西武2000系 2403Fと2511Fが横瀬車両基地へ廃車回送される

3月23日、長年に亘り、西武新宿線系統一筋で活躍を続けてきた2両編成の2403Fと、同じく西武新宿線系統を中心に活躍を続けてきた4両編成の2511Fが、横瀬車両基地へ廃車回送された。

2両編成の廃車は、2407F、2411F、2401F、2413F、2405Fに次いで6例目。4両編成の廃車は、2519F、2521F、2503F、2501F、2505F、2515Fに次いで、7例目。今回の廃車回送により、旧2000系は、2両編成3本、6両編成1本の計4本を残すのみとなってしまいました。

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快速急行本川越行き1601列車に充当された2403F。(後ろ2両)(2023年3月5日撮影)

2両編成の2403Fは、これまでに廃車となった2407F、2411F、2401F、2413F、2405Fと同様、長年に亘り、新宿線系統の増結用として使用されていました。2月11日と12日、上石神井車両基地で開催された、2000系前パン撮影会 では、会場内限定で惜別札
が掲出され、同編成の廃車が近いことは解っていましたが、ダイヤ改正を終えたこのタイミングでの旅立ちとなりました。

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快速急行本川越行き1601列車に充当された2403F。(前2両)(2023年3月12日撮影)

前パン撮影会以後、西武新宿線、休日ダイヤの名物列車でもある、快速急行本川越行き1601列車にも何度か充当され、前パンとなる西武新宿方への連結、前パン封じ込めの本川越方への連結、どちらも記録できたことは有り難かったです。

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廃車回送から7日 横瀬車両基地内に佇む2515F

春分の日、3月21日の撮影記です。

3月14日、長年に亘って、西武新宿線系統を中心に活躍を続けてきた2000系、2515Fが横瀬車両基地へ廃車回送された。廃車回送から7日が経過。2月23日に廃車回送された2061Fも、かなり速いペースで搬出作業を急ピッチで進めていたため、2515Fも、もう一度、最後の姿を記録しておきたい。そう考えていた。

所沢駅から、特急「ちちぶ17号」に乗車し、いざ横瀬へ。14時42分、横瀬駅に到着した私は、改札を出場。線路沿いの道を飯能方向へ進み、クハ2616が見えてきたところで、撮影を開始する。

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クハ2001と2515F。

廃車回送から8日。2515Fは、まだ車両基地の中程にいた。しかし、方向幕と前照灯は抜き取られており、搬出に向けて、部品の取り外し作業は進んでいることが、この場所からでも確認できる。

この後、更に線路に沿って進み、横瀬車両基地全体を見渡すことが出来る道路の歩道へ向かう。

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保存車両に囲まれて留置中の2515F。

白いカバーに包まれた保存車両に囲まれて留置中の2515F。クハ2616側と同様、クモハ2515の前照灯が外されて、ガムテープのようなもので塞がれているのが解る。

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クハ1224と並べて。

この撮影を以て、2515Fの撮影を終了。横瀬駅へと戻り、次の目的地へ向かった。

まもなく年度末。これまでに、ここへ運ばれてきた車両と比較すると、搬出に向けた作業のペースが、やや遅いように感じられる。このまま、この場所で、新年度を迎える事になるのだろうか。

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天皇誕生日 米タンを撮る

およぼ1か月前。2月23日、天皇誕生日の撮影記です。

今年の天皇誕生日は木曜日。弊ブログでは、火曜日と木曜日が祝日と重なった場合、祝日の恒例企画として、米軍横田基地への燃料輸送列車(通称:米タン)の観察を行っている。

2022年3月のダイヤ改正以降、火曜日と木曜日が祝日に重なった場合でも、米タンが運転されないケースが多かったが、11月3日、文化の日に、ようやく祝日運転の米タンを撮ることが出来た。天皇誕生日はどうだろうか。起床後、スマホでTwitterにアクセスし情報を確認すると、どうやら運転されそうな気配。

自宅から徒歩で萩山駅へ。ここから西武拝島線の列車に乗り込み、拝島に到着したのは10時30分頃のこと。早速、駅前の横田基地専用線へ向かい、いつもの横田基地1号踏切付近に陣取り、返空列車の通過を待つことに。

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DD200-20号機に牽引され、横田基地専用線を行く返空列車。

横田1号踏切付近で待つことおよそ10分。10時43分頃になるが、横田基地からの返空列車がやって来た。 この日、横田基地専用線に送り込まれたのは、DD200-20号機であった。

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西武2000系 2515Fが横瀬車両基地に廃車回送される

TwitterやFacebookからの情報となりますが、3月14日、新宿線系統を中心に活躍してきた、2000系の2515Fが、横瀬車両基地へ廃車回送されたとのことです。

