カテゴリー「鉄道:JR東海」の206件の記事

御殿場線山北駅を訪ねる

では、引き続き4月8日のお話です。

小田原駅で、箱根登山鉄道の新型車両を見た後は、小田急線で新松田へ。駅前の松田駅から御殿場線に乗り換え、向かった先は、この時期、桜の名所として有名な山北駅。

これまで、弊ブログでは、山北駅の桜を、2006年2007年2009年2010年2012年と、過去5回取り上げているが、2012年を最後に、ご無沙汰していた。今回、慰安旅行で近くまで行っていたと言う事も有り、5年ぶりに、山北駅を訪れる事にした。

松田駅を14時56分発の沼津行き2545Mに乗り、いざ山北へ。3両編成、車掌乗務ありの列車だ。私は、先頭車両に乗車していたが、山北到着前、車掌から「乗車券の回収にご協力をお願いします」とアナウンスが有った為、先頭車両に乗っていたが、到着後、最後尾に車掌のところへ。車掌に乗車券を渡したが、この時、山北駅で下車予定の5人のグループが、横浜方面からICカードで乗車して来てしまったようで、これからICカードの処理をするという。以前、弊ブログでも触れた事がある御殿場線のICカード処理問題。とは言え、まだしばらく停車すると言う事は、諦めていた、ホーム沼津方での桜をバックにした撮影が可能となる。私は、ホームの沼津方へ移動する。

Simg_7d50909

山北駅に停車中の2545M(左)と留置中の313系。

ホームを沼津方に歩いて行くと、留置線に313系3000番台車のトップナンバーが。この車両は、私が乗車した2545Mの1本前、山北行き2543Gとして運転された車両で、山北到着後は、再び国府津行き2548Mとなるのだが、折り返しまでの間に、沼津からの上り列車が1本ある為、いったん、この留置線に入線させている。

と言う事は、後で、この電車の入換も見る事が出来るのか・・・そんな事を考えていると、ようやく2545Mが動き出した。

Simg_7d50914

山北駅を発車し、一路、沼津へ向かう313系N8編成による2545M。

桜のトンネルへ向かう313系N8編成。このN編成は、発電ブレーキを搭載した番台車で、115系が活躍していた御殿場線や身延線を中心に活躍を続けている。デビューから、既に10年以上経過。御殿場線や身延線で走る姿も、すっかり定着した。

続きを読む "御殿場線山北駅を訪ねる"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

御殿場線から富士急行線へ転身 営業運転を開始した「富士山ビュー特急」を撮影する

189系の撮影の為、大月方面へ出かけた5月3日午後のお話。

大月駅近くのうどん店、吉田屋さんで、吉田うどんを堪能した後は、富士急行線へ転線した。

2016年2月、惜しまれながらも引退した、初代フジサン特急2000系。この2000系の代替として選ばれたのは、かつて特急「あさぎり」で活躍した、JR東海の371系だった。富士急行線には、同じく「あさぎり」で活躍していた、小田急電鉄20000形も3両編成化した上で、フジサン特急として運用に就いており、この両者の並びが、今度は富士急行線で見られるようになる事から、鉄道ファンの注目を集める事となった。

371系も、小田急20000形と同様に、富士急行線入線に際しては、7両編成から3両編成への短縮化が行われた。今回は、この改造を、JR東日本の長野総合車両センター内で行う事になり、7両編成のまま、甲種輸送で長野へ。特徴ある2階建て車両を含む4両が、不要となり、同車両センター内で解体された。元JR東海の車両が、JR東日本の車両センターで解体されると言う前代未聞のシーンが見られたのも、話題となった。残る3両は、富士急行8500系として、2015年9月30日に同車両センターを出場。暫くの間、白一色の車体のまま、河口湖駅構内に留置されていたが、この度、水戸岡鋭冶氏がデザインを担当した「富士山ビュー特急」として、4月23日より運行を開始した。

吉田屋さんを出て、大月駅へ向かう途中、中央本線と富士急行線を跨ぐ歩道橋上から、「富士山ビュー特急」の姿を確認する事が出来た。そこで、まずは駅に向かう前に、駅に隣接する踏切へ立ち寄り、停車中の「富士山ビュー特急」を撮影してみた。

