西武2000系 終末トレイン特別列車を撮影する

3週間前、9月15日の撮影記です。

西武池袋線が舞台となったTVアニメ「終末トレインどこへ行く?」。劇中に2000系の2両編成、2463Fが登場し、同編成は一躍人気者に。残念ながら、池袋線から2000系の2両編成が全て撤退し、活躍の場は新宿線や拝島線に移ってしまっているが、アニメ放映中には、西武線アプリの列車位置情報でも、2463Fの走行位置が解るように設定されていた。

この日、南入曽車両基地では、「『終末トレインどこへ行く?』撮りに行く?乗りに行く?」と称したイベントが開催されていた。また、ベルーナドームで開催されるプロ野球公式戦、埼玉西武ライオンズVS千葉ロッテマリーンズ戦でも、「終末トレインどこへ行く?」とのコラボレーションイベントが開催されることとなっており、試合開始前に、2463Fの特別列車が、南入曽車両基地~西武球場前間で運転されることになっていた。

多摩川線から戻って来た245Fの甲種輸送の撮影を終えた私は、所沢駅へ。ここで、南入曽車両基地からやって来る2463Fを撮影することに。撮影場所として選んだのは、池袋線下りホームである4・5番ホームの池袋方。新宿線との連絡線を伝って、池袋線下りホームに進入する2463Fを撮るのが狙い。考えることは皆一緒。この場所も既に先客がいたが、2両編成ならなんとかなるだろうと思っていた。

15時41分、2463Fによる特別列車が近付いてきた。早速カメラを構えたのだが・・・

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新宿線から池袋線へ。所沢駅4番ホームに進入する「終末トレイン」特別列車。

2両編成での運転と思っていた特別列車は、2463F+2465Fの4両編成。システム上の都合など、諸説色々あるが、どうも2両編成単独での営業運転は近年行っていないようで、この日も2465Fを繋げた4両編成での運転となった。

この直後、5番ホームに停車していた飯能行きに乗り込み、西所沢へ先回り。

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西所沢駅を発車する2071F。

所沢駅から乗車したのは、ご覧のように、清瀬駅開業100周年記念電車となっている2071F。ラッピング車両になってから、これまでに何度も撮影しているにも拘らず、ブログに反映できていないので、後日改めて執筆したいと思っています。

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E491系 中央快速線を検測

9月26日の撮影記です。

いつもと同じく、中央線快速電車で勤務地の西荻窪へ。乗車した快速電車が、旧武蔵小金井電車区(豊田車両センター武蔵小金井派出)の横に差し掛かった時、白地に赤帯の電車が留置されているのを発見した。この車両の正体は、
JR東日本、在来線の電化区間の軌道・架線・信号関係の検測を実施する事業用車両、E491系「East i-E」。定期的に、JR東日本管内の電化された在来線各線(新幹線との直通区間を除く)を検測しており、その模様は、これまでにも何度か弊ブログで取り上げている。

朝の通勤時間帯に、E491系が武蔵小金井に留置されているとなると、今日の検測区間は中央線か。早速、スマホで、月刊誌「鉄道ダイヤ情報」の掲載締め切りに間に合わなかった新着情報などを取り上げる「DJ鉄道楽ナビ」を見てみると、武蔵小金井駅を9時52分に出発し、まずは高尾駅へ。折り返し、高尾駅を11時44分に出発し、東京駅へ向かうことが解った。途中、三鷹駅に12時34分に到着し1分停車。その後、中野駅を12時47分に通過することが解った。となると、西荻窪駅の通過時刻は、12時40分頃か?

昼休みを利用して、いざ西荻窪駅へ。1・2番線ホームの吉祥寺方でカメラを構える。12時39分、「East i-E」が見えてきた。早速、コンデジを使って撮影を開始する。

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中央快速線を検測するE491系「East i-E」

下りの快速電車との被りもなく、無事、撮影することが出来た。

昼食は、撮影前に、駅構内の「いろり庵きらく」で簡単に済ませておいた。撮影後は、銀行に立ち寄った後、事務所へ。昼休みの鉄分補給、良い気分転換となりました。

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西武多摩川線 101系245Fの甲種輸送を撮影する

9月15日の撮影記です。

前日に引き続き、この日も西武多摩川線の甲種輸送の撮影に向かう。今回、多摩川線から戻ってくるのは、ツートンカラーの245F。未明に八王子駅に到着した245Fは、そのまま八王子駅構内で朝を迎える。10時46分、八王子駅に到着すると、245Fは、まだ機関車と連結されていなかった。

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八王子駅構内に停車中の245F。

とりあえず、横浜線ホームに移動し、構内に停車中の247Fを撮影した。横浜線ホームの5番ホームは、列車の入線時間で余裕がありそうだったので、ここで少し粘ることに。

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八王子駅構内で並ぶ245Fと中央線快速電車E233系T26編成。

