上信電鉄150形153Fが引退
10月に入りましてから、公私ともに色々ありまして、ブログの執筆が、かなり遅れ気味になっております。それでも、毎日、多くの方が弊ブログを訪問してくださっています。いつも、弊ブログにお付き合いいただき、ありがとうございます。仕事の方は落ち着いてきましたので、これから少しずつ、記事を書いていきたいと思います。
今回は、およそ1ヵ月半前のお話となりますが、お付き合いいただけたら幸いです。
JR東日本から譲り受けた107系電車改め、700形電車により、老朽化した車両の置き換えが進む上信電鉄。
西武鉄道の旧401・701・801系を譲り受けた150形がら置き換えが進み、この度、700形の3本目となる703Fの改造が終わり、営業運転に就く事から、150形で最後まで残った153Fが、9月23日を以て、営業運転を終えることとなった。153Fは、弊ブログ10周年記念の貸切列車に使用した車両であり、和足にとっても、思い出のある車両である。引退を前に、9月13日からヘッドマークを付けて運転されるとの事。最後にもう良い度、153Fを撮影しておきたい。
9月14日、私は、高崎へ向かう事に。出掛ける前に、上信電鉄本社へ電話で153Fの運用を問い合わせると、153Fは、途中、高崎の車庫に入庫する事もあるが、終日運用に就いているとの事。とりあえず、普通列車で高崎へ向かっても、充分に撮影が出来ると解り、高崎線経由で高崎へ向かう事にした。
浦和駅から、高崎線の快速「アーバン」に乗り込み、一路、高崎へ。ここから、上信電鉄線に乗り換えて、佐野のわたし駅へ。この駅は、烏川橋梁に隣接しており、駅前広場からでも、烏川橋梁を渡って、駅に進入する上り列車が撮影できる。今回は、曇っていた事もあり、駅前広場から、カメラを構える事にした。
烏川橋梁を渡り、佐野のわたし駅に進入する153F。
駅前広場で待つ事およそ15分。153Fの高崎行きがやって来た。この日、153Fは、高崎~上州富岡間の区間列車にも充当されており、ちょうど、上州富岡から戻って来る列車に間に合った。方向幕が、高崎⇔上州富岡の両駅表示となっているので、上り列車でも、上州富岡始発である事が解るのは、有り難い。
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