西武8000系8103F 拝島線でも営業運転

5月31日より、国分寺線での営業運転を開始した、西武鉄道のサステナ車両8000系。

運用開始から2週間が経過した6月14日、8000系が拝島線の小平~玉川上水間の折り返し運用に入った。花小金井駅で2417F+2419Fの回送列車を撮影した後、小平駅へ。

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小平駅に接近する8103F。

15時09分、8103Fの小平行きが、小平駅に近付いてきた。まずは、新宿線の下り線と交差する前の地点で撮影。そして・・・

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小平駅3番ホームに入線する8103F。

新宿線下り線と交差し、3番ホームに入線する8103Fを撮影してみた。

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上石神井車両基地 「ありがとう旧2000系撮影会」終了後の入替作業と返却回送を撮影する

長年、西武新宿線の顔として、通勤・通学輸送に君臨してきた旧2000系。置き換えが進み、今や2両編成の2417Fと2419Fを残すのみとなってしまった。

6月14日、旧2000系の2編成をメインとした有料撮影会、「ありがとう旧2000系撮影会」が、上石神井車両基地で開催された。撮影会には参加していないが、撮影会の主役である2417Fと2419Fの返却回送は撮っておきたい。撮影会の終了後、上石神井駅へ出向き、展示車両の入替を撮影することにした。

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上石神井駅下りホームより車両基地を眺めてみる。

13時00分、上石神井駅に到着した私。到着後、下りホームへ移動し、まずは、ホーム上から車両基地を撮影してみた。向かって右側、「拝島快速 西武新宿」を表示した2000系に、何やら動きがありそうな予感。すると・・・

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車両基地18番線から2543Fが動き出した。

13時16分、車両基地18番線の車両が、上石神井駅1番線へ向かってゆっくりと走り出した。この車両は菱形パンタグラフと幕式の行先表示を維持する2543F。4両編成の2000系は廃車が進んでおり、今や菱形パンタグラフで方向幕の車両は、この2543Fの他には2523Fしか残っていない筈。拝島快速の種別幕と合わせて、懐かしさを感じてしまう姿である。

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上石神井駅1番線から再び車両基地内へ。

そして、上石神井駅1番線で折り返し、車両基地の15番線へ移動。そこには、前面の貫通扉の窓が小さい2507Fが停車しており、2543Fは2507Fと連結。前面の貫通扉の窓が小さい車両も、今や2507Fと2051Fの2編成のみとなっており、2507F+2543Fと言う組み合わせは、どちらが先頭に立っても、撮影しておきたい組み合わせである。

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屋根が白くなった西武多摩川線の101系を撮影する

速報ブログで触れたように、西武多摩川線では、ツートンカラーの249Fを皮切りに、全編成の屋根を白く塗装。どうやら暑さ対策のためらしいが、X(旧twitter)の書き込みを見ると、4月中には、全編成の屋根の白塗装化が終了していた。

屋根が汚れないうちに、真っ白な状態を撮影しておこう。5月5日、ゴールデンウィーク4連休の3日目。この日は小金井公園でバーベキューに誘われていたのだが、小金井公園へ行く前に西武多摩川線へ出向き、屋根が白くなった101系を撮影した。撮影地として選んだのは、新小金井~多磨間、野川公園へ向かう坂の入口付近。ここなら俯瞰で撮れるため、屋根を強調して撮ることが出来る。

この日、運用に就いていたのは、ツートンカラーの249F、近江鉄道カラーの251F、赤電カラーの253Fの計3編成。赤電カラーの247Fはお休みだったが、同じ色の253Fが走っていたので、この時点で多摩川線に在籍している3色をすべて撮ることが可能だった。

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近江鉄道カラーの251F。

撮影地に到着して、最初にやって来たのは、近江鉄道カラーの251Fだった。屋根が4両とも真っ白で、とても眩しく感じられる。

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ツートンカラーの249F。

続いてやって来たのは、ツートンカラーの249F。ここまで撮影も順調に進んだ。あとは、赤電カラーの253Fを撮れば完了なのだが、この頃から雲が出始め、253Fの通過のタイミングで曇ってしまった。一応、撮影はしたものの、やはり順光で撮っておきたい。結局、36分後の是政行きまで、ここで待つこととした。そして・・・

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赤電カラーの253F。

粘った甲斐あって、36分後の是政行きは、順光で撮ることが出来た。

速報ブログでお伝えしたように、6月14日から15日にかけて、多摩川線の甲種輸送が実施されることになっており、多摩川線からは、一番最初に屋根が白くなった249Fが本線側へ戻ることとなった。X(旧Twitter)によると、249Fと入れ替わりに多摩川線へ向かうのは、伊豆箱根鉄道カラーの241Fとのこと。この編成は、まだ屋根を白く塗っていない。多摩川線入りした際には、営業運転前に、屋根の白塗装化を実施する事になるのだろうか。


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西武国分寺線で営業運転を開始した8000系8103Fを撮影する