3分ほど待つと、下りの高尾行きがやって来たので、245Fとの並びを撮影。高尾行きとしてやって来たT26編成にも、ご覧のように「10CARS」のステッカーが掲出されており、まさに今だけの姿。前夜に引き続き、今だけの姿のE233系との並びを撮影した。

この時点で構内を見渡してみると、東京方にEF65の姿が確認できた。この車両が甲種輸送の牽引を担当するのは間違いないのだが、連結作業を待っていると、甲種輸送に先行して沿線の撮影地へ移動できなくなる可能性が高いので、連結作業の撮影は諦め、移動を優先する。

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西武多摩川線へ向かう101系247Fの甲種輸送を撮影する

約3ヶ月に一度の割合で実施されている、西武多摩川線の車両交換に伴う甲種輸送。2024年第3回目の甲種輸送が、9月14日から15日にかけて実施された。今回の甲種輸送では、多摩川線からツートンカラーの245Fが本線側に戻ることとなり、逆に、多摩川線へは、赤電カラーの247Fが送り込まれる事になっていた。多摩川線から戻って来る245Fは、2023年9月9日から10日にかけて行われた甲種輸送で、多摩川線入りしてから、およそ1年ぶりの帰還。そして、多摩川線に向かう247Fは、今年6月15日から16日にかけて実施された甲種輸送で本線側に戻って来ていたが、今回、およそ3か月ぶりに多摩川線へ向かうことになる。

9月14日、私は、多摩川線に向かう247Fの甲種輸送を撮影するため外出する。まず向かったのは、お馴染み所沢陸橋。現地に着いたのは、通過のおよそ10分前。暑いし、屋外で長時間待ちたくないとい考えがあるとは言え、相変わらずギリギリのタイミング。

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263Fに牽引され、新秋津へ向かう247F。

11時52分、263F+247Fが所沢陸橋に近付いてきた。黄色+赤電と言う組み合わせからか、 所沢陸橋には多くの鉄道ファンが集まっており、待機していた人数に驚いてしまった。今回の甲種輸送は、9月13日と9月15日に、小手指車両基地で、甲種輸送の編成を再現した有料撮影会も企画されていたことも影響しているのかもしれない。通過直前に曇ってしまったのは残念。

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西武30000系 32101F+32102Fの貸切列車が運転される

2008年から2016年まで、8年間に亘り216両が製造された、スマイルトレインこと30000系。2両編成、8両編成、10両編成の3タイプがあり、各駅停車から快速急行まで、幅広く運用され、このうち2両編成については、現在、池袋線のみの配置となっていますが・・・

9月12日午後、30000系の2両編成を2本つないだ4両編成が、鷹の台~西武園~鷹の台~西武園~玉川上水~小平を貸切列車として運転。普段は走行しない新宿線系統の支線を走行しました。

この列車、偶然にも知人が乗車しており、何とか撮れないものかと仕事を調整した結果、夕方、少しだけ撮影することが出来ました。

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小川駅3番ホームに入線する32101F+32102F。

16時08分、32101F+32102F(編成の組み合わせは飯能・西武新宿方を基準に表記)が、小川駅3番ホーム(国分寺線上りホーム)に入線した。30000系の2両編成は、普段、池袋線で運行する際、8両編成の飯能方に増結され、クモハ側が先頭に立ち、クハ側は中間に封じ込めとなる。普段は先頭に立つ機会が少ないクハ32102を、 順光で撮影できるのは、とても有り難い。

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小川駅では少々停車する。

32101F+32102Fの貸切列車は、小川駅から先、拝島線へ入っていく。ちょうど4番ホームからは拝島線の下り列車が先に出発することになっており、ご覧のように、停車中の貸切列車の先には、走り去る拝島線下り列車の姿を入れて撮ることが出来た。


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西武2000系 2047F+2419Fが多摩湖線直通急行に充当される

改めまして、ブログ21年目も、よろしくお願いします。

休日の朝。8時ごろ目が覚めると、まず最初にやるのが西武線アプリのチェック。最近は、新宿線、上石神井8時34分発と、新所沢8時31分発と始発各駅停車西武新宿行きの車両が何かをチェックすることが多い。この2本の各停、西武新宿到着後は、折り返し、不定期列車の急行多摩湖行きになる。主に30000系の8両編成が充当されるケースが多いが、時々、20000系や2000系が入ることもある。

