西武 サステナ車両第一弾 小田急8000形8261Fの甲種輸送を撮影する その1

では、ここで更新順序を入れ替えまして、旬な話題からお送りしたいと思います。5月19日の撮影記です。

西武鉄道が昨年度より導入準備を進めてきたサステナ車両。第一弾となる小田急電鉄8000形の8261Fが、甲種輸送により、新天地へ向かう事になった。

小田急8261Fは、同僚の8257Fに牽引され、海老名検車区を出発。新松田駅まで回送された後、JR貨物の機関車により、松田駅への連絡線を通って御殿場線へ。早朝、沼津まで輸送されていた。私は、早朝、自宅を出発。東京駅から東海道新幹線「こだま705号」に乗り込み三島へ向かった。三島駅で、東海道本線の熱海~豊橋間などが乗り降り自由となる、休日乗り放題きっぷを購入し、東海道本線の下り列車に乗車。まずは沼津へと向かう。この日、私は、静岡地区に残り、最後の活躍を続けているJR東海の211系5000、6000番台を撮影するのが主目的で、最初の撮影地として予定していた東田子の浦へ向かうために乗車した普通列車が、沼津駅で10分間停車するため、この10分間を利用し、御殿場線が発着する5・6番線まで行けば、小田急8261Fを撮ることが出来るだろうと、軽い気持ちで降りたのだが・・・

実際には、タイミング悪く入替の最中で、駅のホームからは望遠レンズを使っても撮り辛いという状況。仕方なく、再び東海道本線の下り列車に乗り込み、発車後、最前部車両の車内から撮影することにした。

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機回しのため入替中の8261F。(沼津駅発車後の東海道本線下り普通列車の車内から撮影)

新天地の西武鉄道へ向かうため、まずは沼津にやって来た小田急8261F。この後、機関車を反対側に付け替えて、いよいよ東京方面へ向かう事になる。この時点で、牽引機がEF65 2074号機であることは確認できた。

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西武鉄道2024年度鉄道事業設備計画

5月9日、西武鉄道は、2024年度の鉄道事業設備投資計画を発表した。昨年は、5月11日に発表されていたので、昨年より2日早い発表となった。

例年同様、車両面や設備面等で気になったものを取り上げてまいります。

車両関係
・40000系通勤車両を3編成(24両)増備
・サステナ車両導入。

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3編成(24両)が増備される40000系。

昨年度に引き続き、車両の新製は、通勤車両のみ。40000系が3編成増備されるが、今回増備されるのは8両編成。これまで10両編成のみが製造されてきた40000系だが、今年度から8両編成が加わることになった。座席がロングシートとなるのか、それとも、クロスシートとロングシートに転換可能なデュアルシート仕様になるのかも気になるところ。

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西武国分寺線への導入が予定されている小田急8000形。

昨年度より導入の準備が進められていたサステナ車両。小田急から8000形、東急から9000系・9020系がサステナ車両として導入されることになるが、今年度は、サステナ車両第一弾として、小田急8000形を1編成6両譲り受け、整備・改修の後、国分寺線での営業運転を開始する予定。

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秩父鉄道 貨車入替訓練を観察する

4月11日に運転された、旧型客車の回送列車撮影後の撮影記です。

大麻生~明戸間の陸橋で、旧型客車の回送列車を撮影した後は、徒歩で広瀬川原車両基地へ。到着したばかりの旧型客車の入替シーンでも撮れればいいなあと思って向かったのだが、到着した時点では、既に旧型客車の入替は終了していた。

車両基地に隣接した踏切付近で暫く観察していると、車両基地の奥の方から、構内入替用のディーゼル機関車が、貨車6両を牽引して近付いてきた。

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D15形機関車が貨車6両を牽引。

突然現れたD15形機関車と6両の貨車。青い車体のD15形機関車は、かつて、西武鉄道の小川駅から分岐していた、ブリヂストン東京工場の専用線で使用された後、東横瀬の三菱マテリアル専用線で使用されたが、1996年、西武鉄道の定期貨物列車の廃止に伴い、秩父鉄道へ譲渡された。現在、西武鉄道の横瀬車両基地で入替業務に就くD16号機関車 は元同僚と言う関係になる。以前は、青一色だったが、しばらく見ない間に、黄色い帯が入っていた。

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救援車 スム4047

D15形機関車の次位に連結されていたのは、救援車 スム4047。1963年に50両製造されたスム4000形は、袋詰めセメントや一般貨物の輸送に使用され、秩父鉄道線内の他、国鉄にも乗り入れた実績がある。現在では、救援車として、スム4044とスム4047の2両が残されているが、スム4044は、もう何年も同じ場所に留置されたままとなっており、年に一度、広瀬川原車両基地のイベント開催時に見ることが出来るが、状態は良いとは言えない状態。状態が良さそうなスム4047が見られたことは、嬉しい誤算であった。

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秩父鉄道 旧型客車特別運行の「パレオエクスプレス」を撮影する

「都心から一番近い蒸気機関車」として、1988年から運行している、秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」は、 C58 363号機が、今年2月19日に製造から80年を迎えた。傘寿を祝う特別企画として、4月13・14・20・21日に運転される「パレオエクスプレス」を、JR東日本ぐんま車両センターに所属する旧型客車で運転されることになった。

秩父鉄道の「パレオエクスプレス」は、1988年の運行開始から1999年までは、旧型客車を使用しており、C58 363号機と旧型客車のコンビは、約25年ぶり。これは是非とも撮っておきたい。

