カテゴリー「鉄道:伊豆急」の10件の記事

伊豆急「アルファリゾート21」 中央線を走る

およそ2週間ぶりの更新。気がつけば2月となってしまいましたが、1月中に書ききれなかった事が沢山ありまして、今日も1月中のネタでの更新となります。

それでは、1月20日のお話です。

JR東日本八王子支社では、冬の臨時列車の目玉として、2月9日がら2月24日までの土曜・休日に、伊豆急「アルファリゾート21」を使用した臨時特急列車「リゾート踊り子」を、高尾~伊豆急下田間に1往復(中央線経由)運転する事になった。これに先立ち、1月20日に、「アルファリゾート21」の車両展示会を立川駅で開催する事になった。当日は、西武多摩川線の車両交換に伴う甲種輸送があるため、朝から中央線内で撮影する予定だった。伊豆急の「アルファリゾート21」は、2月9日からの本番に備えて、中央線でハンドル訓練が行われていたことから、てっきり豊田車両センターにいるものと思い込んでおり、西武多摩川線の甲種輸送と「アルファリゾート21」の回送を、一緒に撮れればと甘い気持ちで当日を迎えてしまった。

当日朝、「アルファリゾート21」が豊田にいるものと勘違いして、多摩川線の甲種輸送も豊田駅近くで撮影しようと、豊田へと向かっていた。そして、どうにか甲種輸送は撮影したものの、近くにいた撮り鉄さんは、甲種輸送が行ってしまうと、撤収してしまった。おかしいと思い、Twitterや鉄道目撃情報SNSを見てみると、なんと、伊豆高原から立川に向けて回送している途中だと知る。慌てて、撮影地を撤収し、立川へと向かう事に。

「アルファリゾート21」は、新鶴見から武蔵野線・南武線を経由して立川まで来る事は解った。しかし、立川駅の展示場所は、青梅線ホームの2番線。と言う事は、いったん立川から更に先へ進み、展示会の会場へ折り返してくる事は確定的である。その際、立川から日野方面へ行くのか、西立川方面へ行くのか。悩んでいたら、Twitterのフォロワーさんが西立川にいると言う。なるほど。西立川折り返しかと思い、西立川へ行くが、立川から乗車した青梅線が東京からの直通列車で、連絡線経由だった事から、そのまま西立川折り返しでは、展示会会場である2番線に入れない事を確認。西立川は折り返し駅でないと確信し、待ち受けていたフォロワーさんに、その旨を伝え、立川へ折り返す事に。そして、立川に到着した時点で、「アルファリゾート21」が西府を通過した事を確認。中央線下りホームである6番線で待機する事にした。

10時55分頃、前方より「アルファリゾート21」の姿を確認。南武線から中央線への渡り線を行く「アルファリゾート21」を撮影してみた。

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南武線から中央線へ。車両展示会の為、伊豆高原より回送されてきた「アルファリゾート21」

立川駅6番線からカメラを構えてみたが、南武線から中央線への渡り線までは距離が有り、手持ちのレンズでは、あと少し足りず、この画像は、かなりトリミングをしているが、渡り線を渡ってくる感じは表現できた。

ちなみに、回送列車ではあるが、先頭車にはお客さんらしき姿。これは車両展示会で伊豆の8市町や東海自動車・伊豆急行による観光PRを行う為、そのスタッフの方と思われる。

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211系田町車ラストラン 「ありがとう211系で行く急行伊豆の旅」運転

E233系3000番台車の増備に伴い、4月23日を以て、定期運用を離脱した田町車両センターの211系。JR東日本は、東海道本線からの211系の引退を記念して、「ありがとう211系で行く急行伊豆の旅」と言うツアーを企画。5月12日と13日の2日間、東京~伊豆急下田間で、211系を使用した団体臨時列車が1往復運転される事になった。