4両編成の廃車は、2519F、2521F、2503F、2501F、2505Fに次いで6例目。最近では、多摩川線の甲種輸送が実施される際に、手薄となる101系ワンマン車の穴埋めとして、小手指へ貸し出され、狭山線の運用に就く機会が多く、つい先日も貸し出され、狭山線の代走運用に就いていました。

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101系ワンマン車の代走として、狭山線の運用に就く2515F。(2022年12月18日撮影)

私自身が、同編成を最後に撮影したのは、昨年の12月18日。この時も狭山線の代走運用に就いていました。

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多摩湖線で代走運用に就く2515F。(2020年5月16日撮影)

2515F、長い間お疲れ様でした。近いうちに、横瀬車両基地へ様子を見に行こうと思います。

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中央線快速電車 E233系グリーン車組み込み編成の試運転に遭遇する

3月5日の撮影記です。

とある列車を撮影するため、中央本線の多摩川橋梁へ。

立川駅南口から西武バスを利用して、現地に到着したのは11時25分頃のこと。お目当ての列車の通過まで約40分。走り去るE233系を撮影しながら、のんびり待つことに。

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H51編成による快速東京行き。

グリーン車の運行開始に向けて、既存車両の4号車へのトイレ設置工事が進む中央線快速電車。6両編成と4両編成に分割出来るH編成は、H43編成からH59編成までの計16編成が用意されているが、2023年3月1日現在、H編成で4号車にトイレが設置されていないのは、H49編成とH51編成の2編成のみとなった。この日、多摩川の河川敷到着後、良いタイミングでやって来た快速電車に、H51編成が充当されており、数少なくなったトイレなしのH編成を記録することが出来た。

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T21編成による快速東京行き。

H51編成に続いてやって来たのは、10両固定編成のT21編成による快速東京行き。10両固定編成のT編成は、モハユニットの位置を分割対応のH編成に合わせるため、5号車と6号車、2両続けてサハE233が連結されていたが、このうち6号車として連結されていた、サハE233の500番台車にトイレを設置した上で、連結位置を4号車へ組み替えたため、H編成とはモハユニットの位置が揃わなくなった。

T21編成による快速電車が通過した後は、次の上り電車まで8分、間隔が開く筈なのだが、僅か3分後には、次の上り電車が近付いてきた。とりあえず撮影してみると・・・

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グリーン車を組み込んだT24編成の試運転列車。

11時40分に多摩川橋梁を通過したのは、グリーン車を組み込み、12両編成となっているT24編成。グリーン車は、まだ4両、2編成分しか落成していない。私自身、グリーン車組み込み編成を撮影したのは、今回が初めてだが、12両固定編成となった姿を見ると、僅か2両の差ではあるが、とても長く感じてしまう。

グリーン車組み込み編成の試運転。東海道本線で試運転をやっていたという話は、SNSの投稿で目にしていたが、この日の試運転も東海道本線まで行くのだろうか。そんな事を考えていると・・・

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高尾方面へ向かうE233系T24編成の試運転列車。

11時52分、T24編成の試運転が戻って来た。上りの試運転を撮影してから僅か12分後の出来事であった。僅か12分で戻って来たとなると、国立駅2番線で折り返してきたのかな?

2023年度末とされているサービス開始まで、あと1年(?)。引き続き、グリーン車に乗れる日を、首を長くして待ちたいと思います。


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西武6000系 6108Fが新宿線で営業運転

昨年、デビュー30周年を迎えた西武鉄道の6000系電車。ステンレス車体17本、アルミ車体8本の10両編成25本が製造され、新宿線で運行中の6101Fと6102Fを除いた23本が、池袋線で運行され、地下鉄乗り入れを中心とした同線の主力車両として活躍してきた。

しかし、次世代の主力車両とも言える40000系の増備に伴い、地下鉄乗り入れ運用にも、40000系の進出が目立つようになってきた。そして、遂に、新製当時から池袋線一筋で活躍してきた6000系の6108Fが、南入曽車両基地へ回送され、3月6日朝より、新宿線で営業運転を開始した。

週明け、月曜日の朝、出勤前にTwitterにアクセスし、6108Fが新宿線での営業運転を開始したことを知った私。早速、西武線アプリの列車位置情報でも確認。これは是非とも今日中に撮影しておきたい。そう思い、同編成の運用を調べるも、日中は運用に就いていないため、夕方になるまで運用は掴めない。仕事を終えて、6108Fの運用を調べてみると、西武新宿駅を18時57分に発車する準急拝島行きに充当されることが解った。


そこで、職場のある西荻窪から、関東バスに乗り込み上石神井へ。更に、西武新宿線に乗り換えて一駅、武蔵関駅で、6108Fの準急拝島行きを撮影することにした。と言ってもスマホのカメラだが・・・

