カテゴリー「鉄道:JR東日本」の954件の記事

相模線用E131系 G05編成の配給列車を撮影する

本日、9月17日の撮影記です。

昨日、二回目のワクチン(ファイザー)接種を受けた私。二度目のワクチン接種という事で、発熱などの副反応に備えて、分散して取得していた夏休みの最後の1日を充てて、4連休としたのだが・・・

一夜明けて、幸いなことに、体温は平熱のまま。しかし、腕の痛みは1回目より酷い。整形外科で処方されているロキソニンテープを貼って、のんびり過ごすことにした。午前中は、接近してくる台風に備えて、近所のスーパーへ買い出しに出かけた。そして帰宅後、SNSを眺めていると、相模線の新型車両、E131系500番台車の配給輸送が実施されていることを知った。

相模線は、東海道本線の茅ケ崎と、横浜線の橋本を結ぶ路線。民営化後の1991年3月に全線が電化され、専用車両として、205系500番台車が4両編成13本投入され活躍を続けてきたが、ついに置き換えが決定。E131系500番台車の製造が開始された。既に4編成が落成しており、製造元である総合車両製作所新津事業所から、配給列車として、配属先の国府津車両センターへ送り込まれているが、送り込みは、全て平日に実施されていたため、これまで一度も撮影していなかった。

そこで、午後からは、E131系500番台車の配給列車の撮影に出かけることにした。向かった先は、西国分寺駅。14時30分頃、西国分寺駅に行くと、平日とは言え、配給列車狙いの人が、既に10名近く確認できた。

電車を待っている乗客の邪魔にならないように待機すること、およそ30分。15時03分頃のこと。E131系500番台車の配給列車がやって来た。

Img_6d26829s
EF64 1030号機に牽引され、国府津車両センターへ向かうE131系500番台車。

客車の他、電車も牽引できる双頭連結器を備えた、EF64 1030号機に牽引され、武蔵野線を行く、E131系500番台車の配給列車。新車の他、解体のため、長野総合車両センターへ向かう廃車車両も牽引することから、「死神」と言うニックネームまで付けられてしまっている、双頭連結器を備えた機関車。しかし、この機関車も老朽化が進んでおり、JR東日本は、砕石輸送や配給輸送を牽引するための気動車と電車を新造。既に先行して落成した車両を使用した各種試験が繰り返されており、「死神」に残された時間も、そう長くはなさそうだ。

Img_6d26833s
更に近付いてきたところでもう一度。

そんな事もあって、相模線用E131系500番台車の配給列車を、どうしても撮影しておきたくなった。私の夏休みの日に運転してくれたのは有り難かった。

Img_6d26840s
後追い。

ホームの先端には、カメラを持った人が多かったことから、上手く交わそうと、ホームの中ほどで待機していたため、振り向いて後追いを撮るのは逆に有利となる。この日、新津から配給列車として国府津に向かったのは、G05編成。予定では12本作られることになっており、既に3分の1以上が落成済みという事になる。

奇しくも、本日は、JR東日本横浜支社から、E131系500番台車の営業運転が11月18日から開始されることが発表された。そして、本線上のハンドル訓練も、本日から開始されたとのこと。営業運転開始まで約2か月。その間に、E131系は、どこまで勢力を伸ばしているだろうか。

続きを読む "相模線用E131系 G05編成の配給列車を撮影する"

| | コメント (0)

ブログ開設17周年

いつも「TOMOの鉄日誌」をご覧頂きまして有難うございます。

2004年9月6日に誕生した「TOMOの鉄日誌」は、おがげさまで、本日9月6日で、開設17周年を迎える事になりました。

17周年にちなみまして、「17」の付く車両と言う事で、今回は、この車両のお話をしたいと思います。

150460005_1
ED17 1号機。(2007年5月26日 JRおおみや鉄道ふれあいフェア会場内で撮影)