今朝も、いつもの休日と同じように、西武線アプリで新宿線の列車位置情報を確認。すると、新所沢8時31分発の各駅停車西武新宿行きに、2000系のアイコンが確認できた。車両情報を確認すると、リニューアル車の6両編成+2両編成であることが判明。ここ最近コンビを組んでいる2047F+2419F(編成の組み合わせは西武新宿方を基準として表記) であることは間違いない。これは是が非でも、折り返しの急行多摩湖行きを、多摩湖線の線内で撮るしかない。自宅から自転車で移動開始。撮影地として選んだのは、武蔵大和駅にも近い、八坂4号踏切。手前の東村山浄水場前も考えたのだが、多摩湖線への入線機会が少ない2419Fが先頭と言う事で、確実に撮る事を優先し、上り列車との被りの心配がないポイントを選択した。

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多摩湖線、八坂~武蔵大和間を行く2047F+2419F。

10時08分、急行多摩湖行き2553列車がやって来た。先頭に立っていたのは、やはり、残り2本となってしまった旧2000系の1本、2419F。多摩湖線で旧2000系が撮れるとは・・・

私自身、この列車は、出来るだけ多摩湖線の線内で撮ることをモットーとしており、光線状態よりも、多摩湖線への入線記録を優先していますので、掲載写真は、晴れればこのような写真となってしまう事は、ご了承いただければと思います。

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ブログ開設20周年

いつも「TOMOの鉄日誌」をご覧頂きまして有難うございます。

2004年9月6日に誕生した「TOMOの鉄日誌」は、おがげさまで、本日9月6日で、開設20周年を迎える事になりました。

20周年にちなみまして、「20」の付く車両と言う事で、今回は、この車両のお話をしたいと思います。

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ひたちなか海浜鉄道 キハ205(2007年4月29日 茨城交通湊線時代に撮影)

20周年と言う事で、キハ20系を取り上げたいと思います。かつては、北海道を除く全国各地のローカル線で見られたキハ20。今やキハ20として残っているのは、ひたちなか海浜鉄道のキハ205のみとなってしまいました。このキハ205、岡山県の水島臨海鉄道を経て、1996年に茨城交通(現:ひたちなか海浜鉄道)に転入。国鉄時代の車両番号は、キハ20のラストナンバー、キハ20 522。28年間、湊線を支え、2017年3月19日以降は、元国鉄キハ20唯一の現役車両となってしましたが、JR東日本から購入するキハ100系に置き替えられる事となり、今年度中に引退する予定です。

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防災週間 9月2日正午の都立家政駅と鷺ノ宮駅

8月30日から9月5日までの1週間は防災週間。

西武鉄道は、毎年、防災の日の正午に、強い地震があったことを想定して、全線で列車を一旦停止させ、3分間の徐行運転を行う。優等列車も運転されているだけに、ダイヤ上、正午には、駅を通過している場合もあるが、状況によっては、優等列車が通過する駅に、優等列車が停車するかもしれない。

私は、毎年、この模様を記録している。平日に重なった場合は、休暇を取って観察をしている。今年の9月1日は日曜日。と言う事で、夏季休暇を充当しなくても観察できる。

さて、今年はどこへ行くか。実は、ここ数年、優等列車に対する扱いが変わったのではないかと考え、昨年は、ひばりヶ丘駅を訪れたが、疑問はある程度解決できた。今回はどこで観察するか。慎重に検討した結果、都立家政駅で観察することにした。防災の日企画で都立家政駅を訪れるのは、2014年以来10年ぶり。観察場所は、駅の下り方に隣接する都立家政1号踏切と線路沿いの側道。この側道からは、営業キロにして0.5キロしか離れていない鷺ノ宮駅の様子も確認できるため、今年は史上初、2駅観察を狙っていたのだが・・・

前の記事で触れたように、なんと今年の訓練は9月1日ではなく、翌日の9月2日の実施であることが判明。職場の同僚や上司に相談の上、9月2日、お昼休みを挟んだ前後、30分から1時間程度を、私用で外出する許可をもらい、都立家政駅へ向かう事にした。毎年、9月1日に休暇を取って、こんなことをやっている事は、職場の皆さんもにも知られたことなので、こう言う時は有り難い。

西荻窪から関東バスで井荻へ。更に井荻駅から西武新宿線に乗り換え、都立家政駅に辿り着いたのは11時40分のこと。まずは、都立家政1号踏切に立ち、カメラを構えてみる。

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鷺ノ宮駅を発車。西武新宿へ向かう6107F。

現地到着からおよそ5分。6000系6107Fによる、急行西武新宿行き2640列車がやって来た。昨年から今年にかけて、40000系の増備に伴い、池袋線から6000系地下鉄乗り入れ対応車の転用が進み、6103Fから6108Fまでの6編成が、新宿線へ転用された。この6107Fは、一度、新宿線へ異動したものの、再び池袋線に復帰していた。最近になって、再び新宿線に異動し、本格的に新宿線で運用されるようになった。