武蔵関駅の上りホームで待つこと約10分。6108Fによる準急拝島行きがやって来た。

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新宿線での営業運転を開始した6108F。

白顔の6000系による準急拝島行き。少々解りづらいかもしれないが、前から2両目、池袋線では弱冷房車の設定となっている9号車は、弱冷房車のステッカーが剥がされている。西武線アプリの車両情報を見ても、6108Fの弱冷房車は2号車の設定となっており、新宿線仕様に合わせられている。

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30000系の各停西武新宿行きと並ぶ。

6108Fの準急拝島行きが停車している間に、上りの各駅停車西武新宿行きが武蔵関駅に到着。この位置からでは、両列車の停止位置にずれがあるが、西武新宿行きとの並びも撮影してみた。

Twitterに寄せられた情報によると、乗務員室内にあるワンマン運転用のモニターが撤去されているとのことで、40000系増備に伴う玉突きで新宿線へ転用された可能性が高そう。今後も6000系の新宿線への転用が進むのか。そして、2000系の廃車が進むという事になるのか。

2000系と合わせて、6000系の動向も、しっかり見守っていきたいと思います。

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西武2000系 前パン撮影会に参加する その3

2月12日の撮影記です。

2000系前パン撮影会、休憩時間に突入し、2000系の構内入替が実施されるため、その間に休憩車両として留置中の253Fを撮影することに。西武新宿方の先頭車である、クハ1253に近付いてみると・・・

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「急行奥武蔵」のヘッドマークが掲出されたクハ1253。

主役の2000系だけではなく、「101系もしっかり撮っておくように。」と主張しているかのように、クハ1253には「急行奥武蔵」のヘッドマークが掲出されていた。これにはビックリ。

休憩時間が終わり、再び2000系の撮影エリアへ。

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横並びから斜め並びに。

撮影会後半戦は、より前パンを強調するため、横並びから斜め並びへ。

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4両のクモハの前パン部分を斜めから。

前パン斜め並び。普段は、このような並びで撮る機会はないだけに、早速、各車両前側のパンタ部分だけを撮影してみた。

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西武2000系 前パン撮影会に参加する その2

2月12日の撮影記です。

西武新宿線の乗務員が企画・運営を担当した「2000系前パンを撮ろう!」撮影会ツアー2日目。前日は、101系ツアー列車の撮影のみだったが、この日はツアーの参加者として、撮影会を楽しむこととする。

自宅を8時20分頃に出発し、いざ久米川駅へ。まずは、ツアーの出発点となる新所沢駅へ向かうが、ツアーの参加者には、多摩川線を除く西武鉄道全線が1日乗り放題となる西武線1日フリーきっぷが送られており、早速、フリーきっぷを使って改札口を入場。久米川駅8時32分発の急行本川越行き2619列車で新所沢駅へ向かう。

8時42分、新所沢駅に到着。改札口を出場し、ツアーの受付を済ませる。ツアー列車は、9時15分、4番ホームに入線すると知らされる。ツアー参加者は、乗り遅れないように、指定された車両に乗車するよう説明を受けたので、それまでの間は、自由に行動できる。とりあえず、コンビニでお茶を購入した後、トイレを済ませて、ツアー列車に使用される253Fの入線を撮ろうと、少し早めにホームへ向かった。しかし、下りホームの本川越方は、既に人がいっぱい。そこで、上りホームの本川越方で待機していたのだが、ちょっと撮り難い。ギリギリの時刻まで悩みつつ、9時13分頃、下りホームへ移動したが、2番ホームには、本川越行き2623列車が到着。私自身が、ホームの本川越方先端へ辿り着く前に、253Fは4番ホームに入線してしまった。

気を取り直して、下りホームの西武新宿方へ移動する。実は、ツアー列車に先行する準急西武新宿行き4608列車に、6000系デビュー30周年記念ヘッドマークを掲出した6101Fが充当されており、253Fとの並びを撮ろうと思ったのだが、既に上りホームの西武新宿方は、このツーショット狙いの人が多く、下りホームから撮ろうと企んだ。

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前パン撮影会ツアー列車と6101F。

9時18分、6101Fによる準急西武新宿行き4608列車が入線。

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柱が・・・

下りホームからだと、正面を入れた並びを撮るのはきつく、かなり強引な撮り方となってしまった。

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廃車回送から6日 横瀬車両基地に佇む2061F

天皇誕生日、2月23日午後の撮影記です。

2月17日、長年に亘って、西武新宿線系統を中心に活躍を続けてきた2000系、2061Fが横瀬車両基地へ廃車回送された。廃車回送から6日が経過。1月に廃車となった2057Fは、搬出作業を急ピッチで進めていたため、2061Fも早いペースで作業を進めてしまうのではないか。そんな事を考え、2061Fが8両とも横瀬車両基地にいる間に、最後の姿を記録しておきたい。午後、横瀬へ向かうことにした。