西武鉄道のサステナ車両8000系。甲種輸送により西武鉄道入りしてから376日が経過した5月31日、ついに国分寺線での営業運転を開始した。

初日の5月31日は、初電から営業運転に就き終日運用。朝から雨が降る生憎の空模様、おまけに肌寒い1日であったが、記念乗車券を購入するついでに、初日の様子を見ることにした。まず最初に訪れたのは東村山駅。国分寺線が発着する2番ホームの車止め付近には、多くの鉄道ファンが待機していた。私は人込みを避け1番ホームから撮影することにした。

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東村山駅2番ホームに入線する8103F。

11時24分、国分寺からの東村山行きが東村山駅に到着。早朝から順調に動き続けていた8000系だが、10時50分頃、小川~東村山間、踏切安全確認の営業を受け、国分寺線で遅延が発生。一部列車が運休となった。その為、8000系も初日から運用変更が発生。とは言え、終日走ることに変わりない。

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折り返し国分寺行きとして出発を待つ8103F。

停車後、行先表示が国分寺に変更になってからも撮影。ここで、2番ホームの「東村山音頭」の発車メロディと合わせて動画で撮ることを思いつき、スマホのカメラを動画に切り替え、その瞬間を待つことにした。


東村山音頭の発車メロディで発車する8103F。

11時29分、2分遅れで東村山駅を発車。東村山音頭の発車メロディで走り去る8103F。まだまだ違和感を感じてしまう。

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西武多摩湖線 9000系9104Fにホーム監視用カメラ・監視モニター取付 営業運転に復帰

X(旧Twitter)やFacebookからの情報によると、3月12日に武蔵丘検修場に入場して以来、運用を離脱していた、9000系9104Fが、6月4日に武蔵丘検修場を出場しました。

通常の検査入場の倍以上の期間入場していた9104F。今回の入場では、車体にホーム監視用カメラが、運転席上に監視モニターが取り付けられた。ホーム監視用カメラは、JR東日本など、複数の鉄道会社のワンマン運転用車両に取り付けが進んでいるが、西武鉄道の営業用車両への取り付けは、同編成が初となる。

9104Fの入場により、多摩湖線は予備車なしの状態。4月末から5月にかけて、多摩湖線は車両運用の都合上、何度か2000系による代走が行われていたのは、弊ブログでもお伝えした通り。それだけに、9104Fの出場は、待ちに待った出場と言える。あとは、いつから運用復帰するか。そんな事を考えていたところ、本日、6月5日の夕方より、9104Fが運用に復帰。早速、帰宅時に、9104Fを撮影してみた。

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運用に復帰した9104F。

国分寺から乗車した列車の1本前が9104F充当と言う事で、とりあえず、後続の列車で萩山駅へ移動。多摩湖から折り返してきた9104Fを撮影してみた。

撮影後、急いで3番ホームへ移動。停車中の9104Fに乗り込み、国分寺まで1往復することにした。まずは、モーター音を確認する。X(旧twitter)には、他の編成とモーター音が若干違うような投稿も有ったが、私自身は、違いを感じることが出来なかった。その後、最後部車両まで移動。注目の運転席周りを観察してみる。

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車内から9004号車の乗務員室内をチェック。

まずは、運転席付近を広角気味に撮影してみる。従来なかった機器が加わっているのが解る。

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運転席上部に設けられた監視モニターが目立つ。

狭い運転席付近。今回の入場で加わった機器が多数あるが、やはり、乗務員室内で一番目立つのは、運転席上部の監視モニター。

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扉の開閉スイッチも運転席に設けられた。

そして、運転席には扉の開閉スイッチも設置された。これまで、運転士は、駅到着時に立ち上がってドア操作をしていたが、今後は、運転席上部に設置されたモニターに表示される、ホーム監視カメラからの映像を見ながらドアの開閉が可能となる。

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車体側面に設置されたホーム監視用カメラ。

国分寺到着後、車体側面に設置されたホーム監視用カメラなどを改めて撮影。現時点では、ホーム監視用カメラも、運転台に設置されたドアスイッチも使用していないが、東急電鉄から譲渡されるサステナ車両も含め、カメラ設置編成がある程度増えた時点で、ホーム監視用カメラの使用を開始することになるものと思われる。

軽く撮影を済ませてから、停車中の9104Fに乗車。自宅最寄り駅である八坂に向かった。

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西武8000系・小田急8000形乗り比べツアー列車を撮影する その2

5月25日の撮影記です。

西武鉄道のサステナ車両、8000系のデビューを記念して、西武鉄道8000系と小田急電鉄8000形を乗り比べるツアー。2日目は、西武トラベル主催で、新所沢駅からのスタートとなる。前日に引き続き、撮影に出掛けた。

