カテゴリー「鉄道:秩父」の107件の記事

秩父鉄道「ELガリガリ君エクスプレス」を撮影する

馬入橋で西武40000系の甲種輸送を撮影した、8月22日午後のお話です。

この日、甲種輸送を撮影した後も、神奈川県内である車両を撮影しようと企んでいた私。馬入橋での撮影を終えた後、お目当ての車両が走っているか調べてみたが、残念ながら、この日は運転されていなかった。ほぼ終日、神奈川県内での撮影を考えていたため、この日の乗車券は、JRの休日お出かけパスを使っていたのだが、午後のスケジュールが白紙になってしまったことで、休日お出かけパスが無駄になってしまった。

ふと、Twitterを眺めてみると、この日、秩父鉄道の「ELパレオエクスプレス」が、埼玉県内に本社を置く赤城乳業株式会社の人気アイスキャンディ「ガリガリ君」とのコラボレーション企画として、「ELガリガリ君エクスプレス」として運転されている。そして、この日の牽引機が、青い電気機関車3両による三重連で運転されているという。早速時刻表を調べてみると、熊谷駅周辺であれば、十分に撮影できることが判明。これはもう行くしかない。

横浜羽沢駅で西武40000系の撮影を終えた私は、隣接する羽沢横浜国大駅から、JR線直通の新宿行きに乗車する。その列車を大崎駅で下車し、後続の湘南新宿ラインに乗り換える。と言っても、待ち時間が20分ほどあり、暑さに耐えられず、構内のドトールコーヒーに逃げ込んだ。そして大崎駅から湘南新宿ラインに乗り換え熊谷駅へ。ここから秩父鉄道線に乗り換え、石原駅で下車。目指したのは、石原駅からひろせ野鳥の森駅方向へ10分ほど歩いた地点。思ったよりも人が少なく、撮影場所は無事確保することが出来た。

現地到着から約15分後。「ELガリガリ君エクスプレス」がやって来た。

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ひろせ野鳥の森~石原間を行く「ELガリガリ君エクスプレス」

この日、「ELガリガリ君エクスプレス」に充当されていたのは、熊谷方からデキ301、デキ503、デキ501の3両。パンタグラフが6基すべて上昇。そして、同じカラーで統一された3両の電気機関車による三重連は圧巻であった。

「ELガリガリ君エクスプレス」の終着駅、熊谷までは、あと2駅。20分ほどすると、広瀬川原車両基地への回送列車として折り返してくる。そこで、ひろせ野鳥の森駅方向へ100メートルほど移動して、回送列車を待つことに。

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デキ201が牽引する「ELガリガリ君エクスプレス」の回送列車。

16時35分頃、黒いデキ201が牽引する「ELガリガリ君エクスプレス」の回送列車がやって来た。8月9日に撮影した「ELパレオエクスプレス」 では、羽生方のパンタグラフを上昇していたデキ201だが、この日は三峰口方のパンタグラフを上昇。前回と違ったパターンで撮れるのは嬉しい。

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デキ501だけパンタグラフが上がっていた。

役目を終えた青い電気機関車たちは、デキ501だけパンタグラフを上昇。残り2両はパンタグラフを下ろした状態で通過していった。

撮影後、私は徒歩で石原駅へ。休日お出かけパスを利用していたので、この日は帰りも高崎線経由。大宮駅では、武蔵野線直通の「むさしの号」にうまく乗り継ぐことが出来て、思ったよりも早く自宅に辿り着くことが出来た。

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ブログ開設16周年

いつも「TOMOの鉄日誌」をご覧頂きまして有難うございます。

2004年9月6日に誕生した「TOMOの鉄日誌」は、おがげさまで、本日9月6日で、開設16周年を迎える事になりました。

そこで、今回は、16周年にちなみまして、この車両のお話をしたいと思います。

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横瀬車両基地内の入替に使われているD16号ディーゼル機関車。

年に一度、横瀬車両基地のイベントでその姿をご覧になられたという方も多いかと思いますが、D16号ディーゼル機関車です。この車両は、D15形と言う形式であり、元々は、西武拝島線小川駅から伸びていた、ブリヂストン東京工場の専用線で使われていました。1983年に同専用線の廃止に伴い西武鉄道へ譲渡され、東横瀬駅・横瀬駅・横瀬車両基地構内の入替に活躍しましたが、1996年、西武鉄道の定期貨物列車の廃止に伴い除籍。除籍後の現在でも、横瀬車両基地内の入替業務に使用されています。

