カテゴリー「鉄道:東武」の34件の記事

東武8000系 昭和30年代の標準色リバイバルカラーになった8577F

4月29日のお話です。

この日、浅草で鉄道模型市と言うイベントが、11時から開かれる事になっていた。昨年までは、浜松町の都立産業貿易センター浜松町館で開かれていたイベント。浜松町館の閉館により、今年から、同じく都立産業貿易センターの台東館で開かれる事になった。台東館の最寄り駅は浅草。普段、あまり行かない地域なので、ここへ行くだけではなく、どこかへ寄り道もしたくなる。ふと思い付いたのが、最近になって、昭和30年代の標準色を再現した、8000系車両が走り始めた東武亀戸線だった。

東武亀戸線は、総武線の亀戸駅から、東武伊勢崎線(スカイツリーライン)の曳舟駅までを結ぶ3.4キロの路線。東京23区内を走りながら、全列車2両編成での運転と、ローカル色の濃い路線。昭和の東武鉄道の主力通勤車両である8000系車両が活躍する路線であるが、最盛期は600両以上あった8000系も、東京都内で見られるのは、今や、この亀戸線と大師線のみとなってしまった。そんな亀戸線に、3月23日から、昭和30年代の通勤車両に採用されていた、オレンジにイエローの帯を巻いたリバイバルカラーを纏った車両が走り始めた。このリバイバルカラーは、運用の都合上、西新井~大師前間の大師線も走るが、いずれも浅草からは近い場所。運良く走っていればの話ではあるが、このイベントに合わせて撮影出来れば、まさに一石二鳥である。

武蔵野線での583系の撮影を終えた私は、途中、何箇所か立ち寄りながら、中央快速線・総武線経由で亀戸へ。東武亀戸線は、日中、2編成で行き来しており、更に1編成が亀戸駅で昼寝している。この時点で、もし、リバイバルカラー車が昼寝していたら、計画はすべて水の泡。しかし、私の目に飛び込んで来たのは、曳舟行きとして停車しているリバイバルカラー車であった。これで走行写真が撮れる。そう思って安心していたら、目の前で出発してしまった。

まあ、動いている事が解れば問題ない。後続の曳舟行きに乗り込み、ちょうど中間地点となる東あずま駅へ。この東あずま駅では、上り列車と下り列車が並ぶのだが、私が乗車した曳舟行きの方がタイミング的に早く、先に出発して行った。そこで、構内踏切へ通じる通路上から、亀戸行きとして到着したリバイバルカラー車を撮影する事にした。

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東あずま駅に停車中のリバイバルカラー車8577F。

オレンジ色の車体にイエローの帯。当初、この車両の情報を目にした時は、かなり派手な感じに思えたが、実際にリバイバルカラーとなった8577Fを目にすると、意外と8000系に似合っていそうな感じに見えた。かつて、近くを走る京成線にも、ファイアーオレンジのカラーの車両が走っていた時期が有るが、あのカラーよりも、こちらの方が落ち着いている感じに見える。とは言え、これはあくまでも私の個人的な見解。

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東武8111F動態保存記念ツアー列車を撮影

では、引き続き9月1日のお話です。

花小金井駅での訓練の様子を観察したあとは、スカイツリー開業で盛り上がる東武伊勢崎線(スカイツリーライン)沿線へと向かう。

東武鉄道では、スカイツリー開業100日を記念して、東武博物館が所有する8000系8111Fを使用した団体列車を、8月29日から9月2日までの5日間、大宮~とうきょうスカイツリー間(春日部経由)に1往復運転することになった。使用される8111Fは、今年6月まで、東武東上線で活躍していた車両で、前面のスタイルが、デビュー当時の姿を保つ最後の8000系として、一部ファンからは「東武顔」とも呼ばれ親しまれた車両。東武東上線から引退後の動向が注目されていたが、そのまま廃車とはせず、東武博物館が所有し、動態保存車両として活用することになった。その際に、塗装も、デビュー当時のものに復元されたが、今回は、スカイツリー開業100日記念及び8111F動態保存決定記念として、東武博物館がツアーを企画した。

普段は、東武鉄道の撮影をほとんどしない私。でも、この車両に関しては、何となく気になっていた。そこで、ツアー列車運転4日目となったこの日、伊勢崎線沿線へと出向き、動態保存車両となった8111Fを撮影することにしたのである。

