カテゴリー「鉄道:JR東日本」の937件の記事

E261系「サフィール踊り子」を撮影する

3月14日のダイヤ改正から、東京・新宿と伊豆急下田を結ぶ、新しい観光特急列車「サフィール踊り子」が運転を開始した。

この「サフィール踊り子」は、これまで運転されてきた「スーパービュー踊り子」に替わるもので、新型車両E261系電車での運転。8両編成のうち7両は、形式に「ロ」が付くグリーン車となっており、そのうち1号車はJR東日本初のプレミアムグリーン車。そして残り1両が、形式に「シ」が付く食堂車。麺料理を提供する「ヌードルバー」となっている。

普通車両が1両もないという、大変贅沢な列車。とりあえず、運行初日に撮影してみようと思い、西武新宿線の快速急行を撮り終えた後、「サフィール踊り子」の撮影に出かけた。丁度よく、土曜・休日運転の「サフィール踊り子5号」が新宿駅を12時25分に発車することになっており、西武新宿線の撮影を終えてから向かうにはピッタリだった。向かった先は山手線の原宿駅。ここで、山手貨物線を行く「サフィール踊り子」を撮影することにした。

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原宿駅宮廷ホーム横を通過するE261系「サフィール踊り子5号」

12時28分頃のこと。伊豆急下田行き「サフィール踊り子5号」が見えてきた。まずは、原宿駅宮廷ホームを入れて撮影してみる。最近では、過密ダイヤのため、すっかり使用されなくなってしまった宮廷ホームだが、御覧のように柵で囲われてしまった。昨年11月からは、相鉄線直通列車も運転されるようになり、この付近を走る列車が更に増えてしまった。このような状況で、今後、原宿駅宮廷ホームから発着するお召列車を見ることが出来るだろうか。

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引退間近 251系「スーパービュー踊り子」を撮影する

では、ここで時計の針を1か月、遡らせていただきます。2月11日のお話です。

1990年4月28日より営業運転を開始した251系電車。「乗ったらそこは伊豆」をテーマに、伊豆半島への観光輸送に特化した新たな特急列車「スーパービュー踊り子」としてデビューしてから30年。あの時、輝いていた251系も、今や老朽化が進行しており、3月14日のダイヤ改正を機に、後継車両、E261系「サフィール踊り子」に置き換えられることになった。

私自身、これまで251系には、何度となくお世話になっており、職場の慰安旅行でも何度か利用している。それだけに、お名残り乗車をしようとは思わなかったが、逆に、乗っていた分、あまり撮影をしていないことに気付く。最後に、251系を良い条件で撮っておきたい。伊豆急線内へ行くことも考えたが、251系以外にも、色々と撮りたいものもあり、結局、撮影地として選んだのは、茅ケ崎~平塚間の馬入川橋梁。好天に誘われて、新宿から湘南新宿ラインで一気に平塚へ。平塚駅から、スマホの地図を頼りに歩くこと約30分。馬入川橋梁に辿り着いたのは、11時40分頃のことだった。251系「スーパービュー踊り子」の他、1981年から運行している185系「踊り子」も、3月14日のダイヤ改正から、中央本線の「あずさ」「かいじ」より転用されたE257系へ少しずつ置き換えられることもあり、251系、185系双方を撮ろうとしている鉄道ファンが、大勢駆けつけていたが、相模川の河川敷と言う場所柄、ゆったりと撮影することが出来た。

現地到着から、およそ10分。お目当ての251系がやって来た。

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伊豆を目指し、東海道本線を行く251系「スーパービュー踊り子」

タイミング良くやって来たのは、東京駅を11時ちょうどに発車した「スーパービュー踊り子5号」である。東京駅から、ここまで約50分。今の時期だと、この場所では、あと1時間ぐらいしないと、正面までは陽が回ってこない事が解った。

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中央線 「名探偵コナンスタンプラリー」ラッピング電車を撮影する

JR東日本八王子支社は、2月12日から3月22日まで、劇場版「名探偵コナン 緑色の弾丸」の4月17日公開に先駆けて、名探偵コナンスタンプラリーを開催しており、このスタンプラリーをPRするラッピング電車を、2月10日から中央線・青梅線で運行している。