ツアーの出発駅である新所沢へ向かう際、偶然にも2507F+2051F充当の列車に乗り合わせた。折り返しを航空公園駅で撮影した後、新所沢駅へ向かうと、下りホームの本川越方には、既に多くの鉄道ファンが待機していた。2番ホームの発車案内器を見ると、8時32分発の本川越行きの下に「臨時」表示を発見。8000系のツアー列車は、間違いなく、2番ホームからの発車する。となると、ここから本川越方面へ向かうのは間違いない。渡り線を通過してくるシーンは、昨日撮っているし、これだけ人が多い中、無理して撮る必要もないか。そんな事を考えていたら、8時32分発の本川越行きが到着。車内からの前面展望がしやすい30000系だったので、新所沢駅で8000系の入線シーンは撮らずに乗車。南入曽車両基地から出庫してくる8103Fを、車内から撮影することにした。

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南入曽信号場で待機する8103F。(2613列車の車内から撮影)

8時34分、乗車中の2613列車が、南入曽信号場に差し掛かると、8103Fが停車していた。タイミングを見計らって、車内から停車中の8103Fを撮影してみた。

私は、そのまま2613列車に狭山市まで乗車。ここで8103Fのツアー列車を待つことにした。

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10000系の回送列車。

8時45分、踏切が鳴り出したので、8103Fのツアー列車かと思ってカメラを構えたら、10000系の回送列車だった。時間帯からして、本川越駅9時00分発の特急「小江戸66号」に充当するための送込み回送と思われる。

この時点で、狭山市駅で待機していたのは、私の他に1名と言う状況だった。しかし、8時51分に後続の本川越行きが到着すると一気に人が増えたので、ここへ先回りしていたのは正解だった。

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狭山市駅に入線する8103Fのツアー列車。

8時54分、8103Fによるツアー列車がやって来た。ツアー列車は、狭山市駅を通過するかと思いきや、なんと停車した。そこで、入線シーンを撮った後、ホーム上を移動。

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狭山市駅に停車中の8103F。

下りホーム停車中の様子を撮影しようと足を止めると、上りホームの良い位置に狭山市駅の駅名標を発見。8000系と狭山市駅の駅名標を絡めて撮影することが出来た。

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西武8000系・小田急8000形乗り比べツアー列車を撮影する その1

5月24日の撮影記です。

西武鉄道のサステナ車両、8000系のデビューが5月31日と決まり、デビューを記念して、西武鉄道8000系と小田急電鉄8000形を乗り比べるツアーが、5月24日と25日の両日、開催されることになった。このツアー、5月24日が、小田急トラベル主催で、海老名駅集合、小田急電鉄8000形から西武鉄道8000系に乗り継いで、新所沢駅で解散。5月25日が、西武トラベル主催で、新所沢駅集合。西武8000系から小田急8000形を乗り継いで、海老名駅で解散。デビュー後は、国分寺線での運用が主体となる西武8000系にとって、西武新宿駅入線は是非記録しておきたい。両日ともに撮影に出掛けることにした。

5月24日、まずは小田急8000形のツアー列車から撮影を開始する。流石に、海老名駅まで行く気力はなく、都心側での撮影となるが、問題は、小田急線内で撮影してから、西武新宿駅で8000系を出迎えることが出来るかと言う事。ツアー参加者は、新宿駅到着後、各自、西武新宿駅へ移動となっており、昼食時間を含め、移動時間は約1時間確保しているのではないかと予想。あとは、どこで撮影するかと言う事になるのだが、普段、小田急線は殆ど撮影していない。弊ブログの過去の少ない撮影記録の中から、まず最初に候補として選んだのは、2007年7月7日に、ロマンスカーLSEの旧塗装を撮影した経堂駅。この駅は急行も停車するため、撮影後、新宿まで速やかに移動が出来る。撮影目的としては、18年ぶりに経堂駅を訪れてみた。到着後、まずは撮影後の追跡を考慮し、一旦改札口を出場。再入場した後、18年前と同じ、上りホームの小田原方先端へ。早速カメラを構えてみたが・・・

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経堂駅に進入する8000形の急行。

タイミング良く、8000形による急行列車がやって来た。18年前は気付かなかったが、この駅のホーム下には花壇があり、植えられている植物が成長しており、ご覧のように写り込んでしまう。信号機を避けての撮影のため、どうしても花壇が入ってしまう事から、ここでの撮影は断念。上りの各駅停車に乗り込んで、隣の豪徳寺駅へ移動。急行線を行く列車を撮影しながら、ツアー列車を待つことにした。

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1000形の急行。

小田急電鉄初のステンレス車両となった1000形。1987年にデビュー。本格的にVVVFインバータ制御を採用した車両でもある。1993年までに196両が製造され、2015年からは機器更新を兼ねたリニューアル工事も始まったが、リニューアル工事の際に、10両固定編成化など、時間とコストがかかることから、方針を変更。新型車両へ置き換わる事となり、未更新車は、8000形の更新車よりも先に廃車となってしまった。

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西武新宿線 2507F+2051Fが土曜・休日ダイヤの優等列車運用に入る