花小金井から高田馬場・日暮里を経由し北千住へ。ここから東武伊勢崎線へ入る。とりあえず、複々線区間で撮影しようと思い、下りの各駅停車に乗り込む。列車が進むにつれて、雲行きが怪しくなり、西新井を過ぎたあたりから、激しい雨が降り始めた。どこで撮ろうか悩みながら降り立ったのは草加。実は、今から20年以上前のこと。この駅では、5700系のさよなら運転を撮影した事が有り、草加駅での撮影はそれ以来のことである。早速、上りホームの下り方先端へ向かうと、多くのファンが待機している状態だった。この草加駅は、西武線で言えば練馬。R西日本のアーバンネットワーク地域で言うと、高槻や芦屋のように、外側に急行線の通過線があり、優等列車のホームからであれば、まず被られる心配がない。それだけに、確実に撮れるということで、集まったファンも多い。しかし、ホームの先端まで行かなくても、望遠レンズを使えば、やや後方からでも撮影が可能で、その点も、草加駅を選んだ決め手となった。

時間的には余裕があると思っていたのだが、到着後、通過線を走る列車は1本もなく、ぶっつけ本番の状態となってしまった。11時42分頃の事。8111Fのツアー列車が草加駅をゆっくりと通過していった。

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東武博物館所有となった8111Fによる動態保存記念ツアー列車。

デビュー当時のカラーに戻された8111Fが、スカイツリーを目指し伊勢崎線を走行する。列車の通過直前まで、激しい雨が降っており、視界も悪い状態だったが、8111Fの新たな門出を祝うかのように、通過直前には雨も上がり、撮影には支障がなかった。

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八王子から日光へ直通運転 特急「はちおうじ日光」253系で運転

10月9日のお話。

三連休の中日。JR各社では、各観光地へ向けて臨時列車を多数運転して対応しているが、JR東日本八王子支社では、この三連休に、新宿駅から東武鉄道に直通し日光まで運転している特急列車を、中央線八王子始発とした、臨時特急「はちおうじ日光号」を運転する事になった。「はちおうじ日光号」は、これまでにも189系「彩野」編成で運転された事があり、その時の模様は、弊ブログ2009年7月18日付記事で取り上げているが、JR東日本が東武鉄道直通用特急車両を、485系リニューアル車及び189系「彩野」編成から、253系(1000番台車)への置き換えられた事により、この「はちおうじ日光号」も、253系で運転されるようになった。

そこで、253系による「はちおうじ日光号」を撮影しようと思い、9日朝、病院へ出かける前に、近場で撮影する事にした。どの駅で撮影しようか悩んだが、被りの危険性が無い東小金井駅で撮影する事にした。同駅の通過予定時刻は、7時59分。およそ10分前に東小金井駅に着くと、同駅2・3番線の高尾方には、先客が4人。運転2日目と言う事もあるのか、思っていたよりも、少なめであった。早速準備をして先行する中央特快で練習し、253系の通過を待つ。通過予定時刻よりも2分ほど遅れた8時01分頃の事、253系の「はちおうじ日光号」がやって来た。

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八王子から日光へ。253系「はちおうじ日光号」が東小金井を通過する。

この日、「はちおうじ日光号」として、中央線を走行したのは、大宮総合車両センター所属のOMーN01編成。253系は、東武鉄道直通特急への転用改造の際、正面に、LED式の愛称表示機を設置。4ヶ国後に対応しており、東小金井駅での撮影時には、中国語による表示となっていた。その為、1行目と2行目には「八王子日光」と、漢字で列車名が表示されているが、日本語表示の時には、「はちおうじ日光」と、列車名と同様、八王子が平仮名表示となるようだ。

車両も253系になり、装いも新たになった臨時特急「はちおうじ日光号」。今月の運転は、この三連休を以て終了となっているが、この後、11月にも何度か運転が予定されている。行楽シーズンの定番列車として、八王子から日光への直通列車の存在が、中央線利用者にも、しっかり定着してくれると良いのだが・・・

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営業運転を開始した485系「リゾートやまどり」と253系1000番台車を撮影

では、引き続き7月23日のお話です。

185系斜めストライプの「あかぎ」を撮りに行った大宮では、185系の前に、こんな車両を撮影していた。

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「あかぎ8号」到着の前にやってきた、485系「リゾートやまどり」の回送列車。