東海道本線の211系は、国鉄時代末期の1986年より運転を開始した。当時は、東京駅から浜松駅まで行く普通列車にも使用されるのを見た事が有る。また、伊豆急下田までの快速列車にも使用された事が有るとの事で、今回の引退記念列車は、伊豆急下田までの運転となったようだ。とは言え、私自身、伊豆急下田行きの快速列車は、167系での運転しか記憶がないのだが・・・

と言う訳で、26年間、東海道本線で君臨してきた211系のラストランを見るべく、出かける事にしたのだが、流石に伊豆急線内まで行く気力は無く、更には、ここ数日、疲れもピークに達していた事から、朝の下り列車は撮影出来ず、伊豆急下田から戻ってくる列車を藤沢付近で狙い撃つ事にした。向かったのは、以前、西武30000系の甲種輸送の撮影で訪れた事が有る鵠沼第二踏切。小田急線で藤沢入りして、駅から歩く事10分少々。現地に到着した時には、既に踏切付近には旅客線側・貨物線側合わせて10名ほどのファンが待機していた。特に旅客線側には、全く入る隙もなく、貨物線側で撮る事に。しかも、スペースの関係上、まともに撮れるのは、後追いだけと言う状況だった。しかし、光線状態は後追いの方が良好。ここは後追い1本に絞る事にした。

まずは211系急行「伊豆」に先行する普通列車で試し撮り。

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E233系3000番台車による東京行き普通列車。

211系「急行伊豆」に先行する普通列車は、皮肉な事に、211系を、東海道本線から引退に追いやったE233系3000番台車だった。田町車両センターにいた211系の数だけ増備されただけに、今や、東海道本線で見かける回数も増えた。

E233系普通列車の通過から、およそ5分後の事。211系の「急行伊豆」がやって来た。

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一路、東京を目指す211系使用の団体臨時列車、急行「伊豆」

団体臨時列車「急行伊豆」に使用されたのは、田町車両センター所属の211系N1編成。211系0番台車のトップナンバー編成だ。この編成は、東海道本線の定期運用から離脱した後、尾久車両センターに疎開していたそうで、この団臨の運転に合わせて、尾久車両センターから田町車両センターに戻って来た。ツアー名に表すように、急行列車扱いと言う事で、前面の方向幕には、「急行」幕、おそらくステッカーだと思われるが用意され、またヘッドマークも、前後で違うデザインのものが用意され、東海道本線から引退する211系に華を添えていた。

撮影後、徒歩で藤沢駅へと戻る。その途中、183系使用の修学旅行臨とすれ違った。こんな列車が運転されていたとは・・・ 全くチェックしていないとは、何ともお恥ずかしい話である。

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立川から南武線経由で下田へ直通 特急「リゾート踊り子号」運転

川崎と立川を結ぶJR南武線。旅客列車は、205系と209系の各駅停車しか走らない地味な路線ではあるが、5月16日、17日の2日間、静岡県下田市で開催される「第70回黒船祭」に合わせて、伊豆急の「リゾート21」を使用した特急列車、「リゾート踊り子号」が、立川~伊豆急下田間で運転されることになった。

南武線に特急列車が走るのは、開業以来初めてとの事。しかも、伊豆急の車両を使用すると言う事で、今までではあり得ない光景。そこで、南武線の線内を走る「リゾート21」を撮ろうと思い、運転2日目となる5月17日の朝、南武線の沿線へと出掛けてきた。自宅を出るのが遅くなってしまった事もあり、立川に到着したのは、「リゾート踊り子」出発のおよそ15分前。既に7番線には、「リゾート21」が停車しており、多くの方が集まっている状態。とりあえず、私も近寄ってみるが、とてもまともな写真が撮れるような状態ではなかった。そこで、「リゾート踊り子」に先行する列車に乗車し、途中で撮れそうな駅で撮影する事にした。まず一駅目、西国立は意外と少ない。これは他の駅でも楽勝か?そう思いながら先に進む。今年、新しく開業した西府駅なんかいいかなあと思っていると、やはり、そう考えた人は多かったようで、西府駅には、とても入れる隙は無かった。そのまま先に進み、結局降りたのは分倍河原。先客が5名と言う少なさと、よく貨物列車を撮っているので、撮りなれている事もあった。