5月24日から25日にかけての撮影記です。

西武8000系・小田急8000形乗り比べツアーが運転された両日、西武新宿線では、2000系の2507F+2051F(編成の組み合わせは西武新宿・飯能方を基準に表記)が優等列車の運用に就いた。2507Fと2051Fは、どちらも正面の貫通扉の窓が小さい小窓仕様で、このタイプは、残り2編成となってしまった。残った2編成が手を組んで10両編成で走るとなると、引退前のファンサービスかと考えてしまう。

5月24日、2507F+2051Fが走っていると最初に気付いたのは、萩山駅8時58分発の急行西武新宿行き2310列車に乗車して、小平駅に到着した時だった。この時、2507F+2051Fは、準急玉川上水行き4251列車に充当中。しかも、2310列車は、小平~萩山間で4251列車とすれ違っている。あちゃあ、もうちょっと早く気付いていれば、萩山駅から2310列車に乗る前に撮影したのに・・・

4251列車は、玉川上水到着後、車両交換されることなく、30分後の玉川上水始発拝島行き5577列車に充当されたことを西武線アプリで確認。これで夕方までは間違いなく走行する。安心して、乗り比べツアーの撮影へ。そして、乗り比べツアーの撮影が一段落したところで、2507F+2051Fを撮影するため、田無駅へ向かった。

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2507F+2051Fによる急行西武新宿行き2672列車。

14時36分、2507F+2051Fによる急行西武新宿行き2672列車が、田無駅に到着した。西武新宿方から4両+6両の組み合わせは、2013年3月15日に実施されたダイヤ改正で、萩山駅での併結作業が廃止されるまで、当たり前のように見られた組み合わせだった。しかし、萩山駅での分割併合作業が廃止されると、10両編成の組成も、4両編成と6両編成を組み合わせる場合は、車両基地入庫後の入替作業がしやすいように、西武新宿方から6両+4両と組成する方が多くなってしまった。

2672列車撮影後は、田無駅近くの飲食店で遅めの昼食を摂った。そして、昼食後は花小金井駅へ移動し、2507F+2051Fが充当される急行拝島行き2343列車を待つことにしたのだが・・・

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花小金井駅に入線する2507F+2051F。

タイミング悪く、上り列車に被られてしまい撃沈。気を取り直し、そのまま2343列車に乗車し、一気に西武立川へ。ここで玉川上水行き5572列車として、拝島から折り返してくる2507F+2051Fを撮影するが、ここでも、撮影後、すぐに乗り込み移動するため、西武立川駅到着後、まずは改札を出場。再入場をしてからホームの拝島方先端へ向かった。

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西武立川駅に進入する2507F+2051F。

撮影を終えて、5572列車に乗車。そのまま終点の玉川上水からは始発の急行西武新宿行きに乗り換えた。2507F+2051Fは、玉川上水到着後、一旦入庫し、再び準急西武新宿行き4252列車に充当されるのが所定運用らしいが、この日、2507F+2051Fは、この4252列車として再出庫することは無かった。

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西武多摩湖線 2000系による代走運転を撮影する

9104Fの長期入場に伴い、予備車なしの状態が続く多摩湖線。前回の代走から5日後の5月19日夕方、帰宅時に西武線アプリを見てみると、またしても多摩湖線で2000系が走行している事を確認した。

状況は5日前と同じ。夕方の帰宅時間帯に出庫予定の9102Fが、何らかの事情で出庫できていない。とりあえず、5日前に記録出来なかった部分を中心に、今回も代走の様子を観察することに。

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国分寺駅に停車中の2537F。(6103列車)

この日は、2000系による代走の列車で帰宅してみようと思い、国分寺駅18時39分発の多摩湖行き6103列車で帰宅することにした。その際、乗車前に、国分寺駅停車中の様子を撮影してみた。

撮影後、最後尾車両に乗車。この時点で、今回も車両は2537Fであることを確認。萩山駅で車掌が交代するという事で、やや停車時間に余裕があることから、萩山駅で下車。

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萩山駅を発車する2537F。

ここで走り去る2537Fを撮影。9000系とは異なり、最後尾車両に車掌が乗務しているところを解るように撮影した。

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西武新宿線 2085F+2465Fが土曜・休日ダイヤの優等列車運用に入る

5月18日の撮影記です。

8時過ぎに起床し、西武線アプリの列車位置情報を眺めていると、土曜・休日ダイヤにもかかわらず、新宿線の急行西武新宿行き2624列車が、2000系の10両編成で運転されている事を確認。早速、この列車を運用情報サイトで確認すると、この後、急行新所沢行き2801列車に充当され、南入曽車両基地へ入庫。約4時間後、新所沢始発の各駅停車本川越行き5635列車に充当されることになっている。

とは言え、本来であれば、これは6000系や20000系・30000系の10両固定編成による運用。一度、南入曽車両基地に入庫してしまったら、再出庫の際に車両交換してしまうのではないか・・・

急行新所沢行き2801列車を撮影するべく、自転車で外出。小平~久米川間、東萩山小学校前へと向かい、2801列車を迎える事にした。

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2085F+2465Fによる急行新所沢行き2801列車。