7月2日より、新宿~長野原草津口間の臨時特急「リゾート草津」として営業運転を開始した、485系改造の新ジョイフルトレイン「リゾートやまどり」。この回送列車も、「リゾート草津」に運用される前の送り込み回送であった。

この時、そう言えば、営業運転を開始してから「リゾートやまどり」を撮影していなかった事を思い出す。そこで、「あかぎ8号」を撮り終えた後は、お隣、宮原へ移動し、新宿から折り返してくる「リゾート草津」を撮影する事にした。

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宮原駅手前のカーブ区間に差し掛かる「リゾート草津」

御覧のように、営業運転の際には、乗務員室内に「リゾート草津」のサボを掲出して運転している。ジョイフルトレインを使用した列車なので、列車名を主張することは無いと思っていたのだが、こういった変化は、撮影する側からみれば、ちょっと嬉しかったりする。

この後、都心方面へ戻る為、宮原駅から高崎線の上り列車に乗車。大宮駅に到着すると、6番線の高崎方先端には、多くの鉄道ファンが待機している。何か来るのだろうか?そう思って下車。そして、時刻表を確認すると、10分ほど後に、鬼怒川温泉からの特急「きぬがわ4号」が到着すると言う。そう言えば、新たに東武直通用特急車両となった253系1000番台車も、営業運転を開始してからは撮影していない事を思い出す。そこで、この列車を待って撮影する事にした。

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大宮駅に到着する特急「きぬがわ4号」

253系1000番台車。実際に見たのは、営業運転初日となった6月4日の朝、山手線の車内から見て以来の事。進入時の走行音を聞いて、この電車は、VVVF制御方式に改造した事を思い出した。

リゾートやまどり、そして253系1000番台車。1ヶ月違いで再デビューを果たした2つの車両を、同じ日に撮影する事になるとは、私自身、思ってもいなかった。

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東武線内で485系「きぬがわ」「日光」を撮影する

5月28日のお話。

2006年3月からスタートした、JR東日本と東武鉄道の直通運転。東武鉄道が100系「スペーシア」、JR東日本が485系専用編成と189系「彩野」編成を使用しての運転を行っていたが、この度、485系と189系「彩野」編成が、「成田エクスプレス」から引退した253系を改造した253系1000番台車に置き換えられる事になった。当初は、4月16日からの予定だったが、東北地方太平洋沖地震の影響により、直通特急自体が運休となり、置き換え時期も白紙に戻された。その後、4月に入り、直通特急の運転も再開されたものの、JR側は485系を乗り入れ車両として使用していたが、ついに、6月4日より、253系1000番台車の営業運転が開始される事になった。

思えば、485系を東武線内で撮影した事が無かった。最後に一度ぐらい、東武線内で撮影しておきたい。そう思い、東武沿線へ出かける事にした。しかし、この日の天気は雨。インターネットで天気予報を見ると、どうやら南栗橋より先まで行けば、時間帯によっては雨が免れそうだと解る。そこで、雨を避けるため、南栗橋以遠へと進む事に。

新小平から武蔵野線で南越谷へ。そこから東武線へと入る。当初は、春日部からスペーシアに乗る計画だったのだが、直後のスペーシアに空席が無く、半蔵門線からの直通急行→普通の乗り継ぎで先に進む事にした。しかし、途中で抜かれたスペーシアを見ると、どうも空席があったようだが・・・

南栗橋から乗車した30000系の普通電車の先頭車に被り付き。既に485系「きぬがわ」がすぐ後ろに迫ってきているので、出来るだけ駅に近い所が良い。そう思いながら見ていると、静和駅手前の踏切が、まあまあ良さげではないかと判断。早速、電車内から見た踏切へと急行する。しかし、実際に現地に行ってみると、踏切の近くに障害物が多く、更には線路沿いの草も邪魔になる事から、この踏切での撮影を断念。仕方なく、もう一つ、浅草方の踏切へと移動した。しかし、ここで撮ると、後方に陸橋が目障りなのだが、もう時間が無い。ここで撮影する事にした。その直後、踏切が鳴る。もう来てしまったか・・・と思ったら、6050系の区間快速だった。とりあえず、区間快速で何とか撮れそうだと判断。その直後にやって来た485系「きぬがわ」を、この踏切付近で撮影した。

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東武日光線 藤岡~静和間を行く485系特急「きぬがわ」

背後の陸橋が気になるものの、東武鉄道らしい鉄製架線柱との組み合わせが撮れた。普段見慣れているJR線内とは違った感じに撮る事が出来たので、それなりに満足する事が出来た。