運転に先立ち、4月11日の朝、旧型客車の送込み回送が運転された。

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デキ105と連結し、寄居駅で出発を待つ旧型客車の回送列車。

秩父鉄道に貸し出された旧型客車は、4月11日の未明、DD51 842号機に牽引され八高線を南下。寄居駅から秩父鉄道へ入線する。広瀬川原車両基地までの牽引担当として現れたのは、2021年10月、製造時のカラーに塗り替えられたデキ105。茶色の旧型客車を茶色の電気機関車が牽引するという、回送列車とは言え、最高の演出となった。

私は、寄居駅での撮影を手短に済ませた後、上りの各駅停車に乗り込み先回り。大麻生~明戸間の陸橋で待機することに。

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デキ105に牽引され、大麻生~明戸間を行く旧型客車の回送列車。

9時14分、デキ105に牽引された旧型客車の回送列車が近付いてきた。茶色い電気機関車が茶色い旧型客車を牽引する。最高の組み合わせである。

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近付いてきたところで、更にもう一度。

更に近付いてきたところで、機関車次位のスハフ32をしっかり撮りたいと思い、架線柱を交わしてもう一度撮影してみた。

この回送列車を撮るために、陸橋上には、多くの鉄道ファンが集まった。撮影後、余韻に浸りながら撤収作業をしていくが、気が付けば、周りの皆さんは速やかに撤収。自分は最後から二番目といった状況だった。そんな私も、撤収後は、徒歩で広瀬川原車両基地へ向かったが、私が到着した時には、旧型客車の入替は終了していた。それでも、広瀬川原車両基地では、予想もしていなかったものが撮れたので大満足。この日は、この後、大麻生駅近くで桜と7800系さくら号の組み合わせ等を撮って、秩父鉄道沿線から撤収した。

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秩父鉄道 7800系「さくら号」と「芝桜号」を撮影する

秩父鉄道は、今年も、沿線の桜の開花に合わせて、7800系車両1編成に「さくら号」のヘッドマークを掲出して運転することになった。今年は、例年よりも桜の開花が遅く、実際には桜が咲くよりも前に「さくら号」が運転を始めるという状況となってしまった。

3月30日、八木橋百貨店で開催されたイベントに合わせて、秩父鉄道を訪れた際に、熊谷駅にて、「さくら号」のヘッドマークを掲出した7800系を見ることが出来た。

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熊谷駅構内に留置中の7801F。

「さくら号」のヘッドマークを掲出していたのは、7800系のトップナンバー、7801F。

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デハ7801側からも撮影。

ヘッドマークは、かつて運転されていた寝台特急「さくら」を彷彿とさせるデザイン。

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熊谷駅ホーム上からの撮影。

と言うより、ブルートレインの「さくら」そのままじゃないかと言う感じのデザインで、これは是非とも沿線の桜と合わせて撮っておきたい。結局、この日は、熊谷駅でしか撮れず、と言うより、沿線の桜も、まだそれほど咲いていなかったこともあり、桜と「さくら号」との組み合わせは、後日、チャレンジすることにした。

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秩父鉄道 「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」を撮影する

3月30日の撮影記です。

秩父鉄道のSL列車「パレオエクスプレス」の2024年度の運行が、3月20日より始まった。これまでに何度も撮影しているが、春になってSL列車の運行が始まったと聞くと、撮りに行きたくなる。そして、4月13、14、20、21日には、C58 363号機が製造80年目を記念して、JR東日本から旧型客車を借り入れ、25年ぶりにC58と旧型客車の組合せによる運転となる事も発表された。旧客による特別運行時の下見も兼ねて撮影に行くことを決意。あとは、いつ行こうかと考えていたところ・・・

熊谷の老舗百貨店、八木橋百貨店で、今年も3月27日から4月1日まで、「鉄道ワンダーランド2024」が開催されており、このイベントに合わせて、鉄道模型の大手メーカー、KATOがイベント限定品、「チビ凸セット 秩父鉄道タイプ貨物列車」が発売されるという情報をキャッチした為、この限定品購入と合わせて、3月30日にSL列車の撮影に出掛けることにした。

大宮から高崎線(湘南新宿ライン)の普通列車に乗車し、8時48分、熊谷駅に到着。熊谷駅からは、9時21分発の三峰口行き各駅停車に乗車。3駅目のひろせ野鳥の森駅で下車。まずは、駅の周辺で「パレオエクスプレス」の送込み回送を撮影する。

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デキ201に牽引され、熊谷駅へ向かうSLパレオエクスプレス編成。

9時53分、デキ201が牽引するSLパレオエクスプレスの送込み回送がやって来た。実は、2022年4月にも、八木橋百貨店のイベントに合わせてパレオエクスプレスの撮影をしており、その時は、9時47分頃の通過だったことから、送り込み回送を撮影後、ひろせ野鳥の森駅9時49分発の下り列車に乗車できるのではないかと考えていたのだが、実際にパレオエクスプレス編成が車両基地から出庫するのは、ひろせ野鳥の森駅9時49分発の下り列車の通過後であることが判明。旧客による特別運行時の作戦を変更しなくては・・・

この後、線路沿いの道を石原駅方向へ10分少々歩いて、下り列車が撮影し易い場所へ移動。「パレオエクスプレス」を撮影することに。

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「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」(パレオエクスプレス)