なお、このD15形機関車には、もう1両、D15号車があり、西武鉄道での貨物列車廃止後に秩父鉄道へ譲渡されています。

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西武鉄道の貨物列車廃止後に秩父鉄道へ譲渡されたD15号車。

弊ブログは、本日より17年目に突入いたしました。引き続き、多くの皆様に楽しんでいただけるよう、精進してまいります。今後とも、TOMOの鉄日誌を、どうぞ宜しくお願いいたします。

なお、ブログ開設15周年の記念企画として計画をしておりました、しなの鉄道115系の貸切列車についてですが、台風、そして新型コロナウイルスの影響により、現在、企画そのものが一旦保留状態となっております。企画そのものにつきましては、コロナの状況を見ながら、密を避ける形で実現できればと考えております。いつの日か、貸切列車のご案内が出来る日まで、気長にお待ちいただければ幸いです。

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三連休は三重連 秩父鉄道「ELパレオエクスプレス」を撮影する

約二週間前、8月9日のお話です。

8月から運転を始めた秩父鉄道の「ELパレオエクスプレス」だが、8月8日から10日までの三連休のうち、連休初日の8月8日は、「EL行田マルシェ号」として運転されるとのこと。この日は、撮影に行けなかったのだが、なんと機関車を3両連結した三重連での運転だった。もしかしたら、三連休中は三重連での運転になるのではないか。Twitterでも、そんな書き込みが見られた。

そこで、三連休の中日である8月9日、「ELパレオエクスプレス」を撮影するために、秩父へ向かった。しかし、この日は、秩父へ向かう前にも立ち寄りたい場所があり、特急「ちちぶ11号」で秩父入り。その為、下りの「ELパレオエクスプレス」の撮影地が御花畑~三峰口間に限られてしまった。少しでも光線状態のいい場所という事で向かったのは、武州中川駅。しかし、三連休と言う事もあり、撮影地として考えていた、駅に近い踏切は、既に多くの撮り鉄さんたちが待機していた。私は、カメラのライブビュー機能を使用して撮影に臨むことに。

12時33分頃のこと。「ELパレオエクスプレス」が武州中川駅にやって来た。

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武州中川駅を通過する「ELパレオエクスプレス」

この日、「ELパレオエクスプレス」に充当されていたのは、緑色のデキ505、水色のデキ302、赤色のデキ506の3両。御覧のように、緑・水色・赤の三重連での運転であった。実は、6月頃より、四十肩に悩まされており、この日も右肩に痛みがあり、ロキソニンテープを貼っていた。それでも痛みは残っているのだが、撮影の瞬間は、痛みを忘れて撮影に臨んでしまった。

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秩父鉄道 ELちちてつ夏まつり号と貨物列車を撮影する その2

では、引き続き8月1日のお話です。

和銅黒谷駅で貨物列車を撮影した後は、後続の普通列車に乗り込み秩父駅へ向かう。秩父駅へ向かったのは、駅周辺で昼食を食べるのが目的だったのだが、列車が秩父駅に到着すると、隣のホームには上りの貨物列車が停車していた。そして、先程、和銅黒谷駅で撮影した下りの貨物列車も、秩父駅に停車していた。

私は、改札口を出る前に、この秩父駅でも、貨物列車同士の交換シーンを撮影することにした。

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秩父駅で貨物列車の交換シーンを見ることが出来た。

2番線に停車していた上りの貨物列車(左側)には、最後尾に車掌室が付いたヲキフ100形が連結されている。このヲキフ100形を見ていると、どうしても人の顔に見えてしまう。1988年以降、この車両に車掌が乗務することはなく、必ずしも、ヲキフ100形を最後尾に連結しなくてはいけないという事もなくなってしまっている。

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上りの貨物列車が先に発車!