ラッピング電車となっているのは、豊田車両センターに所属するE233系T34編成。中央線は、山手線のようにラッピング電車が数多く運転しているわけではないので、毎日の通勤途中で、派手なラッピング電車に遭遇すると、出来るだけ早く撮影しておきたいという気持ちになる。今回のラッピング電車も、早い段階で撮影したいと思っていたところ、2月18日の朝、出勤途中に武蔵小金井駅で目撃。早速、その日の運用を調べたところ、帰宅時間帯にうまく撮影できそうなことが解った。そこで、帰宅時に、西荻窪駅から下り電車ではなく、上りの快速電車に乗り込み中野駅へ。ここで、T34編成を出迎えることにした。

中野駅で待つことおよそ5分。お目当てのT34編成がやって来た。

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中野駅に到着したT34編成「名探偵コナンスタンプラリー」ラッピング電車。

停車時間が短いので、撮影できる時間は、30秒あるかどうか。まずは、10両編成全ての車両が入るように撮影してみる。御覧のように、高尾方の10号車には、江戸川コナンの姿が確認できる。

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10号車 クハE232-34。

T34編成には、各車両にラッピングが施されているので、短い停車時間を利用して、出来るだけ多くの車両を記録しようと思い、まずは10号車から撮影してみたが、予想以上に停車時間が短く、結局、まともに撮れたのは1両だけだった。

撮影後、私は中野駅改札口へ。定期券区間外なので、いったん出場してから、下り電車に乗り込んだ。

ラッピング車両は、スタンプラリーが終了するまで運行するようなので、まだまだ撮影チャンスはありそう。今度は明るい時間帯に撮れると良いなあ・・・

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旧弥彦色復活 新潟の115系を撮影する その2

9月21日の撮影記を続けます。

吉田駅へ回送されてきた、旧弥彦色を纏う115系N33編成。この後は、再び弥彦駅へ回送された後、団体臨時列車として運転される。新潟の115系は、越後線・弥彦線主体の運用となっているが、弥彦線の吉田~弥彦間は、115系の定期運用が消滅している。それだけに、この区間を走るN33編成を記録しておきたい。となると、吉田~矢作間、弥彦神社の大鳥居と一緒に撮れる場所に行きたくなる。しかし、この時間帯、N33編成の回送列車よりも先行して、弥彦へ行く列車はない。スマートフォンで地図を見ると、目指す撮影地までは、吉田駅からも約2キロ程度で、この距離なら充分に歩いて行ける。

吉田駅を出場し、いざ撮影地へ。線路に沿って歩き出す。実は、この時点で、10分ほど待つと、柏崎からの越後線吉田行き141Mが到着する事になっていた。この列車は115系での運転。しかも、この日、まだ一度も見ていない車両での運転と言う事が解っていた。ちょうど、線路を跨ぐ歩道橋があったので、この歩道橋の階段で待機し、柏崎からやって来る141Mを待つ事にした。

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115系N40編成による、越後線吉田行き141M。

柏崎からの越後線吉田行き141Mに充当されていたのは、1960年代に活躍していた旧型国電の70系に塗られていた、「旧国新潟色」を纏うN40編成。このカラーの115系は、2017年1月から走っているが、当時、塗装変更されたN3編成は、既に廃車となっており、現在運行中のN40編成は、「旧国新潟色」としては、2編成目の車両となる。

なお、N3編成については、2017年5月に、臨時列車で弥彦まで入線した際に撮影しており、その模様は、弊ブログ2017年5月28日付記事 で取り上げている。

ところで、この時点で、N33編成は、吉田駅4番線に停車したままだった。弥彦へ送り込まれる際に、この歩道橋の下を通過する事から、141M撮影後も、暫くの間、この場で待機していたのだが、撮影地への移動が間に合わなくなってしまう可能性が出てきたため、ここでのN33編成の撮影は諦め、撮影地へ移動する事にした。


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旧弥彦色復活 新潟の115系を撮影する その1

国鉄形車両の置き換えが進むJR東日本新潟支社。長年、新潟県内の電化路線を支えてきた115系は、2014年にデビューしたE129系への置き換えが進み、今や3両編成7本までに数を減らしてしまった。そして、非電化路線を支えてきたキハ40系気動車も、今年8月から投入が開始された、新型電気式気動車GV-E400系へ、今年度中に置き換えられる事が発表されており、115系に関しては、もう少し走り続けるものの、新潟県内のJR線の線路上から、国鉄形車両消滅の日が、少しずつ近付いていることは間違いない。(但しSL列車を除く)