スケジュールの関係で、池袋駅から特急「ちちぶ19号」に乗車し、いざ横瀬へ。15時42分、横瀬駅に到着した私は、早速、2061Fの撮影作業に入ることに。

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横瀬駅の留置線に留置中の2000系(左)と、2月17日に廃車回送された2061F(右)

まずは、線路沿いの道路から2061Fを撮影してみる。廃車回送から6日。2061Fは、まだ解体線の奥の方までは入らず、この場所に留置。左側の留置線に停車しているのは、2000系2085F。この日、2085Fは、午前中、5015列車として西武秩父駅到着後、横瀬まで回送され、夕方、西武秩父16時27分発の各駅停車飯能行き5046列車に充当されるまでの間、横瀬駅構内の留置線でお昼寝。そろそろ出庫準備が始まるというタイミングで、2085Fに乗務する乗務員さんの姿が確認できる。

今では池袋線で活躍中の2085Fだが、デビューは新宿線だった。2061Fと2085F、ちょっと離れているが、共に新宿線で活躍した車両同士を並べて撮影してみた。

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西武2000系 2061Fが横瀬車両基地へ廃車回送される

TwitterやFacebookからの情報となりますが、2月17日、新宿線系統を中心に活躍してきた、2000系の2061Fが、横瀬車両基地へ廃車回送されたとのことです。

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拝島線、小川~東大和市間を行く2061F(前8両)(2022年7月10日撮影)

2057Fは、1990年に、所沢車両工場で製造された自社製造車両で、所沢工場の製造工程の都合上、まず、クハ2061-モハ2161-モハ2162-クハ2062の4両が先行して落成。後に、残りの4両を加え、新2000系3本目の8両固定編成となりました。

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新所沢駅~南入曽車両基地間の職員輸送列車に充当された2061F。(2022年12月10日撮影)

登場時から暫くの間は、新宿線で使用されましたが、後に活躍の場を池袋線に移し、同線の4ドア化推進に貢献。しかし、6000系や20000系等、次世代車両の登場により、2001年より新宿線に復帰。以後、廃車まで新宿線系統で活躍しました。

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通勤客を乗せて、西武新宿を目指す2061F。(2023年1月5日撮影)

相次ぐ2000系の廃車。先に廃車となった2057F同様、行先表示が幕式となっているだけに、2061Fも近いうちには廃車になってしまうのではないかと、見かけたときは、積極的に撮影しようと、沿線での撮影時には、そう心がけていましたが、巡り合わせが悪く、1月5日朝に撮影した後は、撮影出来ないまま、1か月が経過。

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雪が残る田無駅付近を行く2061F。(2023年2月11日撮影)

廃車回送6日前となる2月11日の朝、田無駅で、赤電253Fによる上石神井車両基地行き貸切列車待機中に撮影したのが、私にとって、2061Fの本線走行最後の撮影となりました。

2061F、長い間、お疲れ様でした。

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西武2000系 前パン撮影会に参加する その1

2月11日の撮影記です。

西武鉄道と西武トラベルは、2月11日と12日の2日間、新宿線の乗務員が企画・運営を担当した「2000系前パンを撮ろう!」撮影会ツアーを開催した。

急速に姿を消している旧2000系。2両編成で現在残っている4本を上石神井車両基地に集結させ、パンタグラフのある先頭車、通称「前パン」車両を並べた撮影会を実施するというもの。しかも、撮影会場となる上石神井車両基地へは、通常では新宿線を走行しない、101系ワンマン車両による貸切列車で向かうという事で、これは是非とも参加したい。ネットで申し込み、抽選の結果、見事に、2月12日のツアーに当選し、参加することにしたのだが・・・

ツアーの当選通知が来たのは1月23日。しかし、その直後の1月25日にコロナ陽性と分かり、以後、自宅療養を強いられてしまった。このツアーには絶対に参加する。療養期間中は、その事だけを考え、クレジットカードによる決済を済ませ、当日に向け、体力の回復に努めることとにした。幸いなことに、体調も順調に回復し、2月6日より仕事に復帰。徐々に日常生活を取り戻すように調整をして、2月10日の時点では、時々咳が出るものの、倦怠感は全くなく、生活パターンも感染前の状態に戻って来た。