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空港アクセス特急から東武直通特急へ転身 253系1000番台 品川駅にて車両展示会開催

さて、三連休中日となった2月12日は、品川駅にて、253系1000番台車の車両展示会が開催された。

253系は、皆さんご存知のように、昨年6月まで「成田エクスプレス」として運用されていた車両。新型のE259系に置き換えられて、2002年のワールドカップ開催に合わせて増備された200番台車2編成を除き廃車となったが、その200番台車を、東武鉄道直通特急用に転用する事になり、4月16日からの営業運転開始に合わせて、東急車輛と大宮総合車両センターにて改造が進められていたが、東急車輛で改造工事を担当したOM-N02編成が一足早く完成し、昨年の12月23日に出場。各地で試運転を繰り返していた。今回、品川駅で展示されたのも、このOM-N02編成である。

この日、私は午前中仕事をしていた。昼過ぎに西荻窪の職場を出発し、一路品川へ。車両展示会は9番線で開催されていると言うが、展示会の会場となる9番線に入るには、いったん改札を出場し、並ばないといけないと言う。13時10分、知人と待ち合わせをして、改札を出場。先に食事を済ませた後、列の最後部へと並ぶ。当初は、かなり待たないといけないかと思ったのだが、実際には、10分ほどで入場する事が出来た。

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品川駅9番線にて展示された、東武直通特急用車両、253系1000番台。(車内見学終了後に8番線から撮影)

9番線への階段を下りると、目の前には、神橋を再現したのだろう、小さな赤い橋のオブジェがあった。それを見て、253系1000番台車の塗装に採用された、赤と朱の意味を思い出した。

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大宮駅で見かけた253系1000番台車と新カシガマ牽引「北斗星」

1月15日のお話。

この日、以前お世話になった方からオフ会をやろうと企画を打診された。急きょ、開催を決めた為、私の知人達から数名、御誘いをしてみたのだが、なかなか人が集まらなかった。結果的に集まったのは、私を含め中年の男性3名と、大学生の女の子2名と言う、何やら怪しげ(?)な組み合わせ。まあ、たまにはこんな組み合わせも良いかもしれない。

オフ会当日、待ち合わせ場所となったのは大宮駅構内、エキュート大宮の中にある「かえるポスト」。ここで集合した後、ある列車を撮影する事からスタートとなる。オフネタの話は、次の記事以降に触れるとして、ここでは、まずオフネタの一つとなったある列車の撮影前と撮影後に撮影したものを先に触れておこう。

この日、私は、むさしの号で大宮に向かった。むさしの号は、大宮駅11番線に到着するが、その際に、総合車両センター内から見慣れない車両が顔を出しているのが見えた。待ち合わせ場所で集合してから撮ればいいかと思って、いったんはその場を離れる。そして、メンバーが集合してから、再び11番線へ。すると、先程の見慣れない車両は見えるのだが、何と手前に入場中の211系が・・・こんな事なら先に撮っておけば良かった。仕方なく、ホームの中程から望遠レンズで引っ張って撮影開始。その車両とは・・・

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211系の左隣にいる赤い車両。その正体は・・・

既にご存知の方も多いかと思うが、211系の左隣にいる赤い車両は、253系1000番台車。昨年の6月まで、「成田エクスプレス」で活躍していた253系のうち、2002年のワールドカップ開催時に投入された200番台車2編成を除き、全編成が廃車となったが、この200番台車を、現在、485系改造車で運転されている東武線直通特急に転用する為に誕生した車両である。現時点で1編成が東急車輛での改造工事を終了し、各地域で試運転が繰り返されているが、ここ、大宮総合車両センターでも、残り1編成の転用改造が実施されている。しかし、撮影した画像を拡大して確認してみると、編成番号はOM-N2編成と読める事から、どうやら、東急車輛で改造を担当し、先に出場している編成のようだ。このOM-N2編成は、前日まで、総武快速線でハンドル訓練が実施されている。

それにしても派手なカラーだ。赤と朱は、日光のシンボルである二社一寺や神橋を現すそうで、東武鉄道に直通運転を開始する前までの189系「彩野」が、やはり、朱色をベースにしていたと思うが、もう少し落ち着いたカラーディングに出来なかったのかなと、個人的には思う。

この後は、オフ会の行程の一つとなっている列車を撮影するのだが、その列車が大宮駅を出発した後に、こんな列車がやって来た。

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EF510-509号機が牽引する「北斗星」

この日、雪の影響で40分ほど遅れて到着した「北斗星」。新カシガマ、EF510-509号機が牽引を担当した。シルバーのカラーが特徴のEF510カシガマ。509号機と510号機の2両のみの存在で、私自身は、以前510号機牽引の「カシオペア」を撮って以来2度目の撮影である。この塗装、私自身は結構気にっていて、カッコいいと思うのだが、皆さんはどんな感想をお持ちだろうか?