分倍河原駅で下車し、そのまま下りホームへ。立川行きが出発すると、「リゾート踊り子」は、すぐそこまで来ていた。リハーサルなし、ぶっつけ本番の撮影である。

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南武線内を走る特急「リゾート踊り子号」

この日、南武線に入線したのは、黒船電車と呼ばれている第4編成。南武線内各駅のホーム有功長に合わせて、「ロイヤルボックス」等を外した6両編成での運転となった。この列車に関しては、今後も夏休み期間中に運転されることが決定しており、南武線の名物列車に発展するかもしれない。

この後、私は後続の南武線の電車も撮影してみた。

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「リゾート踊り子号」の後に続けてやって来た205系の川崎行き。

リゾート21が南武線を走ったと言う証拠として、ほぼ同じアングルで川崎行きを撮ってみた。

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大船駅でリゾート踊り子を撮る

では、今日も2月24日のお話。

西武38102Fの甲種輸送を撮影するために大船駅で待機していると、東海道線の下りホームに、伊豆急下田行きの特急列車、リゾート踊り子号が入線して来た。

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大船駅に到着した特急「リゾート踊り子号」

伊豆急が誇る観光用電車「リゾート21」。普段は、熱海~伊豆急下田間の普通列車に使用されているが、週末になると、「アルファリゾート21」と呼ばれる、リゾート21の最終増備車が、特急「リゾート踊り子」に変身して東京駅まで乗り入れてくる。

この列車を大船駅で撮影したのは、13時50分頃の事。リゾート踊り子号は、大船駅13時3分発車なので、約50分遅れで運転されていたことになる。従って、ダイヤどおりに動いていれば、当然撮れない筈の列車。私は、この「アルファリゾート21」をこれまでにも数回撮影しているが、昨年、正面に行先表示機が設置されてからは、全く撮っていなかった。こんな形で撮影する事になるとは。何とも複雑な心境である。

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大船駅を発車!

ところで、この「アルファリゾート21」は、昨年、マイクロエースよりNゲージ化された。登場時と現行仕様と2種類が製品化され、私は現行仕様を購入したが、製品が発売された後に、正面への種別・行先表示機が設置されたため、模型の現行仕様も過去形になってしまった。

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JR東日本 東京総合車両センター2006夏休みフェアを見に行く

毎年、8月の第4土曜日頃には、JR東日本の東京総合車両センターの夏休みイベントが開催されている。今年も昨年同様、西武鉄道の南入曽車両基地のイベントと同じ日の開催となった。昨年は、JRを優先したが、今年は西武鉄道の南入曽車両基地はアクセス列車を運転するようになったので、今年は両会場を回る事にした。前記事で、田無駅での撮影後、西武沿線を離れたのは、この東京総合車両センターへ行くためであった。

私が、東京総合車両センター最寄の大井町駅に着いたのは午前10時20分頃の事だった。会場へ通じる通路は、電車内からも確認できたが長蛇の列だ。私も列の最後尾につくが、入り口はかなり先。いつもは午後から会場入りするので、並ばずに入っていたので、これは初体験だ。会場入り口まで20分ほど掛かった。

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今年も東京総合車両センターの夏休みフェアへ。会場入り口では101系がお出迎え。

懐かしい氷川行きの表示。すっかり東京総合車両センターのシンボルともなった101系電車だが、この車両、来年からは大宮に建設中の鉄道博物館に移るらしい。今回が最後の展示となるのか、注目される。

