両7000形と並ぶデキ3。

なんと2013年に登場した自社発注の新型車両、7000形が留置されており、現役最古参の車両と最新鋭車両の並びも見る事が出来た。

そして、電気機関車と言えばもう1両。伊那電気鉄道からやって来たED316が残されているが・・・

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ED316は、この場所に留置。

この日、ED316は、この場所に留置されていた。デキ1形と異なり、車籍もない事から、この場所に停められている事が多い。そして、その奥に見える、廃車車両を活用した待合室。いつの間にか、塗装が変更されていた。どうやら、上信観光バスの広告を兼ねての塗装変更のようだが、この塗り分けも似合っており、本線を走る車両でも見てみたい。そう思った。

この撮影を以て、コインパーキングでの撮影を終了とした。高崎線に乗る前に、軽い気持ちで立ち寄ったが、新たな発見も含めて、良い物を撮る事が出来た。

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古豪の並び

2016年元日の撮影記も、これが最後となります。

高崎と新潟の115系の並びを撮影した後、水上から高崎へ戻って来た私。高崎駅では、上信電鉄の車庫が見渡せるコインパーキングへ向かい、ちょっとだけ、上信電鉄の車両も観察してみたが、駐車場から車庫内を見てみると、こんな並びを見る事が出来た。

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上信電鉄の電気機関車、ED316とデキ1の古豪同士の並び。

上信電鉄の古豪、電気機関車のED316とデキ1が、車庫内で仲良く並んでいた。

ED316は、1923年、伊那電気鉄道のED31形電気機関車として6両製造されたうちの1両。上信電鉄には、1957年にやってきた。当初は凸型だった車体は、上信電鉄入線時に、箱形の車体に載せ換えられ、生え抜きのデキ1型と共に、貨物輸送に活躍してきた。ATS導入後は、同機にATSを装備することなく、本線走行が不可能となったため、構内入替用に転用。しかし、1994年の貨物輸送廃止により、同機が担当していた構内入替業務も、デキ1に譲り、以後、車籍は残るも、高崎駅構内に長年放置され、無残な姿となっていたが、2009年、綺麗に修繕され、ぶどう色に車体も塗り替えられ現在に至る。再塗装からも年月が経った事から、車体はだいぶ色褪せてきている。

一方のデキ1は、ED316より1年後輩の1924年生まれ。3両作られたデキ1は、現在、デキ1とデキ3の2両が現役で残っており、時々、電車を牽引する形で、本線を臨時列車として走行する。まさに上信電鉄のマスコット的存在の車両となっている。

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デキ3も駐車場から見える位置に停まっていた。

ED316とデキ1。この古豪同士が並んでいるのを、これまで見た記憶が無かったので、この日、2両が仲良く並んで停まっているのを見た時は、上信電鉄さんの粋な計らいとでも言うか、我々、鉄道ファンへのちょっとしたお年玉のように感じてしまった。

この後、高崎駅へ戻る際、元西武鉄道801系の生き残りである150形153Fの下仁田行きを目撃した。弊ブログ10周年記念号に使用した編成でもある為、私にとっても思い出のある車両。いつまでも元気に現役で走ってもらいたいと思いながら、JRの改札口へと向かった。

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「TOMOの鉄日誌10周年記念号」運転報告 後編

お待たせいたしました。それでは、10周年記念号運転報告の後編です。

12時45分、再び上信電鉄本社前に集合した一行は、担当の職員さんの誘導により、一路、高崎駅へ。しかも、職員通路を通っての入場。これも、今回の特典の一つと言っても過言ではないかも。

ホームに向かう途中には、こんな光景も。

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編成を解かれ留置中のクモハ152。

現在入場中の151F。同編成は、編成を解かれ、まずは下仁田方のクモハ151から検修庫に移され検査を始めており、残されたクモハ152は、この位置に置かれている。その様子を見るには、やはり職員通路からが一番。ホームへ向かう途中に、まずはこの光景を撮影させていただきました。