そこで、このツアーに予定通り参加することとしたが、撮影会場である上石神井車両基地までの101系による貸切列車も撮影しておきたい。撮影会ツアー1日目となる2月11日の朝、ツアーの集合場所となる新所沢駅から、撮影会場の上石神井車両基地へ向かう101系の貸切列車を撮影することにした。貸切列車に使用されるのは、事前に送られてきた日程表により、赤電カラーを纏う253Fで運転されることが発表されていた。光線状態や、撮影後、上石神井への追跡を考慮し、田無駅で撮影することにした。9時15分、田無駅に到着すると、上りホームの本川越方は、253Fを撮影しようとする方達が集まっていた。しまった。完全に出遅れている。とりあえず、先行列車を撮影しながら、上りホームの2番ホーム側からカメラを構えることに。

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ツアー客を乗せて、上石神井車両基地へ向かう253F。

9時44分頃のこと。253Fによるツアー列車が、田無駅を通過した。今回、ツアー列車に使用された253Fは、2022年9月11日に実施された甲種輸送により、多摩川線から本線側に戻って来た車両で、2022年11月2日に武蔵丘検修場へ入場し、11月28日に検査を終えて出場。まだ出場から3か月以内と言う事もあり、車体もピカピカの状態だった。

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廃車回送から16日 横瀬車両基地からの搬出作業が進む2057F

速報ブログで触れていますように、本日は、上石神井車両基地で開催された、西武2000系、前パン撮影会(有料)に参加してきました。参加費用8800円でしたが、多摩川線を除く西武鉄道全線が1日中乗り放題となる1日乗車券が含まれていましたので、撮影会終了後は、所沢駅より特急列車に乗車し、1月27日に廃車回送された2057Fを見に、横瀬へと向かいました。

所沢駅を13時51分に発車する、特急「ちちぶ17号」に乗車し、いざ横瀬へ。14時45分、2分遅れで横瀬駅に到着となるが、到着前、デッキへ出て、ドアの窓からカメラを構えると、衝撃的な光景が飛び込んできた。

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搬出に向けて、トレーラーに載せられたモハ2357。

8両編成のうち、既にクハ2057、モハ2157、モハ2158、モハ2257の姿はなく、モハ2258とモハ2357の陸送準備が進められていた。車内からは、ちょうどモハ2357がトレーラーに載せられているところが良く見えたが、これまで、トレーラーに載せられた廃車車両を自分の目で直に見たことが無かったため、解ってはいたことだが、とても衝撃的な光景に見えた。

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秩父鉄道 開運特別ヘッドマーク掲出編成と快速「EL新春みつみね号」を撮影する

約3週間前、1月3日の撮影記です。

秩父鉄道は、毎年、元日から3日間、急行列車に使用される6000系電車に、「開運号」のヘッドマークを掲出し、一部の急行列車を、「開運号」として運転していた。これは、先代の急行用車両である3000系、更にその前の300系が現役だった頃から行われている恒例行事であり、私も、15年以上、「開運号」の撮影を兼ねて、秩父を訪れ、初詣も秩父神社へ行くようにしていた。しかし、2023年の正月は、今までと状況が変わってしまった。なんと、急行列車へのヘッドマークの掲出をやめて、通勤用車両2編成に、開運特別ヘッドマークを掲出するという。さらに、1月1日から3日までの3日間は、電気機関車が12系客車を牽引する、快速「EL新春みつみね」を、熊谷~三峰口間に1往復運転するという。日頃は、貨物列車を牽引している電気機関車が、客車列車の先頭に立つ姿は、どうしても撮っておきたい。

と言う訳で、急行列車としての開運号の運転はなくなってしまったが、三重単、開運特別ヘッドマーク、EL新春みつみね号の撮影に合わせて、初詣は、今年も秩父神社へ行くことにした。

1月3日、7時19分に西武秩父駅に到着した私は、そのまま連絡通路を歩き、秩父鉄道の御花畑駅へ。西武線の車内でスマートフォンを使用し、事前に秩父鉄道の1日乗車券は購入済みで。スマートフォンの画面を見せるだけで、御花畑駅の改札口を通過できるのは有り難い。私は、7時28分発の羽生行きに乗車し、まずは、お隣の秩父駅へ移動する。

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御花畑駅で遭遇した開運特別ヘッドマーク掲出編成。

入線してきたのは、ラッピング電車「秩父三社トレイン」として運行中の7505F。しかも、「開運」のヘッドマークが掲出されている。開運特別ヘッドマークを掲出しているのは全部で2編成だが、そのうちの1編成は、ラッピング電車への掲出だった。この日最初に乗車する秩父鉄道の列車が、いきなり開運号に当たるとは、これは新年早々幸先が良いかも。

列車は僅か2分で、秩父駅に到着。ここから先、更に大野原駅まで移動して、電気機関車の三重単を撮影したのは、2つ前の記事の通りである。

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西武2000系 2057Fが横瀬車両基地へ廃車回送される