ヲキフ100形、デキ501号機の並びを撮り終えると、すぐに上りの貨物列車が発車してしまった。そこで、今度は下りの貨物列車を撮影するが、どうやら、この列車も、すぐに秩父駅を発車する模様。そして・・・


秩父駅を発車する下り貨物列車。(注:動画なので音が出ます)

デキ501号機が牽引する下り貨物列車は、秩父駅を発車していった。私は、スマホのカメラを動画モードにした上で、走り去る貨物列車を撮影した。

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秩父鉄道 ELちちてつ夏まつり号と貨物列車を撮影する その1

約2週間前。8月1日のお話です。

新型コロナウイルスの影響により、特別な夏を迎えた2020年。大勢の人が集まるイベントは中止が相次いでいるが、この日、秩父鉄道では、三峰口駅構内で、「ちちてつ夏まつり SL転車台公園プレオープン記念イベント」が開催されることになった。今年、秩父鉄道のSL列車、パレオエクスプレスは、C58 363号機の検査入場に伴い運休となっていたが、この日から、電気機関車牽引による「ELパレオエクスプレス」が運行を開始。更に、三峰口駅構内で開催されるイベントに合わせて、通常は三峰口駅に入線しない、鉱石列車用の貨車、ヲキ100形も展示されることになっていた。感染拡大防止と言う点からも、イベント会場へ行くつもりはないが、「ELパレオエクスプレス」(この日は「ELちちてつ夏まつり号」として運転)と、ヲキ100形の送り込み回送は撮っておきたい。

鉱石列車用のヲキ100形は、いつ送り込まれるのか。イベント前日、Twitterを眺めていると、黒に塗り替えられたデキ201が2両のヲキ100形を牽引し、三峰口へ向かったことを確認した。しかし、この回送列車は、三峰口までは行かず、秩父駅で夜を明かすという。そして、秩父鉄道は、新型コロナウイルスに関連し、減便ダイヤとなっており、西武鉄道との直通列車が運休となっている。もしかしたら、西武鉄道からの直通列車のスジを使って、三峰口へ送り込まれるのではないか。

当日朝、私は、西武鉄道からの直通列車よりも先行すべく、所沢から特急「ちちぶ3号」で西武秩父へ。そして、御花畑駅で、秩父鉄道全線乗り放題の1日乗車券を購入しホームへ入場。その際に、ホーム上から秩父駅方向を眺めてみると、デキ201の姿を確認することが出来た。間に合ったことが解って一安心。入線してきた三峰口行きに乗り込み、武州中川駅で下車。駅から羽生方向へ5分ほど歩いた踏切付近で、デキ201とヲキ100形の回送を待つことにした。

先行列車を撮りながら待つことおよそ1時間20分。デキ201+ヲキの送り込み回送は。西武鉄道からの2本目の直通列車のスジでやって来た。

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三峰口へ向かうデキ201とヲキ。

黒に塗り替えられたデキ201が、ヲキ100形2両を牽引し三峰口を目指す。ヲキ100形も、検査を終えたばかりなのか、ピカピカの状態。編成は短いが、黒で揃えられた3両は、とても綺麗に見えた。

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秩父鉄道の計画運休に伴う御花畑始発飯能行きを見る

9105F、そして4両編成に組み直された10000系ニューレッドアローを見に行った、6月14日夕方のお話です。

西武秩父駅近くの鉄分の濃い焼鳥屋さん、焼鳥「省松」さん で鉄分とアルコール分を補給してから向かったのは、西武秩父駅ではなく、秩父鉄道の御花畑No2踏切。

秩父鉄道は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、4月13日より計画運休を実施している。一部の列車を運休した減便ダイヤを組むことにより、今後の列車運行の継続に必要な係員の感染リスクの低減等を図るのが狙いなのだが、運休となっている列車の中には、西武鉄道からの直通列車も含まれている。西武鉄道から秩父鉄道への直通列車は、飯能~横瀬間は8両編成で運転し、横瀬駅で、西武秩父駅を経由し三峰口駅へ向かう列車と、西武秩父駅横の連絡線を経由して、御花畑駅に停車し長瀞駅まで向かう列車と4両ずつに分けられて運転する。今回の計画運休では、三峰口発着列車の西武秩父~三峰口間、長瀞発着列車の御花畑~長瀞間が運休となっている。西武秩父駅と御花畑駅との間は、徒歩で5分程度の距離なので、思い切って、長瀞発着列車も横瀬~長瀞間を運休にしてしまっても良いような気もするが、西武鉄道と秩父鉄道を乗り通す乗客への配慮なのか、御花畑までの乗り入れは継続となった。