そんな新潟県内のJR線の今を記録しておこうと、今年は、これまでに、9月21日と11月17日の二度、新潟を訪れて、国鉄形車両を撮影しました。ちょっと日が経ってしまいましたが、数回に分けて、新潟遠征記を書いていきたいと思います。

まずは、およそ2か月前。9月21日の撮影記です。

2014年から投入されたE129系への置き換えにより、3両編成7本までに数を減らしてしまった115系。最近では、かつて、新潟県内で見られたカラーを復刻させる等、完全引退へのカウントダウンが始まったと思わせるような動きが出ているが、この度、1988年に弥彦線ワンマン運転用に改造された115系電車で見られた「旧弥彦色」が復刻される事になり、9月21日・22日の両日運転される団体臨時列車「復刻旧弥彦色越後ぐるっと周遊号」から、営業運転を開始する事になった。かつて運転されていた、弥彦線ワンマン運転用の115系は、0番台車を改造した2両編成で、今回、復刻される1000番台車は3両編成と、往年の姿とは異なるが、当時の雰囲気は充分に味わえる。115系が大好きな私としては、いち早く、旧弥彦色の115系を見たい。

そこで、運行開始となる9月21日、急遽、新潟へ向かう事にした。と言っても、実は、この日、1ヶ月以上前から決まっていた予定があり、18時までには浜松町へ行かなくてはならなかった。その為。新潟県内に滞在できる時間は、約6時間。分刻みのスケジュールとなった。

当日、私は、大宮駅を7時30分に出発する、上越新幹線「Maxとき303号」に乗って、まずは燕三条へ向かう。新潟駅まで向かう上越新幹線の列車としては、この日2番目の列車と言う事からか、大宮を出ると、次の停車駅は越後湯沢で、そこからは各駅に停車すると言う、新潟県内各駅へ特化した列車だった。

8時49分、燕三条駅に到着。ここから弥彦線へ乗り換えとなる。土曜日の日帰り強行軍ではあるが、乗車券は、土日有効の「週末パス」を利用している為、ここから先、新潟県内の在来線も乗り放題。そのまま弥彦線ホームへ向かい、9時02分発の吉田行きに乗り換える。

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燕三条駅に到着した、弥彦線吉田行き226M。

新幹線から乗り換えて、最初に乗る弥彦線の列車が、115系の6両編成。この日の226Mは、三次新潟色を纏うN34編成と、一次新潟色を纏うN37編成の組み合わせ。停車を待って、ホームの先端からN37編成を撮影した後、いざ車内へ。6両編成と言う事で、車内は空いており、吉田までの約15分。115系の乗り心地を堪能した。

9時15分、吉田駅に到着。ここで越後線の新潟行きに乗り換える。乗り換え時間は4分。その間を利用し、まずは、到着した3番線から跨線橋を渡り、お隣の4番線へ。ここまで乗車してきたN34編成+N37編成を撮ろうと思ったのだが・・・

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吉田駅では、N34編成とN37編成の連結面のみを撮影。

主に弥彦線の列車が発着する4・5番線は、ホームの有効長が短く、6両編成の115系N34編成+N37編成の編成写真を撮るのは不可能だった。仕方なく、両編成の連結面だけを撮影した後、急いで、越後線新潟行きが発車する1番線へ移動した。

 

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中央線開業130周年ラッピング電車を撮影する

先日、書店で、鉄道ピクトリアル2019年11月号(特集:中央線130年)を購入した。

今年は、東京~八王子間、開業130周年の節目の年。中央線ユーザーとしては、大変興味深い内容で、勿論、表紙は、期間限定で運行していた、E233系T24編成、中央線開業130周年記念ラッピング電車だ。ここで、重大な事実を思い出す。私も、このラッピング電車を、何度も撮っていたのに、ブログに反映していない・・・

そこで、今回は、中央線開業130周年記念ラッピング電車の話題をお送りしたいと思います。

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立川駅2番線に停車中のE233系T24編成、中央線開業130周年記念ラッピング電車。(2019年4月13日撮影)

東京~八王子間、開業130周年と言う節目を迎え、4月8日から、E233系T24編成に、先代の201系をモチーフにした、オレンジバーミリオンのラッピングを施した。運行開始から5日目となった4月13日は、日中、立川駅2番線でT24編成が展示され、私にとって、この日が、ラッピング車となったT24編成の初撮影となった。