ED17形電気機関車です。ED17は、東海道本線の東京~小田原間の電化用として、1923年から1925年にかけて、イギリスから輸入された車両。1931年、中央本線の八王子~甲府間の電化開業に合わせて、ギア比を変更するなどの改造が行われ、この際に形式を、ED50からED17に変更。以後、身延線や飯田線へと活躍の場を移し、1970年代まで活躍を続けました。現在では、この1号機が、鉄道博物館に収蔵されています。

20210906_201307s
マイクロエース製、ED17 2号機。(自宅にて)

ここまで執筆した記事は、この記事を含めまして2958件。開設当初は、デジカメも持っていなくて、携帯電話のカメラで撮った写真を使って記事を書いていました。ある意味、勢いで始めてしまったブログが、まさか、ここまで続くとは、自分でも驚いております。SNS全盛の時代ではありますが、過去の記録をすぐに呼び出すことができるのは、ブログの強みです。宜しければ、過去ログにも、お付き合いいただけたらと思います。

本日より、18年目に突入いたしますが、引き続き、多くの皆様に楽しんでいただけるよう、精進してまいります。今後とも、TOMOの鉄日誌を、どうぞ宜しくお願いいたします。

なお、ブログ開設15周年の記念企画として計画をしておりました、しなの鉄道115系の貸切列車についてですが、実は、今年春より、企画の準備を再開し、17周年を迎える9月中に、湘南色の115系S3編成をお借りして運転できるところまで、一度は話が進んだのですが、昨今の新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、延期の決断をさせていただきました。東京の新規感染者数は、少しずつ減りつつありますが、まだまだ感染者数も多く、このような状況では、年内の開催は難しいと思われます。よって、来年以降、感染状況を踏まえながら、企画を進めていきたいと思います。いつの日か、貸切列車のご案内が出来る日まで、気長にお待ちいただければ幸いです。

| | コメント (3)

キヤE193系「East i-D」武蔵野線を行く

引き続き、9月1日の撮影記です。

小川駅での撮影を終えた私は、所沢を経由し秋津へ。ここから徒歩連絡を経て、新秋津駅から武蔵野線に乗り込み東浦和へと向かった。

月刊誌「鉄道ダイヤ情報」の掲載締め切りに間に合わなかった新着情報などを取り上げる「DJ鉄道楽ナビ」に、JR東日本が所有する事業用車両、キヤE193系「East i-D」が、越中島貨物線の検測を終えた後、武蔵野線を経由して宇都宮へ向かうとの情報が掲載されていた。事業用車両が好きな私。これまでに、勝田車両センターに所属し、JR東日本の標準軌区間を除く電化区間をカバーするE491系「East i-E」は、何度も撮影しているのだが、気動車である「East i-D」は、あまり撮った事がない。こんな情報を目にしてしまっては、撮影するしかない。

キヤE193系「East i-D」のこの日の目的地が宇都宮と言う事で、武蔵野線を走るのは、馬橋(南流山)~武蔵浦和間。この区間内で撮影できる場所として思いついたのが、東浦和付近。通称「ヒガウラ」と呼ばれる有名撮影地である。私自身、この場所を訪れるのは久々。とりあえず、東浦和駅から次の東川口駅方向へ向けて、線路に沿って歩いていく。しかし、実際に線路に沿って歩いてみると、季節柄、草がかなり伸びており、なかなか撮影できる場所がない。15分ほど歩いて、ようやく撮れそうな場所を見つけて、キヤE193系「East i-D」の通過を待つことに。