日曜日の夕方、本来ならば長瀞から飯能に向かう列車が、御花畑始発で設定されている。と言う事は、あの連絡線を走る回送列車が撮れる。そう思って、御花畑No2踏切へ。16時37分頃のこと。横瀬から出庫してきた回送列車が、連絡線を経由して御花畑駅へやって来た。

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秩父鉄道への連絡線を通過する4000系の回送列車。

この日、夕方2本目の御花畑駅始発飯能行きに充当されたのは4011F。通常ダイヤでは、日中の時間帯に、この連絡線を走る回送列車は無いので、これも計画運休を象徴する記録となる。ちなみに、御花畑行きの場合も、今は「西武秩父」幕での運転との事だが、計画運休が始まった当初は、「御花畑」幕で走ったこともあるそうで、これは、自分の目で見てみたかった。

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御花畑駅2番線に到着した回送列車。

この後、私は、線路沿いの道を歩いて、御花畑駅のホームに近い、御花畑No1踏切へ。

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方向幕が「各停 飯能」に。

各停飯能行きとして、御花畑駅2番ホームに停車中の4011Fを撮影した。そして、この駅から飯能行きに乗車することも考えたのだが、西武秩父駅の「祭の湯」のお土産物屋さんで、しゃくし菜漬を買って帰りたかったので、連絡通路を通って西武秩父駅へ。本来ならば、三峰口駅始発なのだが、西武秩父始発となっている飯能行きに乗車。一駅走り、横瀬駅では、先に発車していた御花畑始発の飯能行きの後ろに連結。8両編成となって飯能へ向かった。

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秩父鉄道三ヶ尻線で石炭輸送列車を撮影する

約3週間ほど前、2月8日のお話です。

3月14日のダイヤ改正を機に廃止されることになった、JR鶴見線の扇町駅と、秩父鉄道の三ヶ尻駅とを結ぶ石炭輸送列車。廃止報道があってから、最後の日まで、出来るだけ、この列車を撮影しようと思い、休日が近付くと、Twitterや「貨物ちゃんねる」と言うサイトを見て、5783レの目撃情報をチェックしていた。最近では、土休日に運休と言うパターンも珍しくなく、平日に休むことが時期的に難しいことから、もう撮ることができないのでは・・・と考えるようになってしまっていた。

しかし、2月7日の金曜日、扇町駅から熊谷貨物ターミナルまでの5783レの目撃情報を発見。と言うことは、翌2月8日ならば、秩父鉄道三ヶ尻線で石炭輸送列車の撮影ができるかもしれない。

2月8日、私は三ヶ尻線へと向かった。1か月前、1月11日 に現地を訪れた事で、熊谷貨物ターミナルから武川を経由して三ヶ尻へ向かう列車は、11時40分頃だという事が解っていたため、今回は、籠原駅に11時ごろ着けるように逆算して自宅を出発。途中、浦和‘~熊谷間は、651系電車による特急「草津号」にも乗車し、予定通り、11時ちょうどに籠原駅に到着した。

籠原駅からは、三ヶ尻線の撮影地を目指して、ひたすら歩く。今回は、前回の撮影地とは違う場所を目指していた。その場所は、駅から歩くと30分ほど掛かるという。目指す撮影地の道中に、前回訪れた、「三ヶ尻線No7踏切」がある。ここまで籠原駅から約10分。踏切の様子を見ると、既に撮影者が5人待機していた。この先、目指していた撮影地は、ここよりも賑わっているかも。そう考えたら、あと20分歩くのが辛くなり、結局、今回も、ここで石炭輸送列車を撮影することにしてしまった。

「三ヶ尻線No7踏切」到着から、およそ10分。11時23分頃のことだが踏切が鳴り出した。そして背後から、電気機関車が近付いてきた。

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熊谷貨物ターミナルへ向かうデキ105。

この日、三ヶ尻線の石炭輸送列車を担当する機関車は、御覧のようにデキ105だった。前回、この地を訪れた時は曇り空だったが、この日は御覧のように快晴。青空の下、走り去る青い電気機関車は、とても奇麗に見えた。