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今年は半直ルートで運転 東急「伊豆のなつ号」

ついに7月に突入し、いよいよ夏目前。東急では、昨年7月に廃車予定の8000系を、伊豆急カラーに変身させた「伊豆のなつ号」を運転したが、今年も同様の企画を実施。しかも、今回は田園都市線の8500系(8514F)を伊豆急カラーに変身させて1ヶ月間運転すると言う。今回は、東横線ではなく、俗に言う「半直ルート」(東急田園都市線~東京メトロ半蔵門線~東武伊勢崎・日光線)での運転のため、運用範囲が広いことから撮影はかなり困難になりそうな気配。そこで、運用初日となっている7月1日は15K運用での運転と言うのが、東急の公式サイトに出ていたので、お昼の急行久喜行きを二子玉川で撮影する事にした。

渋谷から急行で10分。二子玉川駅に降り立つ。私は下りホームの最前部へ向かった。既に同業者の方が一人カメラを構えており、私もその横にお邪魔する。反対側の都心方面行きホームの先端の方が人は多かった。ここでは、編成写真を期待していたのだが、どうも田園都市線の上り電車と、大井町線車両の引き上げのタイミングがピッタリで、編成写真は撮れなそうな気配。まもなく8514Fが来ると言うタイミングで、引き上げ線には、大井町線の8500系が入ってしまった。

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二子玉川で大井町線の8500系と並ぶ、8514F「伊豆のなつ号」

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伊豆急の黒船電車が東京へ

昨日は、ホビーショウ見学及び113・115系撮影を兼ねて静岡へ出かけてきました。早朝から出かけたのに、ホビーショウ会場に着いたのは何と15時。実はそれだけ撮影が充実してしまったんです。まずはこの列車の話題から。

伊豆急の看板車両でもあるリゾート21。下田港開港150周年を迎えた2004年からは、第1編成を黒船電車として黒を主体とした塗装に改めて運転していたが、今年3月、第1編成は老朽化のため引退。しかし、その黒船電車が好評だったことから、JR線内の高速運転が可能な第4編成に引き継がれ、2代目黒船電車が登場した。その黒船電車が、この度、臨時特急「リゾート踊り子81・82号」として東京へ乗り入れることになった。昨日もこの臨時列車の運転日であり、静岡へ向かう道中、熱海駅で撮影した。

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トンネルを抜け、熱海駅に進入する「リゾート踊り子81号」

リゾート21自体、熱海駅までは毎日顔を出しているので、ここで撮るとなると普段とそれほど変わらないのだが、バックに見える東海道本線のトンネル、そして「リゾート踊り子 黒船電車」と書かれたヘッドマークを付けていることから、普段の姿と違うのはお解かりいただける筈。と言うことで、今回の静岡遠征では、あえて熱海駅での撮影としたのであった。

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伊豆急の車両たち

現在、伊豆急では、東急電鉄からの譲渡車8000系の登場で、既存の車両の置き換えの真っ最中。そんな伊豆急の車両たちを、今回の慰安旅行の合間にも少しではあるが撮影する事が出来たので、今の伊豆急の現状として報告します。(注:本編で使用している写真には、一部に今回の旅行期間以外に撮影したものもあります。)

まず、今回の旅行中で勢力拡大が目立ったのが8000系電車。当ブログでも以前に伊東線内で乗車した時のレポートをアップしているが、その時は、JR線内での乗車体験レポートだったため6両編成での姿であるが、今回、伊豆急下田駅で目撃した8000系は4両編成と身軽な姿であった。

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伊豆急下田駅を出発する8000系4連による熱海行き普通列車。

画像でもお解かりのとおり、4両編成の列車ではワンマン運転を実施している。おそらく、この列車は伊豆高原まで4両編成で運転し、伊豆高原駅から2両編成を増結して熱海まで運転されるのであろう。熱海からの直通電車でも、区間を限定してワンマン運転を実施し合理化を進めているようだ。