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臨時快速「一村一山号」と臨時特急「あいづ号」を撮影

ただいま、弊ブログは約3週間遅れで執筆を続けております。ご迷惑をおかけしますが、普段通りのペースに戻るまで、もう暫くお待ちください。

では、7月17日のお話。

海の日を含んだ3連休。ちょうど数日前より夏らしい陽気となり、気分はすっかり夏。JRグループ各社も、この日より夏の臨時列車の運転が本格化してきた。

その3連休初日は、早朝から臨時列車の撮影に出かける事にした。まずは、上野~土合間(回送で石打まで)で運転される臨時快速「一村一山号」である。この列車は、土合駅出発の「駅からハイキング」に合わせて、年に2回ほど運転されるのだが、今年も、まずは7月の3連休初日である17日に運転される事となった。

「一村一山号」は、上野駅を朝6時45分に出発すると言う事で、東十条へと向かい、「あけぼの」やら何やら色々撮ろうと張り切っていたのだが、こう言う時に限って寝坊するのは、最近ではお馴染みのパターン。今回もやってしまった。急いで出発して、新小平から武蔵野線へ。とりあえず、南浦和経由で蕨へと向かった。途中の南浦和で「あけぼの」を眺め、この列車の撮影は間に合わなかったが、「一村一山号」に関しては、撮影地は変更したものの充分に間に合った。しかし、時間の都合上、「一村一山号」の後に撮影を予定していた、臨時特急「あいづ」の送り込みの回送を、先に撮る事になってしまった。まあ、間に合ったのだから、順番は、この際無視しよう。

6時43分、蕨駅に到着。ホームの東京方先端には、先客の方がお一人。まだまだ充分に余裕がある。列車の通過に支障のない場所に陣取り、485系赤べえ編成の通過を待つ事に。撮影準備が出来た頃、後方からこんな列車がやって来た。

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貨物線を新宿へ向かう東武直通特急用485系電車。

突然やって来た、東武直通特急用の485系電車。新宿駅を7時30分に出発する特急「日光1号」に使用される為の送り込み回送である。2006年3月から開始された、JR・東武の直通運転。JR東日本は、485系電車を改造の上投入されたが、「成田エクスプレス」へのE259系投入に伴い、日韓共同開催のワールドカップに合わせて増備された253系200番台車を、東武直通特急用に転用する模様で、この485系の活躍もそう長くは無くなってきている。そう言う意味では、これから先、東武直通用の485系もしっかり撮っておかなくてはいけないだろう。今回は、突然やって来たので、中途半端な撮影となってしまったが、東武線内にも撮影に行かなくては・・・と思っている。

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東武51009F 秩父鉄道線内甲種輸送を撮影

7月5日のお話。

現在、東武東上線では新型の50000系電車の投入が進められている。この50000系車両は、西武鉄道の30000系と同様、山口県の日立製作所で誕生し、JR線の線路上を甲種輸送にて熊谷貨物ターミナルまで運ばれてくる。そして、熊谷貨物ターミナルで一晩を過ごした後、秩父鉄道の線路を、やはり甲種輸送にて寄居まで運ばれ、寄居からは自力で東武東上線へと入線していく事になる。

今回、東武東上線用として製造された51009Fは、7月3日に日立製作所を出発。翌4日の夜、熊谷貨物ターミナルへと到着した。この東武東上線用の新型車両が、秩父鉄道線内を走る姿を以前から撮影したいと思っていた。どうも調べてみると、朝早く運転される事になっており、寄居には9時30分頃までに到着するらしい。このダイヤならば、午前中だけ仕事を休んで撮影に行き、そのまま出勤すれば午後から仕事が出来る。そこで、思い切って、この7月5日は、午前中だけお休みを貰い、この甲種輸送の撮影に出かける事にした。