Simg_x4597

大月駅で出発を待つ「富士山ビュー特急」

JR東日本の205系を改造した、富士急行の新しい主力車両、6000系と並ぶ8500系「富士山ビュー特急」。JR東海時代の新幹線をイメージさせるようなデザインから、水戸岡デザインでお馴染みのカラーに塗り替えられ、イメージはだいぶ変わった。

Simg_7d10362_1

参考 JR東海371系。(2012年6月24日撮影)

しかし、良く見ると、正面のガラスの左隅や、側面の乗務員室扉窓ガラスに、JR東海時代の編成番号「X1」のステッカーが貼られたままとなっており、イメチェンをしながらも、こんな所に、JR東海時代の面影を感じる事が出来たのは、371系ファンとして嬉しかった。

続きを読む "御殿場線から富士急行線へ転身 営業運転を開始した「富士山ビュー特急」を撮影する"

| | コメント (1) | トラックバック (0)

20周年を迎えた特急「ふじかわ」

では、再び10月17日のお話です。

今から20年前、1995年10月1日、JR東海の身延線に初の特急列車となる「ふじかわ」が走り始めた。特急「ふじかわ」は、それまで静岡・三島~甲府間に運転されていた急行「富士川」を特急列車に格上げしたもので、当時、急行列車に使用された165系を、373系特急型電車で置き換えた為に、新たな特急が誕生した。この373系は、その後も増備が続き、翌年、1996年3月のダイヤ改正では、JR東海管内で165系を使用した急行列車「東海」と「伊那路」、更に165系を使用した東京~大垣間の夜行普通列車を、373系に置き換え、「東海」と「伊那路」は、「ふじかわ」と同様、特急化。大垣夜行は、全車座席指定の快速「ムーンライトながら」になった。

あれから20年。「東海」は廃止になったが、「ふじかわ」は身延線の看板列車として成長。10月1日には、運行開始20周年を記念して、静岡駅で「ふじかわ3号」を対象列車として出発式典が行われた。同列車には、20周年を記念した特別なヘッドマークが掲出された373系F1編成が充当された。

この20周年記念ヘッドマークは、今年いっぱい、一部の「ふじかわ」で掲出されるとのこと。調べてみると、トップナンバーのF1編成の他、F8編成にも、20周年ヘッドマークが入っている都の事で、F1編成とF8編成が充当されれば、どうやら20周年記念の「ふじかわ」が撮影できそう。西武鉄道30000系の甲種輸送の撮影と絡めて、記念ヘッドマークだけでも撮れないだろうか。安倍川駅で、都営大江戸線新型車両の甲種輸送を撮影いした後、静岡へ向かう普通列車の車内でTwitterを眺めていると、「ふじかわ8号」に、F8編成が入っているとの情報を入手。乗車中の静岡行きの静岡到着は14時51分。「ふじかわ8号」の静岡駅到着は14時56分。その差5分とは、まさに好都合。静岡到着後、早速3・4番線の東京方に向かって待機する。

そして、14時56分、定刻通り「ふじかわ8号」が静岡駅に到着した。

Simg_7d39373

静岡駅3番線に入線する「ふじかわ8号」

甲府から2時間15分かけて、静岡駅に到着した「ふじかわ8号」。まずは、Twitterの情報通り、20周年の特別ヘッドマークを掲出したF8編成だった事に、ほっと一安心。