さて、ホームへ入場すると、ホーム上には、貸切列車の乗客のみ。良く見ると、改札の外には、後続の定期列車に乗車するためのお客さんが待機しており、私達の為に、一般のお客様には、改札を待っていただいたようです。皆様、ご協力ありがとうございます。

そして、定期列車の遅れの影響で、この日の主役153Fが若干遅れて入線。

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153Fが高崎駅0番線へ入線。

前編の最後でもお伝えした通り、高崎方先頭車のクモハ154には、御覧のように「送込回送」の札を掲出した状態での入線。これは、車庫から高崎駅までのわずかな間だけの掲出だけに、まさに貴重なシーンと言えます。

入線から1分後、「TOMOの鉄日誌10周年記念号」は、高崎駅を発車。一路、下仁田へと向かいます。

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「TOMOの鉄日誌10周年記念号」運転報告 前編

では、ここで順番を入れ替えまして、11月8日に運転いたしました、弊ブログ10周年記念企画の貸切列車「TOMOの鉄日誌10周年記念号」の報告をしたいと思います。

まず、本題に入る前に、この企画の経緯をご説明したいと思います。

2004年9月6日より開設しました弊ブログは、お陰様で、今年9月6日、10周年を迎える事が出来ました。この節目を記念して、何かイベントをやりたい。そう思い始めたのは、今年の春頃の事でした。私が以前より見ている某サイトさんが、2年前に開設10周年を記念して、貸切列車を運転したのを見て、うちのブログでも、10周年記念で貸切列車を走らせてみよう。そう思ったのでありました。では、どこで貸切列車を走らせるか。当初、候補として検討していたのは、全く違う路線でした。しかし、その候補を捨てて、上信電鉄で走らせたい。そう思ったのは、今年の6月1日に、上信電鉄の高崎車庫で開催された、赤電撮影会に参加した事からでした。かつて、西武新宿線で良く利用した、旧401系・701系・801系に再会。記念すべき貸切列車を走らせるのであれば、やはり、西武鉄道で慣れ親しんだ車両にしたい。そう考えるようになったのです。

では、どの車両を借りるか。上信電鉄には、西武鉄道から譲り受けた車両が10両あります。その内訳は、150形が6両、500形が4両です。このうち、150形は、3編成存在しますが、種車の関係から1編成ずつタイプが異なります。このうち、151Fは、6月の赤電撮影会でも使われたし・・・と思った矢先、この車両の姿が頭の中に浮かびました。

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「TOMOの鉄日誌10周年記念号」の使用車両として選んだ150形153F。

群馬サファリパークの広告電車になっている150形の153F。この車両は、西武鉄道の旧801系を改造した車両です。801系は、701系の改良型として登場した形式で、1968年に登場。4両編成5本が作られました。西武鉄道で廃車後、一部の車両が、上信電鉄・総武流山電鉄(現:流鉄)・近江鉄道へ譲渡されましたが、このうち、近江鉄道へは、部品取り用として譲渡されたため、実際に営業車両として使用される事はありませんでしたが、上信電鉄と総武流山電鉄では、2両または3両に短縮された上で活躍しました。

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総武流山電鉄(現:流鉄)へ譲渡された元801系の「流馬」(上)と「青空」(下)。「流馬」は2007年に、「青空」は2012年に引退している。

しかし、デビューから40年以上が経過し、譲渡先でも老朽化が深刻となり、総武流山電鉄(流鉄)へ譲渡された2編成は、2012年までに引退。現存する旧801系は、上信電鉄の153Fのみとなってしまいました。その上信電鉄でも、富岡市のホームページ内に掲載された上信線再生基本方針によると、車齢40年以上の車両を、中古車両購入により置き換える計画とのことで、153Fも近い将来、置き換えられる事が予想できる事から、今回、10周年記念号として、この車両を貸切る事を決意。8月30日の朝、上信電鉄さんに電話をかけて交渉を開始し、153Fと、撮影会用に155Fを押える事にしました。

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