15時20分、お目当てのキヤE193系「East i-D」がやって来た。

Img_6d26327s
武蔵野線東浦和~東川口間を行く、キヤE193系「East i-D」+マヤ50。

マヤ50を挟んだ4両編成で、武蔵野線を行くキヤE193系「East i-D」。気動車であるキヤE193系「East i-D」は、数年前まで、首都圏各線を走行する際、気動車を運転できる乗務員がいない路線では、機関車牽引での運転だったが、レール輸送用に使用されていた貨車や、事業用列車牽引用に残されてきた機関車の老朽化に伴い、レール輸送列車の気動車化や工事用車両の牽引用電車・気動車の導入を進めたことで、気動車を運転できる乗務員が増えたことから、かつては、機関車牽引での運転だった武蔵野線でも、自力走行する姿が見られるようになった。

Img_d14020_1s
EF65に牽引され、武蔵野線の馬橋支線を行く、キヤE193系「East i-D」(2009年12月5日撮影)

電気機関車が先頭に立つ姿も魅力的ではあるが、事業用車両好きの私としては、キヤE193系「East i-D」が単独で走る姿の方が魅力的。武蔵野線を自力で走行する姿は、あまり見慣れていないだけに、とても新鮮に見えた。

Img_d18054_1s
カシオペアカラーのEF81が牽引したこともあった。(2010年5月29日撮影)

平日の午後。お天気も悪く、機関車牽引でないと言うこともあってか、この場所で、キヤE193系「East i-D」を撮影していたのは、私一人だけだった。その分、撮影をのんびり楽しむことができた。

| | コメント (0)

新型車両への置き換えが進む横須賀線

さて、185系を追いかけて、久々に訪れた横須賀線。直通運転をしている総武快速線と合わせて、2020年12月より、新型車両E235系の営業運転が開始され、1994年から運行されてきたE217系の淘汰が始まっている。

Img_6d24424s
横須賀線・総武快速線の新しい主役、E235系。(東逗子駅から戻ってきた後に撮影)

185系を追いかけて大船から乗車した横須賀線は逗子行き。そして、逗子駅では、185系の停止位置が悪く、撮影し辛かったことから、そのまま東逗子駅まで向かうことにしたのだが、逗子駅で待機していた始発の久里浜行きは、新型車両のE235系。横須賀線も総武快速線もご無沙汰状態だった私。当然のことながら、横須賀線仕様のE235系の乗車も撮影も、今回が初となる。

Img_6d24432s
逗子駅を発車し、久里浜へ向かうE235系。

東逗子駅から戻ってきた後、改めて、逗子駅でE235系を撮影してみた。山手線のE235系と同様に、この車両も、最後部車両正面の行先表示には、ちょっとしたイラストも表示できるようになっており、この時は、ご覧のように、あじさいの花のイラストが表示されていた。

続きを読む "新型車両への置き換えが進む横須賀線"

| | コメント (2)

185系で運転 臨時快速「鎌倉あじさい号」を撮影する

約10日前、6月12日と13日の撮影記です。

この2日間、私は、西武鉄道40000系の甲種輸送の撮影に出かけていた。6月12日は、茅ケ崎~平塚間、馬入橋で40000系の甲種輸送の撮影を終えた後は、バスで茅ヶ崎駅へ。そして、茅ヶ崎駅から東海道本線の普通列車で東京方面へ向かう。途中、車内で鉄道ダイヤ情報を読んでいると、大船駅で臨時快速列車「鎌倉あじさい号」を見ることができると解り、大船駅で下車することにした。

臨時快速「鎌倉あじさい号」は、6月5日から20日までの土曜・日曜に、青梅~鎌倉間を南武線・武蔵野線経由で運転されるもので、今年3月13日に実施されたダイヤ改正で、特急「踊り子」の運用から離脱した185系電車で運転されることで、鉄道ファンからの注目が集まっている列車である。「踊り子」運用から撤退した185系は。臨時列車用として運用される車両を除き、徐々に廃車となっているようで、既に、長野総合車両センターへ廃車回送された車両もある。その為、今や185系が運転されるとなると、状況によっては、走行区間内の有名撮影地に、鉄道ファンが多く集まることも珍しくない。この日も、横須賀線内は、混雑している撮影地もあるようなので、記録程度に撮れればいいやと言うつもりで、撮影に臨むことにした。