到着した「ふじかわ8号」は、静岡到着後、静岡車両区へ回送される為、少々停車時間が有る。そこで、ホームの中ほどへ移動。20周年記念ヘッドマークを撮影してみた。

Simg_x2752

ふじかわ号20周年記念ヘッドマーク。

特急「ふじかわ」の20周年記念企画は、「徳川家康公顕彰四百年祭」とのコラボ企画の為、御覧のように、ヘッドマークには、徳川家の三つ葉葵の家紋が描かれている。

続きを読む "20周年を迎えた特急「ふじかわ」"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

西武 30000系30106Fの甲種輸送を撮影する その1

10月17日のお話です。

西武鉄道は、今年度30000系を28両新製し、既に今年度増備車第1弾となる30105Fが、10月14日から営業運転に就いているが、10月16日から18日にかけて、今年度増備車第二弾となる、30106Fの甲種輸送が実施されることになった。今回も、30105Fの時と同じように、撮影に出かけようと思っていたのだが、下松に送り込まれた機関車が、今や貴重となったEF66の0番台車、EF66 33号機であると知り、これは前回のように、武蔵野線からの撮影ではなく、もっと先まで行かなくてはと言う思いになり、17日、静岡県内まで遠征する事にした。

当日の朝。私は、国分寺駅8時09分発の青梅特快に乗り、まずは東京駅へと向かう。東京駅から東海道新幹線「ひかり465号」に乗り込み、一気に浜松へ。更に、浜松から東海道本線の下り普通列車に乗り換えて3駅。降り立ったのは、浜名湖に程近い弁天島駅。ここから新居町方面へ15分ほど歩いたところにある、西浜名橋へと向かった。

この日、東海道本線には、西武鉄道30000系の甲種輸送の他に、日本車輛で落成した、都営地下鉄大江戸線の新型車両の甲種輸送が行われる事になっており、途中の静岡貨物駅までは、西武鉄道30000系の甲種輸送と10分ほどの時間差で続行運転となる事が解っていた。せっかくだから、こちらも合わせて撮影しようと思い、思い切って弁天島まで駆け付けたのであった。駅から浜名湖を眺めながらのんびり歩いて、撮影地の西浜名橋に到着したのは、11時15分頃の事。この時点で、橋の袂には、既に撮影者が5人ほど集まっていた。私は、ご挨拶した後、邪魔にならない場所で30106Fの甲種輸送の通過を待つ事に。集まっていた方達とお話をしていると、この場所には、首都圏や関西、そして愛知県からと、実に様々な場所からこの地を目指して来られている事が解った。

時間の経過とともに、この場所にも、続々と人が集まり、最終的には20名近くに膨れ上がっただろうか。現地到着からおよそ1時間後。快晴だった撮影地は曇り空となってしまったが、EF66に牽引された30106Fの甲種輸送列車がやって来た。

Simg_7d39330

EF66 33号機に牽引され、浜名湖を渡る西武30106F。新秋津までの道のりは、まだ長い。

山口県の日立製作所を旅立ち、一路、新秋津へ向かう西武30000系。これまで、30000系の甲種輸送は、何度も撮影してきたが、30000系の増備も、次世代通勤車両40000系の計画が発表されたことから、この30106Fと8両編成の38117Fの増備を以て終了となる可能性が高い。浜名湖を渡るシーンは、これまで一度も撮影した事が無く、初めての浜名湖での撮影が、今や数少なくなったEF66の0番台車牽引と言う事で、思い切って、浜名湖までやってきて本当に良かった。撮影を終えた時、改めてそう感じた。

続きを読む "西武 30000系30106Fの甲種輸送を撮影する その1"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

湊線デビューに向けて整備中 元JR東海キハ11形気動車

さて、キハ2004の単行運転を撮影すべく訪れた、ひたちなか海浜鉄道湊線。私にとって、旧型気動車と合わせて気になっていたのが、JR東海から譲り受けたキハ11形気動車の整備状況である。

那珂湊到着時に、下り列車の車内から機関区を見ていると、早速、整備中と思われるキハ11の姿を確認。車内から撮影してみた。

Simg_x2642

湊線でのデビューに向けて整備が進む、元JR東海のキハ11形気動車。

構内に整備中の状態で留置されていたのは、キハ11-203。城北線を運営する東海交通事業に所属し、美濃太田車両区に貸し出されていた車両だ。今回、ひたちなか海浜鉄道へは、美濃太田車両区に在籍していた、キハ11-123と、東海交通事業に所属し、JR東海に貸し出されていた、キハ11-203と204の3両が、4月30日、トレーラーによる陸送で、那珂湊へやって来た。この整備中のキハ11-203を見ると、今のところ、JR時代の列車無線アンテナを外し、正面のJRマークを外し、更に側面にサボさしが設置された状態となっている。この後、どのような姿になっていくのか気になる。