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2083Fによる各駅停車
西武新宿行き。

2640列車通過からおよそ3分後。2083Fによる各駅停車西武新宿行き5620列車がやって来た。数を減らしている2000系。記録出来るときは、積極的に記録しておきたい。

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2055Fによる各駅停車本川越行き。

11時59分、2000系2055Fによる各駅停車本川越行き5635列車がやって来た。この列車が、都立家政駅を正午前に発着する最後の列車である。列車は、そのまま都立家政駅を何事もなったかのように発車。鷺ノ宮へと向かっていった。

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西武新宿線 2000系2047F+2419Fが土曜・休日ダイヤの優等列車運用に入る

9月1日の撮影記です。

前日に引き続き、台風10号の影響で、はっきりしない天気となった。10時過ぎ、西武線アプリの列車位置情報を眺めていると、新宿線の線路上に2000系の準急(4605列車)が走っているのを発見。この列車は8両編成。早速、運用を調べてみると、この運用は、終日新宿線を走るが、明るい時間帯に優等列車として走るのは、アプリで発見した4605列車のみ。更に、車両情報を確認すると、下り方の2両は旧2000系であることも判明。今や旧2000系は2両編成2本まで減少してしまっているだけに、これはしっかり撮っておきたい。

4605列車をどこで撮るべきか。あまり時間が無いので、手短に場所を決めなくてはならない。撮影場所として選んだのは小平駅の下りホームの西武新宿方先端。ここで4605列車を待つことにした。

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小平駅に進入する準急本川越行き4605列車。

10時45分、準急本川越行き4605列車が小平駅に到着した。この列車には、2047F+2419Fが充当(編成の組み合わせは西武新宿方を基準として表記)所謂6+2の組み合わせでの運転で、久々に旧2000系先頭の優等列車を撮影することが出来た。

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停車時間を利用してホーム上を移動。走り去る4605列車を撮影。

準急本川越行き4605列車は、小平駅で、後続の急行拝島行き2309列車との待ち合わせのため、3分間停車する。この停車時間を利用して、ホーム上を移動。下りホームの本川越方先端から、2047F側も撮影することができた。

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西武新宿線 2000系2093F+2461Fが土曜・休日ダイヤの優等列車運用に入る

久々に旬な話題をお伝えします。本日、8月31日の撮影記です。

台風10号の影響で、朝からはっきりしない天気となった8月最後日。買い物へ行く前に、西武線アプリを立ち上げて、西武新宿線の列車位置情報を見てみると、土曜・休日ダイヤにもかかわらず、2000系の10両編成が急行運用に入っている事を確認。運用情報サイトを見ると、この2000系は、2093F+2461F(編成の組み合わせは西武新宿方を基準として表記)とのこと。置き換えが進み、今や2000系の運用は、土曜・休日だと各停運用が主体となり、撮影可能な時間帯に優等列車に入ることは少なくなってしまった。はっきりしない天気だが、土曜日に2000系の10両編成による優等列車が撮れるのであれば、これは撮影しておきたい。本川越駅を12時37分に発車する、急行西武新宿行き2662列車に狙いを定め、自転車で小平~久米川間、萩山小学校裏の公道へ向かう。2662列車通過の約15分前に撮影地に到着。先客の青年に声を掛けた後、撮影を開始する。

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10112Fによる特急「小江戸22号」

12時57分、撮影地に着いて最初にやって来たのが、特急「小江戸22号」だった。この列車には、10000系で唯一のVVVF制御車である10112Fが充当されていた。この編成の前面及び側面の表示器は、西武鉄道最後の三色LEDとなっており、この後の列車の事を考慮し、シャッター速度を400分の1で切ってしまったため、ご覧のように正面のLED表示器は文字が全く読めない状態である。

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2085Fによる各停西武新宿行き5622列車。

「小江戸22号」通過から3分後、東村山駅で追い抜いてきた各駅停車西武新宿行き5622列車がやって来た。この列車には、2000系2085Fが充当されていた。

そして、この後が、お目当ての2093F+2461Fの急行西武新宿行き2662列車となる。このまま陽が当たってくれれば・・・

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2093F+2461Fによる急行西武新宿行き2662列車。

祈るような思いで10分待ったのだが、日頃の行えが悪いのか、2662列車の通過に合わせて曇ってしまった。

ちなみに、この撮影地は、後追いの撮影にも適していたのだが、久しぶりに、この場所に来てみたら、後追いの撮影がしづらくなっており、2461F側は撮影していない。

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Laview再び本川越へ 「Laview夏祭り」会場へ行く その2

引き続き、7月27日の撮影記です。

本川越駅1番ホームで冷たい生ビールとフランクフルトで英気を養った私。Laview夏祭り会場からいったん離れて所沢へ向かった。その後、所沢での用を終えてから再び本川越へ。駅手前の南大塚13号踏切で撮影を再開することに。