大船駅に到着後、私は、急いで京浜東北線・根岸線電車が発着する9・10番線ホームへ。ここで、隣の8番線に入線する「鎌倉あじさい号」を撮影することに。ホームの中ほどに待機していた先客の邪魔にならないように、カメラを構えた。

Img_6d24378s
大船駅8番線に入線する臨時快速「鎌倉あじさい号」

10時30分、「鎌倉あじさい号」が大船駅に到着した。この日、「鎌倉あじさい号」に使用されていたのは、6両編成のB6編成。このB6編成は、1982年、高崎線系統の急行列車として運行されていた165系の置き換え用としてデビュー。後に、東北・上越新幹線の大宮駅暫定開業に伴う上野~大宮間の新幹線接続列車にも使用された200番台車で構成されている。長年、グリーン車を含む7両編成で運転されていたが、波動輸送用となった際に、グリーン車が廃車となり、以後、6両編成で臨時快速列車や団体臨時列車などで使用されている。

Img_6d24381s
大船駅を発車。一路、鎌倉へ向かう。

入線シーンを撮り終えた後は、ホームの端へ移動し、走り去る「鎌倉あじさい号」を後追い。そして、急いでお隣の8番線へ移動し、後続の横須賀線逗子行きに乗り込み、「鎌倉あじさい号」を追跡することにした。

続きを読む "185系で運転 臨時快速「鎌倉あじさい号」を撮影する"

| | コメント (0)

115系N37編成の出場回送を撮影する

引き続き、6月8日の撮影記です。

今やJR東日本では、新潟車両センターのみの配属となってしまった115系。3両編成7本が在籍しているが、湘南色や新潟色など、各編成、それぞれ色が異なるのも、新潟車両センターの115系の特徴となっている。新潟車両センターの115系の検査は、大宮総合車両センターが担当しており、5月13日に、一次新潟色を纏うN37編成が入場していたが、この日、検査を終えて、所属先である新潟車両センターまで、自力で回送されることになっていた。

東武8000系の南栗橋入場回送を撮り終えた私は、そのまま高崎線へ転線。向かった先は、吹上~行田間の撮影ポイント。実は、行田駅から10分ほど歩いた先にある、有名撮影地に向かっていたのだが、現地へ行ってみると、宅地開発が始まっており、まだ撮影は可能なのだが、ざっと見積もっても5名までとなってしまっており、私が到着した時点で、既に5名待機していたことから、ここでの撮影は諦め、少々行田駅方向へ戻ったところで、撮影できそうな場所を発見。既に多くの方が待機されていたが、何とか撮影できる場所を確保することができた。

現地到着から、およそ15分後。N37編成の回送列車がやって来た。

Img_6d24296_1s
新潟車両センターへ回送される115系N37編成。

大宮総合車両センターでの検査を終えて、所属先である新潟車両センターに向かう115系N37編成。一次新潟色と呼ばれるこのカラーは、国鉄からJRへの移行期に登場。雪を現す白いボディに日本海の青と雪椿の赤を現したカラーとのこと。115系に関しては、その後も、二次新潟色、三次新潟色が誕生し、このカラーは早々に消えてしまったが、キハ40系等の気動車では、最近まで、このカラーで運転されていた車両も存在していた。しかし、2017年に9月、信越本線の120周年記念ツアー列車の運転に合わせて、N37編成の塗装を一次新潟色に変更。今回は、4年前に塗装変更を担当した、大宮総合車両センターに入場したが、今回、一次新潟色のままの出場となった。

新潟も暫く行っていないなあ・・・ 

続きを読む "115系N37編成の出場回送を撮影する"

|

JR東日本 新型事業用車両 E493系を撮影する

旬な話題。5月21日の撮影記です。

JR東日本は、在来線の砕石輸送や砕石散布作業、廃車車両や新型車両の配給輸送に機関車を使用しているが、機関車の老朽化が進んでおり、砕石輸送や配給輸送を牽引するための気動車と電車を新造し、先行して落成した車両を使用した各種試験を各地で繰り返している。

