JR東日本 京浜東北線工事により一部運休
11月28日(日)の出来事。
前日の「懐かしの白根」のリベンジを兼ねて、早朝から撮影に出かけることにした。目的地は高崎線北上尾付近。私の住む東村山からの行程では、武蔵野線で南浦和へ出て、京浜東北線に乗り換え、大宮へ出て、そこから高崎線と言うのが早いと言う結果だった。駅すぱあとの検索の結果、萩山駅6時27分発の多摩湖線で間に合うことになり、安心して寝ることにした。
さて、当日の朝、目が覚めると、あることを思い出した。そう言えば、今日は浦和駅で線路切替工事があったはずだ。と言うことは、京浜東北線は南浦和~北浦和間が運休になる。これは大変だ。慌てて別ルートを検索し、結局、都心へ出て、湘南新宿ラインに乗ることになった。
前日とは違って、しっかりと「白根」の絵入りマークを出した183系を撮り終えた私は、この北浦和行き京浜東北線電車を撮る事にして、大宮へと戻ってきた。大宮側の終点となる北浦和だが、当然のことながら、折り返せる設備も無く、車両の方向幕にも「北浦和」は用意されていない。では、どうやって運転するのか。写真の通りである。
御覧のように「京浜東北線」と言う幕を表示して対応していた。問題は線路である。北浦和駅は折り返し設備が無い。これは、2本の電車を北行・南行各線路上に1本ずつ入れて、それぞれ単線扱いにして折り返しているのだ。従って、北行線路上の電車は、北浦和行が通常と逆向きに、南行線路上の電車は、大宮行が通常と逆向きに運転されることになる。この逆線走行も記録に残したかったのだが、残念ながら時間帯が合わず撮影できなかった。
今回の一部運休だが、浦和駅の高架化工事に伴うもので、今後も何回か行われることが予想される。次回行われるときは、この逆線走行も記録したいと思っている。
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