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38101F「DORAEMON-GO!」との並び。

16時41分、38101F「DORAEMON-GO!」による各停が到着。38101Fは、この日、昼頃にも本川越駅に入線していたのだが、その時間帯、私は駅ビルのポポンデッタに行っていて、Laviewとの並びは撮影していなかった。運用を追っていくと、夕方にも本川越に入線することが解り、並びを撮影することにした。

約4年間、運行されてきた「DORAEMONーGO!」だが、ついに9月中旬頃にラッピング電車としての運行を終了することが発表された。残された時間を利用して、少しでも多く記録出来ればと思い、休日の朝は、38101Fの運用チェックが日課となっている。

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Laview再び本川越へ 「Laview夏祭り」会場へ行く その1

7月27日の撮影記です。

デビュー5周年を迎えた西武鉄道001系「Laview」。7月13日には、ツアー列車ではあるが、約5年ぶりに本川越へ乗り入れたが、二週間後、7月27日と28日の2日に亘り、Laviewが再び本川越へ入線することになった。今回は、ツアー列車でも臨時特急でもなく、1番ホームに留置。「川越百万灯夏祭り」に合わせて、本川越駅1番ホームに、新宿線沿線に本社を構える居酒屋「一休」による屋台を設置して、生ビールやから揚げなど、大人も子どもも楽しめる飲食物を販売し、1番ホームに停車しているLaviewの車内が飲食スペースとして開放される。

再びめぐって来たLaviewの新宿線走行。二週間前に運転されたツアー列車では、本川越駅での新旧特急車両の並びを優先した為、送り込み回送はまともに撮っていない。それだけに、今回は送り込み回送をしっかり撮ろう。そう思って撮影に臨むことにした。

前回、7月13日のツアー列車の時、Laviewの送込み回送は、10時35分、本川越駅に到着している。このスジで送り込まれる可能性を視野に入れて本川越へ向かったのだが、10時07分頃、乗車中の本川越行きが南入曽車両基地横を通過した際、Laviewが既に基地内にいるのを確認。前回は、直接、小手指から送り込まれたようだが、今回は事前に南入曽車両基地までは回送されていた。となると、南入曽~本川越間で撮影するしかない。新宿線らしさと言う事で思い付いたのが、入曽駅近くのカーブ。ハイフンが付いた踏切が2か所続いており、入曽1-1、1-2のどちらかの踏切動作反応灯が写ればと思い、入曽駅で下車。現地へ。色々試した結果、入曽2号踏切から撮影すれば、入曽1-2号踏切の動作反応灯が写ることを確認。入曽2号踏切でLaviewの通過を待つことにした。

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本川越駅へ向かう001系「Laview」の回送列車。

10時53分、Laviewの回送列車が軽やかに通過していった。狙い通り、入曽1-2号踏切の踏切動作反応灯が写った他、入曽駅新駅舎の建設中の様子も解り、良い記録が出来た。

この後、入曽駅へ戻り、後続の列車で本川越へ。

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本川越駅1番ホームに停車する001系Laview。

1番ホームでは、12時からの「Laview夏祭り」に向けて準備が進んでいた。

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オープンに向けて準備が進む屋台。

入曽での撮影時にはLaviewのどの編成が送り込まれたか解らなかったが、この時点でC編成であることも確認した。屋台のオープンまで、まだ30分以上あるので、一旦改札を出て、本川越駅の駅ビル内にあるポポンデッタへ。ここで思わぬ中古品と出会い、購入してしまった。

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西武狭山線 101系247F「べるーにゃドームデー」ラッピング電車を撮影する

6月15日から16日にかけて実施された甲種輸送により、本線側に戻って来た赤電カラーの101系247F。

埼玉西武ライオンズの本拠地となるベルーナドーム(西武ドーム)では、7月20日に開催される福岡ソフトバンクホークス戦を、株式会社ベルーナの公式マスコットキャラクター「べるーにゃ」が、ベルーナドームをジャックする「べるーにゃドームデー2024」として開催することとなり、それに合わせて、西武狭山線で運行中の101系247Fを、6月23日から7月20日までの約1か月間、べるーにゃのラッピング電車として運行することになった。101系赤電カラーのラッピング車は、2019年、多摩川線で運転されたラグビーワールドカップ2019のラッピング電車(253F)以来2例目。

小手指車両基地に常駐する101系は、通常、狭山線でしか運用に就かないため、運用に就いていれば捕まえやすいが、ベルーナドームでプロ野球公式戦やイベントが開催されると、8両編成の車両と交代して入庫してしまうため、ベルーナドームで何も行われていない日の方が撮影し易くなる。