新型車両や廃車車両の牽引電車として登場したE493系電車は、5月17日より、中央本線で死重訓練が行われており、この日は、訓練を終えたE493系が、尾久車両センターへ向けて返却回送が運転されているとの情報をTwitter上で発見。仕事を終えてから、中央線の下り電車に乗り込み、豊田駅へ向かった。

18時12分。豊田駅に到着。新型事業用電車、E493系は、上りホームの3番線に停車していた。ここまで乗車してきた高尾行きの電車の発車を待って、3番線に停車している回送列車を撮影した。

20210520_190501s
豊田駅に停車中のE493系+EF64 1052号機の返却回送。

死重訓練を終えて、尾久車両センターへ向けて回送中のE493系電車と、死重(錘)として牽引されてきたEF64 1052号機。5月18日には、死重(錘)の機関車が、EF64 37号機を使って運転され、その時は、豊田駅と国立駅で、E493系+EF64 37号機を撮ろうと集まった人達の間で、罵声が飛び交う騒ぎがあったそうで、この日、豊田駅では、そのような事態に陥らないように、駅係員や警備員がホームに出て対応していた。

EF64 1052号機を撮り終えた後、私はホームの東京方に進み、牽引役のE493系電車を、正面から撮ろうとしたが、E493系電車の停止位置が、点字ブロックのエリア外と言うことで、待機していた警備員からも、点字ブロックのエリア外には出ないように言われていたことから、豊田駅でE493系電車を撮ることを諦めた。

とりあえず、一旦改札を出場し、ここまでの運賃を精算した後、再入場。上りホームへ向かうと、ちょうどE493系電車+EF64 1052号機の回送列車が、発車するところであった。Twitterにアップされていたダイヤには、日野駅手前の待避線に30分ほど停車するように書かれており、後続の電車で日野駅へ向かうと、駅手前で、回送列車をあっさり追い越した。私は、日野駅で下車し、線路に沿って待避線の近くへ移動。線路沿いの公道より、待避線に停車中の回送列車を撮影した。

20210520_190336s
日野駅待避線に停車中のE493系電車+EF64 1052号機。

ケーブル線が多少気になるものの、豊田駅で撮影できなかったE493系電車の正面を撮影することができた。

Twitterにアップされていたダイヤによると、このまま20分ほど待てば、国立駅に向けて走り出すとのことで、この場に留まり、ヘッドライトが点いたところも撮影しようかと思ったが、国立駅での騒動により、時刻が変更されているかもしれないということで、この撮影を以て撤収することにした。

帰宅後、Twitterでその後の動きを調べてみると、国立駅には停車せず、そのまま武蔵野線へ入っていったということで、あのまま待っていても、スマホのカメラでの撮影は、困難だったかもしれない。

さて、記事の中でも触れておりますように、5月18日の死重訓練返却回送時には、豊田駅や国立駅で、罵声が飛び交う騒ぎがありました。この事に関しては、YouTubeにもアップされていますので、実際に、その動画をご覧になった方もいらっしゃるかと思います。私も撮り鉄の一人ですので、このような列車を撮るチャンスに恵まれるのであれば、撮影したいという気持ちは理解できます。しかし、自分が思うような撮影が出来ないからと罵声を上げるという行為は理解できません。

