西武 秩父夜祭ダイヤを観察する
12月3日(金)の出来事。
毎年恒例の秩父夜祭の日。この日は毎年恒例、私も年内最後の有給を取る日である。目的は、夜祭ダイヤの観察である。今年も朝からスタートした。
まず、最初は5091列車(飯能9時10分発)に入ると聞いていた101系ツートンカラー車からである。予定より早い電車で所沢へ到着できたこともあり、この前運用に当たる4207列車に乗ることができた。ツートンカラーに復元してから初の乗車である。車内には、昔懐かしい秩父線の写真が貼ってあった。小手指に着くと、知人が一人、車両運用の観察をしており、その方と、今日は途中で合流離脱を繰り返す行程となった。
小手指から飯能行に乗り換え、終点飯能で下車。通称逆1号踏切と言われる踏切にて5091列車の出発を撮る事にした。この踏切は午前中は順光で撮ることが出来るが、駅から出て最初の踏切なので、6両以上になると、後ろの車両はホームの位置になってしまうが、それは仕方ないことである。
逆1踏切で撮影した後は、後続の5019列車で西武秩父へ向かう。この列車は4000系のワンマン運転だった。まだ空いている時間なので、ボックス席に座る事ができた。ここに座れれば快適である。朝が早かったため、車内でうとうとと眠ってしまった。西武秩父へ着くと、隣のホームにはツートンカラーの101系が停車していた。急いで改札を出て、線路に沿った通路のところへ行き、出発シーンを撮影した。
このあと、暫くは秩父鉄道の撮影に行き、再び西武秩父駅へ戻ってきたのは13時頃。一旦、入場券で駅へ入場し、13時25分着の各駅停車を撮影する。この列車は3000系3009Fが充当されていた。3000系も秩父線への入線は少ない。
西武秩父駅にて撮影。停車位置の関係でこんな画像なのはお許しを↓
続いて、西武秩父発飯能行臨時「ちちぶ」を撮影するため、西武秩父14時30分発の飯能行で吾野へ向かう。この臨時特急、西武秩父駅の特急発車案内機は飯能行と表示されるが、飯能行「ちちぶ」は通常ではあり得ない組み合わせのため、車両側は「臨時」と表示されてしまう。
西武秩父駅特急発車案内機↓
吾野駅に進入する飯能行臨時「ちちぶ」↓
ちなみに吾野まで乗車したのはツートン編成だった。↓
吾野駅での撮影を終えた私は、続いて東吾野駅へ向かった。ここで3000系と2000系の交換シーンを撮影する。その前に、10000系と101系ツートンのすれ違いを見ることが出来た。そして、再び西武秩父へと戻り、2000系を撮影する。
西武秩父へやってきた2000系。↓
駅の表示も4ドア。ホームにも4ドア乗車位置目標が。↓
この後、今日3回目となるツートン車で横瀬へ向かい、夜祭の花火と電車の組み合わせを撮影してから帰宅した。長い1日だった。救われたのは、ぽかぽか陽気で動きやすかったと言うことか・・・
来年の秩父夜祭は土曜日になる。今年以上に人出があると思われる。西武鉄道もおそらく朝から直通電車を大増発させて対応することだろう。それはそれで楽しみなのだが、長年親しんできた101系低運車は、来年の夜祭の時には走っていないのかと思うと、何となく寂しい。そう思うのは私だけだろうか・・・
| 固定リンク | 0
「鉄道:西武」カテゴリの記事
- 西武8000系8103F 拝島線でも営業運転(2025.06.21)
- 上石神井車両基地 「ありがとう旧2000系撮影会」終了後の入替作業と返却回送を撮影する(2025.06.16)
- 屋根が白くなった西武多摩川線の101系を撮影する(2025.06.13)
- 西武国分寺線で営業運転を開始した8000系8103Fを撮影する(2025.06.12)
コメント