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189系特急形電車 形式消滅

今年3月、惜しまれながらも、定期運用を終了した、JR東日本、長野総合車両センターに所属する189系N102編成。

定期運用終了後、3月28日に運転された団体臨時列車の運転を最後に、長野総合車両センター内に留置されたままとなっていたが、6月25日付で、N102編成が廃車となった事が、今月発売の鉄道雑誌により、明らかとなった。

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しなの鉄道北しなの線、古間~黒姫間を行く、189系N102編成。(2018年10月13日撮影)

189系特急形電車、最後の生き残りとなっていたN102編成。孤軍奮闘が続いていたが、いつかは引退してしまうだろうと思い、チャンスがあれば、引退前に、出来るだけ、N102編成の雄姿をカメラに収めたい。昨年の10月13日は、N102編成が、しなの鉄道の北しなの線に入線すると聞き、現地へ出掛けた。この日は、信越本線の開業130周年を祝う団臨が、軽井沢~直江津間で運転された。北しなの線への入線は、おそらくこれが最後の入線だろうと言われており、撮影も北しなの線での撮影に力を入れた。この日は、私の45回目の誕生日。189系の他、大好きな湘南色の115系も撮影する事が出来て、大満足の1日だった。

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西武多摩川線 101系247Fと249Fの甲種輸送を撮影する

およそ1ヶ月と10日前、4月13日から14日にかけてのお話です。

約3ヶ月に一度の割合で実施されている、西武多摩川線の車両交換に伴う甲種輸送。2019年第2回目の甲種輸送が、4月13日から14日にかけて実施された。

今回の甲種輸送では、多摩川線から黄色ツートンの249Fが本線側に戻ることとなり、逆に、本線側からは、赤電カラーの247Fが送り込まれる事になっていた。

4月13日。多摩川線へ送り込む247Fを撮影する事に。まずは、西武線内の撮影と言う事で、定番ポイントである所沢陸橋へ向かう事に。11時50分頃、所沢陸橋に到着すると、263F+247Fと言う、黄色と赤の組み合わせを狙う撮り鉄さん達が集まっていた。とりあえず、階段の踊り場付近に陣取って、列車の通過を待つ事に。

現地到着から、およそ15分。12時05分頃になるが、263F+247Fが、所沢陸橋に近付いてきた。

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263Fに牽引され、新秋津へ向かう247F。

所沢陸橋付近を通過する、263F+247F。切り位置を誤り、よく見ると、最後尾車両が一部切れてしまっているが、順光で黄色+赤の組み合わせが撮れた事は嬉しかった。



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スペーシア中央本線初入線 特急「スペーシア八王子日光号」を撮影する

およそ1か月前。4月13日のお話です。

JR東日本と東武鉄道は、4月13日と14日、及び20日と21日の4日間、「『本物の出会い 栃木』アフターデスティネーションキャンペーン」の一環として、八王子~東武日光間(武蔵野線経由)に、特急「スペーシア八王子日光号」を運転する事になった。列車名が示す通り、この列車は、東武鉄道の100系特急型車両「スペーシア」で運転される。

JR東日本と東武鉄道は、2006年3月より、直通運転を開始しており、東武鉄道の100系「スペーシア」は、直通運転開始時からJR線内へ乗り入れているが、これまで中央本線へは一度も入線していなかった。それだけに、中央本線らしい場所で、「スペーシア」を撮影したい。

運転初日となる4月13日。私は、「スペーシア八王子日光号」の撮影に出かけた。まだ桜が残っている残堀川にするか。多摩川の河川敷で富士山をバックに撮るか、散々悩んだのだが、撮影地のキャパを考慮し、多摩川の河川敷へ向かう事にした。7時30分頃、河川敷に到着すると、既に「スペーシア」狙いと思われる撮り鉄さん達が多数集まっていた。先行列車を撮影しながら待つこと、およそ30分。7時57分頃になるが、「スペーシア八王子日光号」が、多摩川橋梁に差し掛かった。

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中央本線多摩川橋梁を通過する、東武鉄道100系「スペーシア」