私のFacebookの友人と言いますか、この趣味の世界では大先輩にあたる方になりますが、鉄道写真を投稿される際、最後にこういう言葉を添えておられます。

「☆鉄道撮影は鉄道会社と利用客関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。感謝!」

仰る通りだと思います。私自身も、鉄道写真を撮る行為、それが駅間でも駅構内でも、「そこで撮影させてもらっている。」と言う思いで撮影に臨んでいるつもりですし、そして、そこで生活している人への配慮も重要だと考えています。しかし、国立駅での騒動を目にしてしまいますと、最近は、ゲーム感覚と言うか、悪乗りで撮影している人が多いのではないかと考えてしまいます。このまま、このような騒動が各地で続くようですと、そのうち駅構内での撮影が禁止されてしまうのではないか。そんな危機感を感じております。

このような騒動が、これ以上起きないことを願いつつ、今の心境を書かせていただきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

| | コメント (0)

定尺レール輸送用気動車 キヤE195系に遭遇する

約三週間前、4月17日午後の撮影記です。

この日、私は、西武多摩川線へ向かう、101系251Fの甲種輸送の撮影に出かけていた。昼食を食べた後、新座貨物ターミナルへ向かう251Fの甲種輸送を撮影しようと、新秋津~東所沢間の撮影地で待機していた時、背後から、こんな列車がやって来た。

Img_6d20949s
武蔵野線を行く、キヤE195系定尺レール輸送用車両。

甲種輸送の通過直前にやって来たのは、キヤE195系気動車。レール輸送用に使用されていた貨車や、事業用列車牽引用に残されてきた機関車の老朽化に伴い、JR東日本が導入した気動車で、JR東海が導入したレール輸送用気動車、キヤ97系と同型の車両である。キヤ97系と同様、ロングレール輸送用車両と、定尺(25メートル)レール輸送用車両の2種類があり、この日目撃したのは、定尺レール輸送用の1000番台車。

7d2806_2s
参考:JR東海キヤ97系気動車(定尺レール輸送用車両)

キヤE195系は、各地で試運転が繰り返されていたが、今年3月13日に実施されたダイヤ改正より、運行を開始した模様。実は、2月に実施された、西武多摩川線の仕切り直し甲種輸送の際、今回と同じ撮影地で、新座貨物ターミナルに向かう245Fの甲種輸送を撮影したが、甲種輸送の通過直前に、キヤE195系の上り試運転列車が通過しているのを目撃しており、もしかしたら、今回も・・・なんて考えていたのだが、その通りの展開になった。

続きを読む "定尺レール輸送用気動車 キヤE195系に遭遇する"

| | コメント (0)

最後のロクニ ED62 17号機が姿を消す

ここ数日、Twitter上で、かつて飯田線で活躍をしていた、ED62形電気機関車の事が話題に上がっています。私自身、好きな電気機関車ですので、その動向について、とても気になっています。そこで、弊ブログでも、この事を記事にしておきたいと思います。

ED62は、飯田線北部で活躍していた、旧型の輸入電気機関車などを置き換える目的で、中央本線で活躍していたED61を改造したもの。中央本線と比べて、低規格な飯田線には、そのままでは入線できない為、軸重軽減を目的に、従輪の増設工事等が行われた。全部で18両が改造され、飯田線の他、大糸線でも運用されたが、最終的には、全車両が飯田線に集結したが、飯田線の貨物列車の廃止に伴い、2002年までに全車両が廃車となった。引退後のED62は、1号機がJR東日本の長野総合車両センターに、14号機がJR東海の佐久間レールパークに、そして17号機が、JR貨物大宮車両所に保存されていたが、14号機が2010年に佐久間レールパークの閉園に合わせて解体。また1号機も2016年に解体されてしまい、大宮にいる17号機が、国内に残る唯一のED62となってしまった。

そのED62 17号機が、ついに定位置から姿を消してしまった。同機は、ここ数年、大宮車両所の構内に放置されたままだった。

Img_6d7765s 
長年、大宮車両所(大宮総合車両センター)構内に留置されていたED62 17号機が姿を消した。(2020年10月11日撮影)