約1か月間の期間限定と言う事で、早目に撮っておきたい。しかし、私のスケジュールと247Fの運用とがなかなか合わず、ようやく撮れそうになったのが7月13日。2つ前の記事でも触れたように、この日は、「ライオンズ夏祭り2024」が開催されており、001系Laviewを使用したツアー列車が運転されたが、ライオンズは遠征中と言う事で試合が無い。西武線アプリを見ると、247Fは狭山線を走行中であることが確認できたため、Laviewのツアー列車撮影後、安心して西所沢へと向かったのだが・・・

「ライオンズ夏祭り2024」に合わせて、狭山線の線内折返し運転の列車は、昼頃から8両編成の車両に変わってしまった。しかし、西所沢に到着したタイミングが良く、247Fは、まだ所沢方の引き上げ線にいた。私は、1番ホームの先端へ移動。247Fが動き出すのを待った。

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狭山線での運用を終えて、小手指車両基地へ回送される247F「べるーにゃドームデー」ラッピング電車。

12時28分、引上げ線に停車していた247Fの回送列車が動き出した。

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西所沢駅3番ホームに入線する247Fの回送列車。

247Fの回送列車は、西所沢駅3番ホームでいったん停車した後、小手指車両基地へと向かった。とりあえず、最低限の撮影は出来たが、やはり営業運転で撮影しておきたいところ。

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伊豆急・京成 武蔵野線多摩川橋梁で甲種輸送を撮影する

およそ1か月前、7月15日の撮影記です。

この日、武蔵野線で、伊豆急と京成、甲種輸送が2本運転されるという情報をキャッチしていた。甲種輸送は、鉄道雑誌への掲載が無くなってしまったため、運転時刻については、SNSへの目撃情報から過去の実績などで推理して行動しなくてはならない。とは言え、中にはスジ公開と称して、運転時刻が書かれた書き込みもアップされているが、それが真実とは限らない。2本の甲種輸送のうち、伊豆急は、観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」の北海道での出張運転に伴うもので、どうやら午前中に武蔵野線を通過する模様。北海道での運転に備えて、JR東日本から購入した電源車両、マニ50も連結されるという事で、これは撮っておきたい。

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伊豆急の豪華観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」(2019年4月8日撮影)

とりあえず、人が多くても対応できそうな武蔵野線多摩川橋梁を目指すことに。いつものように、武蔵境から西武多摩川線に乗車し是政へ。是政駅から、徒歩で武蔵野線の多摩川橋梁を目指す。9時30分頃、河川敷に着くと、「ザ・ロイヤルエクスプレス」の甲種輸送狙いの鉄道ファンが多数集まっていた。早速、撮影準備に取り掛かる。

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EH200-22号機が牽引する83列車。

9時39分、現地に到着して最初にやって来た貨物列車は、EH200-22号機が牽引する根岸発竜王行き83列車。この列車は、コンテナ車とタンク車が混結となる列車であるが、貨物時刻表上の編成内容は「石油」と表記されている。日によって、コンテナ車のみだったり、タンク車のみと言う事もあり、変化の多い列車である。

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EH500ー31号機が牽引する伊豆急「ザ・ロイヤルエクスプレス」の甲種輸送。

83列車通過から4分後、伊豆急「ザ・ロイヤルエクスプレス」の甲種輸送がやって来た。牽引機は、新鶴見で交代して、EH500-31号機が担当。

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更に接近してきたところでもう一度。

赤い機関車と青い電車の間に入る白い電源車、マニ50がアクセントとなって良い感じ。北海道での運行に合わせて、「ザ・ロイヤルエクスプレス」は、8両編成から5両編成に組み替えられている。

この日は、京成の甲種輸送も有る筈だが、どうやら通過は午後のようなので、武蔵野線多摩川橋梁からは、「ザ・ロイヤルエクスプレス」の甲種輸送の撮影を以て、一旦撤収。新宿まで往復することにした。

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西武001系「Laview」 ツアー列車として本川越駅へ入線

このところ、仕事が忙しかったり、夏バテ気味になってしまったりと、なかなかブログが更新できない日々が続いていました。暑い日はまだまだ続きますが、仕事の方は少しだけ落ち着いてきましたので、少しずつブログを書いていきたいと思います。お付き合いいただけましたら幸いです。

約1か月前、7月13日の撮影記です。

この日、「ライオンズ夏祭り2024」の一環として、「本川越駅からLaviewに乗ってライオンズ夏祭り2024に行こう」と称したツアー列車が、本川越~西武球場前間で運転されることになっていた。Laviewが新宿線、本川越まで入線するのは約5年ぶりと言う事で、去就が気になる10000系NRAとの並びはしっかり押さえておきたい。ツアー列車の本川越発は10時54分頃と言う事で、10000系NRA等との並びを期待して、本川越駅近くの南大塚13号踏切で待ち伏せすることにした。