10時21分、「パレオエクスプレス」がやって来た。この日、「パレオエクスプレス」は、秩父鉄道グループ会社の秩父鉄道観光バス株式会社が運営する「長瀞トリックアート有隣俱楽部」が、2月25日に開館1周年を迎えたことを記念し、「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」として運転。ヘッドマークも用意されていた。

この後、八木橋百貨店へ移動する。KATOの限定品「チビ凸セット 秩父鉄道タイプ貨物列車」は、無事購入することが出来た。11時からのKATO新製品トークショウにも間に合い、会場内で1時間ほど過ごした。


その後、妻沼からの朝日バスに乗車し熊谷駅へ。駅構内の中華料理店で昼食を摂った後、上りの「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」を撮影するため、秩父鉄道の列車に乗車し波久礼駅へ。以前にも訪れた、国道と線路との高低差を利用して撮影するポイントへ。

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波久礼~樋口間を行く 「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」

15時30分、「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」が撮影地を通過。大型車両に被られることなく、無事に撮影を終えることが出来た。

この後、波久礼駅へ戻り、下り列車で御花畑へ。その後は、焼鳥「省松」さん に立ち寄った後、西武秩父駅から特急ラビューで帰宅した。

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西武多摩湖線と桜

個人的なお話で恐縮ですが、持病の蜂窩織炎の症状が出てしまったり、3月から4月にかけて仕事が大幅に忙しくなり、日々の疲れから、ブログの更新頻度が大幅に落ちております。ようやく落ち着いてきたこともあり、少しずつではありますが、ブログの執筆を再開したいと思います。色々とお伝えしたいことはあるのですが、まずは、地元、西武多摩湖線の撮影記からお伝えしたいと思います。お付き合いいただけましたら幸いです。

1週間前、4月7日の撮影記です。

今年は、桜の開花が遅く、西武多摩湖線沿線の桜も、ようやく見頃を迎えた。西武線アプリで、多摩湖線の列車位置情報を見てみると、9000系は3色全て在線していた。自宅から自転車で出発。八坂~武蔵大和間、新青梅街道の美住陸橋へ向かい、陸橋の歩道から、東村山浄水場前
の桜と、走り去る列車を撮影することにした。

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9104Fによる国分寺行き。

現地に到着して、最初にやって来た国分寺行きは、多摩湖線専用車両としては最後の入線となった9104F。この車両は、昨年5月より、1号車クハ9104と3号車モハ9904の屋根が、ご覧のように白く塗られた。既に1年近く経過しているため、少し汚れも目立ってきたが、塗られた当初は、驚くほど真っ白になっていた。一部車両の屋根が白くなったのは、9000系ではこの編成だけだが、新宿線で運行されている、30000系30101Fの8号車と9号車の屋根が白く塗られている。

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9105F

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9108F(レジェンドブルー)

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9103F(赤色)

不定期列車も含めて10分間隔でやってくるため、40分で運行中の4編成全て撮影出来るのは有り難い。9103Fの国分寺行きの撮影を以て、美住陸橋から撤収。次の撮影場所へ向かう事に。

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E259系「成田エクスプレス」 中央線乗り入れ終了

3月16日、JRグループ各社等、多くの鉄道会社でダイヤ改正を実施した。

今回のダイヤ改正、北陸新幹線の敦賀延伸開業、そして並行在来線となる北陸本線の敦賀~金沢間の第三セクター化が目玉。ダイヤ改正前の記録も進めておきたいところではあるが、今年は例年以上に忙しく、ダイヤ改正前の記録も殆ど出来ないまま、ダイヤ改正前日の3月15日を迎えてしまった。

せめて、今からでも記録できるものを記録しておこう。3月16日のダイヤ改正で、中央線からは「成田エクスプレス」の乗り入れが終了することになっていた。

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国分寺駅で快速電車を追い越す「成田エクスプレス」(2023年11月4日撮影)

「成田エクスプレス」の中央本線への乗り入れは、先代の253系時代から行われており、八王子から成田空港へは早朝に2本。成田空港から八王子まで夜間に2本が乗り入れていた。

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八王子行き「成田エクスプレス」が国分寺駅に到着。(2024年3月4日撮影)

早朝と夜間の運転と言う事もあって、撮影回数はそれほど多くないが、早朝の新幹線に乗るために東京駅へ向かう時や帰宅時間が遅くなったときに「成田エクスプレス」に遭遇すると、ついスマホのカメラを起動させることもあった。

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西武2000系 2067Fが横瀬車両基地へ廃車回送される

3月19日、新宿線系統などで活躍してきた、2000系の2067Fが、横瀬車両基地へ廃車回送されました。

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横瀬車両基地へ廃車回送された2067F。(前8両)(2023年6月18日撮影)

2067Fは、1990年に、所沢車両工場で製造された自社製造車両で、所沢工場の製造工程の都合上、まず、クハ2067-モハ2167-モハ2168-クハ2068の4両が先行して落成。後に、残りの4両を加え、8両固定編成となりました。

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通勤客を乗せて、西武新宿を目指す2067F。(2023年6月22日撮影)

暫定的な4両編成で落成した当時から、この車両は池袋線に投入され、8両化されるまでは、主に練馬~豊島園間の折り返し運用に使用されていました。2011年まで池袋線で運用され、同線の4ドア車推進に貢献。しかし、20000系や30000系などの次世代車両の登場により、活躍の場を新宿線に移し、以後、廃車となるまで新宿線系統で活躍しました。