9時20分、2085F+2465F(編成の組み合わせは西武新宿・飯能方を基準に表記)による急行新所沢行き2801列車がやって来た。まずは、下り方、2465Fは、2両編成のラストナンバー。行先表示が幕式なのが嬉しい。

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西武新宿方8両は2085F。

振り向いて、西武新宿方の編成も撮影する。後ろ8両は2085F。川越鉄道開業130周年記念、東村山市公募デザインのヘッドマークを掲出した編成である。

2801列車に続いて、本川越行き快速急行がやって来る。この場に留まり撮影することに。


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6103Fによる快速急行本川越行き1601列車。

3月15日に実施されたダイヤ改正より、再び6000系や30000系等、10両固定編成での運用となった快速急行本川越行き1601列車。この日、1601列車に充当されたのは、6000系の6103F。現在、新宿線には、元地下鉄乗り入れ対応の6000系が6編成在籍しており、珍しさは無くなった。地下鉄乗り入れから撤退した6000系は、パンタグラフのシングルアーム化も進んでおり、この6103Fも、検査入場時にパンタグラフがシングルアームパンタに交換されている。

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西武多摩湖線 再度2000系による代走発生

9104Fの入場に伴い、予備車なしの状態が続く多摩湖線。前回の代走から2日後の5月14日夕方、帰宅時に西武線アプリを見てみると、またしても多摩湖線で2000系が走行している事を確認した。

状況は2日前と同じ。夕方の帰宅時間帯に出庫予定の9108Fが、何らかの事情で出庫できていない。但し、9108Fの場合は、車輪のフラットが目立ってきており、そろそろ車輪転削をしてもおかしくない時期ではあるので、2日前の9103Fとは、やや状況が異なる可能性もある。

とりあえず、2日前に記録出来なかった部分を中心に、今回も代走の様子を観察することに。まずは、2日前にも訪れた一橋学園駅で、9000系との交換シーンを撮ることにした。

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一橋学園駅に到着。9102Fによる多摩湖行きと交換する2537F。(6100列車)

18時33分、2000系による国分寺行き6100列車が一橋学園駅に到着する。代走運用に就いていたのは、2日前と同じ2537F。そして、交換の多摩湖行きに充当されていたのは9102F。そう言えば、2日前の撮影も交換相手は9102Fだった。

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西武多摩湖線 2000系による代走発生

前の記事でも触れましたように、現在、西武多摩湖線は、3月12日に9104Fが武蔵丘検修場に入場。2か月が経過しても、未だ出場してこないため、9000系は、予備車なしの状態が続いています。

5月12日、帰宅途中、SNSの書き込みで、西武多摩湖線で2000系が運用されている事を確認。この日、朝の運用を終えて、玉川上水車両基地に入庫となる車両は、赤い9103Fだったが、西武線アプリの列車位置情報を眺めてみると、確かに赤い9000系は走行していない。9103Fが夕方の帰宅時間帯を前に、出庫出来ない状態になっていたのだろう。

とりあえず2000系が運用に就く姿を記録しておこう。帰宅途中、一橋学園駅で途中下車。2000系の多摩湖行きを待つことにした。

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一橋学園駅に到着した2537Fによる多摩湖行き。(6119列車)

20時02分、2000系による多摩湖行き6119列車が、一橋学園駅に到着した。代走運用に就いていたのは2537F。2000系はワンマン運転に対応していないため、多摩湖線で運用に就く際には車掌が乗務する。2020年から2021年にかけて、101系の廃車が始まり、9000系が出揃うまでの間、車両不足が長期間に及ぶため、計画的に2000系による代走が発生した時は、新宿線から本職の車掌さんを数名呼んで対応していたが、今回の代走では、見たところ、普段は運転を担当されている方が車掌役で乗務している模様。

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9102Fによる国分寺行きと交換。

一橋学園駅では、交換する上り国分寺行き9102Fとの並びを撮影。撮影後は、2537Fによる多摩湖行きには乗車せず、後続の多摩湖行きで萩山駅へ移動することにした。

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西武2000系 2419F+2047Fが多摩湖線直通急行に充当される

では、ここで更新順序を入れ替えまして、本日、5月11日の撮影記です。

昨夜が深夜時間帯の帰宅だったため、朝はのんびりしようと思っていた矢先、いつもの週末と同じように、西武線アプリの列車位置情報をチェックしていると、多摩湖線に直通する2本目の急行列車に、川越鉄道開業130周年記念ヘッドマーク(小平市公募デザイン)を掲出した2000系で運転されることが判明した。小平市公募デザインのヘッドマークを掲出しているのは、6両編成の2047F。多摩湖線に直通する急行列車の運用に入るという事は、8両編成での運転となり、2両編成と手を組んでの運転となるが、こちらも旧2000系の2419Fと言う事で、これは2047F、2419Fの両方を押さえないといけない。