続きを読む "湊線デビューに向けて整備中 元JR東海キハ11形気動車"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ブログ開設11周年

いつも「TOMOの鉄日誌」をご覧頂きまして有難うございます。

2004年9月6日に誕生した「TOMOの鉄日誌」は、おがげさまで、本日9月6日で、開設11周年を迎える事になりました。

そこで、今回は、11周年にちなみまして、この車両のお話をしたいと思います。

Simg_x2332_2

TOMIX製キハ11形気動車(2015年9月4日 所沢市電気鉄道にて撮影)

JR東海のキハ11形気動車ではなく、国鉄のキハ11形気動車のお話。キハ11形は、1953年に開発したキハ10系一般型気動車のグループの中の一形式で、1955年から登場した便所付き両運転台車両。登場時は、キハ48000形を名乗り、1957年までの3年間で、74両が製造されましたが、国鉄の線路上からは、1980年までに全車が引退。しかし、青森県の津軽鉄道に2両、茨城県の茨城交通(現:ひたちなか海浜鉄道)に3両が譲渡され、このうち、茨城交通に譲渡された3両は、20世紀の終わりまで使用され、廃車後は、このうちの2両が、さいたま市の鉄道博物館と、名古屋市のリニア鉄道館に引き取られ、国鉄時代の車号に戻した上で、保存されています。

Img_sx3897_1s_2

鉄道博物館で展示されているキハ11 25 (2008年10月25日撮影)

Img_d6986_1s_2

現在はリニア鉄道館で保存されているキハ11 26は、旧車号キハ48036を名乗る。(2009年5月4日撮影)

昨年は、10周年と言う節目を迎え、次の10年に向けて、新たな気持ちで臨んだ1年もあっという間に過ぎ去ったような気もします。弊ブログは、本日より12年目に突入しますが、引き続き、ブログを御覧の多くの皆様に楽しんでいただけるよう、頑張ってまいります。今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

JR東海 キハ11形0・100番台車 定期運用終了

8月1日、朝起きて何気なくTwitterを眺めていたら、JR東海のキハ25形2次車の伊勢車両区向け車両が営業運転を開始し、入れ替わりに、キハ11形気動車の0・100番台車両が、7月31日を以て、定期運用を終了した事を知った。

Simg_7d35407

7月31日を以て定期運用を終了した、JR東海のキハ11形気動車0・100番台車。(2015年5月4日 津駅にて撮影)

JR東海のキハ11形気動車は、1988年に、新潟鉄工所とJR東海名古屋工場で製造した、在来線向け軽快気動車。暖地向けの0番台車は伊勢車両区に、100番台車は美濃太田車両区を中心に配属され、主に紀勢本線・参宮線・高山本線・太多線等で使用されてきたが、今年3月ダイヤ改正を機に、キハ25形気動車2次車への置き換えが開始。まず、美濃太田車両区の車両から置き換えが始まった。

Simg_x1046

増備が進められているキハ25形2次車。(2015年5月3日 岐阜駅にて撮影)

運用を離脱した、美濃太田車両区のキハ11形は、一部車両が伊勢車両区に転属したものの、残る車両は、ミャンマー鉄道省へ譲渡された他、キハ11-123と、東海交通事業所有で、美濃太田車両区に貸し出し扱いとなっていたキハ11-203と204の合計3両が、ひたちなか海浜鉄道に譲渡された。

そして、この度、伊勢車両区に残っていたキハ11形も、キハ25形気動車2次車の増備が進み、置き換えが開始。国鉄形気動車よりも先に、キハ11形から運用を離脱する事となった。

続きを読む "JR東海 キハ11形0・100番台車 定期運用終了"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