前日の目撃情報をもとに、ここまでやって来たが、もしかしたら運休なのではないかと言う不安な気持ちも、少しだけあったが、機関車が送り込まれたことで、間違いなく運転されることが解り一安心。送り込みの機関車は、「三ヶ尻線No7踏切」から、次の踏切方向へ少し進んだところで撮影したが、熊谷貨物ターミナルからの石炭輸送列車は、踏切近くへ戻って撮影することにした。待つことおよそ20分。再び踏切が鳴り出した。

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デキ105に牽引され、三ヶ尻へ向かう石炭輸送列車。

11時43分頃のこと。デキ105に牽引された石炭輸送列車がやって来た。光線状態も良く、シャッターを押す指にも、いつも以上に力が入ってしまった気がする。そして・・・

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走り去るホキ10000。

速やかに線路沿いの道へ移動して、走り去るホキ10000を撮影する。熊谷貨物ターミナルから三ヶ尻へ向かう便は、10両ずつ2回に分けて運転されるため、JR線内を走るときよりも編成は短いが、それでもホキ10000が10両も連なれば、迫力がある。後追いは逆光となるが、それでも、この光景は押さえておきたかった。

この撮影を以て、石炭輸送列車の撮影は一旦終了。熊谷へ向かい、昼食を摂ることにした。

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消えゆく石炭輸送列車

JR鶴見線の扇町駅と、秩父鉄道の三ヶ尻駅とを結ぶ石炭輸送列車。弊ブログでは、これまでに、何度か、この列車のことを取り上げているが、2020年3月14日に実施されるダイヤ改正で廃止されることが、1月9日、神奈川新聞の報道により明らかとなった。

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2020年3月のダイヤ改正で、廃止されることが明らかとなった、国内最後の石炭輸送列車。(2018年9月6日撮影)

20両にも及ぶ黒い貨車を連ねた姿は、まさに圧巻で、2018年3月のダイヤ改正からは、扇町行き5764列車が、新鶴見~扇町間を、新鶴見機関区所属のDE10またはDE11がけん引するようになり、鉄道ファンからの注目度が更に上がった。

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秩父鉄道線内は10両ずつ、2回に分けて輸送される。(2017年9月11日撮影)

JR線内とは対照的に、秩父鉄道線内、熊谷貨物ターミナル~三ヶ尻間(三ヶ尻駅構内の構造上の都合により武川駅で折り返し)は、10両ずつ、2回に分けて運転されている。秩父鉄道が所有する、カラフルな電気機関車との組み合わせも、この列車の魅力の一つとなっていた。

廃止まで、残り2か月少々。国内最後となった石炭輸送列車を、出来る限り、記録していきたい。

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秩父鉄道 急行「開運号」を撮影する

1月2日のお話です。

秩父鉄道は、毎年、元日から3日間(今年は1月5日まで)、急行列車に使用される6000系電車に、「開運号」のヘッドマークを掲出し、急行「秩父路1号」と「秩父路3号」を、「開運号」として運転している。これは、先代の急行用車両である3000系、更にその前の300系が現役だった頃から行われている恒例行事であり、私も、10年以上、「開運号」の撮影を兼ねて、秩父を訪れ、初詣も秩父神社へ行くようにしている。

今年も、例年同様、初詣は秩父神社へ。昨年は、1本目の「開運号」を、秩父神社に近い、秩父No2踏切で撮影したが、今年は変化を付けるために、少しだけ秩父神社から離れる事にした。目指したのは、和銅黒谷~大野原間の駅間にある、貨物専用駅の武州原谷駅付近。所沢から、新型車両ラビューで運行の特急「ちちぶ5号」に乗り込み、横瀬へ。ここで、秩父鉄道直通の長瀞行きに乗り換え、大野原駅で下車。駅から歩く事およそ15分。武州原谷駅を見る事が出来る線路沿いの道に到着。ここで、1本目の「開運号」を待つ事にした。

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武州原谷駅付近を通過する急行「秩父路1号」(開運1号)。