この8000系電車の投入により、置き換えが進んでいるのが、元JRの113系・115系を改造した200系電車。まだまだリゾート21と並んで主力として活躍しているが、その姿は少しずつ数を減らしている様子。今回の旅行期間中では、元中央本線で活躍していた115系0・800番台を種車にしているタイプに何度か遭遇した。

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100系置き換え用として伊豆急にやって来た200系。インバータークーラー車は元115系0・800番台車だった車両である。

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中間車のパンタグラフ付近。シングルアームパンタの編成は、元115系の低屋根車である800番台が種車。パンタ付近の屋根が隣の車両よりも若干低くなっている。

200系には、御覧の赤系の車両の他に、赤い部分をブルー系にした車両、さらに河津駅近辺の「河津バガテル公園」をイメージした「トランバガテルカラー」なる編成もある。

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伊豆高原の車庫にいた「トランバガテルカラー」車だが・・・

この「トランバガテルカラー」は3連2本が存在したが、伊豆高原にいた編成は、かなり状態が悪いようで、既に様々な部品が外されているように見える。

さて、8000系に追われて廃車になるのは200系だけではない。約20年前、観光電車の目玉として投入された2100系(リゾート21)も1~3次車が置き換え対象となってしまった。昨年から「黒船電車」として活躍してた第1編成は、既に廃車となっている。

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3月で廃車になってしまった「リゾート21」第1編成。

この「黒船電車」は、大変好評だったのか、当面は安泰となる第4編成に引き継がれた。この第4編成を撮影したいところであったが、今回は残念ながら走行写真は撮れず、伊豆高原の車庫に停車しているのを見ただけであった。

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伊豆高原の車庫で休む2代目黒船電車。

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次に引退が予想される「リゾート21」の2・3次車タイプ。

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週末は特急列車として東京駅まで乗り入れる「リゾート21」5次車。

最後は、ちょっと懐かしい車両。

帰りの特急列車の車内から、伊豆高原の車庫を覗いたところ、懐かしい車両を見つける事が出来た。伊豆急開業当初に投入された100系のうち、両運転台の車両が構内入替用として1両だけ残っている。今でも「伊豆急といえばこの車両」と思われる方も多いかと思う。

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構内入替用として残る100系両運転台車両。

以上、駆け足気味に伊豆急の車両をまとめてみました。私自身は、今後も200系を中心に、伊豆急の車両の撮影を続けるつもりなので、また機会があれば伊豆急ネタをお送りする予定です。

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伊豆急8000系に乗る

今回の静岡地区遠征のもう一つの目的は、この伊豆急8000系の様子を見ることであった。

伊豆急8000系は、親会社の東急電鉄で長年通勤輸送に君臨してきた8000系電車を譲り受けたもの。昨年の12月14日から15日にかけて、東急電鉄から伊豆急へ甲種輸送が行われている。その時の模様は、当ブログの2004年12月14日付記事で取り上げている。このときに伊豆急入りした車両10両は、その後、伊豆急側でも手が加えられた後、乗務員訓練などを経て、今年4月より営業運転に就いた。伊豆急では、この8000系を使って、元JRの113・115系が種車の200系や、あのリゾート21の一部も置き換えることになっている。私は、以前より、この8000系のその後の様子を見に行こうと計画していたのだが、今回ようやく実現となったのである。

14時35分ごろ、私は熱海駅2番線の下り方に立った。5分後にやってくる伊豆高原からの5650Mを撮影するためだ。この列車に、伊豆急8000系が使用されている。熱海止まりの列車をよけるように前の方で待つことに。暫くして、予定通り8000系が1番線に入線。御覧のように増結車を連結した6連であった。

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4両編成の方は「スケッチトレイン」のヘッドマークつきであった。

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JR乗り入れにあわせて、こんな所にJRの無線アンテナも設置。

