シルバーウィークと言われる秋の5連休の初日。私は午後から名古屋へ出かけた。
JR東海では、今年11月1日を以て閉鎖される飯田線中部天竜駅構内の「佐久間レールパーク」のお別れイベントと称して、様々なイベントを展開しているが、その一環として、117系と119系を1編成ずつ、デビュー当時のカラーに復元。8月最後の土日には、この両編成が中部天竜で並ぶと言うイベントまで開催された。
ここ数ヶ月間、家庭内や職場の事情などもあり、思い切った遠征が出来ないでいた。しかし、JR東海は、地元の西武鉄道やJR東日本と並んで、私自身が拘りを持つ会社である。なんとか、この両編成を撮影したい。幸いなことに、この連休中は、119系のデビュー色編成も、団臨で飯田線を走るようだし、何とか撮影に出かけてみよう。117系による「さわやかウォーキング号」も運転される20日を、飯田線の撮影に充てることとし、行程の都合上、19日は豊橋で1泊する事にした。
それでも、豊橋にただ寝に行くのでは勿体ない。19日夕方は、まず名古屋で117系デビュー色編成による「佐久間レールパーク号」の回送を撮影する事にした。東京から19日のみ運転の「のぞみ375号」で名古屋入りし、回送列車の入線を待つ。とりあえず6番線に入線するだろうと思い、7番線で待機するが、なんと、117系の回送は4番線に入ってしまった。私は5番線に移動。発車間際の117系回送列車をどうにか撮影してみた。

佐久間レールパーク号の運用を終えて、所属車両基地である大垣車両区へと戻る117系デビュー色編成。
今回、デビュー当時のカラーになったのは、大垣車両区所属のS11編成。このカラーの117系自体、JR西日本エリアへ行けば、まだ現役で活躍中だが、JR東海では久し振りに見るカラーである。
この後は、栄で開催されていた、名古屋レール・アーカイブス主催の「名古屋の鉄道風景」写真展を見学したり、矢場とんで味噌カツを食べたりして、豊橋のホテルへと入る。しかし、ここへ来て、119系のデビュー色編成も見たくなった。117系同様、20日になれば見られるのに、待ちきれない私。119系のデビュー色は、団臨で伊那松島まで行った後、23時23分に豊橋に戻って来る。時間に合わせて、私は豊橋駅へ。予定時刻より2分遅れで、119系のデビュー色編成による回送列車が豊橋駅に到着した。

豊橋駅に到着した、119系デビュー色編成。
デビュー当時のカラーになったのは、119系E4編成。いやあ、懐かしいカラーだ。やっぱり飯田線の119系には、この色が良く似合う。

クハ118側からも撮影。
この直後、豊川行き最終電車に充当される119系と一瞬だけ並んだのだが、豊川行きの方が両数が長く、この場所からの並びは撮れなかった。そこで、クモハ119側からの並びを撮ろうとするが、並びが撮れる場所に到達した時点で、デビュー色の119系E4編成が、豊橋運輸区に向けて動き出してしまい、並びは、撮影できなかった。
本番まで待ち切れずに撮影した、117系と119系のデビュー色編成。両形式共に、デビュー当時のカラーが一番似合っている事を改めて実感した。
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