当日、自宅を6時40分頃に出発。所沢駅の狭山そばで朝食として、そのまま本川越へ。そして川越市駅から東武東上線に乗り換え、寄居駅の一駅手前である玉淀まで行く。ここから歩く事およそ10分。秩父鉄道とJR八高線が並走して走る区間にある撮影ポイントへ向かった。現地に到着したのは午前9時頃の事。ちょうど雨が降ってきてしまったが、現地には既に先客の方が1人。甲種輸送には間に合った事が解る。雨の中、撮影準備に取り掛かった。

走り去る急行列車や八高線の列車などを撮りながら、甲種輸送の通過を待つ。その間、徐々に人も増え、平日の朝とは言え、この場所にも5人ほどのファンが集まった。そして雨も上がり、蒸し暑いながらも撮影はし易い環境になってきた。現地到着からおよそ30分、9時35分頃の事になるが、前方より茶色い電気機関車の姿が見えてきた。5月に開催されたわくわく鉄道フェスタの前に、茶色の塗装に改められたデキ505である。そして、その後ろには真新しいアルミ車体の東武50000系。なんと50000系を引いて来たのは、茶色のデキであった。

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東武東上線へ投入される51009Fを牽引する秩父鉄道デキ505。

実は、玉淀までの移動時間の間に、情報を収集していたのだが、その際に、茶色のデキ505が東武51009Fを牽引して熊谷貨物ターミナルへ向かったと言う情報を目にしていた。時間帯からして東武50000系の甲種輸送である事は間違いないだろう。正直言って、この情報を目にした時は凄く嬉しかった。それは、広瀬川原車両基地のイベントで同機を見た時、いつか本線を走行するところを撮りたいと思っていたからである。本線走行シーン初撮影が、東武50000系の甲種輸送牽引と言う形で実現するとは夢にも思っていなかった。それだけに、この時は、やや興奮気味でシャッターを切った。

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引退間近 会津鉄道キハ8500系を撮影

さて、新高徳駅周辺での視察を無事に終えた私。いよいよ、ここからが今回の遠征目的の本番、会津鉄道のキハ8500系を撮影するために、野岩鉄道線内へと向かう。

会津鉄道キハ8500系は、2001年9月まで運転されていた名鉄・JR東海の直通特急「北アルプス」に使用されていたキハ8500系を譲り受けた車両で、2002年3月より、快速列車「AIZUマウントエクスプレス」として運行を開始。更に2005年からは、野岩鉄道を経由して、東武鉄道の鬼怒川温泉駅までの乗り入れを開始。現在に至るが、この度、車両そのものの老朽化や部品の維持管理などが問題となり、引退する事となった。当初は4月中の引退を予定していたのだが、諸事情により、ゴールデンウィーク中は継続して運用されていると聞き、急きょ、連休中に最後の雄姿を見届けようと計画したのである。

まずは新高徳から特急列車で鬼怒川温泉に移動。駅構内で昼食を摂った後、鬼怒川温泉駅14時41分発の会津高原尾瀬口行きに乗り込み、野岩鉄道線内へと向かう。トンネルと高架橋ばかりで構成されている野岩鉄道沿線での撮影は、撮影場所が限定されてしまう。また、ネットで検索していたのだが、これと言った撮影地が見つからなかった。そこで、各駅の様子を調べてみると、中三依温泉駅が築堤上に設けられており、並行する道路との高低差も少なそうだと言う事が判明した。これなら何とかなるかも?と思い、目的地は中三依温泉駅に決定した。

鬼怒川温泉駅を出発し、暫くは先頭車両で被り付き。まずは鬼怒川の温泉街を進んで行くが、以外にも鬼怒川公園駅との間に撮れそうな場所を発見。ここにすれば良かったかな?と思ってしまったが、既に乗車券を購入してしまったため、もう引き下がれない。諦めて先に進む。およそ5分ほどで、東武鉄道の最後の駅となる新藤原駅に到着。ここで、会津高原尾瀬口方面からの列車と交換するのだが、この列車が、喜多方から来る快速「AIZUマウントエクスプレス」である。そこで、ホームの先端より、新藤原駅に入線する「AIZUマウントエクスプレス」を撮影する事にした。

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野岩鉄道のトンネルを抜けて、新藤原駅に進入する、会津鉄道キハ8500系「AIZUマウントエクスプレス」

途中駅でやや遅れが出ているらしく、予定時刻より2分ほど遅れて、「AIZUマウントエクスプレス」が新藤原駅に到着した。

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