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西武多摩川線 101系253Fの甲種輸送を撮影する

2月29日から3月3日にかけての撮影記です。

約3ヶ月に一度の割合で実施されている、西武多摩川線の車両交換に伴う甲種輸送。 2024年第1回目の甲種輸送が、3月2日から3日にかけて実施された。今回の甲種輸送では、多摩川線からは、赤電色の253Fが本線側に戻ることとなり、逆に、本線側からは、伊豆箱根鉄道色の241Fが送り込まれる事になっていた。

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本線側に戻るため、甲種輸送の準備が進む253F。(2024年2月29日撮影)

多摩川線から戻って来る253Fは、昨年3月4日から5日にかけて実施された甲種輸送により、多摩川線入りしてから1年ぶりの帰還。そして、多摩川線に向かう241Fは、昨年12月17日から18日にかけて実施された甲種輸送で本線側に戻って来ており、今回、約3か月ぶりに多摩川線へ向かうことになるのだが、多摩川線へ向かう241Fの甲種輸送が実施された3月2日は、仕事と重なり撮影出来ず、今回の甲種輸送は、多摩川線から戻って来る253Fの甲種輸送のみの撮影となった。

3月3日朝、多摩川線から戻って来る253Fの甲種輸送の撮影をする。未明に八王子駅に到着した251Fは、ここで朝を迎える。10時14分、八王子駅に到着すると、253Fは、まだ機関車と連結されていない状態だった。少し時間に余裕があるため、一旦改札を出て、京王八王子駅の駅ビル、京王八王子SCへ。建物の大規模な基幹設備更新工事のため、3月31日を以て閉館するため、同ビル内にある鉄道模型店、ポポンデッタも閉店。JR八王子駅の駅ビル、セレオ八王子内に移転することが決まっており、この日は、いつもより少し早めに八王子へ向かい、ポポンデッタに立ち寄ることにしていた。

ポポンデッタでは特に何も買わずに店を出て、10時45分、八王子駅へ戻って来た。停車中の253Fを撮影するため、横浜線ホームへ向かった。

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八王子駅構内に停車中の253F。

横浜線ホームに辿り着いたのは、10時50分頃のこと。この時点でも、まだ253Fは機関車と繋がっておらず、ホーム上から253Fのみを撮影した。画像をご覧いただくとお気づきかと思うが、八王子駅横浜線ホームでは、ホームドアの設置工事が進んでおり、まだ稼働していないが、ホームドアの設置は完了していた。

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中央線快速電車のE233系との並びを撮る。

駅構内を見てみると、EF210が1両待機しており、この車両が、253Fを新秋津まで牽引する模様。光線状態も良いので、連結作業を、ホーム上から撮影することも考えたが、ここで撮影してしまうと、立川方面へ列車で先行できなくなるかもしれないので、機関車との連結作業の撮影は諦め、中央線快速電車で先回りすることにした。

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西武 奥むさし駅伝開催に伴う臨時列車を観察する

およそ1か月前、1月28日の撮影記です。

1月最後の日曜日。恒例行事、奥むさし駅伝が開催された。西武鉄道は、この駅伝大会開催に合わせて、駅伝のコースと重なる飯能~西吾野間に、臨時列車を2往復増発。更に飯能~西吾野間が1日乗り放題となる「奥むさし駅伝応援きっぷ」を販売して対応している。

弊ブログでは、この奥むさし駅伝開催に合わせて運転される臨時列車の観察記を、以前より、可能な限り取り上げている。しかし、ここ数年は、新型コロナウイルスの影響により、2021年と2022年は大会が中止となり、昨年は3年ぶりに開催されたものの、私自身がコロナに感染し療養期間中だったため、臨時列車の観察は、2020年以来4年ぶりの観察で気合も十分。早起きして現地へ向かった。

1本目の臨時列車は、飯能駅を7時40分に発車する。1本目の臨時列車に合わせて、自宅を6時45分頃に出発。久米川駅7時00分発の本川越行きに乗り込み、まずは所沢へ。所沢から特急「ちちぶ3号」に乗り込み飯能へ向かう。

7時32分、飯能駅に到着。まずは、改札口前にある発車案内器を撮影することにした。

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奥むさし駅伝が開催された1月28日の朝、飯能駅の発車案内器に「西吾野行き」の表示が確認できる。

年に一度の西吾野行き。7時40分発となる1本目の西吾野行きは、2番ホームからの発車と表示されている。撮影後、早速2番ホームへ向かうことに。

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奥むさし駅伝 1本目の臨時列車は38114F。

2番ホームに向かうと、西吾野行きが停車していた。2024年の奥むさし駅伝、1本目の西吾野行きは、30000系38114F。御覧のように、行先表示は、前面・側面ともに「臨時」を表示している。

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ホームの発車案内表示も撮影。

西吾野行きの表示は、駅の発車案内器のみと言う事で、ホームの発車案内器も撮影しておく。

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西武2000系 2045Fが横瀬車両基地へ廃車回送される

2月21日、新宿線系統で活躍してきた、2000系の2045Fが、横瀬車両基地へ廃車回送されました。

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横瀬車両基地へ廃車回送された2045F(前6両)(2023年9月12日撮影)