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慌しく撮影した後に1番線へ。今回は青春18きっぷを活用して、この8000系に伊東まで乗車することにしよう。車内は、地元客・観光客が入り乱れて座席は殆ど埋まっており、中には立ち客が出る車両も。私は後部2両へ移動。この列車は、伊豆高原で2両切り離すと言う。後ろから2両目に空席を見つけ、海側のクロスシートに座った。東急時代は純粋な通勤車なのでロングシート車であったが、伊豆急入りに際して、海側のみクロスシート座席にした。この座席には、なんと西武鉄道の10000系で使用されていた座席が流用されている。

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車内全景。山側は東急時代のロングシートがそのまま流用されている。↓

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さて、列車は熱海駅を定刻通りに出発。来宮・伊豆多賀・網代と伊東線内を各駅に停車していく。あの8000系特有のモーター音も、JR線内で聞くと何となく新鮮。ドア上に設けられたLED案内機は、しっかりと伊東線内も対応していた。レッドアローで慣れ親しんだ座席に座りながら海を見ると言うのもなかなか面白い。東急の電車に西武の座席を足して、伊豆急の車両が出来たと言うのも、一昔前なら考えられない話だ。そんな事を考えながら、伊東までの8000系体験乗車はあっという間に終了した。8000系の乗り心地はなかなか快適で、30年選手とは思えない走りだった。

伊東からの帰りは、伊豆急200系による熱海行きに乗車した。こちらは元中央本線の普通列車に使われていた115系。しかも熱海方の3両は、低屋根車800番台を含む編成だった。200系にも塗装が3種類存在するが、今回は6両とも赤をベースにした車両だった。

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空いていた事もありボックス座席に座ったが、車端部だったこともあり揺れが激しい。私が乗車した車両は、元115系300番台の車両なので、8000系よりも若干古い程度の車両と思われるが、あまりの揺れの多さに、かなり古さを感じてしまった。と同時に、古さを感じさせない8000系の出来の良さに改めて感心してしまった。

まだまだ少数派の8000系だが、これから少しずつ仲間を増やしていくことだろう。それと同時に、200系が少しずつ姿を消していくことになる。200系も低屋根車が残る今のうちが記録するチャンス。今後も静岡方面へ向かった時は、熱海駅で伊豆急の車両も観察していこうと思っている。


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伊豆急行 8000系(旧東急車)長津田を出発!

12月14日(火)の出来事。

本日14日と明日15日にかけて、東急を廃車になって子会社の伊豆急行へ譲渡された8000系電車の輸送が行われた。八王子までは2回に分けて輸送されるため、14日に長津田を出発する車両については、八王子で1泊することになっていた。そこで、この伊豆急向け8000系がどんな姿なのか、この目で確かめようと、中央線をそのまま乗り続け、八王子へと向かった。

跨線橋の上から見渡すと、暗闇の中にステンレスの輝きが見えた。この車両だ。改札を出て近くまで行ってみると、ステンレスの車体に、淡いブルーと濃いブルーの2色の帯が入った8000系車両が停まっていた。なんとかデジカメで撮影してみた。

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鉄道ダイヤ情報の甲種輸送計画表では、2連×3本と書いてあったのだが、実際には、4連1本と2連1本の6両であった。2連は、片側の先頭車が中間車からの改造車だろう。4連の車番は、先頭から8001-8101-8201-8011と言う組み合わせになっていた。中間車は2両ともパンタ装備車である。車内は、片側のみクロスシートになっているが、このシート、西武鉄道の10000系特急車で使用されていたもののようだ。伊豆急の電車は、JR伊東線へ乗り入れているが、この車両に関しては、JRの無線アンテナは付いていないので、伊東までの運転らしい。

8000系車両が伊豆急で運用を開始すると、現在運用中の200系電車(元JR113・115系)が置き換えられる可能性が高い。113系・115系ファンの私としては複雑な心境である。200系の撮影もしておかなくては・・・


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