TwitterやFacebookからの情報となりますが、1月27日、新宿線系統で活躍してきた、2000系の2057Fが、横瀬車両基地へ廃車回送されたとのことです。

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拝島線、小平~萩山間を行く2057F。(2021年8月1日撮影)

2057Fは、1989年に、所沢車両工場で製造された自社製造車両で、所沢工場の製造工程の都合上、まず、クハ2057-モハ2157-モハ2158-クハ2058の4両が先行して落成。後に、残りの4両を加え、新2000系としては、初の8両固定編成となりました。先行落成した時点より、新宿線に配属され、先に廃車となった2059Fと同様に、34年間の生涯を新宿線に捧げた車両でした。

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快速急行本川越行き1601列車に充当された2057F(2023年1月22日撮影)

廃車回送5日前となる1月22日には、2両編成の2453Fとコンビを組んで、新宿線休日の名物列車とも言える快速急行1601列車に充当され、最後の花道を飾りました。この1601列車充当時の撮影が、私にとって、2057Fの本線走行最後の撮影となりました。

2057F、長年にわたる活躍、お疲れ様でした。

最後に、弊ブログをご覧いただいている皆様へ、個人的なご報告です。

2057Fによる1601列車を撮影してから2日後となる1月24日夜より発熱があり、翌25日にPCR検査を受けましたところ、コロナ陽性が判明いたしました。ワクチンを4回摂取していたこともあってか、症状は軽症とのことで、現在、自宅にて療養中であります。幸いなことに、薬も効いており、熱も下がり、倦怠感も薄れてまいりました。暫くの間は、不要不急の外出自粛生活が続きますので、体調と相談しながら、ブログの執筆を続けていきたいと思います。

皆様も、どうか体調には十分注意して、この冬を乗り切ってください。

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秩父鉄道の貨物列車を撮影する 2023新春

2023年の撮り初め。1月3日の撮影記です。

私は、もう15年以上、秩父鉄道の急行「開運号」に合わせて、秩父神社へ初詣に出かけている。ここ数年は、3が日の間に出かけるようにしており、昨年は、1月3日に初詣に出かけていた。昨年より、秩父神社への初詣の前に、貨物列車の運転再開に合わせて運転される電気機関車の三重単を撮影するため、早朝に秩父入りをしている。Twitterで情報を確認すると、秩父駅構内には3両の電気機関車が年末から年始にかけて留置されているとのこと。今年も、この三重単を撮りたい。そう思っていた。

1月3日、自宅を5時20分頃に出発。久米川駅前のすき家で朝食を食べた後、所沢・飯能を経由し秩父へ。7時19分に西武秩父駅に到着した私は、そのまま秩父鉄道の御花畑駅へ。昨年は、御花畑駅で1日乗車券を購入していたが、秩父鉄道の1日乗車券は、スマートフォンで事前購入できることを知り、西武秩父へ向かう西武線の車内でスマホを操作して事前購入。御花畑駅では、スマートフォンの画面を見せるだけで通過できた。

7時30分、秩父駅に到着。車内から留置線を眺めてみると、3両の電気機関車を発見。一旦ホームに降りてみたのだが・・・

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秩父駅構内で新年を迎えた3両の電気機関車。

秩父駅構内に佇む3両の電気機関車。よく見ると、パンタグラフも上がっていない。もしかしたら、今日は、このまま動かないんじゃないだろうか。そんな事を考えてしまった。

私は、御花畑駅から乗車してきた上り列車を見送り、暫くの間、秩父駅のホーム上で様子を見ることにした。

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廃車回送から15日 横瀬車両基地に佇む2405Fと2505F

約10日前。1月3日の撮影記です。

2022年12月19日。新しい年を迎えるまで2週間を切ったタイミングで、長年、西武新宿線系統で活躍してきた2000系の2405Fと2505Fが、横瀬車両基地への帰らぬ旅に旅立ってしまった。

廃車回送から15日が経過した1月3日。私は、早朝から秩父へ向かっていた。2405Fと2505Fを最後にもう一度記録しておきたい。飯能駅から乗車した西武秩父行き各停の車内から、車両基地内に佇む2405Fと2505Fにカメラを向けてみた。

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横瀬車両基地の解体線に留置されていた2405Fと2505F。

2405Fと2505Fは、解体線に縦列で留置されていた。この画像では写っていないが、解体線上、車止め付近には、横瀬車両基地構内の入替を担当するD16号機関車が留置されていた。

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2405Fのみを撮影。

その後、車内で振り向いて、まずは2405Fのみを撮影。そして・・・

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2505Fと武甲山。

2505Fは、武甲山を絡めて撮影してみた。

この日は早朝秩父入りして、日没まで秩父鉄道沿線で過ごしたため、明るい時間帯に撮影できたのは、早朝の列車内のみ。この撮影が、2405Fと2505Fの最後の記録となりそうです。