キヤ95系「ドクター東海」 御殿場線を検測する

7月11日のお話です。

毎月、臨時列車や甲種輸送等の情報を提供し、撮り鉄たちの味方となってくれる月刊誌「鉄道ダイヤ情報」。最近は、同誌の携帯版「ぴたのり鉄道ダイヤ情報」に、JR東日本やJR東海などの検測車の運転情報も掲載されるので、事業用車両好きの私にとって、「ぴたのり鉄道ダイヤ情報」はとても有り難い存在となっている。

ある日、週末にかけて、何か動きがないだろうかと、「ぴたのり鉄道ダイヤ情報」を眺めていると、JR東海の総合検測車、キヤ95系「ドクター東海」の第1編成が、身延線や御殿場線を検測する事を発見。しかも、御殿場線に関しては、週末の土曜日運転と言う事で、久しぶりに「ドクター東海」を撮影しに行く事にした。

「ドクター東海」の御殿場線検測と言うと、まず最初に思いつくのが、小田急線からの直通特急「あさぎり」との交換シーンである。実際に、これまでの検測実績を見てみると、「あさぎり」との交換シーンを押えている方も結構いらっしゃるようだ。しかし、ぴたのり鉄道ダイヤ情報に掲載された時刻、と言っても、今回明らかになった時刻は、下曾我と国府津のみなのだが、その2駅の時刻から推測すると、どうやら「あさぎり」とは並ばない模様。ならば、並びは気にせずに、適当な駅間で撮影する事だけを考えれば良い。あとは、どこで撮影するか。交通費を節約するため、御殿場線には、小田急線経由で向かう事にして、撮影場所は松田周辺と言う事に決めた。ところが、当日朝、不覚にも、地元駅で列車を1本分乗り遅れてしまい、その結果、新松田駅には、当初乗ろうとしていた御殿場線の列車の3分前に到着という事態になってしまった。これでは、松田駅まで徒歩で移動して乗車券を買う時間が殆ど無く、乗り継げないと判断。よって、新松田駅から徒歩で移動できる場所での撮影とした。移動中に調べてみると、幸いにも、新松田駅から10分ほど歩いた場所に、川音川橋梁が有り、ここなら綺麗に撮れそう。新松田駅到着後、さっそく、徒歩で川音川の河川敷へ。

10時10分頃、現地に到着する。この時点で、撮り鉄さんがお一人待機されていた。どうやら「ドクター東海」狙いのようだ。早速撮影準備に取り掛かる。ちょうど木陰が有り、日差しは強かったものの、河川敷に吹く風が心地よく、待つのは苦にならなかった。

現地到着からおよそ30分。松田駅で「ドクター東海」と交換する、下り普通列車、御殿場行きがやってきた。

Simg_7d36608

川音川橋梁を渡る御殿場行き2535M。

背後からやって来た、御殿場行き2535M。この列車に充当されていたのは、313系2600番台車N8編成。2006年度に登場したロングシート車であるが、列車本数の少ない身延線や御殿場線での使用を考慮し、回生ブレーキ失効対策として、発電ブレーキが搭載されている。

2535M通過から、およそ2分後の事。前方に「ドクター東海」の姿を確認。ゆっくりと、こちらに近付いてきた。

Simg_7d36610

川音川橋梁を渡り、国府津へ向かうキヤ95系「ドクター東海」第1編成。

力強いディーゼルエンジン音を轟かせながら、川音川橋梁を渡る、キヤ95系「ドクター東海」第1編成。この「ドクター東海」は、JR東海の在線区間を定期的に走行し、電力・軌道・信号の検測を行うが、電力関係に関しては、検測を行わない事もある。私自身、これまでに何度か「ドクター東海」を撮影しているが、検測用のパンタグラフを上昇しての走行シーンを撮影したのは、なんと今回が初めて。ここまでやって来て、本当に良かった。撮影後、画像を見ながら、そう感じた。

続きを読む "キヤ95系「ドクター東海」 御殿場線を検測する"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

電化開業目前の武豊線を訪ねる

今日から3月。新しい月の始まりに合わせて、愛知県のJR武豊線が電化開業。電車による列車の運行が開始されました。今日は順番を変えまして、弊ブログでも武豊線の話題を書きたいと思います。