2045Fは、東急車輛製の2051F、所沢車両工場製の2053Fに次ぐ、新2000系3編成目の6両固定編成として、所沢車両工場で製造されました。1989年1月、昭和天皇の崩御により、元号が平成へと変わり、全国民が喪に服しているというタイミングで出場してきたため、当初は、車内に西武所沢車両工場のプレートが付いていなかったと記憶しています。

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下落合~中井間を行く2045F(前6両)(2023年11月26日撮影)

2051F、2053Fに次ぐ、新2000系3編成目の6両固定編成なのに、なぜ2045Fを名乗っているのか?と思われる方もいらっしゃるかと思います。この編成、落成時は、2055Fでした。しかし、2000系の増備が進み、8両固定編成も90番台まで番号が埋まってきたため、1991年、2045Fに改番。現在、新宿線系統で運行されている2055Fは二代目で、この編成が2000系の最終増備車となっています。

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小平~久米川間を行く2045F(前6両)(2023年12月3日撮影)

今ではかなり普及したフルカラーLEDによる行先表示も、2000系では、この2045Fが交換第1号。 2008年3月のことでした。2019年の設備投資計画に、2000系6両編成1本、8両編成2本のフルカラーLED化が発表されていたので、6両編成は、当時、更新工事で東急車輛に入場していた2047Fが交換対象だろうと思っていたので、2045Fの突然のフルカラーLED化は驚きました。

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西武2000系 2409Fと2517Fが横瀬車両基地へ廃車回送される

1月30日、新宿線系統で活躍してきた、2000系の2409Fと2517Fが、横瀬車両基地へ廃車回送されました。

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横瀬車両基地へ廃車回送された2409F(前2両)(2023年10月5日撮影)

2409Fの廃車により、旧2000系は、ついに2両編成2本、2417Fと2419Fを残すのみとなってしまいました。そして、2409Fは、西武鉄道最後のグローブ型ベンチレーター搭載車両でしたので、西武鉄道からグローブ型ベンチレーター車両も消滅となります。

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国分寺線恋ヶ窪駅で2031F(2023年10月廃車済)と並んだ2409F。(右側前2両)(2023年4月29日撮影)

なお、2409Fのクモハ2409は、1983年に製造されましたが、相方のクハ2410は、1979年に製造された初代2031Fのクハ2031を転用改造したもので、現役最古参車両となっていました。(2409F廃車後は101系241Fが現役最古参車両)

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東村山駅2番ホーム(国分寺線専用ホーム)に停車中の2409F。(2023年8月11日撮影)

一方、4両編成の2517Fも、長年に亘り、西武新宿線で活躍。

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2409Fと共に横瀬車両基地へ廃車回送された2517F(前4両)(2023年3月12日撮影)

前面の貫通扉の窓が小さい、新2000系としては初期に製造された車両で、このタイプの車両は、急速に姿を消しつつあります。

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西武園線の運用に就く2517F。(2023年6月10日撮影)

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旧2000系の2417Fと組んで国分寺線の運用に就く2517F。(2023年11月23日撮影)


今回、2517Fの廃車により、新2000系の前面貫通扉の窓が小さいタイプの車両は、2両編成の2451F、4両編成の2507F、6両編成の2051Fの3編成を残すのみとなってしまいました。

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西武新宿線 山の主4000系を使用した団体臨時列車を撮影する その2

1月14日、4000系団臨撮影記を続けます。

ツアー列車を追いかけてやってきた国分寺線の鷹の台駅。ツアー列車は、ここで暫くの間停車するという事で、ホーム上には、ツアー列車の乗客も撮影を楽しんでいたりして、1番ホームは混雑していた。

この鷹の台駅は、9時台から20時台まで、列車交換を行わないため、国分寺行き、東村山行きが1番ホームから交互に発着する。その間、2番ホームは使用されないため、臨時列車が入線しやすくなっている。最近では、この2番ホームを活用した親子体験イベントが昨年12月10日に実施され、普段は入線しない、多摩湖線用の9000系が入線している。

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4005Fのツアー列車と東村山行き2053F。

13時18分、下りの東村山行きが到着。この列車には、今や2000系6両固定編成で唯一、菱形パンタグラフを維持している2053Fが充当されていた。4000系との並びを意識して撮影したのだが、菱形パンタグラフも解るように写ってくれた。

この撮影時、ちょうどツアー列車に乗車していた知人とホーム上で遭遇。暫し立ち話をしていたら、発車時間が迫って来た。ツアー参加者が車内に戻ることで、ホーム上も人が少なくなり、撮りやすくなってきた。

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発車時刻が迫り、人が少なくなってきたところでもう一枚。

運転士さんも乗り込み、出発準備が整ったころ、国分寺行きが到着。

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国分寺行き2077Fとの並び。

タイミング良くやって来た国分寺行きは、昨年秋に6連化されたばかりの2077F。6連化前は池袋線で走っていた車両なので、4000系とは久々の再会となった。

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西武新宿線 山の主4000系を使用した団体臨時列車を撮影する その1 

1月14日の撮影記です。

この日、西武新宿線では、「山の主で行く新宿線大冒険ツアー」と称した団体臨時列車が運転された。「山の主」とは、日頃、飯能~西武秩父間を走行している4000系のこと。新宿線の現役乗務員が考案し、4000系が普段走行することが無い新宿線系統を走行するツアーで、事前に知らされているのは、新所沢駅3番ホームから10時05分頃出発し、16時頃に新所沢駅1番ホームに戻って来るという事のみで、行程については、当日、列車が出発してから参加者に知らされるという。