2405F、そして2505F、長い間、お疲れ様でした。

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西武多摩川線 101系241Fと247Fの甲種輸送を撮影する

新年が明けてから既に10日以上が経過しておりますが、2022年の撮影記から書きたいと思います。お付き合いいただけましたら幸いです。

約3週間前、12月17日から18日にかけての撮影記です。

約3ヶ月に一度の割合で実施されている、西武多摩川線の車両交換に伴う甲種輸送。 2022年第5回目の甲種輸送が、12月17日から18日にかけて実施された。今回の甲種輸送では、多摩川線から赤電カラーの247Fが本線側に戻ることとなり、逆に、本線側からは、伊豆箱根鉄道カラーの241Fが送り込まれる事になっていた。多摩川線から戻って来る247Fは、2022年1月22日から23日にかけて実施された甲種輸送により、多摩川線入りしてから約11か月ぶりの帰還。そして、多摩川線に向かう241Fは、2022年6月11日から12日にかけて実施された甲種輸送で本線側に戻って来ていたが、今回、およそ6か月ぶりに多摩川線へ向かうことになる。

12月17日、まずは、多摩川線に向かう241Fの甲種輸送を撮影するが、この日は、西武園駅で開催されたクリスマスイベントに合わせて、西武園線で特別運行をしていた、32101F+32102Fの撮影を終えてからの撮影となった。西武園線の撮影が予想以上に手間取ってしまったため、241Fの所沢駅発車は間に合わず、JR線内、新秋津から新座貨物ターミナルへ向かうところから撮影を始めることにした。所沢駅構内の狭山そばで昼食を摂った後、所沢駅東口から西武バスに乗り込み、新秋津~東所沢間の撮影ポイントへ向かう。ところが、ここで大変なミスを犯していたことに気付く。撮影地に着くと、同業者の数が異常に少ない。しかも、現地にいた方達もなぜか撤収モード。多摩川線へ向かう101系の講習輸送は、ここ数年、新秋津駅13時46分発が定着していた。しかし、今回のスジを確認すると、10分早まって13時36分発となっていた。その事に私は全く気づいておらず、撮影地に到着したのは、甲種輸送が通過した直後だった。結果的に、所沢駅と撮影地の間を無駄に往復してしまったことになる。

仕方なく、来た道を逆戻り。バスで所沢駅へと戻り、ここから西武新宿線に乗車。東村山駅で、32101F+32102Fの西武園行きを撮影した後、国分寺経由で立川へ。更に立川駅からバスに乗り込んで、向かった先は、多摩川の河川敷。中央本線多摩川橋梁の日野駅側ではなく、立川駅側で241Fを出迎えることにした。

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中央本線多摩川橋梁に差し掛かるEF65 2085号機+241F。

15時43分頃のこと。EF65 2085号機に牽引された241Fの甲種輸送列車がやって来た。

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多摩川橋梁を行く241F。

そして、振り向いて後追い。この場所は、後追いで多摩川橋梁を通過していくシーンが撮れるのが良い。逆に、東京方は、線路に沿って生えている木々の成長が予想以上だったことがやや誤算だったが、この日は一発目をタッチの差で撮り損ねているだけに、ここで2枚撮れたことで、少しだけ気分が晴れた。

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謹賀新年

皆様、あけましておめでとうございます。

旧年中は、TOMOの鉄日誌をご愛顧いただきましてありがとうございました。今年も、鉄道を中心に様々な話題を取り上げていきたいと思います。

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小平駅を発車。拝島、そして本川越へと向かう2000系電車。

昨年は、コロナ禍での減便も手伝って、2000系車両の廃車がかなり進行した1年となりました。廃車になった車両の中には、旧2000系だけでなく、新2000系も、4両編成を中心に、廃車が進んでいます。日本鉄道技術協会の協会誌「JREA」の2022年12月号で、2030年度までに、全所有車両のVVVF化を目指していることが報じられたこともあり、今後も2000系の廃車が進んでいくものと思われます。

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サステナ車両の導入が予想される多摩川線。101系ワンマン車の活躍を、いつまで見ることが出来るだろうか。

全所有車両のVVVF化を目指し、新造車両と並行し、サステナ車両(他社からの譲受車両)が、2023年度以降に導入することが発表されています。池袋線・新宿線などの本線以外の枝線への導入を検討しているとのことで、全列車が101系ワンマン車両で運行されている多摩川線も、サステナ車両の導入される路線の候補となっているものと思われます。2023年度以降の導入とのことですので、今年は、何らかの変化が出て来るかもしれません。