この日、「スペーシア八王子日光号」に使用されたのは、日光詣スペーシア仕様のカラーを纏う106F。初入線に相応しい、華やかなカラーの車両が来てくれた。

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更に近付いてきたところでもう一度。

富士山をバックに日光を目指して走る東武鉄道の100系「スペーシア」は、とても美しく見えた。早起きして良かった。そう思った。

そして、「スペーシア」と入れ替わりに来た、この列車も忘れずに撮影した。それは・・・

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多摩川橋梁を通過する、臨時特急「富士回遊91号」

幕張車両センターに所属する、E257系500番台車による、河口湖行き臨時特急「富士回遊91号」。ダイヤ改正前まで、「ホリデー快速富士山号」として運転されていたが、ダイヤ改正を機に、E353系による特急「富士回遊号」が設定された事に伴い、ホリデー快速も特急へ格上げされた。この列車には、幕張車両センターに所属しながらも、豊田車両センターに常駐するE257系500番台車が使用されているが、この豊田常駐編成にも、ダイヤ改正を機に、車体に表記されているロゴが一新され、ちょっとだけカラフルになった。今回、タイミング良く、「スペーシア」の通過直後に来てくれたので、しっかり記録する事が出来た。

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高崎車両センター485系「宴」 長野総合車両センターへ廃車回送される

新元号「令和」2回目のブログ更新は、新しい時代を迎えられなかった車両のお話です。

今から30年以上前。国鉄が分割民営化された頃、ジョイフルトレインと呼ばれる、団体臨時列車や臨時列車等に使用される車両が数多く存在していた。車内の内装を畳敷にした、お座敷列車も、ジョイフルトレインの一つ。

1994年、お座敷電車「宴」が誕生。客車によるジョイフルトレインを電車化するために、485系の足回りを生かし、車体を新製したジョイフルトレインで、485系によるジョイフルトレインとしては三例目、そして、485系による初のお座敷電車となった。この車両は、当時、小山電車区(現:小山車両センター)に配属され、信号方式がATC専用区間でない限り、JR東日本の電化区間全域が走行可能で、各地を走り回った。

2015年からは、高崎車両センターへ転属。引き続き、団体列車を中心に活躍を続けてきたが、登場から既に25年が経過。車体はまだまだ使えても、足回りは40年以上が経過しており、ネット上でも、「そろそろ引退が近いのでは?」と言う噂を目にするようになってきた。そして、4月25日、新しい元号である「令和」を見ることなく、485系お座敷電車「宴」が、長野総合車両センターへ帰らぬ旅に旅立ってしまった。

この廃車回送の情報をTwitterで知った私。485系「宴」を最後に撮ったのはいつだったか。そう思って探したところ、最後に撮影したのは、2018年8月18日。川崎~奥多摩間を運転した、臨時快速「お座敷青梅奥多摩号」だった。この列車は、当初、同じく高崎車両センターに所属する、485系お座敷電車「華」を使用する予定だったが、同編成の故障により、急遽、「宴」が代走したもので、自宅からも行きやすい青梅線に入線したと言う事もあり、撮影に出かけていた。

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令和を迎えることなく、引退してしまった、485系お座敷電車「宴」。(2018年8月18日撮影)

2018年8月18日、私は、青梅線に入線した、485系お座敷電車「宴」を撮影するため、青梅~宮ノ平間の有名撮影地、山根踏切へ向かった。まだ、201系が活躍していた頃、そして、その前は貨物列車が走っていた頃には、よく通った撮影地である。この日、約1カ月ぶりに、この踏切を訪れると、既に先客が数名待機しており、先客の隙間から撮影。6両編成の「宴」を何とか捉える事が出来た。

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後追い。こちらの方が光線状態は良かった。(2018年8月18日撮影)

ちなみに、この時撮影したのは、奥多摩到着後、拝島への回送列車。奥多摩駅には夕方まで留置するスペースが無い為、日中は拝島駅留置となる。その為、奥多摩~拝島間を回送列車で1往復するのだが、営業列車も回送列車も姿は変わらない事から、回送列車を撮影した。まさか、この時が最後の撮影になるとは・・・今思うと、この時、撮影に出かけて良かった。

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485系「華」は、引き続き運行される。(2018年7月21日撮影)

「宴」の引退により、JR東日本が所有するお座敷電車は、気が付けば、同じく高崎車両センターに所属する「華」のみとなってしまった。もう暫く運行されるようだが、こちらも、気付いた時には引退していたと言う事も考えられる。撮れる時には、しっかり撮っておかなくては・・・「宴」の引退の一報を見て、改めて、そう思うようになった。

485系お座敷電車「宴」、25年間、お疲れ様でした。

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