武豊線の電化開業まで1週間を切った2月22日の事。私は、近江鉄道訪問の帰りに、武豊線に立ち寄り、気動車による列車の撮り収めをする事にした。途中、岐阜に立ち寄った関係で、名古屋に到着したのは15時頃の事。遅めの昼食を食べた後、武豊線へ向かおうとしたところ、名古屋からの武豊行き区間快速が出るところだった。武豊線のダイヤは、日中が大府~武豊間の線内折り返し。朝のラッシュ時と夕方から夜のラッシュ時間帯に、名古屋からの直通列車が設定されており、休日の夕方は、名古屋からの直通列車が、若干早めの時間帯から設定されている。

名古屋15時25分発の区間快速武豊行きは、キハ75系の4両編成。名古屋から伊勢市・鳥羽方面へ向かう快速「みえ」にも使用される気動車であり、車内は、転換クロスシートが並ぶが、普通列車用の車両としては、車内は豪華な造りである。外は、午後から雨が降り続いており、光線状態も考慮すると、沿線での撮影は難しい。そこで、適当な駅で下車し、駅撮りをする事に。大府から武豊線に入り、東浦駅で下車。ここで、暫くの間、撮影をする事にした。

乗車してきた武豊行きを見送ってから、およそ15分後の事。武豊からの大府行き普通列車が到着。早速撮影をする事に。

Simg_7d34084

東浦駅に進入する大府行き普通列車。

やってきた大府行きは、武豊線の主力車両と言っても過言ではないキハ25系。御覧のように、313系にそっくりな車両であり、まさに313系の気動車版。電化開業後の武豊線は、313系が主力車両となるので、こうして架線が貼られた状態の線路を走っていると、電化開業後も、列車のスタイルは、殆ど変わらないと言えるかもしれない。まあ、逆にいえば、「架線貼られているけど、あれ?パンタグラフが無いぞ!」と言うような写真が撮りたかったので、ある意味、狙い通りと言える。

続きを読む "電化開業目前の武豊線を訪ねる"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

さようなら371系 急行「御殿場線開業80周年371号」を撮影する

11月22日のお話です。

今年で開業80周年を迎えるJR東海の御殿場線。JR東海は、同線の節目の年を記念して、様々なイベントを企画している。

華やかなイベントの裏側では、かつて特急「あさぎり」として颯爽と御殿場線を駆け抜けていた、JR東海の371系電車が、11月22日から30日までの土曜・休日に運転される、臨時急行列車「御殿場線開業80周年371系号」の運転を以て、現役を引退する事が発表されており、371系の最後の雄姿を押えるべく、御殿場線開業80周年371系号」の撮影の為、御殿場線沿線へ出かける事にした。

私にとって最後の371系の撮影。さて、どこへ行こうか。最後に撮影するのであれば、あの有名撮影地へ行きたい。そう考えるようになった。それならば・・・と言う事で、前日の21日夜に、仕事を終えてから、御殿場へ移動し、駅近くのビジネスホテルで一泊。翌朝、8時頃、ホテルを出発する。天気は快晴。富士山もしっかり見えている。目指すは、有名な狩屋踏切。約20分ほど歩いて現地に着くと、ざっと200人はいるんじゃないかと思うくらい、大勢の鉄道ファンが、カメラを構えて待機していた。とりあえず、地元のおばさん2人組の後ろから撮影させてもらう事にした。

現地到着から、およそ1時間30分後の事。371系が軽やかに狩屋踏切を通過して行った。

Simg_7d31575

富士山をバックに、一路、松田へ向かう臨時急行「御殿場線80周年371号」

御殿場線へ撮影に出かける度に、一度は撮りたかった371系と富士山のコラボ。現地に着くと、いつも富士山は雲の中に隠れているというパターンが多く、これまで、371系と富士山のコラボは、殆ど撮れていなかったのだが、最後の最後で、ようやく、納得出来る写真を撮る事が出来た。

続きを読む "さようなら371系 急行「御殿場線開業80周年371号」を撮影する"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