時間に合わせて自転車で外出。向かった先は、武蔵大和駅にも近い八坂3号踏切。ここで2本目の急行多摩湖行きを待つことにした。

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多摩湖線、八坂~武蔵大和間を行く2419F+2047F(編成の組み合わせは西武新宿方を基準に表記)

10時08分、急行多摩湖行き2553列車がやって来た。先頭に立っていたのは、川越鉄道開業130周年記念、小平市公募デザインヘッドマークを掲出した2047F。

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後追い。西武新宿方2両は2419F。

振り向いて、西武新宿方に連結された2419Fも記録する。この向きだと、側面には陽が回らないが、クモハ2419が「急行 多摩湖」と表示している姿を記録したくて撮影した。

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西武10000系 「音鉄」ツアー列車を撮影する

およそ1か月前、4月13日の撮影記です。

日頃は、新宿線の特急列車で活躍しているニューレッドアロー(NRA)こと10000系。001系「ラビュー」登場後、半数以上が廃車となり、残った5編成が細々と活躍を続けてきたが、新宿線の特急列車は、2026年度中に「ライナー型車両」で置き換えることになった。

西武鉄道では、現役乗務員発案企画として、10000系「ニューレッドアロー」で行く池袋線・西武秩父線「音鉄」ツアーを、4月13日に開催することになった。このツアーは、10000系に乗車し、車窓と力強く走る走行音を同時に楽しむもので、ツアー参加者は、車内に録音機器を設置し、走行音を録音することも可能となっている。ツアー列車の運転区間は、往路が小手指~清瀬~西武秩父間。復路が西武秩父~小手指間。日頃は新宿線専属である10000系が、池袋線や西武秩父線を走行する光景は、是非とも記録しておきたい。撮影に出掛けることにしたのだが・・・

この日、私は色々と予定が詰まっており、午後からは、浜松町で開催中の鉄道模型のイベント会場にも行くことになっていた。となると、10000系の撮影は午前中のみと言う事になる。しかも、天気は生憎の空模様で、朝から冷たい雨が降り続き、肌寒い1日となってしまった。出来れば雨に濡れずに撮影を楽しみたい。

と言う事で、最初に向かったのは清瀬駅。ツアー列車は、小手指駅を発車した後、一旦清瀬まで入線。ここで、折り返して西武秩父へ向かうのだが、走行音の録音を希望するツアー列車の乗客は、清瀬駅停車中に、録音機器を設置するらしい。10000系のツアー列車は、清瀬駅2番ホームで折り返すため、下りホームで待機することにした。

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清瀬駅2番ホームに入線する10000系「音鉄」ツアー列車。

8時48分、10000系「音鉄」ツアー列車が、清瀬駅2番ホームに入線した。この日、ツアー列車に使用されたのは10111F。

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東急5050系との出会い。

到着後、すぐに下り列車が入線。やって来たのは、東急東横線からの直通列車で、東急5050系を使用した所沢行きだった。東急の車両との並びが撮れるのも、他社線との相互乗り入れが行われている池袋線らしい光景と言える。

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ゴールデンウィークも継続 西武8000系乗務員訓練

ゴールデンウィーク後半戦、5月3日と4日の撮影記です。

5月下旬の営業運転開始を目指し、乗務員訓練が本格化した西武鉄道のサステナ車両第一弾、8000系。5月3日、13時15分頃のこと。入曽駅近くの入曽2号踏切を訪れた際、8000系の乗務員訓練列車に遭遇した。

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入曽駅を発車し、本川越を目指す8000系8103F。

前回、4月27日に撮影した時は、南入曽車両基地と上石神井の間を往復していると思っていたので、ここで8000系に遭遇した時は、正直驚いてしまった。

ここで8000系に遭遇したとなれば、最短で狭山市駅での折り返しが可能であるが、本川越へ向かった可能性が高い。とは言え、どのタイミングで戻って来るかは解らない。下手に移動せず、この近くで待ったほうが良いと判断。入曽2号踏切から少々狭山市方向へ進んだ場所で、8000系が戻って来るのを待つことにした。

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一路、上石神井へ向かう8000系8103F。

13時54分、8000系8103Fの乗務員訓練列車がやって来た。営業運転開始後は、滅多に入線しないであろう場所で記録できたことは有り難かった。

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西武8000系 8103F新宿線での試運転(乗務員訓練)を撮影する

ここで更新順序を入れ替えまして、本日、4月27日の撮影記をお伝えします。

5月末から国分寺線での営業運転が開始される、サステナ車両8000系。営業運転開始まで、1か月となった時点で、乗務員習熟訓練も始まり、速報ブログでお伝えしたように、昨日は土曜日であるが試運転が実施された。

土曜日も運転したという事は、日曜日も実施するのだろうか。お天気も良かったことから、買い物ついでに自転車で撮影に出掛けてみた。まず最初に訪れたのは、小平~久米川間、萩山小学校のプール裏。11時35分頃、現地に到着すると、既に先客が2人。今日も試運転がありそうな雰囲気。上り列車を中心に撮影しながら待つこと約40分。12時12分頃になるが、8000系の試運転列車がやって来た。