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東武東上線、JR川越線の線路下をくぐり、本川越駅へ入線する001系Laview。

10時35分、ツアー列車に使用される001系Laviewの回送列車がやって来た。この日、ツアー列車に充当されたのはD編成。

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本川越駅1番ホームに入線。

Laviewは8両編成。特急「小江戸」が発着する2・3番ホームは、10000系NRAに合わせて7両編成までしか入線できないため、列車の発着本数が少ない1番ホームに入線。早速、4番ホームに停車中の30103Fによる急行西武新宿行きと並び、新宿線らしい並びを撮影することが出来た。

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上信電鉄 西武イエローになった500形501Fを撮影する

引き続き5月11日の撮影記です。

上越線井野駅での撮影を終えた私は、両毛線桐生からの高崎行き普通列車に乗り込み高崎へ戻る。この日の本来の目的は、入線20年を迎え、西武鉄道時代の西武イエローに復刻した、上信電鉄500形501Fの撮影である。高崎へ向かう道中、大宮駅での乗り換えの合間に上信電鉄へ問い合わせると、高崎駅9時55分発の上州富岡行きから営業運転に入るとのこと。時間的に、この列車の前の列車に乗るのは不可能だったことから、まずは撮影より乗車を優先。上州富岡まで乗車することにした。

上信電鉄高崎駅で、1日乗車券を購入。改札を入場し0番線に向かうと、既に501Fは入線していた。

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高崎駅0番線に停車中の500形501F。

停車中の501Fを一目見て、やはりこの車両には西武イエローが良く似合うと言う事を改めて実感する。

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クモハ501側からも撮影。前パン姿が勇ましい。

ホームを歩き、先頭のクモハ501側からも撮影をする。最後まで残っていた2両編成の281Fや285Fを彷彿させる姿である。

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上越線 旧型客車の回送列車を撮影する

では、ここで時計の針を2か月ほど戻します。5月11日の撮影記です。

速報ブログでも触れているように、上信電鉄の500形の501Fが、西武鉄道から譲り受けて入線20年目を迎えたことを記念し、西武鉄道時代の西武イエローに復刻。5月10日から運転を開始した。この一報を受け、一刻も早く、501Fを撮影したい。5月11日、私は、早朝から高崎へ向かったのだが・・・

果たして501Fは運転しているのだろうか。高崎まで行く以上、無駄足になる事だけは避けたい。ふと、スマホで「DJ鉄道楽ナビ」で臨時列車を見てみると、上越線で旧型客車の回送列車が運転されることを発見。まずは、この列車を撮影することにした。

大宮駅から北陸新幹線「あさま603号」で高崎へ。この列車に乗る前に、上信電鉄へ問い合わせをして、501Fは運転しているとのこと。旧型客車の回送は、高崎駅周辺で撮るのが良いと判断。高崎駅から、8時36分発の両毛線の小山行きに乗車し井野駅へ。ここで旧型客車の回送列車を撮影することにした。

井野駅の上りホームで待つこと約20分。旧型客車の回送列車がやって来た。

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EF64 1053号機が牽引する旧型客車の回送列車。

旧型客車6両の回送列車を牽引してきたのは、ぐんま車両センターに所属するEF64 1053号機。この回送列車は、新潟駅開業120周年記念号の送込みで、5月11日に越後湯沢~新潟間、5月12日に新潟~越後湯沢間を片道ずつ運転されることとなっており、高崎を出た時点で、ヘッドマークが掲出されていた。ただの送込み回送だと思っていたので、ヘッドマーク掲出は、嬉しい誤算であった。

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走り去る旧型客車。最後尾はオハニ36。

振り向いて走り去る旧型客車を後追い。最後尾車両はオハニ36 11。現存するオハニ36は、僅か2両。もう1両は、大井川鐡道で残されているが、ここ数年、出番は少ない。

撮影後は、井野駅より撤収。上り列車で高崎へ。上信電鉄沿線へと向かった。

この撮影から約3週間後のこと。JR東日本高崎支社は、電気機関車とディーゼル機関車について、車両老朽化に伴い、2024年秋に旅客列車としての営業運転を終了することを発表した。ぐんま車両センターには、今回、旧型客車の回送列車の先頭に立ったEF64 1053号機の他、EF64 1001号機、EF65 501号機、DD51 842号機、DD51 895号機が在籍しているが、表舞台から姿を消すことになった。

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EF64  1001号機。(2022年10月9日撮影)

なお、蒸気機関車に関しては、今後もイベント列車での運行を予定しているが、蒸気機関車の補助動力車の業務は、今後、砕石輸送等に使用されているGV-E197系がその任務を担う事になっており、既に12系客車を牽引した試運転が、上越線等で繰り返されているとのこと。蒸気機関車の補助として使うのであれば、GV-E197系を1組ぐらい茶色のラッピングをしてくれたら・・・と思うのは私だけでしょうか。