私が、最後にED62 17号機を撮影したのは、昨年の10月11日。富山地鉄へ譲渡される、元西武鉄道の10000系NRAの甲種輸送を撮影した後の事であった。富山へ旅立つ元10000系を、高崎線の大宮~宮原間、大宮総合車両センター、大宮車両所が見える線路沿いの公道から撮影したので、その際に、このED62 17号機も撮影していた。

2008_05_24_0730013_1 
大宮総合車両センターのイベントで公開された時のED62 17号機。

貴重な機関車なので、姿を消した理由が、今後のさらなる保存に向けた再整備と言う理由ならいいのだが、昨今の状況からすると、解体されてしまった可能性が高い。

Img_d6979_1s

JR東海の佐久間レールパーク(閉園)には14号機が保存されていたが、この車両も解体済み。

なお、JR東日本の長野総合車両センターには、ED62の種車となったED61形電気機関車の兄弟形式にあたるED60形電気機関車が1両残されている。

Img_x8362s 
長野総合車両センターに残されているED60 1号機(2018年4月7日撮影)

私がED60 1号機を撮影したのは、今から3年前。2018年4月7日のこと。ご覧のように、この時点でも、車体はすっかり色褪せており、状態はあまり良くなかった。あれから3年。ED60 1号機は、今、どうなっているだろうか。

| | コメント (0)

JR東日本185系・215系 定期運用終了

続いても、ダイヤ改正を機に、定期運用を終了した車両のお話です。

別れの春。JR東日本は、3月13日の際や改正を機に、長年、伊豆方面への特急列車「踊り子」号に運用されてきた185系と、東海道本線の座席定員制列車「湘南ライナー」等に使用されてきた二階建て車両215系が、定期運用を終えることになった。

Img_7d74790s
15両編成で東海道本線を行く185系「踊り子」(2020年2月11日撮影)

1981年より、東海道本線の特急「踊り子」として、伊豆方面への足として活躍してきた185系。2016年3月26日のダイヤ改正で、特急「白鳥」の廃止に伴う485系の定期運用離脱以降、JR東日本管内では、国鉄時代に製造された車両による唯一の特急列車として運転されてきたが、2020年より、中央本線の特急「あずさ」「かいじ」として運行されてきたE257系の転用改造車への置き換えを開始。転用改造車が出揃ったことから、185系は、ダイヤ改正を機に「踊り子」から撤退することになった。

急行「伊豆」と特急「あまぎ」を統合する形で誕生した特急「踊り子」は、熱海から先、伊東線・伊豆急行線へ直通し伊豆急下田へ向かう列車と、三島から伊豆箱根鉄道へ入り修善寺へ向かう列車と2つに分かれる列車があり、東京~熱海間は最長15両編成で運転されている。ダイヤ改正後、E257系による「踊り子」も、修善寺乗り入れは残されているが、E257系は基本編成が9両編成となるため、最長編成は185系よりも1両短い14両編成となる。

Img_7d74766_1s
7両編成の185系は、高崎線・上越線系統からの転用組の200番台車。(2020年2月11日撮影)

15両編成の「踊り子」とは対照的に、臨時列車の「踊り子」では、7両編成で運転される列車もある。7両編成の185系は、東北・上越新幹線が大宮からの暫定開業時に、上野駅と大宮駅を結ぶ新幹線接続列車「新幹線リレー号」及び高崎・上越線系統の急行列車置き換え用として誕生した車両で、耐寒耐雪装備や信越本線の碓氷峠区間を通過するための横軽対策を施していることから、200番台車としている。

Img_7d49296s
伊豆箱根鉄道線内を行く185系。(2017年1月14日撮影)

熱海駅で切り離して、伊豆箱根鉄道を経由し修善寺へ向かう編成は5両編成。15両編成で走る姿も圧巻であるが、5両編成で走る姿も魅力的である。改正後、この運用は、房総半島から転用されたE257系の改造車に受け継がれている。

続きを読む "JR東日本185系・215系 定期運用終了"

| | コメント (0)

より以前の記事一覧