1月14日早朝。私は、1月11日に廃車回送された4015Fの様子を見に横瀬車両基地へ向かっていた。横瀬での滞在時間は僅か50分ほど。撮影を終えると、「ちちぶ20号」で所沢へ。9時26分、所沢駅に到着した私は、改札口を出て、新宿線の所沢1号踏切へと向かう。4000系による新宿線大冒険ツアーに使用される車両の送込みが有るのではないかと予想しての行動なのだが、実際には、この時点で送り込まれていたらしく、4000系の回送列車は撮れなかった。と言うか、そのことに気付いた時点で、急いで所沢駅に戻ったが、新宿線の下り列車にはタッチの差で乗り遅れ、新所沢駅に10時05分までに辿り着けなくなってしまった。

仕方なく、所沢駅10時06分発の本川越行きに乗車。先頭車両に被りついて本川越方面へ向かう。航空公園駅に到着した際、前方を見ると、4000系のツアー列車が、新所沢駅3番ホームから本川越方面へ向かって発車していく様子が見えた。新所沢駅3番ホームは、上りの西武新宿行きが発着するホームであるが、本川越方に渡り線があり、下り方面にも出発できることになっている。上りの3番ホーム発着だからと言って、上り方面に向かうとは思っていなかったため、ある意味、予想通りだったのだが・・・

そのまま下り列車に乗り続ける。新所沢駅を発車し、南入曽信号場に近付くと、4000系のツアー列車が信号場に停車しているのを発見。車内から撮影することにした。

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南入曽信号場で下り定期列車を先に通す4000系ツアー列車。

本川越方面へ向かった4000系を、入曽~南大塚間のどこかで撮影できればと思っていたのだが、まさか、ここで先行出来ることになるとは、ある意味予想外の展開だった。

追う側から逃げる側へ。一気に立場が変わった。この先、狭山市駅には、駅手前に下り線から上り線への渡り線がある。数年前までは、この渡り線を使用し、狭山市始発の各駅停車西武新宿行きが、平日の朝ラッシュ時に運行されていた。もしかしたら、これを使って折り返すこともあるかも。そう考えながら狭山市駅に降り立つと、下りホームの発車案内器の二段目が通過と表示されており、狭山市駅での折り返しはないと判断。更に先を目指すことにした。

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新所沢駅で不定期回送を撮影する

1月8日の撮影記です。

前の記事で触れているように、この日は、4015Fを使用した南入曽車両基地撮影会ツアー列車を撮影していた。撮影会が終了し、武蔵丘車両基地へ帰っていく4015Fを航空公園駅で見送った後、同列車を一緒に撮影した方とお茶でも飲もうかと言う話になり、新所沢へ移動した。しかし、新所沢駅に到着すると、1番ホームの発車案内器に「回送」の表示を発見。お茶よりも、こちらの方が気になり、何か来るのか待つことにした。

15時05分、本川越行き5645列車の後を追うように回送列車が新所沢駅1番ホームに入線。カメラを向けてみた。

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新所沢駅1番ホームに入線する20106Fの回送列車。

5645列車の後を追う形で新所沢駅にやって来たのは、20000系の20106F。この編成は、1月5日早朝、拝島線、西武立川~拝島間の踏切でトラックと衝突。1号車、クハ20106の前面などを損傷。玉川上水車両基地で修復作業が行われていたが、修復作業を終えて、玉川上水車両基地から南入曽車両基地へ回送されてきた模様。私の立ち位置だと、損傷場所を確認することはできなかった。

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新所沢駅を発車。南入曽車両基地へ向けて走り出す20106F。

20106Fは、新所沢駅1番ホームに4分ほど停車した後、南入曽車両基地に向けて走り出した。

X(旧Twitter)やYouTubeを見ますと、クハ20106の側面には、まだまだ傷が残っているとのこと。ちょっと痛々しい感じもしますが、早期復帰できたことは良かったと思います。

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4015F最後の花道 南入曽車両基地撮影会ツアー列車を撮影する

1月8日の撮影記です。

この日、西武新宿線の南入曽車両基地では、2両編成が3本残るのみとなった旧2000系の、先頭車両の前面にパンタグラフを装備している車両、通称「前パン」車両を中心に並べた撮影会が開催された。近年、急速に数を減らしている2000系。昨年も同様の有料撮影会を何度か開催していたが、今回は、会場が南入曽車両基地となり、参加者は、会場となる南入曽車両基地まで、豊島園駅から直通列車で移動することになっていた。

私自身、2000系の撮影会は、昨年、二度参加して、ある程度満足してしまっていたこともあり、今回は、撮影会の会場へ向かう臨時列車の方に興味があった事から、会場行きの臨時列車を撮影することにした。

予め発表されていたスケジュールによると、撮影会に参加される方は、豊島園駅に集合し、同駅9時05分頃に乗車するとなっていた。しかし、使用車両に関しては、何も書かれていない。私は、撮影会でも展示される、4両編成の2000系を使用するのではないかと予想していた。となると、新宿線から池袋線へ車両を回送することになる。私は、7時40分頃から所沢駅で観察していたのだが、4番ホームの発車案内器にそれらしい表示はなく、諦めて豊島園駅へ向かった。

