飯田線北部へ行って来た
9月4日(土)の出来事。
この日は、諏訪湖で全国新作花火競技大会が開催された。私は、花火大会関連で運転される臨時列車の撮影で、上諏訪まで諏訪湖フリーきっぷを使って出かけた。諏訪湖フリーきっぷは、往復に特急列車が使えることから、じゃあ撮影の前に、久々にあそこへ行こう!と思い立って、少しだけ飯田線に乗ってきた。
飯田線は、東海道本線の豊橋と、中央本線の辰野とを結ぶ、全長195.7キロのローカル線。国鉄時代、複数の私鉄を国有化して1本の路線にしたことから、駅間距離が短く、線路状態もあまり良くないのが特徴。そのため、全線を直通すると、約6時間もかかる。昭和50年代後半まで、新型電車の投入が見送られ、旧型電車の最後の砦として、全国の鉄道ファンの注目を集めた時期もあった。そんな路線にも、ついに新性能化の波がやってきて、119系電車が投入される。当時は、バラエティ豊かの旧型車両を置き換えた憎いやつと、ファンの皆さんからも思われていたでしょうけど、時代が昭和から平成へ。国鉄からJR東海へと変わった現代では、なかなかどうして、119系もバラエティ豊かではないか。
写真の119系は、5300番代という車両。飯田線北部では、一部電車のワンマン運転が行われており、それに対応しているのが、この5300番代である。写真では解りにくいかもしれないが、ワンマン化に合わせて、押しボタン式の半自動ドアにしたことから、オリジナル車とは窓配置も異なる。119系には、この他にも両運転台に改造した5100番代車。一時期、東海道本線の静岡地区普通電車「するがシャトル」に栄転(?)した車両もいて、かつての旧型電車ほどではないが、119系だけでも4種類は存在する。それにJR東日本とJR東海の115系が119系をサポートしており、現代の飯田線も実は面白いのだ。
さて、今回は、ワンマン電車で伊那松島まで往復してきた。列車自体は、中央本線の岡谷からの直通である。岡谷~辰野間は、JR東日本の中央本線に属するため、運転士も車掌もJR東日本の乗務員が乗務する。辰野で5分停車する間に、JR東海の運転士が乗り込み、ワンマン運転への準備をする。まず、JR東日本の乗務員と引継ぎをしたあと、乗務員室との仕切りドアを開放状態にして、助手席側にある箱から運賃箱を取り出す。それが終わると、乗客へ向けて車内アナウンスによるワンマン運転の説明。逆方向の岡谷行きでも、ほぼ同じような行程を経てJR東日本の乗務員に引き継ぐわけだから、5分の停車時間はあっという間である。JR東海の運転士も大変だ。
そんな飯田線だが、来月のダイヤ改正で、北部の列車の本数が削減されるらしい。私が乗車した9月4日は、土曜日と言うこともあってか、日中の列車でもそこそこの利用があった。どの程度まで削減するのかはまだわからないが、現行ダイヤでは、ほぼ1時間おきに列車の運転がある。このぐらいは列車の運転があっても良いとは思うのだが・・・
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コメント
こんにちは。旧型国電末期の飯田線にそれこそ狂ったように通ったマニ310です。
現在は同じ形式のバリエーションですが、旧型当時は出自が異なるところが非常に面白かったですね。今で言うとクハ183とクモハ115やクモハ183+サロ165格下げ3ドア、サハ185+クモハ181
松戸+陸前原ノ町+津田沼+淀川
などごちゃ混ぜの極致でした。
南部では313も走りますよね。飯田線のネタはこれからも楽しみにしています。自分のblogも作りますのでそのときはTBさせてください。
投稿: マニ310 | 2004/09/08 08:28