撮影地到着からおよそ15分。「開運号」のヘッドマークを掲出した、急行「秩父路1号」がやって来た。この日、「秩父路1号」(開運1号)に充当されていたのは、6002Fだった。

この後、少しだけ時間に余裕が有るため、後続の下り列車も、この場所で撮影する事にした。しかし、「開運号」を撮影した場所より、少しだけ大野原駅寄りで待機した。

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5000系5001Fによる三峰口行き。

急行「秩父路1号」(開運1号)通過から、およそ10分後。三峰口行きの普通列車としてやって来たのは、かつて都営三田線で活躍していた6000系を譲り受けた5000系。そのトップナンバー編成である5001Fだった。実は、この撮影地に到着した際、架線柱の構造の違いで、「開運号」の撮影場所を、なかなか決める事が出来なかった。結局は、架線柱の柱が入らない場所で待機したのだが、結果的に、影が入ってしまった。架線柱の柱は入るものの、この場所で撮影した方が、影が少なく済む事が解った。次回以降、この場所で撮影する時は、その点を考慮して撮影に臨む事にしよう。

さて、5000系の三峰口行きの画像をご覧いただくと、青い機関車が見えるのがお解りいただけるかと思う。秩父鉄道の魅力の1つである、鉱石輸送の貨物列車。正月休みで貨物列車が運休となっている為、この武州原谷駅にも、機関車と貨車が運転再開までの間、留置されているのだが・・・

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黄色一色となったデキ502。

お馴染みの青い機関車の左隣に、黄色一色となったデキ502の姿が確認できる。2020年、今年は東京オリンピックの年。何やら、秩父鉄道は、聖火リレーに合わせて、電気機関車5両を、五輪カラーの各色に塗り替えた上、5重連で走らせる事を発表しており、デキ502が黄色一色になったのも、その計画に合わせたもの。聖火リレーが楽しみである。

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秩父鉄道 急行「開運号」と「SL初詣号」を撮影する

1月2日のお話です。

秩父鉄道は、毎年、元日から3日間、急行列車に使用される6000系電車3編成に、「開運号」のヘッドマークを掲出し、急行「秩父路1号」と「秩父路3号」を、「開運号」として運転している。これは、先代の急行用車両である3000系、更にその前の300系が現役だった頃から行われている恒例行事であり、私も、10年以上、「開運号」の撮影を兼ねて、秩父を訪れ、初詣も秩父神社へ行くようにしている。

今年も懲りずに、初詣は秩父神社へ。そして、参拝の合間に秩父鉄道の急行列車を撮ることにした。所沢から、西武鉄道の特急「ちちぶ5号」に乗り込み、西武秩父へ。到着後、秩父神社方面へ向けて歩きだす。20分ほど待つと、「開運1号」が来るので、参拝前に、まずは、この列車の撮影からしておくことに。秩父駅を通り越して、大野原~秩父間の直線区間へ行く事も考えたが、この後のスケジュールを考慮して、「開運1号」は、秩父神社に程近い、秩父No2踏切で撮影する事にした。以前は、もう一つ御花畑駅寄りにある秩父No3踏切の近くに、とても良く撮れるスペースがあったのだが、その場所には、数年前より、ロープが張られ立ち入る事が出来なくなり、秩父No2踏切での撮影となった。

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秩父駅を発車する急行「秩父路1号」(開運1号)

秩父No2踏切到着から、およそ10分後のこと。「開運号」のヘッドマークを掲出した、急行「秩父路1号」がやって来た。この日、「秩父路1号」(開運1号)に充当されていたのは、300系のリバイバルカラーを纏っている6003Fだった。昨年10月のダイヤ改正より、この「秩父路1号」に運用された車両は、三峰口駅到着後、16時20分発の急行「秩父路10号」まで、三峰口駅構内で留置となる。せっかくリバイバルカラーの車両が来たので、もう1回、良い場所で撮りたいと言う気持ちはあるが、この日の行動予定を考慮すると、ここより良い条件で撮るのは難しいかも。撮影地と秩父神社との移動を考慮せずに、大野原~秩父間の撮影ポイントへ行った方が良かったのか。6003Fが見えてきた時、そんな事を思ってしまった。

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