8時24分、豊島園駅に到着。改札を出場すると、駅前には、ツアー参加者が列を作っていた。練馬駅から乗車した豊島園行きの車内でお会いした方のお話によると、東長崎駅4番ホームの発車案内器に「回送」の表示が出ていたとのこと。と言う事は、ツアー列車に使用される車両の送込みは、東長崎駅と見て良さそう。

駅スタンプを押した後、入場。ホームの発車案内器を見ると、この後の池袋行きは、8時44分、54分、9時13分と続くのだが、8時54分発の後は約20分開くため、この間にツアー列車が出ることは間違いない。当初は、豊島園駅での撮影を考慮していたが、豊島園駅で撮影すると、練馬駅から先、先行出来ない可能性もあり、練馬駅で観察することにした。8時44分発の池袋行きで練馬駅へ移動すると、ホームの池袋方には、カメラを持った方達が多数待機していた。私は、ホームの8号車付近からカメラのライブビュー機能を活用して撮影することにした。

9時01分、ツアー列車として豊島園駅に送り込まれる回送列車がやって来た。

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練馬駅に進入する4015Fの回送列車。

ツアー列車として豊島園駅に送り込まれるのは、なんと4000系の4015F。個人的には、撮影会の会場でも展示される2000系だと思っていたので、これはちょっと意外だった。この車両が見えてきた時、豊島園駅で撮っておくべきだった・・・と思ったのだが、2022年9月に運転された臨時夜行急行「奥武蔵51号」で入線実績があり、撮影していたことを思い出した。

送込みの回送を撮り終えた後、ホーム上を歩き、ホームの飯能方へ。豊島園駅を発車して、練馬駅高架線に上がって来る4015Fを撮影する。池袋方ほどではないが、ホームの飯能方にも人が集まっており、ここでも、ライブビュー機能を活用しての撮影となった。

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高架線を上がり、練馬駅に進入する4015Fのツアー列車。

9時11分、4015Fによる南入曽車両基地行きツアー列車がやって来た。4両編成と言う事で、勾配を上がって来る様子を、最後尾車両まで入れて撮ることが出来た。

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豊島園行き20152Fと並ぶ。

4015Fのツアー列車は、練馬駅3番ホームでいったん停車。振り向いてカメラを向けてみると、2番ホームには豊島園行きが入線。タイミング良く入線してきた豊島園行きは、ラッピング車両、「スタジオツアー東京エクスプレス」の20152F。ホームドアが設置されているので、これが限界なのだが、それでも練馬駅らしい並びを捉えられたと思う。

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横瀬車両基地に廃車回送された4000系4015F

1月14日早朝の撮影記です。

1月11日、長年に亘って、西武池袋線・西武秩父線で活躍を続けてきた4000系4015Fが横瀬車両基地へ廃車回送された。廃車回送の2日後、1月13日に横瀬車両基地を訪ねた知人から、4015Fが解体(搬出)線に取り込まれ、既に一部の部品が外されているとの情報を頂いたことで、早めに様子を見に行った方がいいと、横瀬に行くことにした。

しかし、廃車回送後最初の日曜日となった1月14日は、新宿線で4000系を使用した団体臨時列車が走ることになっていて、昼間は、こちらの撮影をメインにしたいので、横瀬に行くのは難しい。そこで思い付いたのが・・・

4000系の団体臨時列車を撮る前に横瀬まで往復する。

時刻表上では、朝一番の特急となる所沢始発の「ちちぶ61号」で横瀬に向かい、現地で約一時間撮影した後、「ちちぶ20号」で所沢に戻れば、何とかなりそう。

6時10分頃、自宅を出発。所沢駅から始発の「ちちぶ61号」に乗り、いざ横瀬へ。7時38分、横瀬駅に到着した私は、早速、4005Fの撮影作業に入ることに。


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横瀬駅の留置線に留置中の4000系(左)と、1月11日に廃車回送された4015F(右)

まずは、線路沿いの道路から4015Fを撮影してみる。廃車回送から3日。既に、解体(搬出)に向けた準備が進んでいる4015Fとは対照的に、左側の手前の留置線には8両編成に組まれた4000系が留置されていた。現役続行の4000系と、一足早く引退することになった4015Fとの並びを撮影してみた。

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西武4000系 4015Fが横瀬車両基地へ廃車回送される

X(旧Twitter)やFacebookからの情報となりますが、1月11日、長年に亘り西武池袋線・西武秩父線で運用されてきた4000系の4015Fが、横瀬車両基地へ廃車回送されたとのことです。

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横瀬車両基地へ廃車回送された4015F。(2015年4月6日撮影)

4000系は、西武秩父線と秩父鉄道線との直通運転用車両として、101系電車の足回りを流用し、1988年と1992年に製造されました。2扉、セミクロスシートと言う事で人気が高く、休日には池袋まで快速急行として乗り入れていましたが、2013年3月のダイヤ改正からは、東京メトロ副都心線を経由した
横浜方面への直通運転開始の伴い、休日の秩父鉄道直通列車が上りのみ急行に格下げとなり、2020年3月のダイヤ改正では、池袋駅・所沢駅へのホームドア設置に伴い、休日の秩父鉄道直通列車の運行区間を飯能~三峰口・長瀞間に短縮。更に2023年3月のダイヤ改正では、秩父鉄道直通列車の見直しにより運用数が減少。余剰気味となっていました。数年後には、東急電鉄からやって来るサステナ車両により置き替えられる事が発表されていますが、4015Fは、代替車両の入線前と言う事で、余剰による廃車と言えそうです。