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小平~久米川間を走行する8000系8103F。

最高の光線状態のタイミングでやって来た、8000系8103Fの試運転(乗務員訓練)列車。昨日同様、行先表示は「回送」を表示しての運転。

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後追い。

8000系は、SNSの目撃情報から推測すると、南入曽車両基地~上石神井間を往復しているものと思われる。昨日、私が目撃した時刻は15時05分。その間にも往復するだろうから、戻って来るのは、13時05分頃と勝手に予想。いったん自宅に戻った後、12時50分頃、昨日撮影した場所へ向かうため外出。その道中、小平5号踏切で踏切待ちしていたら、12時57分、8000系が通過してしまった。

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西武4000系 川越鉄道開業130周年記念特別臨時列車を撮影する

4月12日の撮影記です。

2025年は、西武新宿線・国分寺線のルーツにあたる川越鉄道が開業130周年を迎える節目の年。西武鉄道は、川越鉄道開業130周年を記念し、4000系を使用した特別臨時列車の旅「家族で130年の軌跡を刻む特別な日」が開催された。

普段は飯能~西武秩父間を中心に活躍する4000系が新宿線・国分寺線などを走行する。昨年も4000系を使用した団体臨時列車が、新宿線や国分寺線を走行し撮影しているが、通常運行では入線しない区間での運転だけに、今回もしっかり撮影しておきたい。特別臨時列車は、本川越駅を11時50分頃に発車し、まずは南入曽車両基地を目指すとのこと。

この日、最初の撮影地として選んだのは、本川越駅から一駅目となる南大塚駅。11時40分頃、現地に着くと、下りホームの方が多く集まっていたが、私が撮影場所として選んだのは上りホームの本川越方先端。この時間帯は、上りホームから撮影した方が、光線状態も良い。

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南大塚駅を通過する4000系の特別臨時列車。

11時53分、4000系を使用した川越鉄道開業130周年記念特別臨時列車がやって来た。この特別臨時列車に充当されたのは、4000系のラストナンバー編成である4023F。車体に影も掛からず、綺麗に撮ることが出来た。

特別臨時列車は、この後、南入曽車両基地内へ向かうが、入換体験運転などを行った後、12時50分頃南入曽車両基地を出発し、小平駅へ向かうとのこと。私も、この40分間を利用し、所沢駅の狭山そばで昼食を摂った後、小平駅へ先回りすることに。

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小平駅に入線する特別臨時列車。

13時12分、4023Fによる川越鉄道開業130周年記念特別臨時列車が小平駅にやって来た。この後は、拝島線へ入線するため、小平駅の西武新宿方にある折り返し線に入線するのだが・・・

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小平駅の駅名票と4023F。

この時点で折り返し線には、玉川上水行きとなる2000系が入線しており、この車両が1番ホームに入線するまでの間、4023Fの特別臨時列車は、4番ホームで待つことになる。私は、その停車時間を利用し、下りホーム上を西武新宿方へ移動。折り返し線へ向かう4023Fの撮影に臨んだのだが・・・

タイミング悪く、新宿線の下り列車に被られてしまった。

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拝島線へ入線するため、小平駅折り返し線に入線した4023F。

気を取り直して、ホームの先端から折り返し線に停車中の4023Fを撮影する。この後、特別臨時列車は、小川経由で国分寺線の鷹の台駅へ向かうため、私も鷹の台へ先回り。折り返し線の4023Fを撮影後、1番ホームに停車中の玉川上水行きに乗り込んだ。

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西武多摩湖線と桜

4月6日の撮影記です。

桜の開花が遅く、西武多摩湖線沿線の桜(ソメイヨシノ)も、ようやく見頃を迎えた。3月27日には、「52席の至福 お花見トレイン」が運転され、撮影に出掛けたが、多摩湖線沿線のソメイヨシノは、まだまだ3分咲きと言う事で、桜と列車の組み合わせだけは、後日、改めて撮影したいと思っていた。

4月最初の日曜日となった6日朝、西武線アプリで車両運用をチェックしていると、多摩湖線に直通する2本目の急行列車が、川越鉄道130周年記念ヘッドマークを掲出した2000系で運転されることが判明した。3月15日に実施されたダイヤ改正で、多摩湖線に直通する不定急行列車は、朝の下りの2本が残され、南入曽車両基地から出庫となる2本目に関しては、どうやら2000系で運行されることが基本となっている模様。更に、この日は、ヘッドマーク付き電車で運転されるとなれば、桜と合わせて、こちらもしっかり記録しておきたい。

時間に合わせて自転車で外出。向かった先は、武蔵大和駅にも近い八坂4号踏切。ここで2本目の急行多摩湖行きを待つことにした。

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多摩湖線、八坂~武蔵大和間を行く2079F。

この日2本目の多摩湖線直通急行に使用されていたのは2079F。今年は、西武新宿線、国分寺線の前身である、川越鉄道開業130周年の節目の年。西武鉄道は、沿線6市(国分寺市、小平市、東村山市、所沢市、狭山市、川越市)との共同企画として、3月21日より、各市による公募デザインを使用した川越鉄道開業130周年記念ヘッドマークの掲出を開始。2079Fに掲出されたのは、所沢市の公募デザインである。