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西武2000系 2091Fが横瀬車両基地へ回送される

X(旧Twitter)やFacebookからの情報となりますが、7月2日、池袋線系統で運行されていた2000系の2091Fが、横瀬車両基地へ回送されました。

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横瀬車両基地へ回送された2091F。(2021年11月13日撮影)

2091Fは、東急車輛で製造された車両で、2010年12月13日に東急車輛に入場し、更新工事を受け、2011年3月26日に東急車輛を出場。東日本大震災の影響を受け、出場日が当初の予定より11日遅れての出場となりました。

横瀬車両基地到着後は、編成を解かれ、モハ2291-モハ2292のみが解体線に入り、残りの車両で新たに6両編成を組んでいるとのことで、2077F、2081Fと同様、6両編成化の上、今後は国分寺線を中心に運用されるものと思われます。

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新宿線の運用に就いた2091F。(2022年1月8日撮影)

池袋線系統で活躍を続けてきた2091Fですが、2021年の年末に、新宿線の30000系8両編成3本と、池袋線の2000系8両編成3本のトレードが行われ、1か月少々、新宿線で運行されたことがあります。

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8両固定編成としての2091Fは見納め。(2024年6月22日撮影)

私自身、8両固定編成の2091Fは、6月22日夜、飯能駅での遭遇が最後となりました。この時は、西武秩父から4000系の各停で飯能駅に到着した際、目の前に2091F充当の急行池袋行きが停車していると言う状況でした。池袋線では、黄色い電車を見かける機会が少なくなってきている上に、優等列車充当だったこともあり、予定を変更し、乗車より撮影を優先しました。

これが8両固定編成の2091F最後の遭遇になってしまうとは・・・ 撮影を優先して良かったです。

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西武 サステナ車両第一弾 元小田急8261Fが武蔵丘検修場に入場

X(旧Twitter)やFacebookからの情報となりますが、7月1日未明、元小田急8261Fが武蔵丘検修場に入場。西武鉄道での運行開始に向けて、大きく前進しました。

元小田急8261Fは、6月30日の終電後、小手指車両基地を出庫し、自力で武蔵丘検修場へ回送。その頃、私は、自宅で就寝中。正に夢の中ですので、当然の事ながら、入場回送の写真はございません。

と言う訳で、この記事は、あくまでも備忘記録ではありますが、それでは、弊ブログをご覧の皆様に申し訳ないので、小手指車両基地に留置中の元小田急8261Fの画像を、いくつかご紹介しておきたいと思います。

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小手指車両基地内に留置中の元小田急8261F。(2024年5月25日撮影)

5月20日に甲種輸送で小手指に到着した元小田急8261F。到着から3日後の5月23日には、車両基地2番線へ移動。

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本線を行く特急と並べて・・・(2024年5月25日撮影)

以後、入場までの間、この2番線で過ごすことが多く、特に平日の日中には、この2番線の線路上を少し動いて、誘導障害関連の試験が行われていたようです。

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門鉄デフになったC58 363号機による「パレオエクスプレス」を撮影する

今年2月19日に製造から80周年を迎えた、秩父鉄道「パレオエクスプレス」の牽引機、C58 363号機。

C58 363号機の傘寿を祝う特別企画として、C58 363号機のデフレクターを、期間限定で門鉄デフ(CH-2タイプ)に変更。5月18日に広瀬川原車両基地で開催された、わくわく鉄道フェスタでお披露目となった。門鉄デフでの運転は、5月19日から6月30日までとのことで、これは是非とも撮っておきたい。

しかし、私自身が風邪をひいてしまい、6月は体調がすぐれない日が多く、なかなか遠出が出来なかったが、残り運転日も僅かとなった6月22日の土曜日、体調も回復し、パレオエクスプレスの撮影に出掛けることにした。

デフレクターを出来るだけ強調できる場所で撮らなくては・・・この日、最初に訪れた撮影地は、樋口駅近くの定番ポイント。門鉄デフの終了が近いせいか、人気撮影ポイントでありながら、集まっている人はそれほど多くなく、落ち着いて撮れそう。先客の皆様に挨拶をした後、撮影準備に入る。

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樋口~野上間を行く「パレオエクスプレス」

11時23分、「パレオエクスプレス」がやって来た。C58 363号機に付けられた門鉄デフは、九州の志布志機関区に所属していたC58 112号機に取り付けられていたタイプのものを再現しているとのこと。ちなみに、2009年11月にも、C58 363号機のデフレクターを秩父鉄道創立110周年記念企画として門鉄デフで運転しているが、この時のデフレクターとは形が異なっている。

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