模型 クモヤを作る!
9月12日(日)の出来事。
秋晴れとなった今日、どこにも出かけず、家でのんびりとしていた。
そんな時、たまには模型の仕掛品に手を出そうと、重い腰を上げた。手に取ったのは、だいぶ前から仕掛り状態になっている、グリーンマックスのクモヤ143型キットの2両。塗装済みキットなので、作業の手間はそうかからないが、塗装済みなだけに、逆に製作が難しいときもある。手間がかかる作業は、車体のナンバーなどを入れるインレタ作業だろうか。これが場所によっては、なかなか貼り付かないのだ。以前、私の作業力のやる気をなくしたのは、2両のうちの1両を、クリアー(表面保護)を吹き付ける際に、クリアー液が出すぎてしまって、車体に泡が出てしまったことが原因でもある。
気にならない人なら良いが、私は何となく気になってしまう。通常は2両セットだが、下北沢や秋葉原のジーエムショップへ行くと、1両単位でも売ってくれるのだ。そこで当然のように購入。本日は、既にインレタ貼りを終えた。今までなら、ここで表面保護のためのクリアー吹きだったが、今回は失敗ばかりしているんで、表面保護はなしとした。
ふと、ここまで来て、あることを思いついた。完成させるのは2両。しかし、このキットの車体は3両分ある。3両目も再塗装すれば、変な傷跡も感じないだろうと思ったからだ。で、本を見ると面白い車両を見つけた。
その車両はクモヤ90102である。クモヤ90とは、このココログでも画像つきでご紹介したことがあるが、この102号から105号までは、車体もそれまでの改造車とは異なり、クモヤ145タイプの車体を新製し、足回りは旧型車と言う物。クモヤ145とクモヤ143とではそれなりに似ているし、では、こいつをぶどう色(茶色)に塗ろうと思い準備開始。久々の塗装作業だ。しばらくやっていなかったので、昔から比べたら腕は落ちたと思う。そんなに奇麗ではないが、まあまあの状態になった。その結果が下の写真である。3両並んでいるのは、青い車体のクモヤ143と同時進行で作業を進めているためである。
さて、クモヤ90タイプにナンバーをつける。キットに含まれていたインレタを見ると、102が入っているではないか。この102号は、実は数年前まで、JR東海神領区に配属されていた車両である。これはラッキーだった。
このキットだが、作業を行った後は、こちらでも製作経過をアップしていく方針です。そうでもしないと、いつ完成するか怪しいし。しばらく工作レポートも上げていくつもりですから、皆さん、今後もお付き合い下さいませ。
| 固定リンク | 0
「鉄道模型」カテゴリの記事
- Laview再び本川越へ 「Laview夏祭り」会場へ行く その1(2024.08.25)
- ご報告 50歳になりました(2023.10.15)
- ブログ開設19周年(2023.09.06)
- ブログ開設17周年(2021.09.06)
- ブログ開設13周年(2017.09.06)
コメント