この後、多摩湖から折り返してくる小平行きを撮影するため、武蔵大和駅を見渡すことが出来る線路沿いの道へ移動する。

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武蔵大和駅を発車する2079F。

沿線のソメイヨシノの枝の伐採が続く中、武蔵大和駅のソメイヨシノは健在。今年も綺麗な花を咲かせてくれた。

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上信電鉄線 烏川橋梁を訪ねる

4月5日の撮影記です。

祖父母の墓参りのため、高崎へ出かけていた私。約1年ぶりに訪れた祖父母の墓は、雑草がかなり生えており、草取りや清掃に1時間以上かかってしまった。その後、近くにある大叔父の墓にも立ち寄ったりして、高崎駅へバスで戻って来た時には16時を過ぎていた。

せっかく来たんだから、もう少し、この辺りを散策したい。少しだけ上信電鉄に乗って撮影してみよう。そう思い、上信電鉄線ホームへと向かい、16時33分発の下仁田行きに乗車し、2駅目、佐野のわたし駅で下車。駅周辺で暫く撮影することにした。

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佐野のわたし駅を発車。烏川橋梁を渡る下仁田行き。

まずは、駅前広場から、ここまで乗車してきた下仁田行きを撮影する。走り去る下仁田行きは、元JR東日本の107系を譲受けた700形の703F。この編成は、群馬サファリパークのラッピング電車となっている。バスで、高崎駅へ戻ってきた直後、上信電鉄の車庫を覗いてみたのだが、元西武101系を譲受けた500形は、2編成とも入庫。更に新型の7000系や自社発注車両の6000系も入庫。1000形は、パンタグラフを外されて休車中と言う事で、この時点で、本線上にいるのは、700形とデハ252+クハ1301のみと言う状況だった。

と言う事で、日没までの約1時間少々の撮影となるが、どう見ても700形ばかりと言う事になりそう。下仁田行き撮影後は、烏川に架かる木橋、佐野橋へ移動し、上り列車を待つことにした。

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烏川橋梁を行く700形704F。

橋の上で待つことおよそ10分。704Fによる高崎行きがやって来た。この編成は、ご覧のように、JR107系のリバイバルカラーとなっている。列車の背後に写る、満開の桜との相性もばっちり。良い車両が来てくれた。

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新型車両導入へ向けて・・・ 2両編成に統一された八高線のキハ110系

4月5日の撮影記です。

祖父母の墓参りで高崎へ。武蔵野線新小平駅から、大宮行きの「むさしの号」に乗車し大宮へ。大宮から高崎線の普通列車のグリーン車に乗車しで高崎へ。列車が高崎駅に到着する際、3番線に八高線のキハ110系が停車していたので、5番線へ移動。3番線に停車中の八高線キハ110系へカメラを向けてみた。

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高崎駅3番線に停車中の八高線キハ110系。

3番線に停車していたのは、高崎駅10時58分発の児玉行き2288D。この列車に充当されていたのは、キハ111・112の2両固定編成である。

八高線にキハ110系が初めて導入されたのは、1993年のこと。この時点では、まだ全線非電化であり、3ドア、ロングシートのキハ35系が主力車両であり、2ドア、セミクロスシートのキハ110系は、高崎~児玉・寄居間の列車に充当されていた。その後、1996年3月のダイヤ改正に合わせて、八王子~高麗川間が電化され、電化区間は川越線と直通運転を開始。非電化区間は、ダイヤ改正に合わせてキハ110系が増備され、先行投入された車両と合わせて、全列車キハ110系での運転となった。

あれから約30年。キハ110系も、置き替えられる立場となった。新たに導入される車両は、HBーE220系。形式名の「HB」が示すようにハイブリッド車両となり、2両編成8本が導入される予定で、車内の座席はロングシートとなる。2025年度下半期から導入予定とのこと。

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八高線で1往復運転されていた単行列車もダイヤ改正で見納めに。(2023年11月11日撮影)

3月15日に実施されたダイヤ改正で、八高線の非電化区間は、新型車両導入を見越して、全列車2両編成のワンマン運転に統一。

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3両編成の列車も見納めに。(2010年2月28日撮影)

その為、キハ110系による単行列車と3両編成の列車が見納めとなった。その一方で、朝の通勤時間帯の混雑対策なのか、新たに群馬藤岡発着の列車が1往復増発された。八高線で群馬県内のみの運転となる列車は、初登場とのこと。キハ110系による群馬藤岡行きが見られるのは、半年から10か月ぐらいと言う事になるのだろうか・・・

八高線のキハ110系、引退までの間に、もう一度、しっかり撮っておきたいなぁ。

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