4000系初の廃車発生と言う事で、これまでに撮影した4015Fの画像を探したところ、この編成は、どういう訳か、所定の西武秩父線の運用よりも、団臨などでの撮影が多いことが解りました。今回は、4015Fの惜別企画として、これまでに撮影した4015Fの団臨の写真を取り上げておきたいと思います。

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新宿線武蔵関~東伏見間を行く4015F。(2015年4月6日撮影)

2015年4月6日、4015Fを使用した団臨が、西武新宿~高麗間で運転されました。韓国の人気若手俳優、イ・スヒョク氏が、この貸切団体列車に乗車し、韓国との縁が深い高麗郷・高麗神社を訪問すると言うもの。桜のシーズンも終わりが近いタイミングでしたが、新宿線の桜の名所を行く4015Fを撮ることが出来ました。

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「ハローキティートレイン」になった4015F。(2016年1月16日撮影)

2016年1月16日から3月27日まで、サンリオのキャラクター「ハローキティ」をキャンペーンキャラクターとした「冬の秩父デスティネーションキャンペーン」を開催され、ラッピング電車「秩父ハローキティートレイン」を運転。4015Fがラッピング電車となりました。

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川越プリンスホテルが企画した「ハッピートレイン」にも充当された4015F。(2016年7月24日撮影)

4015Fは、川越プリンスホテルで企画した、西武4000系車両を使用した挙式プラン「HAPPY TRAIN WEDDING」。私が知る限りでは、2015年から2017年にかけて4組実施されているが、2016年7月24日に実施された3組目の「ハッピートレイン」が4015Fで運転されています。

と言う訳で、普段の運用よりも団体臨時列車での撮影が多かった4015F。後日執筆いたしますが、私自身、4015Fを最後に撮影したのは、廃車回送の3日前、1月8日で、この時も団体臨時列車での運転でした。

4015F、お疲れ様でした。近いうちに、横瀬車両基地を訪ねてみようと思います。

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秩父鉄道 開運特別ヘッドマーク掲出編成を撮影する

1月3日の撮影記です。

秩父鉄道は、毎年、元日から3日間、急行列車に使用される6000系電車に、「開運号」のヘッドマークを掲出し、一部の急行列車を、「開運号」として運転していた。これは、先代の急行用車両である3000系、更にその前の300系が現役だった頃から行われている恒例行事であり、私も、15年以上、「開運号」を撮影するため秩父を訪れ、初詣も秩父神社へ行くようにしていた。しかし、2023年の正月から状況が変わり、急行列車へのヘッドマーク掲出をやめて、通勤用車両2編成に、開運特別ヘッドマークを掲出するようになってしまった。急行用車両の6000系を使用した各駅停車が存在するためで、ヘッドマークを掲出すると、正面の愛称表示器が隠れてしまうため、各停運用時に「各停」と表示できなくなってしまう。この状況は、2024年正月も同じで、6000系の各停運用が存在することから、今年も通勤用車両への掲出となった。

開運号のヘッドマークを掲出しているのは、秩父三社トレインとして運行中の7505Fと2両編成の7804F。貨物列車の撮影の合間に、これらも撮影出来ればと思い、運用情報目撃サイト等を見ながら行動することに。

大野原駅付近での三重単を撮影後、私は小前田に向かうため、秩父鉄道の上り列車に乗車していた。乗車した列車が長瀞に着くと、下り各駅停車と交換するのだが、なんとその列車が秩父三社トレインこと7505F。いきなりの撮影チャンス到来である。私は長瀞駅で下車。ホームの先端で走り去る7505Fを撮影することにした。

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長瀞駅を発車する7505F。

かつて運転されていた寝台特急「あけぼの」を彷彿させるようなデザインのヘッドマークを掲出した7505F。後追いではあるが、幸先良く開運号のヘッドマーク掲出編成を撮影できた。

さて、ヘッドマーク付き編成を撮れたことは良かったが、ここから熊谷方面へ向かう次の普通列車は45分後。仕方なく、駅周辺をぶらり。その間、下りの普通列車が先にやって来る。ふと気になって、この列車を駅近くの踏切で見てみると・・・

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長瀞駅を発車する7804F。

なんと次の下り普通列車も開運特別ヘッドマークを掲出した7804F。こちらは、2024年の干支である辰のデザイン。まさか2本続けて撮れるとは・・・

この後、上りの普通列車に乗り込み、小前田へ。ふかや花園~小前田間の撮影地で貨物列車を撮影したのは、前の記事でご紹介したとおりであるが、貨物列車撮影の合間に、開運特別ヘッドマークを掲出した7505Fが折り返してきたので撮影した。

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ふかや花園~小前田間を行く7505F。

既に撮影済みとは言え、長瀞駅での後追いでの撮影だったので、この撮影地にいるタイミングで来てくれたのは有り難かった。

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後追い。

振り向いて後追い。ヘッドマークのデザインは、両先頭車とも同一なのだが、三峰口方、羽生方先頭車では、ラッピングのデザインが異なるため、長瀞駅で撮影出来なかった三峰口方の先頭車も、ここでしっかり撮影。

この後、秩父神社への初詣のため、撮影をしながら、少しずつ秩父方面へ戻っていくことになるが、7804Fに関しては、タイミングが合わず、結局、長瀞駅で撮影したワンショットだけで終わってしまった。

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