昨年同様、コロナ禍で迎えた2023年。少しずつ姿を消していく2000系、更には、101系、4000系、10000系等、非VVVF車両を、少しでも多く記録出来たら・・・そう考えております。

今年も、TOMOの鉄日誌を、どうぞ宜しくお願いいたします。

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西武園線 クリスマスイベント開催に合わせて30000系2+2と10000系NRAが入線

2週間前、12月17日の撮影記です。

この日、西武園駅では、「西武園駅でプチクリスマス2022」と称したイベントが開催された。一見すると、子供向けの鉄道イベントではあるが、このイベントに合わせて、通常は、西武園駅には入線しない、10000系ニューレッドアローが入線する他、東村山駅と西武園駅とを結ぶ西武園線の列車に、30000系の2両編成を2本(32101Fと32102F)を繋げた4両編成で運行することになっており、この点は、大人も充分に楽しめる。西武園線は、地元、東村山市内を走る路線であるし、これは撮りに行くしかない。

当日、まずは、10000系ニューレッドアローと30000系の西武園への送込み回送の撮影からスタートする。10000系は、西武新宿線の南入曽車両基地からの回送ではあるが、30000系の2両編成は、現在、新宿線の車両基地には配属されていないため、池袋線の小手指車両基地からの回送となる。更に、西武園線の起点である東村山駅は、現在、高架化工事が進行中で、国分寺線と西武園線の車両の入替には、一旦、拝島線に入線し、小川駅を経由する必要がある。それだけに、送り込み回送も撮影できる場所は多いのだが・・・

回送列車のダイヤは非公開。Twitterの目撃情報を頼りに移動を開始したものの、この日は他にも予定があり、東村山市内の撮影がメインとは言え、自転車ではなく、徒歩と電車での移動となっていたため、撮影地が少ない西武園線の線内へ早めに入っておいた方が良いと判断し、西武園線の沿線へ先回りをすることにした。東村山駅から徒歩で約15分。この日、最初に訪れたのは北山公園。公園内の撮影ポイントに到着すると、この時点で待機されていたのはお一人だけ。軽くご挨拶した後、先客の後ろからカメラを構え、送り込みの回送列車を待つことにした。

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西武園線を行く10000系10110Fの回送列車。

現地到着からおよそ10分。9時07分頃になるが、10000系ニューレッドアローの回送列車がやって来た。この日、イベント会場の展示車両として送り込まれたのは、10000系ニューレッドアローの10110F。通過直前まで曇っていたので、影が出ないだろうと思っていたのだが、10110Fの通過に合わせたかのように薄日が差してきてしまった。

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2543Fによる西武園行き。

10110Fの回送列車通過からおよそ5分後。2543Fによる西武園行きがやって来た。この時点で、方向幕が既に折り返し運転に備えて東村山となっている。30000系の定期列車充当は、西武園駅9時58分発からなので、まだ何回か2543Fの撮影チャンスはある。新2000系の4両編成も廃車は始まっているため、ここは有り難く撮影するが、30000系が走り始めても、この場所で行先表示が「西武園」と表示された状態で撮れるかどうか、少し不安になって来た。

そして40分後。

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西武園線を走る32101F+32102Fの回送列車。

9時51分、32101F+32102Fの回送列車がやって来た。30000系の西武園線定期列車充当は、西武園駅9時58分発の東村山行きからなので、本当にギリギリの送込みとなった。

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西武2000系 2405Fと2505Fが横瀬車両基地へ廃車回送される

TwitterやFacebookからの情報となりますが、12月19日、新宿線系統で活躍してきた、2000系の2405Fと2505Fが、横瀬車両基地へ廃車回送されたとのことです。


2両編成の廃車は、2407F、2411F、2401F、2413Fに次いで5例目。4両編成の廃車は、2519F、2521F、2503F、2501Fに次いで、こちらも5例目。今回の廃車回送により、旧2000系は、2両編成4本、6両編成1本の計5本を残すのみとなってしまいました。

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横瀬車両基地へ廃車回送された2405F(前2両)(2022年11月6日撮影)

2両編成の2405Fは、これまでに廃車となった2407F、2411F、2401F、2413Fと同様、長年に亘り、新宿線系統の増結用として使用されていました。先月は、6両固定編成の不足分を補うべく、4両編成の2000系とコンビを組んで、国分寺線の運用に就く機会が多く、国分寺線の運用に就く2405Fを何度か撮影しておりました。

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恋ヶ窪駅で2045Fと並ぶ2405F。(2022年11月19日撮影)

とは言え、デジタル一眼レフカメラを使っての撮影は、11月6日と19日のみ。恋ヶ窪駅で撮影した2045Fとの交換シーンが、本線上での最後の撮影となってしまいました。

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